207 愛しの貴方を逃がさない。
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2017/01/13(Fri) 00時頃
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とある地方のとある街。
緩やかに時間の流れるこの街は、昨日も、今日も、平和でした。
そして明日も平和な日になると思って、住民達は日常を謳歌していました。
――今日までは。
(#0) 2017/01/13(Fri) 00時頃
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―大学・構内―
じゃーなー。
[今日の授業も終わって、この後の予定は特に無し。 そういうときはさっさと家に帰るに限る。 ニット帽をちょいと深く被ってやれば、北風の猛威も少しはマシになるってもんだ。 ダチと別れて、のんびり家路を歩き出す。]
あぁ……でもさみぃ……。
(1) 2017/01/13(Fri) 00時半頃
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[父の顔は、もう何年も見ていない。 母は、元々少し感情的なところがあった。感情的に当り散らす母に、父は家庭の外に安らぎを求めた。 離婚にはなっていないと思う。きちんとした決着を、父はつけなかった。 外に女を作って、出て行った。そうして父は「一抜けた」
母は兄を溺愛していた。私のことは見向きもしなかった。 兄は聡くて、そして優しかった。私が母に愛されていないことに気づいていたし、そんな私を蔑んだりもしなかった。 母には愛されなかったけれど、あの頃の私は現状に満足していたし、幸せだったと思う。 突然、兄が事故に巻き込まれて、この世を去るまでは。 そうして兄は「二抜けた」]
(2) 2017/01/13(Fri) 00時半頃
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[残されたのは母と私。けれどそんな現実を、母は受け入れられなかった。 兄を失った母は精神の安定を欠いて、暴れ、自傷行為を繰り返すようになった。 兄の振りをしたのは、苦し紛れの思いつき。けれど、それから不思議なほど母は安定をした。だから私は、それをやめられなくなってしまった。 「三抜けた」ができないまま、私は今日も、母の前で兄として振舞う。 私は、メルヤなのに。女なのに。あなたの、娘なのに。 「三抜けた」はできないのに、「メルヤ」は母に消されてしまった。 時々、叫びだしたくなる。 ――――誰か、助けて]
(3) 2017/01/13(Fri) 00時半頃
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[大通りに面した賑わう商店街の一角にある小さな工房。 青屋根が目立つその工房は『写真館・夢幻』。
決して大きいとは言えぬ写真館ではあったが、 それなりに写真を撮りに来る固定客も居る。 そのこじんまりとした日常を過ごす夢幻の主人は二代目。
既に十年前に亡くなってしまった先代は己の実の父親。 元より母親が居ない己は二十と三の時から一人孤独。 否、先代の意思を受け継ぎ、今も潰さず続ける夢幻は、 最早己の宝物といっても過言ではない。
自宅からそう遠くも無いのもあり、 しょっちゅう夢幻で寝泊まりをしてしまうのが現実。]
(4) 2017/01/13(Fri) 01時頃
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[工房の中は写真が飾ってあるだけではなく、 スタジオも設置してあり、勿論写真を撮るのは己の仕事。
父の背を見て育てば、 必然と己もカメラを手に取っていた幼少期。 ハァ、とレンズに息を吹きかけ、きゅ、と汚れをふき取る。 カメラを構え、店内へ向けてまた一つ、シャッター音が響く。]
写真は美の極み。 撮る者によって映り方が全て変わる。
――――…だから、止められない。
[レンズに映るのは、何も変わらぬ日常的な店内。*]
(5) 2017/01/13(Fri) 01時頃
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― 写真館・夢幻 ―
[胸ポケットから取り出す愛用の煙草。 くぁ、と一つ欠伸をしながら時計を見詰め、 漸く写真館の入口にある札を『open』へと変える。
気まぐれま写真館の主人は、営業時間等決めていない。 ドアを己自身で開き外へと出れば、 取り出した煙草に火をつけた。
フー、と空に向けて舞った白い煙は、 今日も安息な一日を告げているような気がした。**]
(6) 2017/01/13(Fri) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 01時頃
逃亡者 メルヤがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(逃亡者 メルヤは村を出ました)
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─本屋─
ありがとうございました。
[文庫本にカバーをかける作業が、実は好きだ。 ぴったりと綺麗にかけられると、こっそり満足。 両手で差し出して手渡しながら、密やかに語りかけた。 いってらっしゃい。楽しんでもらえるといいね**]
(7) 2017/01/13(Fri) 01時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 01時半頃
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いっ たいな〜 もうッ!
(8) 2017/01/13(Fri) 01時半頃
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─ 駅前 ─
[喧騒の中、誰かにぶつかって地面に転がる。 スマホを見ながら歩いてたうちも悪いかもしんないけど、だからって転んでんの無視して行っちゃうのってどういうワケ? 思いっきし顔を顰めて周りを見回してみても、うちにぶつかったっぽい人は見当たらない。かわい〜女子が転んでたら、普通手を差し伸べて抱き起こすくらいするでしょ。ありえないんだけど!]
( ほんっとサイテー ぱんつ見えんじゃん! )
[短いスカートを気にしながら、埃を払って立ち上がる。 お気に入りのピンクのふりふりは、こーゆー時にはちょっと心許ない。可愛い柄のぱんつ履いてなかったら、もっともっと焦ってるとこだ。
転んだ拍子に鞄の中身をぶちまけたみたいで、足元にはうちの持ち物が転がってる。 お店の仕込みの手伝いで荷物が多かっただけに心底鬱だけど、仕方なしに一つ一つ拾っていって────]
(9) 2017/01/13(Fri) 01時半頃
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…………あれ。
うちのくまちゃん どっかいっちゃった?あれ??
[ポッケに入れといた筈の、小さなくまのぬいぐるみ。小さい頃にもらったやつで、ボロボロになっても修繕して大切にしてたのに]
え〜ッ 困る! まって まって 踏まないでよ!?
[どっかに落ちちゃったらしいくまちゃんを探して、慌てて地面に手を着いて叫んだ。歩いてる人の視線が此方に向いて恥ずかしいけど、そんなの気にしてる場合じゃない。あのこを失くすよりはよっぽどマシだもん。 うちは転んで擦りむいた膝小僧の痛みにも気付かないまま、目を皿にして駅前をうろうろし始る。
ああもう、これじゃあ遅刻しちゃうかもしれないじゃん!**]
(10) 2017/01/13(Fri) 01時半頃
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―コンビニ『パルック』―
いらっしゃいませー。 新商品のパルックサンドは如何ですかー?
レーズンとバターを挟んだ、とびきり美味いクッキーですよー。
[レジカウンター前に置いたテーブルに、試食用のサンドクッキーを並べていく。 一口サイズにナイフで切ったから、不揃いな形には見えない。]
(11) 2017/01/13(Fri) 08時半頃
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えぇ、そうなんです。
今日から販売開始の、この店限定商品ですよ!
[外から見えるように、窓に貼ったポスターは、カウンター奥の壁にも貼っている。 新商品アピールの為に、背後のポスターを指差して、店長は胸を張る。]**
(12) 2017/01/13(Fri) 08時半頃
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─とある店内─
[所狭しと物品の立ち並ぶ店内は猥雑といわれればそれまでで、本屋とも、雑貨屋とも称せる雑多なラインナップに、規則性などない。
何せ商店街にはきちんとした本屋があるのだから、態々この店で本を並べる必要があるのかは、…まあいい。
そうして並んだ商品に添える可愛らしいPOPを描くのは女性店員の仕事─だった筈がいつの間にか自分の業務になっていた。]
これで、いいかなあ。
[マーカーの蓋を閉じると立ち込めていた溶剤の匂いが幾らか薄らいだ。
休日にも関わらず、忘れ物があったと立ち寄った先で押し付けられた要求をそのまま飲み込んだ事に別段後悔はない。 強請られてしまえば無碍に断る事も出来やしないし。
柔らかな笑みを浮かべて差し出したPOPカードが、 満足そうに受け取ってもらえたのなら、それで十分だ。]
(13) 2017/01/13(Fri) 15時半頃
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[仕上がったばかりのカードが貼られた些か珍妙なデザインの時計の針は、いつの間にやら昼過ぎの時刻を指していた。
────ああ、今日は、どんな日になるのだろう。**]
(14) 2017/01/13(Fri) 15時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 17時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 17時頃
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[俺の帰り道の途中には商店街があって、そこそこ賑わってるって感じ。 今日も、晩飯の材料を買ってる主婦だの、そこらで立ち話してる爺ちゃん婆ちゃんだの、 いつもと変わらないのどかな日常がある。]
あ、そうだ。加湿器買わねえと……。
[そういやつい昨日、俺が中学の時から使ってた加湿器君がついに逝っちまったんだった。 この商店街の中にある雑貨も沢山ある本屋なら多分置いてるだろう。 そうと決まればさくっと行ってさくっと決めてしまう。]
安い奴ねえかな。
(15) 2017/01/13(Fri) 18時半頃
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―レストラン《エルブダムール》―
[商店街の賑わいから少し離れた、 こぢんまりとしたロッジのようなレストランの、その奥。
厨房の隅にぽつんと立った影は、呑気に鍋を眺めている。 鼻歌混じりにお玉を動かせば、少し肌寒いその空間に ふわりと湯気が立ち上ったことだろう。
余り物、もとい、色とりどりの様々な野菜たちが たっぷりと入ったコンソメスープを眺めて、 店にたったひとりのシェフ―舘入 颯は満足げに頷いた。]
(16) 2017/01/13(Fri) 19時半頃
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あぁ、ごめんね。 運んでくれる?
[一つ笑って、緩慢な手つきでスープをよそう。 唯一のウェイターのため息も、空腹を煽る時間を指す針も、 気まぐれなシェフには余り大した問題ではない。
冬の寒さを溶かすような、温かなスープ。 テーブルに運ばれたその一品に、相好を崩した見知らぬ女性を覗き見て、 厨房の主も同じように、ふにゃりと頬を緩ませたのだった。*]
(17) 2017/01/13(Fri) 19時半頃
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次は、イチゴを使ったスイーツでも作ろうか。 あぁ、あとはランチ向けのメニューも考えないと。
[昼のかき入れ時にも拘らず、まばらな人影をちらりと見たのち、 視線を落としたのは、この間新しくなったばかりのメニュー表。
やっぱり、その道の人間に頼んだものは違う。 思い出すのは、けだるげな痩身の背と、 その向こう、フラッシュのライトで照らされる料理たちの姿。
色鮮やかに閉じ込められた 自慢のメニューの写真を指でなぞっていれば、 聞こえてきたオーダーの声に、はぁい、なんて緩い返事をして、 シェフは再び銀色のレードルを鍋へ沈めたのだった。**]
(18) 2017/01/13(Fri) 19時半頃
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