229 観用少年
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ヤニク、ハワード、ケイイチ、ガーディ、明之進、シメオン、ジョージ、オスカー、ミナカタ、直円、ナナオ、グロリア、リッキィ、サミュエルの14名。
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[ ── 持ち上げられた、経験は。 僕にとって決して少なくない。
皺だらけのベッドに投げられるとき、 ぬるい湯船に入れられるとき、 ……要は"そういう"、時。
身長に比べて、身体はきっと軽い。 直円さんの体力がどれ程かは知らないけれど、 持ち上げることは苦では無いだろう。 ]
(0) 2017/10/10(Tue) 00時半頃
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[ 僕の、すこぅし成長したすがたと、 軽い体重に比べて幾分か高い身長は、 …やっぱりひとりめの名残だ。
砂糖、ミルク。 そんな僕の生きる糧ではないものを、 口に入れてしまったのだから。
死した僕が生きているかの様に動く様。 ── 要は、入れたものを拒絶する姿も、 ひとりめにとっては、きっと、
…あい すべき にんぎょうのすがた、だった。 ]
(1) 2017/10/10(Tue) 00時半頃
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[ ゆら、ゆら。 持ち上げられた、僕の真白な脚が揺れる。 夢うつつの中で、馬、なんて声を聞けば。 ─── どうぶつえんに、いるのかな。
なんて。 こどものような、少年らしい、ような。 珍しくもそんなことを 思う* ]
(2) 2017/10/10(Tue) 00時半頃
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── 翌日 ──
[ きっと、次の日は。 新しく仕立てて貰った着物を着て、 ( …皺だらけでは無い其れに 落ち着かない気持ちはあれど、 ) 僕は玄関に立っている。 朝ご飯のミルクと砂糖も食べきって、 きちんと歯も磨いた。
にんげんらしく、直円さんを、… ── " "を、待つ。 歩いて行くのか、 話に聞く"のりもの"に乗るのか、 そんな風に、得た想像を、しながら** ]
(3) 2017/10/10(Tue) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2017/10/10(Tue) 00時半頃
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[擦り寄せて、甘えていた彼が顔を上げる。>>1:290 小さな呟きから、昨晩の一件を嫌がらせと認識していなかった事を察する。──ああ、やっぱり。悪意を正しく、悪意だと理解していないから、こんな風に甘えて縋るのだろう]
分かっていなかったの?
あの部屋には僕しかいなかったのに。 迎えに来るとは言ったけど、此処へ置いて行ったよ。
[誤解が解ければ、今度こそ、彼の表情は恐怖に歪むと思った。この主人は、自分に危害をなす存在なのだと]
……は?
[──けれど予想は外れた。>>1:292 不安げに、此方を見上げる様子に、怪訝そうに眉を顰める。思いがけず低い声色に自分で驚き、表情を和らげた]
(4) 2017/10/10(Tue) 01時頃
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……そうだね。 確かに昨日は怒っていたかな。
でもジョージの姿が見えなくて、心配になって…… そう、気が動転していたんだよ。
[此方を窺う彼に、柔らかい笑みを浮かべてみせる。 もう怒ってないよ、ごめんね。優しい兄らしく、不安を払拭出来るような言葉を並べる]
ふふ、あんまり僕を困らせないでね? 母さんや、父さんの事も。
[そうして部屋に連れ帰ると、一つしかないベッドに下ろす。狭い場所ではよく眠れなかっただろうと、毛布を掛け 寝かし付けようとするが。 泣き腫らした顔を見つめ、想像するのは、やはり彼の怯えた顔だった。この人形は、主人の横暴を何処まで許せるのだろう──、そんな風に]*
(5) 2017/10/10(Tue) 01時頃
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オッサンは貧乏じゃなくて普通なんですぅ! お前の感覚で物を語るな!
いいか、お前は高級品なんだから、 お前を最初に買ったやつは金持ちなの。 しかもとんでもなく!
だから俺と比較されても困るんだよ。
[金銭感覚はどうしてもなれないと頭を抱える。 かれをどうにかして普通の金銭感覚にしなければと そんな使命感さえ浮かぶほど。
彼を着せ替えて楽しむなんてこともなければ、 その美しさを眺めて楽しむなんてこともしない]
……お前がそう言うなら、いいけどよ。
[見立ててほしいと言われたのならば、 その気持ちに応えてやりたくなるのはおかしいだろうか]
(6) 2017/10/10(Tue) 01時頃
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[なんでスーツとか燕尾服とか無駄に高いのばっかり チョイスするんですかねぇ、この坊ちゃんは! と、正直言いたかったけれど、却下の一言で 済ませた俺は偉いと思う、本当に]
何でも似合うって……よくもまぁ、自信満々に。 事実だからそうだとしか言えないけどな。
あ?うんうん、喜ぶ。 お前がぬくいと寝るとき丁度良くていいしな。
全部欲しいもんってわけにはいかないけど、 好きそうなデザインがあればそれにすりゃいいよ。
[彼が不意に聞いてきた言葉。 それが、いつもの生意気な口とは違って、 案外可愛らしいもんだからつい驚いてしまった]
(7) 2017/10/10(Tue) 01時頃
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[けれど、もしかしたら彼は今楽しいのかもしれないと そう思えば納得もいった。 相変わらず、分かっているようで分かっていないズレた男である。
彼が欲しいものを選んだのなら、値段に顔を渋くさせつつも、 それを買ってやっただろう。
カードの、分割払いで]*
(8) 2017/10/10(Tue) 01時頃
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俺は高級品じゃない最高級品だ。
[腰に手を当てて堂々と言い張る。 可愛げなど購入されて数ヶ月で置いてきた高級人形であった。]
まあ、アイツが金持ちなのは何となく気づいてんだけど。 んな直ぐ変わるかよ。
[浮かれていたのもあって最初の持ち主を ”アイツ”と呼んだことには気づいていない。
そういう風にカスタマイズされていることや 関係性がやや窺えるような呼び方。
南方は普通の金銭感覚にしなければと使命感を燃やしているようだが。 程々の年数は愛されていた 根っこを取り除けなかったので一朝一夕では無理だろう。
見立ててくれると言われれば嬉しそうなのを隠そうとはしない。]
(9) 2017/10/10(Tue) 11時半頃
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[何故かと問われれば解は一つ。最初の持ち主の嗜好。
オスカーはそうやって最初の持ち主に 刷り込まれたことを消去出来なかったから何度となく返品されているのだ。
却下の一言で済まされれば趣味では無いらしいとだけ思った。]
事実を堂々と言って何が悪いんだよ?
服っていうのは着せられるものじゃない、着こなすんだよ。
[但しサイズ違い。お前は別だ。]
(10) 2017/10/10(Tue) 11時半頃
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[生意気な口振りだが素直に告げる。 暖かい物と言えばどんなのか。 セーター、裏起毛のパーカー。ラフな格好が好きなようなのでジーンズ。
マイクロファイバーのパジャマも買うか、と ポイポイ買物カゴに入れたら5着目で渋い顔をされた。
文句は言わないがロウヒとか言うヤツだろうか。 昼のテレビで無駄知識が増えていくオスカーだった。]
んー、そっか。 暖かい物着りゃ、てめえのベッド潜り込んでいいなら着る。
……オッサン。 あとジャケット買ってくれるか?
[なお5000円である。 これでも安いのを選んだとしょんぼり顔をしていた。*]
(11) 2017/10/10(Tue) 11時半頃
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[わからない、と首を振った。>>4 親愛を寄せた兄に、悪意があったなんて知らない。そばに居てくれるのは、自分を好いたやさしい人だと思うから。はっきりその口で告げられたとして、彼の思うように認めはせず。 低い声に一瞬肩を震わせる。まだ怒っていただろうかと目を伏せ、けれどそれも柔らかい笑みに変わればすぐに気を緩めて顔を上げた。] うん、……次は気をつける。 [まだ少しだけ落ち込んだ調子。けど、内心では安堵していた。 ──ほら、彼がひどいことをするはずがない。 心のどこかで言い聞かせながら、ベッドに下ろされるなり彼の手を握る。] ねぇ、シメオン……ここにいて。 [小さな手の握力はその気になれば容易く解けるものだけど。それでも力を込めているとわかる強さで、赤子のようにぎゅっと掴んで。]
(12) 2017/10/10(Tue) 15時頃
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起きたらね、こんどは外がいいなぁ 鬼ごっことか、あと……虫とりとか、 ……前にも、遊んでくれたんだよ。 [なつかしいなぁ、と零して目を閉じる。 彼の表情は映すことなく、思い浮かんだのは遠く前のこと。やがて意識は薄れていき、微睡みに落ちる。それでも払われるまでは、手だけはそのまま離さずに。*]
(13) 2017/10/10(Tue) 15時頃
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[ハラワタが煮えくり返る、とはこういうことかと遅れて理解する。 怒りのままに殴りつけた壁に穴が空いている。 その拍子に皮膚を切ったらしい、ぽたり、と垂れるのは赤い血だ。 俄か従者がどよめくが、ケイイチの耳には入らない。]
……巫山戯た真似を。
[吐き捨てるような言葉は地獄の底よりまだ深くから響いてくる音色。 それから――それから刹那、ケイイチは目を閉じて、開く。]
今すぐに正装の準備と足の手配を。 国へ戻る。
[その言葉に更に従者のどよめきは大きくなる。 互いに顔を見合わせる者、何か言い返そうとして言葉に詰まるもの、視線をあちこちに泳がせる者―― けれど誰もが動き出せずにいる。 ケイイチは]
(14) 2017/10/10(Tue) 15時頃
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狼狽えるな! この程度で馬脚を現すなそれでも俺の従者か!
[腹の底から叫び、一括。]
お前達の長年の所業、気付いていない訳がないだろう! そしてお前達もまた、俺が「気付いている」ことを承知で側にいた、 そして俺はそれさえも承知でお前達を側に置いた―― 全ては承知の上で成り立つ茶番劇だ、違うか!?
[ケイイチは知っている。 人の心は一つではないことを。 国から、正室から命じられるがままに事を成す傍らで、ケイイチを悪とも思いきれず時に憐れむ心の弱さを。 信用ならない奴らと警戒するつもりが、それでもどこかで心を寄せずにいられない己を。 つまりは茶番劇。 互いに承知の上で知らん振りを決め込んだ、そよ風でさえ倒壊しそうなバランスを保ちながら今日の日まで生きてきた。
ケイイチは胸を張り声を張り、目の前にいる従者一人一人の瞳を見つめる。 上に立つ者の姿はそうでなくてはならないと知っていた。]
(15) 2017/10/10(Tue) 15時頃
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今回の件、お前達にも内密でのことと見える。 ならばつまり、正室の信頼は最早ここにもないと言うことだ。 その事に思い至り戸惑う者もいただろう。
[睨みつけるようにして見つめた顔が、慌てていくつか逸らされた。 ケイイチは咎めることなく言葉を続ける。]
俺を選べ、とは言わない。 だが覚えておけ。 お前達は王を、従う者を選ぶ権利がある。 民には王を棄てる権利がある。 覚えておけ。忘れるな。
そして――今一度言う。 今すぐに、出発の準備を。 ガーディを取り返す。
(16) 2017/10/10(Tue) 15時頃
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―後宮―
[男が部屋に入る。 人形は尚眠っているだろうか。見る間に枯れ始めたそれの身体を揺する。 意識が僅かでも浮上したのなら、男は一度その場を離れ、すぐに戻る。 もう一人、女を連れて。]
『随分と草臥れているようだけれど』
[冷たい目の女だ。 紅く塗られた唇から紡がれる音は硬い。 あからさまに豪奢なその様から、この女こそが主人であると知れるだろう。―ただし、思考がきちんと回路すれば― 女は腕を伸ばし人形の頬を掴むと、その顔を覗き込んだ。]
『まぁいいわ。直ぐに楽にしてあげる』
[そうして――その時だった。 慌ただしく部屋の扉が開かれる。何事かと叱りつける声を、震えた声がかき消した。]
『王子が!――ケイイチ様が戻られました!』
(17) 2017/10/10(Tue) 15時頃
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[女は息を呑み悲鳴を殺す。 部屋の空気は一変する。]
『何を……捕らえてしまえば、』 『できません!公用のための列車を動かしたのです!王族として戻られたのです!』
[女は、それに付き従った男は言葉を無くす。]
『っ……座を整えなさい!それに、今直ぐに人形の初期化を進めて!』
[ようやく生まれた言葉は感情を抑えきれないものだった。 そうして、バタバタと足音をたて、女は消える。 従者もそれに従って――部屋には、横たわる人形だけが残された。]*
(18) 2017/10/10(Tue) 15時頃
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ほわっ!? あ、捨てちゃ駄目だったんだね ごめんなさい……
[ 華麗に3ポイントシュート、をする寸前。>>1:262 ゴミ箱に入れようとしていた袋を手にしたまま止まり、 眉尻を落としながら謝罪の言葉を口にした。
してはいけないことをしたら、きちんと謝る。 誰に教えられたかは憶えていないが、 躾られたことは染み付いていた。
購入者には比較的恵まれていたものの 真に人の様に扱われたことは、ない。 だから、相手から謝罪の言葉が出ないことを 気にするそぶりもないけれど。
説明してあげれば良かったと、 人間が素直に非を認める発言は ……ちょっぴり。不思議な心地。]
(19) 2017/10/10(Tue) 15時半頃
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[ にこにこ、愛嬌たっぷりに笑顔を見せながら 片付けと洗濯の手解きを受けた。 テレビの棚ではない場所にDVDを仕舞う姿を 不思議そうに見つめたけれど、 無言でされた動作について問いかけることはしない。 ……知られたくないことかもしれないし。
洗濯はスタートボタンを押すだけと聞いたから 干すだの畳むだのといった意識はなく 洗濯機の中に入れたまま放置プレイしたが。 アラームが鳴っても動こうとしなければ 見兼ねられてかクローゼットに仕舞う迄の手解きも 同様に受けられただろう。]
教えてくれてありがとうー! 今度からはちゃんとするねっ
[ 最後には謝罪同様、きちんと礼を言う。 家事ってちょっと面倒臭いと、思わなくもないが。 あいされるための努力を、惜しんではいけない。]
(20) 2017/10/10(Tue) 15時半頃
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[ ぼくらにとって、何より必要なものなのだから。]
(21) 2017/10/10(Tue) 15時半頃
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[ キッチンに立つ彼のことは、 部屋に座ったまま見ていた。 火は危ないから、近付かないようにしていたし。 ついて回ると、鬱陶しいかも知れないから。 ミルクとお砂糖が運ばれてきて、 ぱぁっと、一際明るい笑顔を見せる。]
わーたべるー!
[ 氷砂糖を、口にしたことはなかったが。 主成分は同じ為、抵抗なく小さな口に含んだ。 少し硬いそれを口腔内で少しずつ溶かしながら ミルクと一緒に、頂いていく。]
はれ、充くんはほれだけらのー?
[ やけに質素な食事に気付けば、片頬を膨らませながら カップ麺に向かう彼を不思議そうに見た。 それだけで足りるのだろうか。]
(22) 2017/10/10(Tue) 15時半頃
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[ もっと人間は食べるイメージがあるけれど。 それでも、本人が納得しているなら、 これ以上言うこともない。 インスタント食品が好きなのかも、知れないし。 嗜好に口出しする権利を有さないのだ。]
電気消すね、充くん!
[ ご馳走様!と手を合わせて、 食事が済んだなら上着を脱ぎ、 当然の様に購入者の布団にもぞもぞと潜り込む。 出ていけと言われない限り添い寝を選ぶ。
そして何事もないようなら、布団に口許を埋めて。 今日はしないんだなぁ、なんて考えながら 寝顔を見つめていたのだろう。]
(23) 2017/10/10(Tue) 15時半頃
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[ あかん、このままじゃ枯れてまう。
――と、危機感を覚えるのは数日後か。
難なく与えられてきたもの。 其れがどんなものかも知らないヒト>1:265 とまでは、気付けないのだけれど。
愛情が欠乏していることは、 金の髪の手触りが大分悪くなったことから知る。
もしかして:ぼく充くんの好みじゃない。]
どうしよう……
[ 充くんが外出している間に、作戦を考えた。 好みを知るところからはじめよう。 いけないと思いつつ、そーっと家の中を漁る。]
(24) 2017/10/10(Tue) 15時半頃
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わ。……ふーん? 興味がないと言うわけでもないんだ……
[ そうして開いた机の引き出しの中に、 えっちなDVDを見つける。
ぼくのことを使ってくれないのはどうしてか? やっぱり、魅力がないのかもしれない。 人形として役立たずの烙印を押された気になる。
玄関に鍵を挿し込む音でも聞こえれば、 慌てて引き出しを元に戻そうとするだろう。 そうして、おかえりなさいっ!と。 貼り付けた笑みで迎えるはず。**]
(25) 2017/10/10(Tue) 15時半頃
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[彼が呼ぶ、"アイツ"。 それはきっと、元の主人なのだろう。 その呼び方からは、親密さが感じられる。
彼がその相手とどのように過ごしてきたのか、 それは分からない。 けれど忘れられないほどの日々を送ってきたのだろう。 記憶を消したくないと思う心があったのだろう。
……今はその事実が、少しだけ腹立たしい。]
(26) 2017/10/10(Tue) 16時頃
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