188 あしたはきのう、春
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2016/04/07(Thu) 22時頃
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─ GW3日前/職員室 → 教室 ─
[ たとえばの話。 俺がもう少し要領が良くて、 娘の気持ちを分かってやれる父親だったら。
たとえばの話。 思春期というものを理解して、 娘の言動を受け入れられる父親だったら。
─── 小さくため息を零した。 眼前の机、頭を抱える教師が一人。 同僚たちはみな、俺の背中を叩き。 俺はまた、教室で待つであろう 1-5の生徒たちの元へと足を運んだ。 ]
(1) 2016/04/07(Thu) 22時頃
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みんな、おはよう。 そろそろ学校生活には慣れたかい? 今日も一日、頑張っていこう。
[ 教室にはすでに生徒たちは揃ってる筈。 始業のチャイムは当に鳴り止んでいるからだ。 ようやく慣れてくるであろう時期、 あと数日で、黄金の休日が待っている君たちの 嬉しそうなホッとしたような顔を見ると、 先生もホッと……できるといいなと思う。 ]**
(2) 2016/04/07(Thu) 22時頃
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人生楽しければ、それでいい。
(3) 2016/04/08(Fri) 00時頃
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[おー、気持ちいい。 伸びをして、 さんさんと降りそそぐ太陽熱を全身で受け止めたい。 玄関を出て、目を細めて思ったことはそれ。
肩にかけた鞄を重力のままに、手のひらまで落として振り回したい。 いや、振り回すのだけは頭の中だけに留めておく。 右手を塞ぐ傘がないだけで、こんなにも快適で、身軽。 水たまりに突っ込むとかいう失敗は繰り返さない。 昨日アスファルトを濡らした水滴は蒸発してしまって、 突っ込む水たまり自体残っていないから当たり前。]
(4) 2016/04/08(Fri) 00時頃
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[鍵をかけて、足を踏み出せば、水の音が始まる。 もうこんな時間か。決まった時間に始まる水遣り。]
おはよう、ございます。 そろそろ咲きそうですね。
[声を張り上げ挨拶をする相手は、お隣のスズさん。 御自慢の庭は、今日も綺麗だ。スズが水を遣っているポピーもそろそろ花開きそう。
いたるちゃん、今日も襟立ってるわよ、 の指摘に苦笑いが零れる。 首元に手をやり、直す。 気を取り直して、いってきますの声と共に学校へ向かおう。*]
(5) 2016/04/08(Fri) 00時頃
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─GW3日前朝・教室─
[GWまであと数日。なんとなく浮き足立つような気持ちと、少しの緊張感。 なんせ高校にはいって初めての大きな連休だ。高校生活にも、このクラスにも慣れたように思うけど、こういう一大イベントってやっぱり別問題だと思う]
はよー。なに、今日来るの早くない? あ、そだ、昨日のさ、
[廊下側の窓際、一番前。 この席は割とお気に入り。教室入ってくるやつらに声掛けやすいし、コンタクト入れ忘れても黒板見えるし。 そんな自分の席で、いかにも浮かれてますよと椅子を揺らしながらクラスメイトと談笑する。話題はいつも、適当。適当に話ながら、また登校してきたクラスメイトにおはよって挨拶をしたりしながら始業のチャイムを待つ、いつもと似た、いつもより少し浮かれた朝]
(6) 2016/04/08(Fri) 00時頃
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[ 『 死の手紙って、知ってる?』
………───── しらない、なにそれ。
未来からの“ 死 ”を預言する手紙。 送られてきたその人は、近い未来。 本当に死んでしまうらしい。 その噂を耳にしたのは、わたしが中学の頃。 まだ、土まみれに外を転げて遊んでたとき。
あの日までわたしは、 …そんな噂を忘れていたんだ。 ]
(7) 2016/04/08(Fri) 00時頃
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[ ─── ぴちゃん、ぴちゃん、
みずいろが、きらきら白く輝いてる。 ゼリーの中でわたしを見上げているのは、 埋もれゆく小さな貝殻たち。
波紋を呼ぶのは、ちょこんと乗せた足先。 あまぁいゼリーの中へと、沈み込む感覚は、
…すき。 ]
(8) 2016/04/08(Fri) 00時頃
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─ 早朝? / 海辺、砂浜にて ─
うーみーはぁ ひろいーなぁ おおきーぃなぁ いーってみたいーなぁ ………ほにゃらぁ らーらぁー
[ ……ぐう。歌詞が出てこない。 唇を噤んだわたしは、くるりと大きく振り向いて 背後に見える住宅街を見上げるの。 いつもはねぼすけなのに、今日は早起き。 目覚めた理由。それは、 此処に綺麗な海があったから?
……なぁんてね。 脱ぎ捨てた靴も靴下も、 乗り捨てた自転車も、 わたしの帰りを待っているんだ。 始業のチャイムが鳴るまで、あと一刻。 ]*
(9) 2016/04/08(Fri) 00時頃
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─ GW3日前・朝 校内の花壇前 ─
[ざあと風が吹いて、木々の葉が揺れる。 GWも目前のこの時期、少し前まで満開だったはずの薄桃色は、すっかり柔らかな緑色に塗り替えられていた。 そんな、校内に咲く桜の木の下で。 壱岐 リツ(いつき りつ)は、どこか満足げな顔つきで、花壇を眺めていた。
先日植え付けをした千日草、ポーチュラカは、明るい日差しにご機嫌のよう。 ホウセンカは、日当たりのあまりよくない花壇へ植えたのだけれど、どうなっているだろう。 そちらは、放課後に様子を見に行くとしようか。
そろそろ教室に向かった方がいい時刻だろうか。それとも、まだ余裕? 目を細めながら、校舎の壁のまる時計へ視線を送る。 針は、何時をさしていただろうか。]
(10) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
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……んー。 まあ、急ぐ時間でもないかな。
[ゆっくり行きますか。時刻を確認して、独りごちる。 すぐ傍に放りだしていた黒いカバンを肩にかけ直して、もう一度、花壇を一瞥する。
さよなら俺の花壇。また放課後、会う時まで。
断っておくが、そこは、壱岐リツ個人所有の花壇などではない。 あくまで、校内にある、学校の花壇である。 入学早々に園芸委員と言う名目を獲得して、それをいいことに、我が物顔で好き放題にやっているだけ、でしかないのだけど。
そんなことはどこ吹く風、さて、と周囲を見回して。 登校してくるクラスメイトのひとりでもいれば、教室まで一緒に行くのも、いいかもしれない**]
(11) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
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─ 学校へ向かう道 ─
[ 濡れた足の指先を丁寧にタオルで拭いて、 帰りを待っていた靴下で覆い、靴を履く。 わたしの愛自転車のハンドルをゆうるりと撫ぜ、 跨がればもう、向かう先はただ一つ。 わたしの通うことになった、浦美里高等学校。 担任の先生は、険しい顔した豊田せんせ。 あんまり眉間に皺を寄せると、 顔面崩壊しちゃいますよって伝えたら、 もっと眉間の皺が深くなってたと思います。
ぐんぐんとペダルを漕いで、 慣れ始めた道をゆくの。 車体は進む、進む………速度を増して。 空気を切ってゆくのだ。
──…… 自分の予想に反するほどに。 ]
(12) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
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[ 走り出した車体は、もう止まらない。 ]
わ、わぁ、わー! と、と、とまってー…!
[ 付きすぎた勢いを抑えるには、 ブレーキの力だけでは足りぬよう。 坂道のお陰で、加速し続ける車体。 抑えるように踵を踏み出すけれど、 ぴかぴかのローファーの踵が擦り切れるだけ。
(このままじゃ、 学校の壁にぶつかっちゃう…!)
ハンドルを握りしめて、固く瞳を閉じて、 流されるままにわたしの身体は突き進んでいた。 ]**
(13) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
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─ GW3日前・→浦美里駅 ─
[駅まで、足を動かす。 頬を撫でる風がこれまた、気持ちいい。 生きてるって、最高。 側溝に足を引っ掛けかけたけど、転ばなかった。 ……それも、多分最高。
待つ時間は、過去を蘇らせる。 昨日、用意してあった夕飯が美味しかった。 先週、黒板消しの掃除に失敗した。 先々週、オリエンテーションがあった。 もっと前、保健委員を希望した。オリの班が決まった。着慣れないブレザーに袖を通した。 もっともっと前、鉛筆と消しゴムを貸してもらった。]
(14) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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[電車が線路を走る音が現在への帰還を促す。 電車に乗り込めば、ちょうど席が空く。 1つ目の駅、浦美里駅までそのままその席で目を閉じていよう。 もし、目を開けて、窓の外を眺めていたなら、自転車を漕ぐクラスメートの姿が見えていたのかも。>>12
初めてクラスメートを見たときは驚いた。 受験会場で、筆記用具を貸してくれた神がいたから。 人間だけど、あの時は本当に後光が差して、見えた。 心優しい人が自分の席の近くにいたことは、神の思し召し。 そんな神がいる学校まで、あともう少し。]**
(15) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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─GW3日前・校門付近─
おはようございます。
[すれ違った教師に、私は丁寧に頭を下げて、朝の挨拶をした。 みつあみを背中に払い、昇降口へと向かう。 ぺしゃんこのかばんを持った生徒が軽やかに私を追い越していった。その背中をなんとなしに見つめ、小さく息を吐く。 そろそろ教科書を置いて帰る生徒もいるようだけど、私にはそんなこと考えられない。 今日も教科書とノートでずっしりと重いかばんを握りなおした**]
(16) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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[
嗚呼―――。 いつになったら お呼びがかかるのだろう。
今でも 待ちわびているのに、な。
]
(17) 2016/04/08(Fri) 02時半頃
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[この世界とは違う何処か。 突然、異次元へと誘われて…私の日常は豹変する。
…なーんて、思ってた時期もありました。 いや、今でもちょっとは思ってるんだけどさ。
まあ…誰もが一度は通る道でしょ? 反論は認めません。認めたくありません。
私の場合、夢から醒めるのが少し遅いだけ。 ―――まだ、眠っていたいだけ。
それでも…高校生になれば、伸ばしていた髪は短く切った。 オシャレも少しは気にする様になった。
あ、ピアスじゃないよ。イヤリング。 穴を開ける器具まで買ったんだけどさ… 無理。怖いっす。
もちろん…学校に行く時は全部外してるよ?]
(18) 2016/04/08(Fri) 03時頃
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[入学して、すぐ選んだ部活は弓道部。
だって、ほら。 魔物とか出てきたら有効なスキルっぽいでしょ。
一応中学の時から続けてる。腕前は…まあまあかな。 部員は両手で数える程しかいないから、 一年の私でもよく射させてもらってる。
そして、今も弓道場での朝練が終わって校内を歩いてるところ。 GWはどうしようかな、家でごろごろもいいし… クラスの誰か誘って遊びに行ってもいいな、 なんてぼんやり考え事しながらね。]**
(19) 2016/04/08(Fri) 03時半頃
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