89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2013/07/17(Wed) 00時頃
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今ではない何時か
こことは違う何処かの国の何処かの町
(#0) 2013/07/17(Wed) 00時頃
それはこの国に古くから存在した風土病
不治の感染症
感染者は隔離され衰弱してゆくのを待つほかなかった
けれどそれは今までの事
突然変異を起こしたウィルスは街全体へと蔓延し人々の命を食い尽くし、また息を潜める
これはアウトブレイクに襲われた一つの町の物語
(#1) 2013/07/17(Wed) 00時頃
アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
(#2) 2013/07/17(Wed) 00時頃
―XXX年4月23日新聞一面―
政府保健省はM州K町にて今月20日、3人のWWS感染者が発生した事により4月23日付けでK市周囲20kmを封鎖に踏み切る声明を発表した
現在感染者による襲撃の事実は認められないが、政府関係者の見解ではアウトブレイクは免れないとし地区封鎖及び軍部所轄の特別機動隊の編成を施行。機動隊は本日にも現地入りの予定
(#3) 2013/07/17(Wed) 00時頃
―5月1日未明 極秘メール―
――との理由から市からの要請という名目での住民投票による処刑を実行する事が決議された
なお本件に関わる者に拒否権はない事も書き添えておく
処刑方法については――
(#4) 2013/07/17(Wed) 00時頃
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―5月1日正午頃、第二封鎖線付近町内部―
[涼しげに吹く風とオレンジの花の香り。そよぐ白い花もなびく葉も青い青い空も丘の上に放された羊の群れも、何もかもが変わらない町。のどかさだけが取り柄だと思っていた、馬鹿にして飛び出した、けれどどうしようもなく懐かしい5年ぶりの故郷]
つかなんだったんだろうな、俺の人生 やっぱ体の良い人柱だよなぁ、これ
[ボソリ呟く。臨時階級特進の上での指揮権限。今朝までは。夜明け前に届いたメールは出来れば見なかったことにしたい…けれど開封通知はとうに届いていることだろう。どうやらお上は下っ端隊員の立場など知った事ではないらしい、というよりは使い捨ての駒だと宣告を受けたようなもの。感染して命を落とすか食われるか。生き延びたとて恐らくは塀の中]
(1) 2013/07/17(Wed) 00時頃
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[ふざけるなと叫びだしたい気持ちの中にけれどひとしずくの安堵が滲む。どうやら無粋な上官にこの土地を踏み荒らされる心配だけはないらしい。守れるものなら守り通したい…せめて近しい者だけでも。全てを守り通すには力の足りない両手を握りしめて強く思う。そんな気持ちも暗澹たる未来を思えばすぐに暗く沈んではゆくのだけれど]
やれるだけやるしかないって事だよな…にしたって下っ端は死んでも構わねぇって? あー、マジでふざけんなあのファッキン豚野郎 どう考えたって俺に責任押し付ける気満々じゃねぇか
(2) 2013/07/17(Wed) 00時頃
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[結局の所言葉は口から零れた。押し込めるなどという芸当は向いていないのだ。そして巡らせた思考はマーケットの主人の声に遮られて霧散した]
ああ、オーズリーのおっさんか その荷物は上の方に乗せといてくれ パンだから潰れちまう
[ボランティアの町民の手を借りてヘリコプターで運ばれてきた物資の箱を手際よくトレーラーの荷台へと詰め込んでゆく。ずしりと手に食い込むのはこの町の皆を担う重みだ。知らぬ間に額から伝った汗をシャツの袖で拭って上を見上げる。青く透き通ってどこまでも高い空は、やはりあの頃と変わらない色を湛えていた]
(3) 2013/07/17(Wed) 00時頃
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―5月1日正午頃、第二封鎖線付近町内部―
[賑やかな人の波…時折苛立った怒鳴り声が耳に届く。祭り時でもこんなに賑わった事は無いだろう普段はのどかな町並みを想い、両腕はしっかりと荷物を抱え足を踏み出すものの視線はきょろきょろと周囲を見渡し]
……わわっと!ご、ごめんね?!運んでるよっ、ちゃんと運んでるからねー!!
[荷物ごと厳つい男の背にぶつかり、鋭い視線を受けると慌てた様子で背筋を伸ばし素早くその場を離れた。一旦地面へと荷物を降ろし屈んだ姿勢で大きく溜息を吐き出す]
何か皆怖いんだもん…やーな感じ…仕方ないけどさ。
[もう一度息を吐くとゆっくりと身を起こす。真っ直ぐと見据えた視線の先遠くに見知った姿を捉え大きく見開いた双眸が輝きを増した。知らず駆け寄ろうとする足は先程の厳つい男に襟首を捕まれ空を切る…投げるように地面に下ろされると男の太い指が荷物を指した]
(4) 2013/07/17(Wed) 00時頃
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…えーっと…そうだね、お仕事終わらせないっといけないよね。 ……よっと、ほいっほいっほいほいっと!…取り敢えずこれで問題ないよね?じゃあ、俺あっちの方手伝って来るねー。
[荷物の一つ一つが結構な重さの物を軽々と抱え、呆気に取られる男を尻目に往復を繰り返しリズムを取る様に積み上げて行く。最後に両手をぱんぱんっと打つとにこやかな笑顔で踵を返した。そして漸く幼馴染の彼の元へと駆けて行く、時折手を振っては跳ねてみるが離れている所為か反応は無い]
……おーい、ナユター!ナユタってばー!…聞こえないみたい?うーんと、 ……ナッちゃーーーん!!
(5) 2013/07/17(Wed) 00時頃
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―5月1日正午頃、第二封鎖線付近町内部―
>>5 [聞いた事のあるような声、というよりはむしろ5年前までは勘弁して欲しいと思う程に聞き飽きていた声。今なお用事もないのに電話をかけてきては何やら楽しそうに話し込むせいで忘れたくとも忘れられない声が聞こえたような気がした。と思い込みたい]
…………あー、クッソ!!! んの呼び方やめろって何度言ったら分かるんだ! お前の頭にはブラマンジェでも詰まってんのかこの馬鹿チアキ!
[幼い頃から変わらぬ呼び名が耳に届くと眉間に刻んだ皺が深くなった。抱えた重みそのままの音を立ててダンボールを投げるように積み込んで後ろを振り向く。まるで子供のように手を振り跳ねる姿が懐かしいだなんて、思わない。けれど変わらないその笑顔には籠っていた力が抜けるような気がした]
[ちなみにどうでもいいことだけれど脳みそとブラマンジェの硬さは似ているらしい]
(6) 2013/07/17(Wed) 00時半頃
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―5月1日正午、第二封鎖線付近町内部― [彼女がここに居る理由は特にはない。ただ、その時居た場所がたまたまそこだった、というだけである。 ヘリコプターが降りてくる。この街をおいて他に行き場の無い己にとっては、忌々しい爆音であっても、生命線の一つであることは流石に解っている。 もう何もない己にとって、生命線の意味もあまり無いのだが―――] ……なぁ……ぉん。
[さながら猫の鳴き声のように、意味もなく――あるとすれば、声を出すために――声を出す。 声を出しつつ、眼前を眺め。双眸は、二つの影を捉える。]
(7) 2013/07/17(Wed) 00時半頃
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[一つは……どうやら機動隊の者のようだ。以前、会ったことが有るだろうか?しかし思い出せない。己の中で無意味なガラクタのように積み上げられた4年以上前の記憶の中を探せば、もしかしたら思い出すこともあるのだろうか。しかし彼女の意思は、その記憶の将棋崩しを拒否する。 もう一つ。こちらはなんとか覚えている。以前、自分のことを友愛組合とかいう組合に誘ってきた男だ。それといつだか、自分に手を差し伸べようとしたのもこの男じゃなかったか。……信用しないと決めた事が、つい昨日のように思い出される。対価を求めない庇護など、存在してたまるものか。] ……冗談じゃない…… [吐き捨てるように独り言を言い。しかし、ここから動く理由もなく。彼女は、機動隊の青年と、友愛組合の青年の労働を眺めることにした。**]
(8) 2013/07/17(Wed) 00時半頃
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- 5月1日 深夜 町はずれ(南)・土産屋2F -
[月が明るく照らす。控えめに灯された蝋燭は、部屋の人物を浮かび上がらせるだけの力もなくただただゆらゆらと揺らいでいた]
--必ず、この町を取り戻します。彼らの好きにはさせるわけにはいきません。ワクチンの精製だなんて…恐らく、町ごと焼き討ちにするための時間稼ぎの戯言でしょう。その前に必ず、機動隊を壊滅させなければこの町に未来はありません。
[ピリッとした空気があたりを包む]
--では、手はず通りに。
[誰かが吹いた息によって蝋燭が消える。やがて、人気はなくなり静けさだけが部屋に残った]
--ねぇ、見ててくれていますか?貴方の信念を必ず貫いてみせますから…。もう、貴方に守られてばかりいた僕とは違うんです。だから…xxx。
[親友の名を呟く声は蚊がなくソレよりも小さく、闇へと溶けた**]
(9) 2013/07/17(Wed) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/07/17(Wed) 01時頃
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―5月1日 0時過ぎ 街内部・裏通り―
[煌々とした月が飾り付けた、満天の星空。ほんの何日か前まで、この街の夜空はこれ程透き通ったものではなかった。裏通りに佇んで視界を切り取るような建物の狭間から夜空を見上げ、薄らと口元が笑みを刻んだ]
──あァ、綺麗なモンだねえ。 田舎だ田舎だと思っちゃいたが、…元からこんなに綺麗なモンだったか。
[否、違うだろう。火が消えたように…実際に多くの灯りがこの街から消えてしまった。たった数日の間に。息を殺し、笑い声を潜めさせ、夜空がこれ程美しいものだったと、感傷から程遠い自身にまで気付かせる程に。知らず咽喉を鳴らしたような呼気が漏れ、微かな笑い声になって零れた。俯き、微かに肩を、頭を暫し揺らす。やがて長い息を吐き出して、顔を骨ばった片掌で覆い]
(10) 2013/07/17(Wed) 01時半頃
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>>6 ……?…何だろ、怒鳴ってる?うーん…ま、いっか!
[それよりも何だか美味しそうな名が聞こえた気がして一瞬小首を傾げるが直ぐに満面の笑みを浮かべ軽やかな足取りで通り過ぎる人を避けつつ、時折くるりとターンをし踊る様に相手へと近付いて行く。その動きはきっと誰であっても予測不可能だろう、思うままに身体を跳ねさせるとそのまま相手に飛び付いて抱き締めた]
もー…ナッちゃんってば、電話には出てくれるけどメールも手紙も全然返事くれないんだもん。
[不満を零しながらも口元は弧を描いたまま声色は楽しげで]
(11) 2013/07/17(Wed) 01時半頃
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…嫌になんね。全く。 [指の隙間から視線を落とす。石畳の上、──自身の足元に横たわった男の体を、無言で見つめてからブーツの硬い爪先で突付く。男が呻いて寝返りをうった事にまた溜息がひとつ、零れ落ち] おおい……オッサン。街は怖ーェ…病気持ちがウロついてんだぜ? 酔いてえ気持ちはわかるが、…おら、起きろ!これだから…酔っ払いは嫌いなんだ!
[赤ら顔の男のわき腹を、軽く蹴るとうめき声が上がり。うんざりした様子で天を仰ぎ見て]
ああ、全く!なんで俺は──こんな時まで食えもしねえ金稼ぎ、ってか!オッサン起きろ、奥さん探してんだって!
[漸く起きた酔っ払いが、のろのろ起き上がる背を押して。男を無理やり、彼を待つ者の元へと送り届けて得るものは、僅かな現金と林檎が一つ。今は金等意味を為さない──しかし、手放す事もできないそれをポケットに突っ込んで、今は何より貴重な瑞々しい林檎にあえて雑に丸ごと齧りつき。死に近い…深い眠りについたような深夜の裏通りを、未だ眠れぬ己が当てもなく歩み出したのは暫し後の事]
(12) 2013/07/17(Wed) 01時半頃
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―5月1日早朝、第二封鎖線―
[まどかは、第二封鎖線付近のコンクリート壁にもたれかかり、にごった目で空を見上げていた。つい数時間前までは、変わってしまった日常と過去の穏やかな生活のフラッシュバックを繰り返し苦悩に喘いでいたが、ついには精根がつき、思考を放棄してしまっていた。]
(お腹減ったなぁ…)
[それでも空腹は押し寄せるようだ。最後に食べ物を口にしてから、かなりの時間が経っている。特に何の用意もせず、逃げ惑っていてばかりだったせいで、状況もろくに把握できず、配給などにもありつけていない。幸い体は疲労しきっているので、まどかは空腹をごまかすように、ゆっくりと目を閉じ、仮眠をとることにした。]
(13) 2013/07/17(Wed) 01時半頃
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>>11 [予測不能というよりは気違い沙汰に近いそのステップ。怒鳴った手前素知らぬふりも決め込めずに薄っすらと覚える目眩は、果たして日差しのせいだけではないのだと思う]
――ッていきなり何しやがんだ! 暑いっ!は、な…れろッ!!!
[不意打ちのように抱きついてきた相手に傾いだ身体は積んだ荷へとぶつかった。鈍い痛みと背後で崩れゆく重たい物音に覚えた怒りをそのまま足へと乗せ、自分よりも一回り小さな身体を遠慮なしに蹴飛ばす。冗談みたいに変わらない、まるでこの街の象徴のような幼馴染を見下ろす表情は逆光に遮られて恐らく判別不能]
電話出ねぇといつまでも鳴らしてくっからだろ 好きで出てる訳じゃねぇっつーの てかなぁ…お前もうちょっと緊迫感とかねぇの?
(14) 2013/07/17(Wed) 02時頃
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>>8 [暑っ苦しい幼馴染を捌きつつ視界の端に映る妙に目立つ黒い猫の耳。――5年前に見かけた事はあったかとしばしの自問自答の末に思い出せぬまま思考を放棄した]
あんたそんな所で突っ立ってるならちょっと手を貸してくれっと助かるんだけど
[まさに猫の手でも借りたいのが現状。何しろ仕事は山程あるのだ。例えば頭の隅にこびりついて離れてくれない処刑について。明日にでも市議会に赴かねばならない事を考えると頭よりは胃が痛くなる。離れた場所で茫洋と立つ――多分少年であろう人物に声を掛けた]
(15) 2013/07/17(Wed) 02時頃
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