212 冷たい校舎村(突)
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アマルテアに9人が投票した。
ミツボシに1人が投票した。
アマルテアは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ミツボシが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ドリベル、リー、ノックス、ヴェスパタイン、ナユタ、イルマ、ケヴィン、パピヨンの8名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2017/03/14(Tue) 00時頃
──午前8時50分──
相変わらず、窓の外では、白い風が吹き荒れている。
清々しい朝とはいえないが、とにかく、おはよう、朝だ。
時は再び、午前8時50分。
君たちはこの校舎で、三度目のチャイムを聞く。
冷たい校舎の時は凍りつき、
正しく、”再び、午前8時50分”
携帯電話でも、確認してみなよ。
ここにいる限り、君たちは今日から進めない。
改めて、ようこそ。冷たい校舎へ。
新しい今日も、どうぞよろしく。
(#1) 2017/03/14(Tue) 00時頃
──ところで、君たちは、いつ気付くだろう。
更に消えた2人。増えた人形が2つ。
天ケ瀬ささらと、三星莉緒が、見当たらない。
(#2) 2017/03/14(Tue) 00時頃
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― 回想:分からない話 ―
[父さんと母さんが死んだ。 もう十年位前の、小学生の時の話だ。
トラックが中央車線をはみ出して、 父さんが運転する車に衝突したらしい。
車の中からは父さんと母さんと、 俺への誕生日プレゼントとケーキがあったらしい。 最も、プレゼントの玩具もケーキも 原形を留めていなかったけど]
(0) 2017/03/14(Tue) 00時頃
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[泣いていた。 黒い服を着た人たちが、泣いていた。
俯きながら、歩きながら、手を合わせながら。 写真の中で笑う父さんと母さんに。
俺はその光景を泣きもせず、ただただ見ていた。 色んな人が決められたみたいに、写真の前で、 線香をあげて、泣いて、戻っていくの繰り返し。
弟の賢二は、隣でずっと泣いてた]
(1) 2017/03/14(Tue) 00時頃
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[ ―――― どうして、みんな泣いてるんだろう。
葬式の最中、俺はずっとそう思ってた。
父さんと母さんが、いなくなったから? それは仕方のない事じゃないか。 死んじゃったらしょうがない、って]
「おい、賢二。泣くなよ」
[そう声を掛けたら賢二は顔を上げた。 涙でぐしゃぐしゃな顔を。そして、言う]
(2) 2017/03/14(Tue) 00時頃
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「なんで、兄ちゃんは平気そうなの?」 「だって、しょうがないじゃん。死んじゃったもんは」 「…………」
[困ったように笑う俺に、 賢二は、信じられないものを見たような目を向けた。
―――― 異質なものを見るような目を。
それが、どうにも居心地が悪くて、 俺は賢二から目を逸らした]
(3) 2017/03/14(Tue) 00時頃
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[ すすり泣く声は、止まない ]*
(4) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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─ 前日・保健室 ─
[男子を差し置いて保健室で寝る って それは心苦しくもありましたし、 正に"女扱い"といった感じで、 内心反発めいた考えもありましたけれど。
だからといって、文句は言いません。 気遣ってくれているのは確かでしょうし、 それに、いくら否定しようと、私の体は女のもの 下手に意固地になって教室に居ようとすれば、 変に気を遣わせるのは想像に難くありません。
だから、他の女子と一緒に、保健室へ。 ベッドは、幾つあったかしら。 四人分、あれば良いんですけれど。 もしベッドが狭そうなら、きっと ソファででも寝ようとしたでしょうね]
(5) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[何処で眠るにしたって、 寝る時ばかりは、帽子を取っていたでしょう。 随分短くなってしまった黒髪に、 額の傷跡を隠す為に貼られた、ガーゼ。
傷について、詳しい事は言っていませんでしたから 人によっては、私が何故帽子を被っていたかも 知らないかもしれません。 もしかしたら、額のガーゼは、 他の人達にとって、不可思議な物だったでしょうか。
そういえば。昨日は、病院の日でした。 早く帰ってきて なんて言っておいて まさか、私の方が帰られないだなんて。 ……お父さんは、心配しているかもしれません。 それとも、問題児が居なくなって、清々してるかな*]
(6) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ 話をして。話して。それで。]
(7) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ ひとの想像力 には、限界があって、 自分の 当たり前 の感覚って、 きっとなかなか越えられないもんじゃないかと思う。
そうして、覗き込んだその先に、 得体の知れないなにか が、いたなら。 自分が、誰かにとって、 得体の知れないなにか だったなら。
……”もしも”じゃ、 想像できないから、怖いんじゃん?]
(8) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ ……だから。 話がしたい と言えるだけ、 おまえは強いんだと思う。入間。]
(9) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ 考える様子を見せた入間>>534が、 あのメールを、怖かったと言った入間が、 言葉を、紡いでいく。
死んじゃったほうが、と、入間も言って、 おかしな異変について、触れていく。
笑い声とか、泣き声とか、イルミネーションとか。 俺にも、それらについて、 それ以上言えることはないから、
ただ、あとひとつだけ、言えるとすれば。]
(10) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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……あのさ 俺は、入間じゃないと思う この世界 つくったの
おまえが抱えてるものの重さとか、関係なく、 というか、ひとの悩みなんて、重みとか、 他人になんて、わかんないんだろうけど
ただ、そんな気がする なんか そんなふうに、理由なんてあげてけないし、 ”なんとなく”……だけど ……上須賀、わかる?
(11) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ この世界のこと、 趣味悪いとか言い切った、上須賀よりも。
ひとつ ひとつ 取り上げて、考えてるとことか、 メール、怖かったのか。そういうとことか。
そういうの、見ていて、 そう思った としか、言いようがない。
あくまでなんとなく で、なんの保証もできない。 不確かな言葉を、それでも口にして、視線はぶれた。
一旦教室に戻ろう。 その言葉に、そこで、議論が止まることに、 うっすら、安堵さえ覚えながら、3階をあとにする。]
(12) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ 死んだほうがいいと思った。
そう言ったおまえたちに、 「 どうして 」と、踏み込みたい、と。
そういう気もちが、芽生えたから、 やっぱり、言えない。
死んだほうがいい というより、 死にたかった。
なんて。*]
(13) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ 学校の始まりを告げる、 8時50分のチャイムが鳴ったその後。
死者を悼むような、か細い泣き声たちは 葬儀を終えたかのようにぷつりと途絶える。
―――― 代わりに、流れ始めたのは、 密やかに交わされる、聞きたくなくても 聞こえてしまうような、囁き声 ]
(14) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ そして、黒々とした瞳孔を 白で塗りつぶして表した数多の目が、
――― 黒板からじっと見つめている ]*
(15) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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─ 回想・おかあさん ─
[その"女"に会ったのは、 文化祭の興奮も冷めやらぬ、ある日の放課後の事でした。 色々な雑用が重なり、帰りが遅くなって 早く帰らなければと、足早に帰路に着いていた時の、話。
突然、後ろから声をかけられて 聞きなれない女性の声に、何か聞きたい事でもあるのかと 愛想よく返事をして────
相手の顔を見た私は、表情を固めたのです]
[私と、そっくりの、顔]
[言葉を失くして、私は立ち竦みます。 さらりと揺れる、長い髪は。目の前の女性にも。
それだけで、"身内の誰か"という仮定が出てきて それでもまさか、それが" "だなんて、思いもせず]
(16) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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…………何か、御用ですか?
[ほんの少し、警戒しながらの言葉。 女は意味深に、朱い唇を吊り上げます。
下品な、あかいろ。 顔も、体型も、髪型も。 どれもこれも似通っているのに、 服装は、身に纏う雰囲気は、私とは真逆。 水商売をしている女性って、こんな感じなんでしょう。 正に、イメージ通りの姿がそこに。
知り合いだと、思われたくありませんでした。 だから私は、近付こうとしなかったのに。 女は、カツカツと高らかに足音を響かせながら、 私に近付いてくるのです]
(17) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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「 大きくなったわね。 お父さんは元気? 」
(18) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[如何にも、私の事を知ってる様な言い方。 それを怪訝に思うより前に、 媚びた視線が私をじろりと睨め付けるのです。
その時の、気持ち悪さといったら!
逃げようと、後退った私の腕を 女はぎゅっと抱き寄せ笑います。 三日月みたいな、あかいろ。 その唇から溢れるのは、あまい、声。
それだって、私のそれに似ていて]
(19) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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「 お母さんね、お父さんと寄りを戻したいの。 ねえ、貴女からも言ってちょうだいよ。
そもそも、血の繋がらない男女が 一つ屋根の下、二人暮らし、なんて そんなの、問題じゃあない? 」
(20) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ ──── おかあさん。 言われて、私は女の顔をじっと見詰めました。
私に、よく似た顔。 いいえ、私が おとな になったなら きっと、こういう顔になるんだろうと、そんな…]
……おかあ、さん…?
[遠くに行ったと聞かされていた、母。 こんなにも似ていなければ、 この女の言葉を信じる事も無かったでしょう。
頭でいくら否定しても、駄目なんです。 私の顔が、髪が、体が。 この人との繋がりを、証明している]
(21) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ねえ、お父さん。 遠くに行ったって、そういう事だったんですか。 ねえ、お父さん。 血が繋がってないって、どういう事ですか。
私は、媚びるしか能の無い、この女とだけ、 血が繋がっているって、言うんですか。
お父さんを騙して、 今尚食い物にしようとしている、この女とだけ。
──── だったら、私も こんな風に、なるの かな?]
(22) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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