263 ― 地球からの手紙 ―
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― 猫の事務所 ―
ふむ……、誰でもいいから、と言われるとあまりり考えつかんな……
[日報を書いているだけでは語彙が偏ってしまう。 誰かと文字でコミュニーケーションしてみるといい、通信費はこちらで持つから。と担当者に言われたものの。 猫は自分の事務所で一匹、前足を組んで唸っていた。目の前には、借り受けたたいぷにゃいたー。 近所の猫はこんなハイスペックな装置を持っていないのだから、必然、相手は見知らぬ者となる。 一体何から書けばいいものか……]
しかしこれも仕事だ。 やれるだけやってみるか。
[猫は箱の前に座り、前足をそっと出した。]
(16) 2019/04/18(Thu) 12時頃
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[ぽん、と短い文面を書き終え、小さく頷く。 相手が分からぬ者に言葉を送るというのは、不思議な高揚感があるものだ。これは案外楽しいかもしれない。
それならば、と尻尾をぴんと立たせて立ち上がった。 手紙ならばそれなりの封筒も必要だろう。 近所の雑貨屋には気の利いた物も置いてある筈だ。
ぴょんと机から飛び降りると、お気に入りの小さな帽子を頭に乗せて外出することにした。
尻尾で入り口にある「在室」の札を「外出中」へひっくり返す音だけを残し、屋根伝いに雑貨屋を目指す。]*
(17) 2019/04/18(Thu) 12時頃
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