60 Bar『Amber』
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨアヒムが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ヘクター、クリストファー、ブローリン、スティーブン、ホレーショーの5名。
ひとときの静寂を取り戻した店内。
それを打ち破るかのように、電話のベルが鳴った。
(#0) 2012/10/04(Thu) 01時頃
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───はい、Bar『Amber』
…………。 はぁ、そうですか。
えぇ、間違いありません。
分かりました。 それでは、後日改めて。
(@0) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
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[電話を切ったマスターは、珍しく、自らその内容を口にした。]
警察の方からです。 シーカンバーさんの件で、後日、私にお話があるそうです。
(@1) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
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それと───
[言いかけたところで、店の扉がノックされる。
開かれた扉から姿を見せた男は、客ではない。 けれどマスターは、常の通り]
いらっしゃい。
[そう言って、警察の男を迎え入れた。]
(@2) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
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やって来たのは、この季節にしては少し厚手の、黒いコートを着た、金髪の男。
店の外にいた男二人を一瞥し、扉を閉めると、店内に残る三人の客にも視線を巡らせる。
そして、カウンター越しにマスターの傍へ歩み寄ると、胸元から手帳を取り出し、何やら話し始めた。
───ヨアヒム・シーカンバーの件について。
(#1) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
「場を壊してしまい、申し訳ありません。
ええ、今日はもうこれで帰ります。
皆さん、お酒も入っているようですから。
皆さんには、もしかしたら、後日、任意の事情聴取をお願いすることになるかもしれません。
それでは、失礼します」
金髪の男は、それだけ話すと、静かにBarをあとにした。
(#2) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
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[チェスロックが店を出て行った後。 なんとなく視線の行き場をなくし、手元のグラスを見つめる。]
シーカンバー氏は…方々から恨まれていましたしね。 今までにも何度かあったそうじゃないですか、放火未遂だの、脅迫まがいの電話だの。
[今朝のラジオを思い出す。 彼に泣かされた同業者も少なくはない。メインストリートの再開発計画の推進、だとかで昔ながらの商店が幾つも閉店に追い込まれた。
だから今度の事件は、多少は胸のすく思いもなくはない。 自業自得。妻の言葉を思い出す。そう、自業自得だ。
しかし。]
それで何かが、変わるわけじゃあないでしょうに……。
[再び、溜息。]
(0) 2012/10/04(Thu) 02時頃
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─ 店の外 ─
[この辺りでは見かけない金髪の男が、店の扉をノックして、開くのを見ると、あからさまに胡散臭げな表情を浮かべ、ちらりとだけ店内を覗き見た。
扉が閉められてしまえば、その視線も、遮られることになるけれど。]
(1) 2012/10/04(Thu) 02時頃
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[出ていくヘクターと、後を追うホレーショー。 先程のように熱くならなければいいが、と少々心配になる。
自分も、後を追った方がいいだろうか。 しばし迷っていた。]
(2) 2012/10/04(Thu) 02時頃
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裏で暴力団とも繋がっているとか…… この周辺を歩いていれば、黒い噂が次々に入ってくる。 叩けばいくらでも埃が出てきそうな人物だ。
[シーカンバーの名前がクリストファーから出れば、ため息混じりに感想を述べる。>>0]
………ホレーショーが、あんなにはっきりと 言うとは、予想していなかったな。
[ぽつりと漏れた一言には、何を、という主語が抜けていた。]
(3) 2012/10/04(Thu) 02時頃
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[そうして黙れば、一本の電話。>>#0 告げられる内容は、警察からの話ということ。>>@1]
マスター、それって、やはりこの店が……
[目をつけられていたということか、と確認しようとした。警察から電話がかかってくるということは、シーカンバーに恨みがあると見なされたわけで。
しかし、確認しようとした言葉は、常連以外の来客によって飲み込まれた。>>#1>>#2]
(4) 2012/10/04(Thu) 02時半頃
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[電話が鳴るのに、まず訝しげにそちらを見た。 電話はしばらく鳴らないはずではなかったか。 ――そうでなければ、何のために]
アマーロ。
[小さな声で呼び肩を示せば、肩に駆け登ってくる。 微かな鳴き声でも電話に入れば事だ。一番大人しくしているこの位置に呼び戻して、電話の対応に耳を傾けている。
しかし、普段のヨアヒムとのやり取りとは、少し違って聞こえた。]
(5) 2012/10/04(Thu) 02時半頃
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[少しばかり、予想より早かった。
もう少しは出処をぼかせるか、巧くすればこのBarを出て、明日の朝だかにちょうど自分の家にやってくるだろうかと思っていたのだが。]
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[警察のものからだと告げられ、そうか、やはり、とよぎる。 登らせたばかりだが、カウンターテーブルの下にアマーロを移動させる。警察に見咎められて、別方向でこの店の存続を危ぶませるわけには行かなかった。 程なくして入ってくる見慣れぬ男には、常通りの薄ら笑いを浮かべるけれど。]
(6) 2012/10/04(Thu) 02時半頃
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[麻色の下の見えない琥珀に、ほの昏い諦めのいろ**]
(7) 2012/10/04(Thu) 02時半頃
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………マスターは、年齢が年齢だ。 襲うには無理があると思いますが。
[警察の男に、控えめな抗議をする。 もっと強く言えない自分がもどかしい。 やがて、男が姿を消せば、溜息を一つ。]
(8) 2012/10/04(Thu) 03時頃
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…………………。
私は……。
……私も、ホレーショーと同じだ。 確証はなかったが、ココが目をつけられているのは予想がついた。だから、シーカンバーが襲われたと聞いて、最初に過ぎった感情は、喜びで。
次に、いくら評判が悪いとはいえ、人の不幸を喜んだ自分に嫌悪して。それでも、溜飲が下がる思いが消えず……何とも言えない、複雑な、気分だったよ。
[ぽつぽつと、懺悔をするように。 誰にというわけにでもなく、朝からの気分を打ち明けた。]
(9) 2012/10/04(Thu) 03時頃
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[そんな気分を抱えていたから、あっさりと彼の不幸を喜んだと言ってのけたホレーショーには面食らったのだった。場の勢い、というのもあったのかもしれないが。>>1:80
しかし、実に正直すぎると思った。]
……マスター、おかわり。
[やはり、今の気分にあう酒がわからなくて、ビールの追加を頼んだのだった**]
(10) 2012/10/04(Thu) 03時頃
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[扉の向こう、店の外に出てしまえば、店内の様子など伺える筈もない。
けれど、自分達が外に出てから入れ違いになるように店内に入っていったのは、明らかに「これから酒を飲む」といった空気を纏わない男だった。
客らしくないな、などと割と勝手な思ってみるが、やはり、客ではなかったらしい。 生真面目そうな表情のまま、店を出てくる男。 一瞬だけ、品定めをするような目線が此方を見て、それでも空洞の左袖を見れば、それは逸らされる。
別に、視線を今更気にするほどではないのだが。**]
(11) 2012/10/04(Thu) 07時半頃
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私たちも、彼を恨んでいたかもしれない人間、という事ですかね。
まあ、ココがなくなったら困る、のは……確かですねえ。
[コートの男が出て行った後。ポツリと漏らして、それからは黙って薄い水割りをちびりちびりと飲む。
チェスロックやリップルのように熱くはなれない。そういう気質なのだ。それでも、この場を愛していることに変わりはなく。ただ、強引なやり口に同じ方法で対抗しても仕方がないと、そう考えてはいた。
彼らなら、思い余ってそんな手段に出たり、するのだろうか?
ふと、そんな考えもよぎる。]
(12) 2012/10/04(Thu) 12時頃
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まあ、ざまあみろ、と思った人間は少なくはないでしょう。正直なところ、私だって思いましたよ。
妻にはそんなこというもんじゃありませんよ、とは言いましたが……同業でも、彼に泣かされた店はそれなりにありますし。うちは幸い、立地がさほどよろしくないんで今のところは特に何もありませんけど。
[モームの呟きに答え、残り少なくなったグラスの中身を一口で飲み干した。もう一杯いきます?というマスターには、グラスの縁に手をかざして]
いえ、もう結構です。 ……オレンジジュース、いただけます?
(13) 2012/10/04(Thu) 13時頃
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不幸な目にあっても、悲しむより喜ぶ人間の方が多い、というのは更に不幸だな。
日頃の行いは大切だ。
[要約すると、『自業自得』。 クリスの答えに得たものは、共感してもらえたことによる安心感、だろうか。ヘクターではないが、胸の内のもやもやした感情から目を逸らすように、ビールを喉に流し込む。半分くらい一気に飲み干した。]
………ブローリン? どうかしたか?
[先程から無言になっている友人の様子に、ふと正体のわからぬ違和感を覚え。>>7 不思議そうに名を呼んだ**]
(14) 2012/10/04(Thu) 14時頃
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[───ダンッ。
店内に低く響く、壁を殴るような音。 そしておそらく、怒鳴り声。]
(15) 2012/10/04(Thu) 15時頃
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……どうかしたんだと思います?
[自分があまり積極的に話す人間ではないのは、知られているはずだ。 もちろん歓談程度は嫌いではないが、いつも基本は見守り、杯を交わし、静かに笑うばかり。 だからきっと、この友人がそう問うということは、この裡にある感情が隠し切れていないのだろう。 けれど口にするのは憚られて、わざとらしく聞き返した。
すっとしたという言葉に僅かの安堵を得ても、それは免罪符ではないのだから。]
(16) 2012/10/04(Thu) 21時頃
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いや、よく、わからないが。 ……特に否定はしないんだな。
[普段から口数が少ないのは知っている。 それでも、感じとれるか否か、ぎりぎりの些細な違和を覚えたのは確かで。]
………今夜は、みんな、どこかおかしいな。
[独りごちれば、店内に鈍い音が響き。>>15]
……すぐ戻る、と言ったのにな。 少し、様子を見てくる。
[2人の喧嘩でなければいいのだが。 溜息をつくと、椅子から立ち上がる。]
(17) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
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―――おい?
[BARの扉を開け、外に出て2人の姿を探す。 暗闇の中に人影が見えれば、声をかけた*]
(18) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
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[扉の外、暗闇に程近い路地。
幾度かの問答の名残。 転がっている吸い殻は一本分。
スティーブンからの声がかかった時>>18、振り下ろされたホレーショーの拳が、鈍い衝撃を身体に齎した。 酒の抜けきらない身体は、そのままの勢いで後ろに倒れる。
地面が近い。 瓶が割れなくて良かった、などと、ぼうっと空を見上げながら思った。
衝撃が、じんわりと熱を帯びてくる。]
(19) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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