198 冷たい校舎村4
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、人狼が1人いるようだ。
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ねえ。見て見て。パン持ってきたんだ。 みんなにはナイショだよ?
(0) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2016/09/15(Thu) 00時頃
──午前8時50分──
空っぽの校舎に響き渡るのは、聞き慣れたチャイム。
足りないものだらけの場所で、始業の合図だけは日常を匂わす。
教室の前方にかけられた時計の針は、きっかり8時50分を指していた。
聴覚から感じる日常があるなら、
次に察するのは、鼻腔をくすぐる非日常。
閉じられた扉の向こう、廊下の方から漂ってくる、
甘く、香ばしく、雑然とした、食べ物のにおい。
目を凝らせば、廊下に面した磨りガラスの向こう、
チカチカと瞬くカラフルな光にも気づけたかもしれない。
(#1) 2016/09/15(Thu) 00時頃
さあ、扉を開けてみて。
(#2) 2016/09/15(Thu) 00時頃
──その先で、君達は目にするだろう。
つい先日終えたばかりの文化祭。
君達が作り上げた、あの日の校舎。
時間が凍りついてしまったように、そのまま、そこに残されている。
君達のいる教室だけが、日常に取り残されたまま。
そのことに気づいたとき、
通じなかったはずの携帯電話が一斉に鳴り出す。
君達が揃って受け取るのは、誰かの喪失を仄めかすメッセージ。
(#3) 2016/09/15(Thu) 00時頃
ようこそ。冷たい校舎へ。
外部から取り残された世界を、君に優しい世界を、
気のおけない仲間しかいない世界を、どうか、楽しんで。
────冷たい校舎の時は止まる。
(#4) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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― 教室 ―
[時間ぎりぎりに教室に飛び込んできた御堂>>0:651は、タオルを確保できたかな。 困ってるようだったら、折角持ってきたのに一度も出番がなかった保健室のタオルの出番だ! 御堂、パース!って自分の席から投げつけただろう。
頬杖をついて、私はチャイムが鳴るのを待った。 先生が来るのは、正直もうほとんど期待してなかった。 チャイムが鳴っても先生が来ないのを確認して、帰ろう……というのは無理だから、食堂で小雨になるのを待っていよう。 そんな気持ちだった]
来ない、ねー。
[チャイムが鳴って、そしてその余韻が遠ざかっていく。>>#0 そうして完全に消えてしまったのを確認して、私はそう言った。んだけど]
(1) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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……え?
[よーし、それじゃ、食堂行こっかあ!という言葉は、私の口から出てこなかった。 代わりに、かすれた小さな声が漏れる。 だって、なんで?食堂のスイーツに思いを馳せていたから、幻覚ならぬ幻匂なんてかいじゃった? 鼻腔をくすぐるのは、食欲をそそる食べ物の匂い。>>#1 ねえ、どういうことかな。 助けを求めるようにきょろきょろしたけど、みんなはどんな顔してただろう]
(2) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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[ おれは所詮、ただの脇役。
おれが誰かにとっての主役になることは、
決してありえないんだ。 ]
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―午前8時50分―
[チャイムが、鳴った。>>#0 それでも、やはり、というべきか。我らが担任の姿はここにはない。 先生だって、遅刻をすることはあったけれど、 それでも、ここまで生徒を不安にさせるような真似をする人ではないはずだ、と、思う。]
休校だったのかな。やっぱり。
[教科書を閉じて、誰ともなしに呟いた言葉に、賛同者はいただろうか。 だって、それしか考えられない。 他のクラスにも、職員室にも、どこにも、 私たち以外の姿がないのなら、そう考えるのが自然じゃないだろうか。]
(3) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[けれども、何かがおかしい。 そう思ったのは、廊下に面した曇りガラスの向こうに、 雨空と、学び舎には似つかわしい光が瞬いていたからだろうか。
手にしたままだった教科書を机に置いてから、私は立ち上がって、
そうして、廊下に面した、二つある出入り口のうちのひとつ、 教卓とは逆側の扉に手をかけたと思う。]
(4) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[夢だろうか。まず、そう思った。 同時に、夢だとしたら、悪趣味すぎる、とも。
日常の始まりを告げるはずの音は、新たな非日常を連れてきたらしい。 教室の外、殺風景だったはずの廊下は、派手な様相を呈していた>>#3。
飛び込んでくる派手な色。 食欲をそそる甘い匂い。 どこからか聞こえてくる、流行りのJ-POPは、朝にも聴いたものだったかな。
兎にも角にも、静かだったはずの校舎に似つかわしい、 一瞬で現れた非日常たちに、冷静な対応をするのは、とても無理な話で、 私は暫し、扉に手をかけたまま、呆けたように、それらを見つめていたと思う。**]
(5) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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To. From.
こんなメールを送るつもりはなかったんです。 ただ、誰かに気付いて欲しかった 誰かに見ていて欲しかったんだと思います。 特に、文化祭でお世話になったみんなには。 迷惑かもしれないけど、 此処に自分が居た証を残したかったんだと思います。
これから、死んじゃおうかなって。 軽いノリじゃなくて、本気、です。 みんな今まで、ありがとう。
追伸: 文化祭。本当は、楽しくなんてなかった。
(6) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[ 8時50分。時計の針が指し示す時。 みんなの元へこんなメールが届くことだろう。 ]
(7) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[ 始業を告げるチャイムが鳴る。 生徒で埋まらない教室。立つ先生がいない教壇。 聞き慣れたチャイムの筈なのに、 環境のせいか聞き慣れない気がした。 何故だか、食べ物のにおいまで、してくるしまつ。 あまぁいの、主張してくる調味料、お祭りで嗅ぐにおい。 ──それから、鳴り響く、いくつかの着信音。]
圏外、だったんじゃないの?
[ ぽつり、と呟いて、鞄を探る。 率先して電波を確保しにいった委員長の成果は0、いやまいなす?で。>>0:637 さてはて、どういうことですか。
鞄の中から探り当てた携帯を、開く頃には、 内容の異質さに教室はざわめいていただろうか。 たった、11人しかいない教室に。]
(8) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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── 現在:8時50分 ──
[ その瞬間、亀井遥は、いつもと違わず席について、
湿った足の裏とか、水分を吸った上靴とか、 借りてきたはいいけれど、履けないままのスリッパとか、
結局、11人ぽっちしかいない教室とか、 無人だった職員室、ついてた電気、通じない電話、
そういうものに、思いを馳せつつ、
誰かに「タオルを持っていませんか」とも聞けず、 足が寒いなあ、と、もぞもぞっとしたあたりで、
投げられたタオル>>1を、見事キャッチしたところだった。 顔面? 頭? で。視界がとてもしろい。]
(9) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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御堂、と呼ばれたとき、 だんだん、反応できなくなっていく。 みどい、なんて、おかしな呼び名でも、 目を見てくれてたら、平気なんだけど、 今みたいに、不意をつかれたとき。 私は、私だった誰かを、見つけられない。 御堂遥が死んでゆく。
(10) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[────午前8時50分。
チャイムの音が響き渡った]
……………ん?
[朝食を欠いた訳ではない。 だけども鼻腔を擽る匂いは何なのだろうか。 窓を叩く粒の音。湿っぽい雨の香り。 それだけしかなかった寂しい校舎に似つかわしくない気配]
なんかいい匂いする。
[ふらぁり、席から腰を上げて。 そのまま扉に向かってつま先を差し出して、
誰かと視線があった>>2]
(11) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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……ありがと、清花。助かった。
[ 白いタオルのお化けは喋ります。
タオル越しに、チャイムが鳴るのが聞こえる。 タオルお化けから、人間に復帰して、 人前で足を拭く、ことへの躊躇はあったので、
チャイムが鳴って、朱莉が、立ち上がるのを見ていた。>>5
携帯電話が短く、受信を告げて震えた。*]
(12) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/15(Thu) 01時頃
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[“さあ、扉を”
誰かに誘われるように在った扉は開かれていた>>5]
(13) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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なんだこれ。
[志水が開けた隙間から覗き込む。 色とりどりの装飾。 ポップにテープに様々なものを用いて飾り付けられた廊下が広がっている。
我が目を疑う。寝ぼけているんだろうか。 ポカンと口を開けたまま、立ち尽くしたズボンに突っ込んだ携帯が震えた>>6]
………………。
[おそるおそる。 そんな風に扉を閉めることも忘れたまま、携帯を取り出す。 ここに来るまでクラスメートの連絡以外を受け付けず、圏外を示していたアレを。 指でタップして、映し出された文章に目を通して]
(14) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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…………だから、なんだよ、これ。
[悪戯にしちゃ、タチ、悪くね。 誰だよ。疑うような眼差しは教室にいる者たちへ。 扉の奥から映し出される光景から逃げるために、俺以外の数人を見ていた]*
(15) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[頭はきょろきょろみんなを見回したけど、首から下は動かなかった。動けなかった。 だけど、志水は違った。>>4 立ち上がって、ドアの方に向かう志水を視線で追いかけて。 そうして、志水がドアを開く]
なに、これ。
[ドアが開いた瞬間、食べ物の匂いはいっそうはっきり教室の中に流れ込んできた。 それだけじゃない。 目に飛び込んでくるのは、チカチカ、カラフルな光。 耳に届くのはJ-POP それは本来なら、人の気配を感じさせるもののはずなのに、なぜか誰の気配も感じさせない。 まるで……そう。お化けのお祭りみたいだ]
志水、ドア、閉めて!
[見たくない。聞きたくない。 それは現実逃避だってわかってる。だけど、今はちょっとシャットアウトしてほしい。 落ち着いて、考える時間がほしい。 私のその懇願の叫びと同時、壊れたはずの私のスマホが、メッセージの着信を知らせた>>#3]
(16) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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— 回想:来島家の表向きの事情 —
[俺の母親の名は、来島 輪(りん)という。
物静かで、優しくて、風に吹かれれば飛んで行きそうなほど儚いような、そんな女性。 余裕がなさそうに見えることもよくあって、少し子供っぽく、大人になりきれていない印象もたまに感じる。 中学の時は、衝突もしたけど、まあ、いい母親だとは思う。
ただ、子供心に気になったことはあって。 母の瞳の色は昏く、常に何かを怯えているような、気がして。
俺のことを真っ直ぐに見てくれていないんじゃないかって、そう勘付くことも少なくなかった。]
(17) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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うちに、お父さんはいないの?
[遠い昔に、無邪気に口にした疑問。 それには何て答えてもらったんだっけな。 理由はハッキリしないけど、「いない」らしいことは確かだった。
俺が物心つく前に、事故か病気で亡くなったか、失踪したか。 たぶん、そういう類の、可哀想な家庭なんだろうって思ってた。
世の中に見捨てられた弱者の顔して、のうのうと育ってきた。]
(18) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[全てを知るための扉を開いた鍵は、母親の年齢と、この身の穢れた遺伝子だった。]
(19) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[8時50分、チャイムの音が響いた。 それは聴き慣れた音。
ついでにもう一つ聴き慣れた音が聞こえる。 わたしのスマートフォンが振動した音。 画面を確認しようとして、でも手は止まった。
誰かが扉を開けたから>>5]
え?
[食欲をそそる甘い匂い。 さっきまでそんな匂いしなかった。
あれ、誰か来たのなんて呑気な事言えなかった。 ちらりと見える扉の向こうは色鮮やかな飾りがちらちらと見えて。 そうだ、あれは文化祭の。]
(20) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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……本格的にホラー? わたし達、お化け屋敷はやってないのにねぇ。
[口から出る声は小さくて震えてる。 どういう状況なんだろう。 知らず力強く握りしめていたスマートフォンを見て。 それからメールの内容を確認した。]
うん……、
[なんだか悲しい気持ちになる。 これが悪戯だったとしても、だ。 わたしは文化祭は楽しかったよ、と返信してみたけど圏外だったから送れなかった。]
きもちわるい。
[近くの空いた席に座ると机にへたり込む。 頭がぐるぐるして、どうにかなりそうだ**]
(21) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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