239 ―星間の手紙―
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[ ――死が怖い。 ]
(23) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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[あれらには色がない。 それまで生きていたものを散り散りにして、壊して、誰も振り返らない真っ暗闇へと突き落とす。それが死というものだ。
だから、パイロットを志した頃から、キャンディはその身を色とりどりの装飾で飾るようにしていた。
昨日見た、おととい見た、何度だって見た、 ――敵機が散り散りになって宙《ソラ》の虚へ消えていく光景。 せめてあれを思い出さないように。 あれを思い描く事のないように。]
(24) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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[ころころ、ころん。 口の中で色とりどりの飴を転がす。 人工甘味料はいい。 慣れないジルコンの空を忘れさせてくれるから。
いつのまにか入っていた通信を見る。 いつからだったか、こうして紛れ込んでくる通信に、 気まぐれに返信をするのが、もはや趣味となっている。]
(25) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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[空を見遣る。
オレンジ混ざりの鈍色の空。 かつて地球という星で観測された夕暮れという現象には、どうも似ても似つかないらしい、その空を見上げて、かりん、と飴玉を噛み砕いた。]
……レーション以外のモン食ったのいつぶりだろ
[資源がある星だからこそ、素材不足で料理ができないなんてことはあまりないのだが。 元々化粧以外に女性がすることに興味がないキャンディは、置き去られた料理器具を一瞥し、手に取って、溜息をつく。]
……こんなことなら もーちょいリザに教わっときゃよかったんだ、料理。
[もう少し幼かった頃、 何度か料理をつくってくれた人を思い起こし、溜息を一つ。 思いついたように端末に手を滑らせ、 誰かさんに返した音声、ではなく、今度は文字を打ち込む。]
(26) 2018/04/24(Tue) 20時頃
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[――それが誰に届くか、なんて、わかりもしないのだ。 送り先はリザのアドレスのはずだが。届くかどうかさえ。
だって、キャンディはなにもしらない。 彼女に起きたことは、なんにも、しらないのだから。]
(27) 2018/04/24(Tue) 20時頃
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[響くアナウンスを聞く。 訓練、の言葉を聴いて、ゆるりと身を起こした。 書きかけたメッセージを見直し 少しだけ悩むように首を傾げてから
送った先は、しばらく連絡がついていない相手。
その安否を少しばかり心配するように]
(50) 2018/04/24(Tue) 23時半頃
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