82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ヤニク、ペラジー、トルドヴィン、ドリベル、キリシマ、ホレーショー、チアキ、攻芸、ジェームス、サミュエル、ケヴィン、トレイルの12名。
村を訪れた錬金術師。
そのうちの一人が病に倒れたという報は、
それほど時間を置かずに村へと知れ渡っただろう。
――その病の名を、黒玉病≪ジェット≫という。
(#0) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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―翌朝―
[太陽の光がカーテンの隙間から差し込み、朝が来たのを告げる。 鳥の声が聞こえる、いつも通りの朝。 ふぁ、とあくびをしながら目を開けて。]
………狭い。
[一晩眠って、気分は落ち着いていた。昨夜の記憶は霧の中にあるように曖昧で、頼み事をしたなんてことはすっかり忘れて、隣りで寝ている兄に文句を言う。>>1:686
それから、腹にまた一撃を繰り出してやろうとして――]
(0) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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/*
本日の吊りは【1】へセットするか、もう片方へ委任をお願いします。
(1.ヤニク 2.ペラジー)
なお、本日の襲撃はありません。
※3日目の吊り・襲撃先については3日目の更新後にお知らせします。
(#1) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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…………。 …………ぁ、
[右腕が、固まったかのように上がらないのに気づいた。 そこだけが、いつも通りではなかった。 左腕は動いて、右腕を抑えるも。]
指も、駄目か…… ああ……そうか……
[右肩から指先にかけて、動く気配がない。]
(1) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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―前夜・自宅にて―
[抱きしめた折に感じる鼓動は、やはりそれまでのものとは違っていて。 不規則で時折危うさを感じさせ、あぁ、これでは無理はさせられないな――と考えながらも。
表面上は変わらぬ様子の主に安堵し、そっとその髪を撫でた。 これで、彼が病に罹る率が下がるのならば。 もしその身に危険が及ぶことがあれば、自分一人だけでもこの身を盾に戦おう、と。]
(2) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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えぇ、すぐに仕度を整えます。
[トレイルの言葉>>1:699に頷き、自ら動きながら。 仕度を終え、主の元へと戻れば。
逞しい両手で、その身体を強く抱きしめるのだった。]
(3) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[―――黒玉病<<ジェット>>
その魔の手は、ついに―――…]
(4) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[喉を潤した後、違和感に気づいて一度腔内を濯ぐ。 水を流しに吐き出すと、朱が混じっていた。]
………。
[病の其れで無ければ良いが、と一度思う。 だが、――もしそうだったとしても、覚悟はとうにしている。
いや、血を吐くような病――とは言ってなかった筈だ、
たぶん。]
(5) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[>>1:700確かに音が聞こえないだけならば、 ラーマとして武器である最中は問題ないかもしれない。
問題なのは、ライマーとして立てない自分の方だ。 それを聞こえない耳に、どうやって伝えたら良いだろう。 今はまだゆっくり息を吸えばなんとかなりそうだが。 これがいずれ全身を犯したら、その時は。]
手足の硬化ならまだなんとでもなっただろう。
[体内は鍛錬しても鍛えきれない。 トルドヴィンの手を握りしめたまま、 ゆっくりと首を横に振った。]
(6) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[久々に屋根のある場所、布の上で眠れたことで、普段よりも眠りは随分と深かった。 しかし目覚めた時、体は鉛のように重く……正確には副作用のある右腕と同じ側の体がまったく動かなくなっていた。 左手で服をめくれば、そこに見えたのは黒の結晶と化した己の体。]
……だめだった、か。
[膝の上に手を落とし、ただ呟いた。 旅人の病の話は、直に村へと広まるだろう。]
(7) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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―浴場― [攻芸に促されて、 浴場に入れば、少し温くなった湯を浴びた。
まだ、身体の熱が引ききっていないけれど、 落ち着こうと深呼吸を繰り返して、汗を流していく。 身体を拭って洗い終えれば、湯の中に浸かって、息を吐いた。]
(8) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[もぞりと動く気配>>7 眠気眼で兄を見上げた。
だめ。
その言葉に、背筋が凍る。]
にい、……さん? [捲れた服の下に、忌々しい黒い色が見えて、言葉を失った。]
(9) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――朝・寝室――
[結局、寝たのは何時だったのだろう。 ぼんやりと眼を開ける。
昨日のことはまるで全て夢のようなそんな錯覚を覚えながら、 何かに身体を抱かれている>>3のに気がついた。]
……いや、夢は困るねぇ。
[薬を飲んだのは確かに昨日のことだったけれど それ以外のことがあったのも昨日のことだったはず。
薬を飲まない代わりに昨日の出来事が全部なくなると言われれば 無論そんなことは望むわけもなく。]
(10) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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おはよう、ジェームス。
[隣にいる人はもう起きていただろうか。 その綺麗な顔に手を伸ばして顔の輪郭をなぞった。
起きなければ、身を乗り出して額にキスを。]
(11) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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…………ん、ぅ。
[隣に感じた身動ぎの気配に、薄く瞼を開く。]
あぁ、ケヴィン……おはよ……
[今度は、手刀をくらう前に起きた。 まだ身は起こさぬまま、じっと弟の顔を見つめ]
どう? 落ち着いた……?
(12) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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我が君?
[ゆっくりと首を振る主>>6に不安が募る。 何故安心してくれないのか。 握られた手に力を込めて震える喉に掌を当てたまま]
我が君。我が君にも何か…あるのですか? 足ですか? 腕ですか? 私と同じ耳ですか?
[視線が合うのだから視力には問題ないだろう。 手も大丈夫には見えるが。 1つ1つ確かめる様に根気よく身体の部分を口にする。 頭の中に響く自分の声も、 そのうち判らなくなりそうな予感はあった]
(13) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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―風呂場→― [十分すぎるほど、湯に浸かれば、 少しくらくらとしつつも、湯船を出た。
軽く片づけをしてから、脱衣所に行けば、 タオルで体を拭いて、寝巻用のシャツを着た。
風呂場を後にすれば、 喉の調子がおかしそうだった攻芸が気にかかり]
攻芸? 大丈夫?
[水場にでもいるかと名を呼びながら、覗いた。]
(14) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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うん 平気。でも 少しだけ…熱い、かな 。
[大丈夫だと視線で訴えるべく ドリベルの顔を真っ直ぐに見つめてみる。
その眼差しは揺るぎなくいつもの通りだが。 呂律が怪しくなるのは、きっと、眠気のせい。
触れ合うままに彼を抱き寄せ、 再び腕の中に抱き込んでしまおうと。 髪に唇を寄せながら、細く息を吐いて。]
ドリー。
[努めて丁寧な発音を心がけて、 大切で愛しい唯一の名前を呼んで。 そのまま、静かに眠りに沈む。穏やかに。]
(15) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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起こしたか。すまん。
[目覚めた弟>>9を見れば、その視線は己の半身に注がれていた。見つかってしまったかと思うが、隠し通せるものでも、隠すべき事でもない。]
……お前を独りにする。
[続く謝罪の言葉のかわりに、顕になっている弟の髪を撫でた。 あと幾度、その柔らかな髪に触れられるだろうか。**]
(16) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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……狭いって言ったのに、なんで隣りで寝てるんだ。
[実にいつも通りの調子の弟。 昨日のことは夢だったのかと間違えそうになるほどの。 それを以って、返事としたけれど。>>12]
…………、 ライマーは、引退だ……
[右腕を押さえて俯いた。けれど、仕方のないことだ。 片腕では、どう頑張っても兄を支えきるのは無理だ。]
(17) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――前日夜・戸口――
[熱の篭る身体を冷まそうと、寝間着の侭外に出る。]
………? とりのこえが、ないな。
[野鳥の声が聞こえない。 不思議だと思いながら、目を細めた。
暗い空に輝く満天の星は、今にも溢れて来そうで――]
………あれは、
[どれもこれも眩く瞳に映る星々。 だがその中にひとつ、輝きを弱くした星があった。]
(18) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[嘆いても、泣いて喚いても、
この病は治らない。
分かっている、分かっているけれど、 動かなくなりつつある兄に縋って、声を出さずに泣いていた。
村の中に広まるのは、そう遠くはないだろう。 共鳴するはずなのに、この身が無事なのは、
―――…薬が効いている証拠でもあった。**]
(19) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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―朝・寝室にて―
[軽い微睡みの中。 何かが、顔に触れた。>>11 何だろう……と、薄目を開ければ、すぐそこに主の顔があって。]
トレ、――ッ
[一瞬で顔が真っ赤になる。 状況を把握すれば、悲しみと喜びが同時にこみ上げてきて。 何よりも先に、主の身体を強く抱きしめた。]
(20) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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おはようございます、トレイル様。
[主より後に目が覚めるようではダメだな……と、内心ぼやきながらも。 同じベッドで意識してしまい、なかなか寝付けなかったのはご愛敬。
目が覚めて、愛おしい人がすぐそこにいるという喜びに。 そっと頬に手を添え、唇を重ね合わせた。]
(21) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――――……。
[良い予感がしない侭、目を細める。 名前を呼ぶ声>>14が室内から響き、踵を返す。]
ああ、あがったか。 すこし、そとのくうきをすっていた。
[チアキを見下ろし、ぽつりと呟く。]
(22) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[水場にいるかと声を掛けてみたが、 覗いたそこには、姿はなく。]
どこ、行っちゃったんだろう?
[微かに不安が過るけど、身体のだるさが抜けなくて、 風邪をひいたら、また怒られると、一先ず暖かくしてようと 寝室に戻って、寝床に潜り込んでいた。]
(23) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[>>13トルドヴィンがどんな場所を言っても 正解には程遠く、喉に当てていた手を胸まで下ろした。 トン、と心臓出ない方をかるく叩いて示す。 肩の上下と呼吸が浅い様子に気づけば それがどこだか解るだろう。]
おそらくもう、全力で走ることすら叶わない。 酷く息苦しいのだ。
[聞こえないとわかっていても 言葉にせざる負えなかった。]
(24) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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