166 悪魔の揺りかご
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モンドに12人が投票した。
タバサに1人が投票した。
モンドは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
イアンが無残な姿で発見された。
ジェフが無残な姿で発見された。
メルヤが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ホリー、オーレリア、キルロイ、ヤニク、ガーディ、タバサ、グロリア、ニコラス、ホレーショーの9名。
3dになりました。
モンド様、メルヤ様、イアン様、ジェフ様、お疲れ様です。
墓下では極夜城から出立して下さって構いません。
(城に留まっても、未契約者には感知出来なくなります。)
師弟の絆を深めたり、他ペアとの交流をしたり、御随意にどうぞ。
引き続き、立候補があればメモにて申請をお願いします。
また、本日も月酔い判定>>0:#2をお願いいたします。
(#0) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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[>>2:255口の中へと侵入してくるタバサの舌。 絡めてくる舌に自分の其れを絡めてやればタバサの方へと魔力は流れていく。 然しながら其れは撒餌である。 奥へ、奥へとのめり込ませ、ぱくりと一息に飲みこんでしまうためのものだった。 もっと、もっとおいでなさい。 タバサの頭へと手を伸ばし、優しく指先で髪を梳いてやる]
……あら、残念 陸の人は勘が良いのね もう少しだったのに
[>>2:256後一歩、深みに入れば顎の中というところでタバサは突如口づけを止めて飛び離れてしまった。 ...は心底残念そうに、頬に手を当て舌で唇を舐めた]
(0) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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ー城の客室ー
[先程はセンセイと出くわした為に辿り着けなかったが、事前に影の案内で近くまでは来てた為、ようやっと客室に入る事が出来た]
よし、取り敢えず此処なら良いか お前もさっきので怪我とかあるんなら影に頼んで包帯なり貰って来た方が良いだろう
[かく言う吸血鬼は服がボロボロだったり血が付着してたりしてるものの傷自体は回復能力によって跡形なく消滅していただろう]
で、さっきお預けしてたご褒美だ 飲みながらでも良いから色々話そうぜ。俺達はよくよく考えりゃお互いを知らなすぎる
[先程のナイフをもう一度取り出し、今度は掌を切り裂いてほれ、と差し出せば吸血鬼はベットに腰をかけた]
いざ何を話せば良いか、と考えると中々迷うもんだが……そうだな。 キルロイ、確かお前は”強くなりたい”と言っていたよな?
[吸血鬼が切り出したのはそれまで聞かされてきたキルロイの願いであり、此処に来た理由の一つ]
強くなるには手段が沢山ある。俺も色々と経験して来た。そこでちょっとした提案だが……
(1) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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そうそう、私がどうなりたいか? 私はね、アプレンティスが欲しいの 最期の刻まで生き残れる、そんな強さを持った子にしてね?
[...が浮かべるのは恍惚の表情である。 其の刻を想い、独り悦に入るのは少なからずタバサの魔力を味わったからだろうか]
供物となった私を食べてもらうの ふふ、想像しただけで心が躍るわ
[...の意識は其の刻を想い上の空であった。 決められた最期、その最期を自分の手で彩りたい。 其の想いは主が決めたものではない、自分自身の考えた運命]
(2) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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友人? ……友人って、なぁに?
[>>2:262其の言葉は聞いた事が無いものだった。 ...にとって在るのは敵か、傅くか。 対等と言うものを知らずに此れまで生きてきた。
想いに、言葉に、気を取られている間に何かに押されたように後ろ向きに椅子から落ちた。 ドンと音を立て、勢いもあってテラスの床に...型の凹みが出来――]
動けない……
[...は其処にハマってしまったのだった*]
(3) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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[グロリアの元から飛び退った時、オーレリアがくっついたままのニコラウスがやれやれ、というような表情でその場に残ったのを確認する>>2:266
見込んだとおりだ。 彼は自分で言うような>>2:176、ただのか弱い青年ではない。
少しだけ彼に顔を向けると、にやりと笑みを浮かべて口をぱくぱくと動かした。 「たよりにしてるぞ」]
(4) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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ーーーお前、吸血鬼になってみるか?
[晴天に霹靂とはまさにこの事かと思うくらいに吸血鬼はさらっと狗にそう告げたのだ]
ああ、元々別種の悪魔が吸血鬼になれる訳ない、って思っただろうよ これがまた、なれるっちゃなれるんだよなぁ
[恐らく思い浮かぶだろう疑問を口にされる前に吸血鬼は語り始めた]
(5) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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そもそも前にも言ったが、吸血鬼っつーのは『不定』の存在で言っちまえば『概念』みたいなもんなんだ 『吸血鬼』の名称はその『概念』を悪魔としてカテゴライズした時の物だな
ただの無力な人間が吸血鬼に吸血されて同じ吸血鬼…つまり悪魔化するって話からもわかるだろう?リビングデッドと同じで悪く言えば感染症みたいな物だな
…まあ、要するにお前が元の能力に加えて『吸血性』を得たらもっと強くなれるんじゃないかって話だ
ああ、勘違いするなよ 『吸血性』を得てもいきなり強くなるなんて美味い話は無い。寧ろ最初は吸血衝動が激しいし大蒜十字架日光の弱点オンパレードで数ヶ月は悶え苦しむだろうよ
でもな、きっちり鍛え上げりゃ驚異的な回復能力と随一の怪力を手に入れる事が出来るんだよ 変身能力は流石にオプションだが、何も悪い話じゃ無い。 それに、弱点なんか強くなれば気合で克服出来る。 ……一部を除いて、だがな
[吸血鬼の話はとても長いものであったが、あくまで真剣にキルロイのこれからを考えて説明していただろう*]
(6) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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[>>2:282いちいちにやけるホレーショーは 撫でたいが、たまに叩きたくもなる。 手が掛かりそうな弟子になるだろう、 それぐらいの方が楽しいのは事実だが。]
僕は逃がすことは無かったけどさ。 まあ、これからホレーショーもそれを知るよ。 じっくりね?
[信頼丸出し過ぎて厳しく躾けないとならない そう思い直し始めることにした。]
うん、もう僕のになろうね。 生きる方法も、これからしたいことも。 僕と一緒に過ごせば、見えるようにしよう。
[ちゅう、と再度口吻を落としてから囁いた。]
(7) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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もう僕のだから、もう他の人には触れちゃだめ。 全部独占させてもらうよ、これが条件。
[>>2:283頬から手は離さないまま、 じ、と見つめて言葉を落としてゆく。]
他は、そうだな。 ホレーショーの全部に触らせてね。 僕にも触っていいから、沢山受け取って。
[それは当然胸に開いたままの孔にも、 ただ今は手を伸ばすことは無く。 代わりに、ふわりとした笑顔を浮かべた。]
家に帰ったら僕の名前、教えてあげる。 それまではまだちょっと我慢してて。
[ごめんねと軽く謝ってから鼻先に唇を押し付けた。 その後は求められるまま、もう一度粘膜接触をと 口を軽く開いたまま深い口吻をホレーショーへ。]
(8) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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なるほど 興味深い…!
神への供物。 ただひたすらに時を待つ者と理解していたが、その時をずっと自分を喰う者を育てて過ごすというか。 最期が決められた者。 このような気持ちに、なるのだな。
[グロリアは、みごとにごろりと床にはまった。>>3 しかし、自分の蒸気した、恍惚とした顔は彼女のやりたいこと>>2を聞き、考え、すっかり真顔に戻っていた。
動けないグロリアに近づく。]
(9) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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お主から「友人」として今後も魔力を頂くつもりじゃった。 力ずくでもな。
[言って、手のひらを開く。 いつの間にか、密かに切られた一房の髪が握られていた。 見る間に一本一本が細い蛇になると、ちろちろと細く赤い舌を出しながら、自分の腕から首元、胸元をはい回る。]
こやつらを身体に這わして、言うことを聞かないものはそうそういない。 何なら今からでも試してみるかの。 安心しろ。 多少ひんやり湿っているが身体を這いまわるだけじゃ。 牙もない。 ただ、細い舌がお主の身体をちろちろと舐めて周るだけのこと。 わしが止めぬ限りは永遠に。
(10) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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最後に今後のために逆鱗があるか、あるなら場所を調べておき、やつの足に賭けて共に逃げる。 それがわしの最初に考えていた計画じゃ。
[ニコラウスの方をちらりと眺めた。]
しかし、今のお主をそうしたいとは思わん。 お主はとても興味深い。 改めて、わしの友人になってはもらえぬか。 わしも、お主のためにできることを考えてみよう。 それが友人というものじゃろうしな。
[言いながら、はまったままのグロリアに、口づける。 舌を絡める。一回、二回… 暫くののち、顔を上げた。 再び、顔が蒸気している。]
(11) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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しかし、やはりこの魅力には逆らえぬな。 御馳走様。 満腹じゃ。
[限界まで魔力は蓄えられた。 言いながらグロリアに、素直な微笑みを浮かべただろう。]
(12) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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[そして、近くで様子を眺めていたであろうニコラウスとオーレリアの方に近づく。 ニコラウスに声をかけた。]
なあ、お主は自分が考えるほどにか弱いのか。 わしはそうは思わんがの。
よくぞ残った。 自信があったのか?足に。 それとも下らぬ争いだと呆れていたか? 図太いのう。
[苦笑しながら声をかける。 角や雰囲気から、彼の元の形が馬であることはわかっていた。 が、師匠クラスの争いを見て、この場から逃げ去ることも充分にありうると考えていた。 それでも自分は、彼が留まることに賭けて、グロリアに喧嘩を売ったのだった。
ぽん、と頭に手を置いて、小さく撫でた。 何か昔を思い出すような気がした。**]
(13) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 01時頃
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― 城内:客室 ―
[ノストの後をついて行けば、再び城に入り、辿り着いたのはとある一室>>1。 怪我の事の話になれば、改めて自分の身体を見る。 所々痣や切り傷が有り、血が滲んでいるのが見える。 勿論、傷の痛みは今もあり、額が先程からズキズキと痛覚を伝えているが。 慣れというものは怖いもので、割と平然と振舞えたりする。]
傷は大丈夫だ、舐めときゃその内治る。
[影に包帯を持って来て貰う提案は、一応断りつつ。 吸血鬼は再び手をナイフで傷付け、赤い血を流す。 それを見て唾液を飲み込み喉を鳴らせば、手を差し出し、腰を下ろした。 犬は王の前に躊躇い無く跪き、垂れる手を取り尻尾を激しく振る。 ちらり、と見上げた後、貪る様に滴り落ちる血を滑る舌で舐め取って。]
はっ、…ふぅ、ぅ。
[再び感じる濃厚な魔力と、血の甘さ。 脳内すら蕩けさせる様な味に、舌は溢れる血を求め傷を舐める。吐息を吹きかけながら、血を舐める事に夢中になり、ノストの提案に気付くのが遅れた>>5。]
(14) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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――――――……は?
(15) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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[恍惚から引き戻されたのは、吸血鬼にならないか、という言葉。 学が足りない犬でも吸血鬼になる方法は知ってる。 人間が吸血鬼に血を吸われ、吸血鬼が血を与える事により生まれる存在であって、吸血鬼が悪魔を吸血鬼化させるなんて知らなかった。 自分が知ってる常識を、目の前にいる吸血鬼が覆して来ようとしてる事に、犬は間抜けな顔を晒してしまう。]
なれるのかよ、悪魔が吸血鬼に。
[吸血鬼が吸血鬼としての成り立ち、即ち『概念』を説明されるのだが、犬にとって難しい話で、頭の中にいっぱいハテナマークを浮かべてる。 首を捻って考えてみるが、答えは未だに理解は出来ず。 そうしている間に傷口が閉じられてしまうのだが、それに気付く事は無く、続く説明を聞いていて。]
俺の元の能力……。
[先ずは鼻の良さ、普通の匂いもそうだが、魔力の匂いをも嗅ぎ分ける事が出来る。多少距離はあっても存在を知る事は可能。 この犬が持っている能力はこれだけでは無かった。]
(16) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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俺の親父の事を知ってるなら分かると思うが、俺の一族は魂をも食べる事が出来る。 肉体にある魔力だけじゃなく、魂に宿ってる魔力すらも食べれる。
[この場に漂う死霊も人魂も無く、食べる機会が無く、食べる事は無かった故、誰にも話した事は無かったのだが。尤も、父は冥界から逃げ出す魂を喰らうだけだったし、自分は魂を喰らえだのはほんの数回程度しか無い。]
早々美味い事は無い、って事か。 もし耐えられなかったら、どうなるんだ?
[そんな疑問をノストにぶつけながら。 脅威の回復力と、軒並み外れた怪力を手に入れられる。 此れ程自分に似合う様な力が手に入れられるのか、されど上手く馴染まなかったら? 考えが迷いを、躊躇いを生じさせるのだが、脳裏に浮かぶのはグロリアの言葉>>1:347。 背中を押す彼女の言葉は、自分に決断を下す力をくれた。]
よし、吸血鬼になってやらぁ。 強くなれるなら、俺は歓迎するぞ。 しんどいのに耐えればいいんだろう?
[そんな問い掛けをすれば、大きく大きく息を吐いてから。 襟を引き、吸血鬼の眼前に首筋を曝け出す。その首筋には、父と決別した際に付いた傷痕が残されていた**]
(17) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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[>>9...はタバサの表情が元に戻ったことを見ると、瞼を幾度か瞬いた。 自分は今身動きが取れぬのだ。 好きにすることもできただろう]
えっと……
[>>10タバサの言葉を頭から咀嚼していく。 「友達」とは力づくで魔力を奪い合うもの? 其れは此れまでしてきたことと変わらぬ奪い合いに相違ない。 其れが友達なのだろうか]
それの何が違うって言うの?
[...は分からないという風に首を横に振った。 蛇にはただただ冷たい視線を送るのみである。 此の人の身であれば苦になろうが元に戻れば気になるものではないだろう]
(18) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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逆鱗は触れぬが吉よ?
[>>11そんなツッコミを入れながら続く言葉に耳を傾けた。 興味深いと言われたのは初めての事だった]
それが友人、なの? 相手のために出来ることを考える――ん、っ……
[再び落とされた口づけで得られた魔力は先程よりも穏やかな波の様であったろう。 此方からも舌を絡めれば贈られる魔力は海のミルクのように濃厚で、弱い者ならばそれだけで惑わせてしまいそうになるかもしれないものだった]
……友達、が何なのかまだよくわからないわ でも、そうね 出来るなら理解できるように、したい、と思うわ
あ、でもその蛇は嫌よ? 呪法の類は嫌いなの
[一度死んだのは呪法の所為であったからである]
(19) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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[この提案には流石のキルロイも驚いたようで、無我夢中で血を啜っていた>>14彼が呆気に取られた様子>>16を見て流石にくすりと笑ってしまった 彼にとって自分の説明は相当難しかったようだが、手っ取り早くパワーアップであることを告げれば少し納得したようで]
…ふむ。所謂『魂喰い』とも呼ばれる行為だな 冥府の門の番犬を司る一族なら持っていて当然か
[彼の能力についての説明>>17を聞きながら、ふと前に自身がキルロイに対して『父親と似ている』と告げた時の事を思い出す あの時の彼は激昂していたが…]
そうだなぁ… 耐えられなくなればそりゃあ発狂して死ぬだろうよ 唯でさえ生死に関わる弱点と渇きが暫くの間苦しめてくるんだからな
まあでも、お前の気の強さなら問題ないだろう 俺よりかは数段速く馴染める筈さ
[ぽんぽんと肩を叩き彼の不安を払拭させるように紡ぐ]
(20) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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[これのお陰かどうかはわからないが、彼は即決に近い形で吸血鬼化を決意し勢いよく首を晒して来た その余りの性急さに思わず笑ってしまったのは許して欲しい]
ぷっ、くはは…! 流石に今此処で契約する訳にはいかないだろう! 吸血鬼化すると暫くは色々としんどいからな。やるなら俺の城に帰ってからだ
[そう言って彼の襟を元に戻してやる その時に目に入った傷跡>>17に目を付けながら吸血鬼は今思い出したかのように口を開いた]
……そう言えばお前 前に俺が『お前は父親に姿が似てる』と言った時に怒っていたよな? 他人の過去に踏み入るのは不粋だとは思うが、此処に来た経緯も含めて少し教えてはくれないか?
勿論、一方的だと不公平だから俺の昔話と交換条件だ。こんなジジイの昔話で良ければの話だがな
[至って真面目な顔をしながら、吸血鬼は狗の過去を知ろうとしていた**]
(21) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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うん……しょ……
[暫く手をじたばたさせて、凹んだ淵に手が掛れば身体を起こした。 立ち上がり、身体とドレスについた埃を叩いた。 身体にもドレスにも傷は付いていない。 便利ではあるが不便な身体である。
>>13先程からニコラスの頭を撫でているところだった。 ...は唇を少し尖らせてその光景を眺めていた。
そういえば、タバサは此れから大量の魔力が必要になると言っていた。 其れは何処で使うのだろうか。
...はオーレリアに視線を向けながら、彼女がニコラスにじゃれついていたならば、また椅子に腰掛けた**]
(22) 2015/08/05(Wed) 03時頃
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心配しなくても大丈夫。 逃げる時は僕が君を抱えて逃げるよ。
……いや、乗ってもらったほうが速いかな?
[かけっこが苦手だという少女に、安心するように声をかける>>2:273 顔色が少しずつ良くなっていくのは、周囲に漂う魔力を拾っているのか。 それとも、自分の中にある友人の魔力が、少女を癒やそうとしているのだろうか。
自分とは違い、上手く扱えるものだと感心していたが 唐突に綺麗だというから何かと思えば、いつの間にか戻った髪の色。
くるりと指を絡ませ、解いて、弄ぶ。 徐々に力強くなる魔力の攻防を横目にみながら>>2:248>>2:256、何か言いたげな少女の様子に首を傾げた>>2:277]
(23) 2015/08/05(Wed) 07時半頃
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えっと、粘膜接触は効率面ではいいから、かな?
[キスの理由を問われて、少しばかりずれた回答を>>2:280 実際の所、自分にも何故二人が接吻をしているのか、 全く理解ができていないので、一番最適解に近そうな言葉を選んだだけだ。
が、次に投下された爆弾には、再び面食らって]
………、え!? いや、貰えるというか相手から奪えるというか…
ぐるぐる……? ああ、循環かな。 やろうと思えばできると思うけど、僕がそもそも下手だか [その続きは、背伸びをした少女の唇によって遮られる。 説明するために腰を屈めていたせいか、普段であれば届かないものも、容易に届いてしまった]
(24) 2015/08/05(Wed) 07時半頃
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