212 冷たい校舎村(突)
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リーに1人が投票した。
ヴェスパタインに7人が投票した。
ヴェスパタインは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ケヴィンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ドリベル、リー、ノックス、ナユタ、イルマ、パピヨンの6名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2017/03/16(Thu) 00時頃
──午後8時50分──
規則正しく、君たちは4度目のチャイムを聞く。
窓の外、荒れ狂う白色は、暗闇に舞って、
今日も冷たい夜を運んでくる。
代わりに、連れ去られたかのように、
また校舎からいなくなった、二人。
彼らがそれを望んだのか、それとも望まれたのか。
それは、誰も知らぬこと。
上須賀堆と、元賀健士郎が、見当たらない。
(#1) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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― 回想:分からない話 ―
[この頃の俺は、周りのみんなと違って 自分が“変”だって気付き始めていた。 中学生の時の話だ。
悲しいとか、腹立たしいとか、怖いとか。 そういった感情が、俺には分からない、みたいで。
だから、あの日。放課後の帰りがけ。 上級生に絡まれているクラスメイトを見つけた時。 間に入ったのは、ちゃちな正義感とかじゃなくて、 ただ、知りたかっただけなんだ。
そのクラスメイトは怯えていたように見えたから、 俺にも分かるんじゃないかって。
―――― 怖いって、何なのか]
(0) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[結果だけ言えば、結局、分からなかった。
俺は殴られもしたし、蹴られもしたし、 血を流しもしたけど、やっぱり何も感じなかった。
悲しいとか、腹立たしいとか、怖いとか。 ただ、痛いだけで。
―――― でも、本当に俺が変なのか?
俺は、知りたかった。 だから、手近にあった石を掴んで、 上級生の一人目掛けて、振り被った]
(1) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[痛いのか、叫んでいる上級生を俺はじっと見ていた。 期待するように、じっと。
でも、俺の期待に反して、 その上級生の目には、怒りの色が、滲んでいた。
―――― やっぱり、何も思わない、 俺が、変なのか。
怪我を負った上級生は、 他の上級生に連れられてその場を去った。 後に残ったのは、俺と、クラスメイトの二人だけ。
帰るか、って俺は笑って言ったんだ。そいつに。 切った頭から血を流したまま、腫れた頬を向けて。
そいつは何故か、まだ怯えていた。 ―――― 俺を見ながら]
(2) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[翌日。
包帯を巻いて登校すると、教室の様子が何だかおかしかった。 遠巻きにされてるような、そんな感じ。
ひそひそ。ひそひそ。
クラスメイトが俺を見ながら、何事かを言ってる。 はっきりとは聞こえないけど、なんだか嫌な心地がする]
(3) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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「橘くん、笑いながら先輩殴ってたって、本当?」 「らしいよ」「えぇ……怖い奴だな」 「そういう時まで笑うの……?」
[俺は、何にも言えなかった。 笑ってた?俺が?そうだった、っけ。
俺は、分からなかった。 だから、何も言えなかった。
ただ、あの日。 上級生に絡まれていたクラスメイトは、 他のクラスメイトと一緒に、遠巻きに、俺を見ていた]
(4) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[ じぃと見つめる目と囁き声が、俺を突き刺す ]*
(5) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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え、あ……うん。 そうだね。此処じゃ落ち着けないだろうしね。
[あはは、って 誤魔化すみたいに、軽口。
一人じゃマネキンが重くないか心配だったけれど、 肩を組む姿>>3:343を見るに、無理してる様にも見えないし 有難く、そっちは任せる事にして、私は廊下へ。
あかいシミを、水で薄めて、広げて、消して。 ゾッとする作業でも、終わってしまえば、 綺麗になった廊下には、満足感が。
この赤色さえ無ければ、 不気味さも、ずっとずっと、無くなりますから]
(6) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[彼が戻ったのは、一通り綺麗にして モップの先を、バケツの水で洗っていた頃。
莉緒に似たマネキンが見えなくなった事に、 ほう と息を吐きながら、彼を迎えます]
そうだね、そっちの方が良いね。 此方も粗方終わったし 道具は私が片付けておくから、先に行ってて良いよ。
[落ち着かない、とか。 そっちの方が良い、とか。 マネキンを、まるで"莉緒"みたいに扱っている 自分に気付いても、そんな考えは、知らんぷり。
もう少し落ち着いたら、ただの"物"扱い出来るかな。 そうすればきっと、もっと楽になれるのに]
(7) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[私の知らない秘密>>3:344が、増えた事には まだまだ、まだ、気付けません。 気付けない方が、きっと、幸せ]
(8) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[先に行って って その言葉に、彼はどう返したでしょう。 私の足は、再び保健室へ向かいます。
四度目のチャイム>>#0を聞くのは ──── 道具を片付けて、家庭科室に向かおうとした 時*]
(9) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[ ―― 何時からだろう。 えとさんが おかしい、って思ったのは。 ]
(10) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ 再び夜を告げる、 8時50分のチャイムが鳴ったその後。
噂めくような囁き声は、 飽きてしまったかのようにフッと途絶える。
―――― 代わりに、流れ始めたのは、 高所で吹きすさぶような、荒々しい風鳴り]*
(11) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ 多分、そう。 中学二年あたり? 俺が十四、えとさんが二十三。 要は、まだこども だったんだよ。 こどもらしく過ごして、こどもらしく生きて、 こどもらしい 恋愛、を した。 …過去形。 そりゃあ、中学生の恋愛なんて、 そう長く続かないよなって …そういう話じゃあ なくて。 ]
(12) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ 放課後 通った通学路。 たまたま見かけた道で 俺の"彼女"と、えとさんが並んで話していて、 そこまでなら まだ 良いと思うだろ?
俺の"彼女"の表情はちっとも笑って無くて、 えとさんの表情は それは もう、
―― 笑顔 そのもの で。 ]
(13) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ …あのときの俺の恐怖ったらなかったね。 ]
(14) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ 何が 言いたいかって、 翌日 それはもう怯えながら 別れを告げてきたあの子とはさよならして、 それ以来 "彼女" は居ないって話と、 …そうそう 学生生活、貴重な夏休みと冬休みは、 それ以来滅多に家から出させて貰えなかった。 …って話に繋がるんだけど、さ。 ]
(15) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ えとさん曰く、危ないから。 ついでに言うなら 怖いから。 なにより もう××がいなくなるのは嫌だからだって。 目の届くところにいて欲しいからって、 よく分からないまま携帯も没収されて、 えとさんの料理だけ食って、 えとさんとしか 話もしなくて。 俺の家はカレンダーもテレビも無かったから、 俺の日付感覚は"休みの始まり"だけ。 そこから一日ずつ 日記に足していくだけ。 家の中で ずうっと。
…窓から出るなんて発想が無かったんだよな。 なにせえとさんって 俺のかみさま、だったから。
振り返ると刷り込みって恐ろしいね。 ]
(16) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ これって 今思えば、 なんて言うの、…軟禁?監禁? どっちだって良いけどさ でもさあ、… ]
(17) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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── 4度目の、その前 ──
じゃあ、任せる よろしく
[ そう言って、俺は家庭科室に先に向かったのだ。
別に、俺たちはお互いの保護者でもなんでもないし、 片付けくらい、投げてもいいじゃん。そうだろ?
……パンケーキ、早く食べたかったし。
俺は、一足先に家庭科室へと向かって、 その楽しげな光景に、歓声をあげ── までいかずとも、 「 うわ 」って、喜色ばんだ声をあげて、 クリーム控えめ の存在を、素直に喜んだ。]
(18) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ 何で実の姉貴に閉じ込められなきゃいけないんだ?* ]
(19) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ 「 そんなんよく覚えてたな 」とか、 まあ、素直な喜び方ではなかっただろうが、 驚き半分……や、ほとんどは嬉しさ。
家庭科室のテーブルの、端っこのほう。 椅子を引っ張ってきて、陣取る。
ちゃんと、顔見て、礼は言えたかな。
口の中に広がる甘みは、思い出の味。 粉と液体が、何がどーなってこーなったか、 やっぱり、さっぱりわかんねえままだけど、
その一瞬、ただ、本当に楽しかった。 黒板を埋め尽くす眸も、廊下を浸す赤も、 繋がらないケータイも、ささやき声も。
きれいに 頭から抜け落ちる くらい。]
(20) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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― 脱衣所 ―
[ だいぶ さっぱりした…気が、する。 汗をこれでもかとながした後、 脱衣所にあったらしいタオルを拝借して、 適当に身体の水分を拭き取った。
こういうところはスマートじゃあないかもね。 というのは、さておき。 着替えながらも ぼんやりした頭で、 ―― あ、記録付けてない とか そんな 嫌な日課を考えて、 ロッカーに投げ入れたままのスマホを取り出して、 そこで、>>#0 ]
(21) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ ―― 風の吹く、音?* ]
(22) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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[ この場所に 意味を見出してしまう 見出してしまった 気がする。 なあ、みんな、*]
(23) 2017/03/16(Thu) 00時半頃
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