175 両片想い薔薇村〜Cor Leonis
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ヴェラに13人が投票した。
キルロイに1人が投票した。
ヴェラは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヘクターが無残な姿で発見された。
ライジが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、レオナルド、ジャニス、ヒュー、ヤニク、イスルギ、ススム、ミナカタ、クレパスキュール、ジェームス、イアン、キルロイの11名。
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─ 管理人小屋 ─
おや、また流れましたね。
[いくつも降り注ぐ流星に、管理人は目を細めた。 窓越しではなく、少し直接眺めようかと、まどを開ければ
吹き込んだ風がページを捲った。
そこにはちょうど、ススム[[who]]とジェームス[[who]]の名前があった。**]
(0) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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寒く無い?
[隣に座るキルロイに声をかける。 自分は毛布を膝にかけて、シャンパンを一口飲んだ。 彼が何か話をするまで、ぼんやりと、星空を眺め続けた。**]
(1) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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――あ。
[チョコレートを、渡し損ねてしまった。>>2:305 ジャニスからもう一つ手渡されたソレは、 きっと南方へ宛てたものだっただろうに。
冷え切った掌では、溶ける事もなく。 鞄から取り出したハンカチにそっと包んで、 後で手渡そうと決めた。
彼がもう此処に戻って来なくても、 会いに行く理由くらいにはなるだろうし
戻ってきたなら、話すキッカケにもなるだろう。
空になったマグを膝に乗せたまま、 満天の星空を見上げ白い息を吐いた。]
(2) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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[ずっと動かずカメラを向けているのに、不思議と画面に流れる星は写らない。 諦めて携帯をしまうと、今度は空に向かって手を伸ばす。 手の甲越しに見える星空、一つ星が流れた。
――捕らえることができないそれは、まるで。
そこまで考えて頭を振る。 捕らえるどころか、手を伸ばすことすら許されない。彼は同性だ。 知っているのに。
違う。
手を伸ばす前に諦めている。それが正しい。 分かっている。
星がまた一つ流れた。 どちらにせよ、月末の期限を過ぎれば、彼と会うことも、頻繁に連絡を取ることすらもなくなるのだ。
星を掴むように手を握る。 丁度その時。握る手の中に、星が一つ流れ込んだ。**]
(3) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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[隔てるテーブルも、余計な肩書きもない距離。>>2:363 香るアルコールはほんの僅かに。>>2:373 しかしそれは気にならない程度。 この寒さだ、確かその類いは毛布と一緒に持ち込まれていたことは知っている。>>2:126
そうだと。 ほんの僅かなアルコールが香って気付く。 それ程に近い距離だと。
彼が座り、語りかける。>>2:364 ワンテンポ遅れて気付いた事実に、心臓と一緒に体が跳ねた。 それは、少しだけだったから。 顔を向ける動作で誤魔化してしまえ。
この暗さ、頬の紅潮に気付かれまい。]
(4) 2015/11/16(Mon) 02時頃
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晴れて良かったです。 ヒューに感謝しないと。
[自称、晴れ男。>>2:151 彼の活躍もあっただろうから。 そんな風に、冗談混じりに、平静を装って。 うまく出来ただろうか。
肩が触れそうな距離に、速る心音が聞こえないようにと願うばかり。]
(5) 2015/11/16(Mon) 02時頃
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[静寂の中思うのは、彼の言葉。 「ひとつ、願いが叶ってしまったよ」>>2:364
まるで、もう一つあるみたいだと。 流れ星に願いを、なんて。 それは、掲示板の噂がなくても、何らおかしくもないことなのに。]
………………………
["イアンさんは、何か願うんですか"
その言葉が出てこない。 彼について、何も知らない。 許される距離感も―――否、]
(6) 2015/11/16(Mon) 02時頃
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[星を見上げると、一筋、光が零れ落ちる。 そして、不意に、星と一緒に言葉が降る。>>2:365]
ありがとう、ございます。 夜空の色って、初めて言われました。 嬉しいです、夜空は好きなので。
[ずっと、だなんて。 響きが心地よくて。 自然と笑みが零れる。]
(7) 2015/11/16(Mon) 02時頃
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[彼のことを知らないのなら、知っていけばいいだろうか。 店のことだけではなく。 星の模様の品物の事だけではなく。
これだけ近づいても良いのなら、踏み出しても良いのだろうか。 なら、ひとつ。勇気をだして。]
(8) 2015/11/16(Mon) 02時頃
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…………あの、イアンさん
[右手で、コートの下のキーホルダーを握る。 この距離を許してくれた彼なら、許してくれるだろうか。]
イアンさんは、この星に何を願いますか。
[流れ星に願いをなんて、何ら不思議な事ではないけれど。 行きのバス内から、夕食の厨房から、 溢れ出た色めく話題が、一つの噂に繋がると考えてしまうのは、 自分だけだろうか。**]
(9) 2015/11/16(Mon) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 03時半頃
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―チョコレート一粒―
それ、ひとつ貰っても?
[毛布一枚抱いて、夜を彷徨った末に。 一人で星空を見上げるジャニスの姿(>>2:372)を見かけて、なんとはなしに近付いて。右斜め後ろの角度から、彼の手元にあるチョコレートの箱を見下ろしながら声を落とす。ジャニスが何かを配り歩いている様子は、暗がりの中で見た気がするし。
ジェームスの首筋に触れた手で毛布を握り、感触が逃げないようにと指先に意識のおおよそを注いでいるくせに、頭を冷やさなければと思っていたこともあって。
他の誰かの―― できれば耳に心地良い静かな声が、聞きたかった。]
……これだけ星が降る夜です。 迂闊に、嘘はつけませんね。
[うっかり吐いた嘘を願い事だと勘違いして、流れ星が叶えてしまったら大変だ。屈み、チョコレートの箱から、ごくごく普通のプラリーヌを選び取りながら、夜空を一瞥。]
(10) 2015/11/16(Mon) 08時半頃
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[その後、長居はせずに立ち上がる。
チョコレートの濃い甘さが蕩けきって消えてしまえば、「ありがとう」を残してジャニスの傍からは離れるつもりだ。去り際、一度だけ振り向きジャニスを見ると、ここへ着いた直後にしたヒューとの会話が思い出された。
「在るかどうか、確認してただけ」(>>0:259) ――確かに、この子はどこか儚い。
見失わないと良いね、と心の内でふわりと思い。 思うだけで何も言わずに、この場からは静かに離れた。*]
(11) 2015/11/16(Mon) 08時半頃
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――ああ。そうだ。
[さらに、その後。 シャンパンの瓶とグラスを取り、探すのはサミュエル。
夜が更けきらないうちに、今日のうちに、今日の礼は返しておこうと思い立って。彼の姿を探し当てたら、煙草一本をこそりと手渡すつもりでいる。銘柄は、癖の強い両切り黒煙草、ゴロワーズ・カポラル。
傍にヴェラが居たなら、改めて「乾杯」と、今度こそ実在するグラスと酒で杯を合わせて。流れ落ちる星を、掲げたグラスの中に沈めてから一杯飲む。安価なシャンパンでも、こうして飲むと最高に贅沢な一杯になるもので。星に見立てた泡を呑んで「良い夜を」と気取って挨拶。
やはりここにも長居はせずに。 また星の夜へと歩みだした。**]
(12) 2015/11/16(Mon) 08時半頃
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[雲ひとつなく漆黒の空。時折吹く風が木の葉を揺らす音と、ひそひそと、散らばる参加者の声が聞こえるくらいの静かで広い丘の中。 うろちょろするな、とは言ったもののこの暗がりだ。明確に元いた場所など解るはずもない。>>2:350
目印は、ちょっと柔らかくて形のいい金髪とぺかっとした白いコート。帰りはそれを探せばいいだけのこと。
昼間ミロと話したのと同じく、何度となくそこに在ることを確認しながら身震いひとつ。]
……さむ。
[別に密着していたわけでもないのに、少し離れただけでもうこんなにも、冷えている。
それでも、こうして彼の隣から脱することができたのは。 ――また、傍に。隣に行ってもいいのだと、明確な許可はなくとも、赦しを得られた気がしたから。]
(13) 2015/11/16(Mon) 16時頃
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[ぐい、と。先ほどジャニスが被せてくれたニット帽を引っ張る。寒さから身を守るように。 耳に触れた指の感触を、逃さぬように。
雑草と砂利を踏みしめ、温かい飲み物を求めた先にいた南方に並んで、インスタントコーヒーを湯に溶かし。>>2:360]
んー。いや、まだです。 それに、俺の願い事を叶えられるのは、 星、……じゃ、ないし。
[質問に、暫し首を捻ってへらり。 流れた星より、あいつの横顔を追う回数の方がまだ多いかもという自嘲と自戒を込めての笑みを浮かべ、呟く。
そういえば体調の方はもう良くなったのだろうか。後を追ったはずの石動が隣にいないこと、足りない何かを探すような仕草に窺うような視線を向けて。]
(14) 2015/11/16(Mon) 16時半頃
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[熱々の湯は、冷え切った指先には刺激が強すぎる。持てる面積を増やそうと手にした珈琲をひとくち啜ってあち、と声をあげ。]
ねー、南方さん。 過去の過ち、ってやつをさ……。 時間を巻き戻さず、なかったことにはせず、 それでいて正しい形に修正、するには。
どうしたらいいと思います?
["あの日に帰りたい。" どれだけ願っても、それは無理なこと。 一度開けた玉手箱に慌てて蓋をしても遅い。でも、浦島太郎と違って自分たちは同じ時代の、同じ空の下に、いる。 もう間に合わないと、諦めたくない。
一回り以上歳の離れた彼はきっと、ヒューより多くの経験を、出会いと別れを経ているだろうから。星のジンクスだけでなく、先輩の知恵を拝借しようかなあと問いかける。]**
(15) 2015/11/16(Mon) 16時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 16時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 21時半頃
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[一つ目。
この同好会に参加した事。 星は好きだった。 でも、専門に学ぶと言う興味ではなく、ただ見上げる事が好きだった。 学校の天文サークルは専門性が高く、この同好会の空気がちょうど良かった。 星が目的の人もいれば、星が口実の人もいる。 知らない人ばかりの同好会に、参加すると決めた事は、 口下手な自分には、とても勇気がいる事だった。
―――彼を見つけたのは、その時。>>1:393 言葉はきっと挨拶代わりに名前を告げたくらいで。 温かみのある流星の文様だけ、とてもとても印象深く。]
(16) 2015/11/16(Mon) 21時半頃
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[二つ目。
話しかけた事。 同好会ではなく、流星の文様に惹かれて入った店で。
「すみません。 この商品、黒ってもう置いてない……ですか。」
答えたのは同好会で見かけた顔だった。 丁寧に説明を受けて、ちょうどその時だっただろうか。 新しいものが入荷した時に、ブログが更新されると聞いたのは。 彼がその担当なのだと話していたっけ。
思えば、あの頃から。 どちらに惹かれていたのやら。]
(17) 2015/11/16(Mon) 21時半頃
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[三つ目。
この観測会に参加する事。
流れた噂を知らない参加者はいないんじゃないかと思えるくらい。 一見いつも通りな空気も、どこか違う。 余所余所しいような、それとも浮足立つような。 だから、彼も、恐らくこの噂を知っているはず。
「何を願うんだろう」
叶えたいことがあるから、参加するんじゃないかと。 自分が参加者に名を連ねた時は、星に願えればいいなんて。 たったそれだけを思っていた。 だから、彼の名前がそこに加わっていた事に、共に星が見られる嬉しさ半分。
残りの半分は、――――――――]
(18) 2015/11/16(Mon) 21時半頃
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[星は平等に注ぐ。 遠くから見守るように。
だから、もう少しだけ勇気をくださいと。 傍にいて、励ましてくれる星を。
手のひらサイズの流星文様のキーホルダーは、お守り代わり。>>0:32*]
(19) 2015/11/16(Mon) 21時半頃
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……まだ、ねぇ。
[恋が叶う流星群に頼みたい相手はいるんだ、と。
そんなつもりはなかったけれど、結果的に鎌かけのようになってしまった問いに 何の疑問もなく答えた若者の素直さに、思わず笑みが零れた。
さすがにそれがこの合宿に参加している事までは、 察する方法はなかったけれど。
用意された物の中に摘めるようなお菓子が見つからず、 結局はいつものように煙草を取り出した。]
(20) 2015/11/16(Mon) 22時頃
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あー…? 何やねん。藪から棒に。
[煙草に灯した火の明かりは小さく、 それだけで周囲を照らすには及ばない。
けれど飲み物を入れる為に置かれた電灯が、 ヒューの顔を表情が読み取れる程度には照らしていて。
見えた彼の顔は冗談や気まぐれで尋ねているようには見えず、 一息紫煙を吐き出して、禅問答に近い難題に苦い声を出した。]
(21) 2015/11/16(Mon) 22時頃
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[ただ間違いを正したい、なかった事にしたいのではなく、 それに向き合う覚悟がある彼は純粋に偉いなぁと思う。
自分が彼と同じ年齢の時、そんな風に真摯に向き合えていただろうか。 全く覚えちゃいない。 そもそも過ちを振り返る事すらしてなかったように思う。 その場限りに、前に進むだけだったような。
そんな自分にアドバイスが出来る気なんてしないけど。]
がむしゃらに……誠意でぶつかるしかないんちゃう? どんな過ちか知らんけんど。
それをチャラに出来るくらい、真面目に真正面から、 精一杯やって取り戻すしかないやろ。 信頼とか、目指してるものとか――色々。
何で間違ったか分かってて、正したいって思ってるなら もう同じ間違いはせんやろ。
(22) 2015/11/16(Mon) 22時頃
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[的外れなアドバイスだったかも知れない。
けれどそれ以上の事は言えそうになかった。 だってご立派な助言が出来る程、自分は出来た人間じゃない。
若さは武器で、財産だ。 彼には時間があって、いくらでもやり直せる。成長出来る。
自分とは違って。]
(23) 2015/11/16(Mon) 22時頃
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[彼との関係に悩んだ時、別れを選んだ時。
自らが成長して、2人の関係をより良くする事を選べていたなら。 人として成熟していたなら、その選択肢を選べたかも知れない。
間違った選択肢を選んだのだとしても、 自分がもう少し若かったなら。 ヒューのようにやり直したい、やり直そうと足掻けたかもしれない。
けれど、今は。 こんな歳だけ重ねただけの大人になってしまった今じゃ。 成長するための時間も、その伸びしろも足りなさ過ぎる。
石動との関係をやり直すには、もう何もかもが遅すぎるのだ。]
(24) 2015/11/16(Mon) 22時頃
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