188 あしたはきのう、春
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、トヨタ、ガーディ、チアキ、ペラジー、リツ、アカリ、ナナオ、ラルフ、レティーシャの9名。
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─ GW前日 ─
[ たとえばの話。 俺がもっと生徒たちのことを見ていられる。 そんな教師だったのならば、 こんな事件が起きることもなく、 未来の俺が心を傷めることもなかった。 生徒たちの心に闇を植え付けることも、 傷を生まれさせることもなかった。
現在の教室の状況に、早く気づいていれば。 ]**
(0) 2016/04/12(Tue) 06時半頃
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ー回想・GW2日前ー
[>>1:326 塩っぱさ以外のライチ分は、薄いマスカットみたいな味で、清涼感を出していた。こんな飴舐めたことなかったから不思議なのを持ってるんだなぁって思ったけど、美味しくないということではなかったの。]
出来ないこと、ねぇ。
[特定する必要が、あった理由。 やはり、素直に相互理解が必要だから…とかで、いいのかな。]
向き合えると思った…とか。
[先生と生徒の立場。生徒と生徒との立場。これはは違うのだもの。結局は分かり合えるかどうかにこれだと収束しそうだけどね。]
(1) 2016/04/12(Tue) 07時半頃
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『──リツにはさ、分かんないんだろうな』
あれも、確か放課後だった。 中学3年間を一緒に過ごした友人の、聞いたことないような苦い声に、不意を突かれた。 眩しいものを見るような、それでいて苛立ちも含んだような、いろんなものが混ざり合った、視線。
目を逸らさない癖の、せいかな。 ぜんぶ、しっかりと覚えてる。
(2) 2016/04/12(Tue) 08時頃
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『やりたいこと、全部、やってっちゃってさ』 『みんながみんな、お前みたいに出来るわけじゃ、ないんだよ』 .
(3) 2016/04/12(Tue) 08時頃
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─ 回想 GW2日前・裏山へ→ ─
[靴を履き替えて、正門ではなく裏門から出る。 高校の裏にある山では、小さい時からよく遊んでいた。 もしかすると、草花が好きなのもそれでかもしれない。
花壇の花とは違って好き放題に伸びている草花を掻き分けて、緑の中、すうと息を吸う。 煮詰まった頭が、ゆるり解けてゆくようで。 今日1日分の、疲れみたいなもの。全部、吐き出すみたいに、大きく息を吐いてから、草むらに倒れこんだ。
きっとまだ、日が傾くまでには少しある。 木漏れ日が、顔に当たって、視界がやけにチカチカした。]
(4) 2016/04/12(Tue) 08時頃
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[そういえば、高校を受験する時も、志望動機は『山』だった。 お前、どこ志望なの? そう尋ねられれば、迷いなく「浦美里高」と返して。
『ああ、まあ家近いもんな』 『それもあるけど、山も近いし』 『……家より山かよ』
ホントにしょうがないな、って笑われたりもしたなぁ、と思い出す。 服に覆われていない箇所、剥き出しの肌に当たる草のちくちくした感触が少しくすぐったい。
──未来からの、手紙。 それはどうやら、思っていたより簡単には解けない課題みたいだった。 たぶん、こういうの、お前の方が得意なやつじゃないのかな。中学の時の友人の顔を思い出して、そんなことを思う。 …そうして、日が暮れるまで、しばらくの間はそこにいたんだっけ**]
(5) 2016/04/12(Tue) 08時頃
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─回想・昨日・教室で─
[寝るつもり、なかったのに。 ぐっすりと、夢も見ないほどに眠っていたんじゃないかな。 だからきっと、神田が名前を呼んでくれただけじゃ目は覚めなくて。
打ち明け話。 聞いていたら、なんて答えただろう。そもそも、彼女が答えを求めていたのかは分からないけれど。
淡い微睡みの中、コンコン。ノックの音]
……あれ、……神田?
(6) 2016/04/12(Tue) 10時半頃
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おはよ。
[寝ぼけたまま、笑っておはよう。 寝起きで力も入んなくて、きっと、へにゃへにゃの笑顔になっただろう。
ぼんやりとした思考のまま、いま何時だっけ、ここ学校? なんで神田がここにいるんだろう、なんて思考を巡らせる。 その間、きっと数秒ぐらいのこと。思考がはっきりするまで、もしかしたら不躾にも神田のことをじっと……いや、ぼーっと見ていたかもしれない]
……ん、あれ? 神田、部活は?
[頭が働き始めると、不意に浮かんだのはそんな疑問。 きっとその疑問の答えは、机に並べられた苺大福を見ればすぐに分かって]
あ、これ! ひょっとして部活終わり? これ神田が作った、やつ?
[違ったらどうしよう、なんて、少し躊躇い混じりだったかもしれない]
(7) 2016/04/12(Tue) 10時半頃
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[神田が作ったものだと知れば、きっとすぐにいただきます! ってして。 手作りの苺大福。 疲れてたからよけいにかな、クラスメイトにこんな風に貰うのがはじめてだったからかな。きっととても甘くていままで食べた中で一番ってくらい美味しかったんだ*]
(8) 2016/04/12(Tue) 10時半頃
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─ GW2日前・花壇にてなおちゃんと ─
[ ………秘密の花園は、もうすぐそこ。 ううん、此処にあるのかも ?
なおちゃんの手を引いて、 わたしは校庭の花壇の近くまで歩いてゆく。 約束はきっと、たぶん守るよ。 ]
(9) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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[ こっそり教えてくれた秘密。 抱える疵口に、わたしは“てあて”できたらなぁ ………淡い泡のようなゆめ。
弾け飛んでしまう前に。 わたしは唇を開いたよ。 ]
(10) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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[ ぽすん、と。 なおちゃんの頭に掌を乗せて。 昼間にわたしにしてくれてたみたいに、 なでなで、なでなで。 ]
はなしてくれて、ありがと〜ね。
[ なおちゃんの背負ってた枷は、 少しでも和らぐことが出来てるかな。 わたしはね、なおちゃんの秘密を聞いて、 聞かせてもらえて、嬉しいよ。 これで、なおちゃんの心の扉。 ひとつ開けられたかなって思ったら。 未来の豊田せんせの言う人がなおちゃんなら、 わたしが絶対救ってみせるよって、 気合いじゅーぶんだから! ]
(11) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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[ 今度は、わたしの番。 なおちゃんがしてくれたみたいに、 こそっと耳打ち。 ]
(12) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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[ 自分の頬を指先でかいてから、 するりとなおちゃんの手を離す。 花壇に並ぶ、あかいはな。
…………手を伸ばして、 花弁をもぎ取ってしまいたい。
もう、此方を見上げないように。 そんな衝動に駆られるんだ。 ]
(13) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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[ わたしを見て笑うみんなの顔と、
まったく同じに見えるから。
わたしの心は海よりもずっと狭くて、
穏やかでもなんでもないんだ。
嵐のように荒波をずっと立ててるんだから。 ]
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[ ────なぁんてこと、しないよ。 花弁を指の腹で撫ぜるだけ。
りつくんが大切に育てた子たち。 りつくんが悲しむ顔が思い浮かぶから、 どんなにきらいでも、 千切らないでいてあげるんだ。 *]
(14) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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─ GW2日前・帰宅 ─
[ それから、なおちゃんは どんな顔をしてたのかな。 わたしは真っ直ぐに彼女が見れなくって、 逃げるようにその場から帰っていったかも。
お空は、燃えるような “ 緋い色 ”に包まれてた?
手紙の本当の思惑も、 何もかも。わたしは気づかないまま。 ]
(15) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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[ お家に着けば、わたしの日課。 いちご柄のシャーペンを手に取って。
・綺麗な貝殻を見つけたよ! ・ふたりの騎士さまのおかげで なおちゃんが怪我せずにすんでよかったぁ ・ラッキーガールなおちゃん! ・変な手紙が届いたよ〜!いたずらはだめ。 ・みんなで遊ぶ日が決まったよ、楽しみ! ・なおちゃんの秘密を…────
なおちゃん、 なおちゃん… なおちゃん。
彼女の名前を書くたびに、 わたしは…………… 。 *]
(16) 2016/04/12(Tue) 12時半頃
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─ GW前日 ─
[ 今日は海辺に寄らないで早めに学校へゆく。 愛車に乗って、危ない坂道では、 自転車から降りて進むよ。 もう、怪我したくないもんね。 いま、急ぐ必要もないんだから。
学校へ着いて教室に鞄を置いて、 ポケットに昨日集めた貝殻を詰め込んで。 足向く先は、特別教室が並ぶ廊下。
…多目的室、 …音楽室、 …放送室、 …家庭科室、 …被服室、 ]
(17) 2016/04/12(Tue) 13時頃
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[ ─────ザアァ…ッ…
春の風が吹き付ける。 カーテンが大きく揺れる音。 ……美術室。
顔を向けた其処には、誰かいたのかな? 窓が開けっ放しになっていて、 一枚の大きな布が、 まるで海の荒波のように揺れている。
ふと、ガラリと扉を開けて教室の中へと。 飾られるのは、一枚の大きな絵。>>1:368 何処かでみたお空色。>>0:57 きれいだなぁ、そんなお空に浮かぶ一点の暗闇。 ]
(18) 2016/04/12(Tue) 13時頃
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“ あか ”…………
[ もう絵の具は乾いてた? 付け足されたアーチを描くいくつもの色。 虹のかかった美しい空。 一筋の赤色がに指を乗せて。
近くに見える彫刻刀に手を伸ばす。 大きく振りかぶって。 ]
(19) 2016/04/12(Tue) 13時頃
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[ 赤だけを抉りとってしまいたい。 ]
(20) 2016/04/12(Tue) 13時頃
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[ わたしのきらいなあかは、ぜんぶ。
なくなってしまえばいいのに。 ]
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[ なぁんてこと、しないよ。 そんなことしたら、たいらくんのお顔が、 大嵐になっちゃうかもしれないもん。 ]*
(21) 2016/04/12(Tue) 13時頃
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── GW前日 ── [いつもと変わらない朝。 母さんとは、僕が受験に失敗してからは あまり会話をしなくなった。 口を開けば勉強の話ばかり。 絵のことなんて、ただの一度も聞かれない。 僕が美術部に入ってることも 母さんは、知らない。]
………行ってきます。
[少し重たい鞄を肩にかけ、 振り返ることもなく家を出た。
昨日よりも早い時間。 バスの中から歩行者を眺めるけれど 零庭さんが登校するのは もう少しあとだっただろうか。]
(22) 2016/04/12(Tue) 15時頃
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──→ 学校 ── [明日からゴールデンウィーク。 できれば休みの前には描きあげたくって 最後の仕上げをしようと、向かう先は美術室。 扉を開けば、室内は油絵の具の匂いで満ちていて 僕は嫌いではないにおいだけれど 少しだけ息が詰まりそうな感覚に 空気を入れ替えようと窓を開けた。]
………今日も綺麗だね。
[以前、壱岐くんに見せてもらった花達。 窓から少し身を乗り出して 明るく咲き誇る花々に目を細め言葉をかけた。]
(23) 2016/04/12(Tue) 15時頃
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