212 冷たい校舎村(突)
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もう、夢なら覚めてくれたらいいんじゃあないかしら。
だって、私が何をしたというの。
(36) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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─前日:保健室─
[今までと同じなら、チャイムが鳴るのを合図に私たちの内の誰かがいなくなるのでしょう。
つばさちゃんと莉緒のマネキンを見たときはそれはそれは驚きました。 ですがささらちゃんのマネキンが見つかった部屋に残された絵はあまりにも、やさしいものに思えたので、帰ることは悪くないことじゃあないかも。
そう、思えたのですけども。
強がりの箍が外せるのは本当に唐突に。 一人っきりになるとダメでしたね]
…………蝶美、あのね。 (もしかしたら、私が、…この世界のホストかもしれない。)
[そう打ち明けられなかったのは、彼女がどこか疲れていたように見えたからです>>4:221 だって彼女は私とは違って、今日も何か忙しそうにしていたわけですから]
(37) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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ごめん。………なんでもない。 あの、昨日はなんかごめん、色々、言っちゃって。 でもほら、蝶美は悪くないから。 えっと……おやすみ。 また、明日。
[短く挨拶を告げました。 “何かあった?” またこの言葉をかけることなく、幕が降りたのです]*
(39) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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─翌日:保健室─
[いつもより早い朝。 ゆり起こすのは誰かの声ではなく爆音>>13 驚き過ぎると呼吸が止まるんですね。 目を見張らせた後、私は保健室を見渡して、“一人の空間”を、見つめて。 おかしいなって、視線を逸らしました。
ひい、ふう、みい。
足りない。
もぬけの殻となったベッドを見て私は、深く息を吸おうとして、失敗した細い息が震えました]
(56) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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ちよみ、……どこ、行ったの。
[私は、あまり、他のみんなに比べて特別、親交が深かったわけではなかったと思います。 だけれど、一時期であれ仲良くしてくれた人を想う心は、あるつもりでした。
だけれど今日は先に起きて準備を整えている人が、いない。 おはようと言ってくれる人がいない。 ただ、それだけのことなのに、すべてを失ったように感じてしまうのは、何なのでしょう]
(57) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[情緒不安定になっている自覚はありました。 私にとってこの校舎は天国のような場所ではなくて、その対極に立っているかのような場所でしたから。
でもそう思うと、この世界は私のものではないのかもしれません。 だって、ちっとも楽しくないのです。 かといって、ここを出た先に私が帰る場所はあるのでしょうか]
(58) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[啜り泣く声は、誰のもの。 (風を切る音。跳ねる肩。腹部に残る痣。)
囁き声は、誰のもの。 (扉の隙間から漏れる光。敧てればよく聞こえるのは、聞き慣れた声。)
何処にいても突き刺さるような視線、それは、誰のもの。 (私の体は、心は私だけのものなのに。 いやだとも、いいとも言えず、 ただ耐えるだけの日々を、
やめたいと思ったってやめられなかった。)]
(59) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[だって打ち明けたら今までのものがすべて壊れてしまうから。 だから踏み込めない。 声を殺して隠れて時間が経つのを待つだけ。
だけどきっと、死にたい、なんて、思える程の悩みではない筈。 どちらかというと私の悩みは、死にたいではなくて、消えたいという気持ちに近しいのです。
ここに残った誰かも、そんな気持ちを持つことはあったのでしょうか。 私にはもう、分かりません。 会ったら話しがしたいだなんて偉そうなことを言ったくせに私は、出口を目指しているんですもの。
昇降口。 そういえば本当に扉が開かないかどうかを、一度も確かめることはしませんでした。
散らばった硝子や破片>>15を踏まないように、私は向かっていたでしょう]*
(60) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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─昇降口─
[堆や昴の言っていたように本当に、扉は開かないようです。
不思議。 まるでふわふわきらきらとした魔法のよう。 特別な衣装でも身に纏って、赤い唇を咲かせて、眠ってしまえば覚める夢ならばいいのに。
ふと、私は昇降口の窓に手を添えてみました。 指でキュッと拭えば外の様子が鮮明にうつります。
そこで見つけたのは]
(62) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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…………あぁ、帰れたんだ。
[クラスメイトの姿>>4:232で。 下駄箱に置いてある帽子はまるで必要ないとばかりに、外の空気にさらされた少女は微笑んでいました。
長い黒髪。スカートは長すぎず、かといって整然とした制服姿の少女。 それは私の知っていた大和蝶美のもので、彼女は何かこの校舎の中で見出せたのだろうか、そんな事を漠然と思いました]
(63) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[寒そうだからブレザーでもかけてあげたいのですが、出ることが出来ませんから、それは出来なくて。 ああ、蝶美がいないのなら今ここに残っているのは、誰なのでしょう。
堆じゃないといいなと思います。 だって昴が悲しむでしょうから。 堆、昴にちゃんと通院している事を話したのでしょうか。
私の口から昴に伝えることはどうにも、出来ませんでしたけど。 昴も昴で、大丈夫でしょうか。 なんだかんだ不安定にも思える彼らも、帰れていると、いいですね。
だってあんなにも仲が良いのです。 ええ、羨ましいくらいに。 私にはなかった関係ですから。 無事に帰れたらいいと思うのです]
(64) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[健ちゃんも帰れたでしょうか。 ふわふわの魔法を扱えて、見た目とは裏腹にやさしい彼も、帰れたらいいなと思うのです。
人によっては色々とやかくいう人もいるかもしれませんが、パンケーキを可愛く飾ったあの作品で、みんなが喜んでいたのは事実なのです。
彼のもっている力はきっと誰かをしあわせにできる力ですから。 帰れていると、いいな。 そんな風に思いながら私は蝶美の置いていったようにも見える帽子に腕を伸ばそうとして、やめます]
(65) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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……………、どうしようかな。
[私が触れていいものか、分かりませんでしたから。 困ったように笑みを浮かべました。
メール>>16に気付いたのはその後]
「この世界を作ってしまった人を見つけて、話がしたい」 なんて言ったけど。
[みんなの目的地は屋上、でしょうか。 そのままフツウなら向かうのでしょうね。 大切な友達なら恐らくみんな、そうするでしょうから。
ですが私はそのフツウから離れていたようで。 すぐには向かわずにゆっくりと朽ちゆく校舎を眺めて一階廊下を歩くことにしました]**
(66) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 01時頃
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 01時半頃
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─1階廊下─
……あ。
[見つかっちゃった。 そんなニュアンスの反応を。 物言いたげな様子は気のせいでしょうか。 姿の見えた級友>>96には、いつもの調子で片手を上げていました]
おはよ。でも、残念、ハズレ。 一階、見て回ったけど誰もいないよ。 二階にいないなら三階、だと思うけど……メール、見なかった?
[スマフォをブレザーのポケットから取り出せば、ふるふると振ってみせました]
(99) 2017/03/18(Sat) 16時頃
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たぶん、屋上じゃあないかなぁ。 男子は、通だけ? 女子はほら私だけ。 この世界の主…?の理一に私がやれることなんか多分…きっとないからさ。 通は言いたいこと、言いにいかなきゃ。話に行かないと。 きっと理一、通のこと待ってるからさ。行ってきたら?
[送り出すような発言を彼に送りつつ、私はどうしましょうか。 この壊れかけの世界だともう長くは持たないのかもしれません。
どちらつかずにふらふらりと。 纏まらない思考はいつものこと。 ただ、私が最後まで残る理由はどこにも見当たらなかったので、不思議には思っていますが、きっと運が悪かったのでしょうね]*
(100) 2017/03/18(Sat) 16時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 16時頃
[ 誰のものかなんて、振り返らなくても分かる。
…… アンタには、帰ってて欲しかったなァ ]
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[「人を人たらしめるものとは、何ぞや?」 答え合わせなどできません。 私はまだ答えを見つけていませんから。
そもそも、友達、だったのでしょうか。 私はあやふやな位置にいたと思います。 数ある中の1人に紛れたいという願いは叶っていたのかもしれませんけども、結果、自分の色が分からないまま、唯ここに残っていますから]
(123) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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そっか。那由多が。 仲良かったもんね。
[一線引いたところから耳にしたこと>>108 淡々と私は相槌を打っていました。 ああ、でも、声に怒気が孕まれているような気がします>>111
怖気付いたように私の足は一方、後ろへ。 他人事、みたいに傍観者の位置を気取ろうとしていた私が見透かされたみたい、で]
やらなきゃいけない、か。 熱い、ね。いいんじゃないかな。 そういうの、かっこいいよ。
[眩しそうにその姿を眺めました]
(124) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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………“したい”こと? 考えたこと、あんまりなかったかも。 それに、正直分かんないんだ。 私、みんなことそんなに知らないから。
[諦めたように小さく笑いました、けど。 ふと、終わってしまった一幕>>1:417>>2:130を思い出しました]
ああ…そういう。 私ほんと何も知らなかったなぁ。
でも……好きだったよ。 みんなが笑ってるの見てるのは。 そうだね。みんなが揃って笑ってはしゃいでるのは見てみたいこと、かな。
[それが私の“したいこと”になるのかどうかは、分かりませんが]
でも今は、理一のたまに怒られる時が、見てみたいかな。 ここが理一の世界なら、啜り泣くみたいな声も、囁き声も、この校舎も何なんだろうって思うから。
(125) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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それを確かめたいかな。 うん。見てみたい。
これが私の答え。
[こんな落とし所じゃ、ダメかしら。 尋ねながらも私の足は階段の方へと伸びます。 世界の崩壊は始まっているように思えますから、ここで2人過ごすのはあまりにも勿体ないですし、舞台はおそらく整っているのでしょう。
でしたら通をここに押し留めるのは好きな展開ではありません]
(126) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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通、那由多と一緒に理一のこと怒って、泣かせてやってよ。 きちんとした感情、教えてあげて。 私、見てるからさ。
[一足先に行くよ、といえば私の足は屋上の方へと向かうでしょう。 いつか羨むように理一の笑顔を見ていた通をふと思い出し、あの時と同じように腕を差し出しましたが、さて。
取られても取られなくても私は私、気儘に息を吸いましょう。 これからやりたいことが分からなくても、今やりたいことは浮かんできましたから]**
(127) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 20時半頃
[ 平気?いいや、嘘だよ。
怖くはねェけどサ。本当はやりたくねェよ、こんな事。
ごめんな。でも時間が無さそうだから。
俺は、みんなをここに残したくねェんだ ]
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[知っているようで知らないのは私だけだと思っていましたから驚きました>>129 でもその間に進んでいるものは確かにあって。 この校舎の中は時が止まったかのように昔を表しているのに、実際、刻一刻とタイムリミットは迫っているような気がします。
「死んだらできなくなる」>>131 足裏を焼くような冷たさを唐突に思いだせば、深呼吸を。
吸った息が新しくて、 新しいことに気付くのは、不意に>>133]
………意外。 だけど、通も意外と怒るよね。 でも2人とも笑うのは、あんま上手じゃないね。 勉強会…か。………、そだね、うん、また、混ぜて。
[あんまりに冷えた手>>134はいつかの前髪を上げた時の強張った表情を思い出しましたが、振り払われることはなく。
上等でしょう。 そのまま破片だらけの廊下を通り抜けて、階段を蹴って、屋上まで]*
(146) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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─→屋上─
[吹き付ける風が頬に刺さります。 思わず肩を竦めれば、差し出されたブレザー>>135 リレーのように回ってきているとは知らず、有り難く頂戴しました。
その代わり随分と寒そうになってしまった通には申し訳ないと思いつつ、ブレザーのポケットに両手を突っ込んで。
一歩前に立つ通>>136越し。 対峙するかのように対極に立つ理一と那由多と、それから───…不意に右腕を後ろに伸ばす理一の姿>>143]
(147) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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───!
[鈍く光っているのは包丁。 何処かで見覚えがあるように思えたのは、那由多が引き抜こうとしていたところを見ていたからかもしれません]
那由多!
[反射的に名前を呼んだのは、なぜでしょう。 今の状況>>145が飲み込めません。
ブレザーのポケットに入ってたもの>>78は、飴玉。 これじゃない。 反射的に投げそうになるのを押し留め、代わりに理一の手元目掛けて投げたのは上履き。
当たっても当たらなくても、 理一がそんな行動に走ったのか頭が、追いつかなくて、私は、目を見開いたまま]
理一、あんた、何してんの! バカじゃないの!?
[意味がわからない、とばかりに、声を張り上げては、両足で踏みとどまっていたでしょう]*
(148) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 22時半頃
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[通が、間に入って、包丁がカランと硬質な音を立たのを何処か遠くで聞きます>>151 目まぐるしく変わる状況に、唇を引き結んで、通の訴え>>153>>155を耳にして、落とされた言葉>>156に瞬きを一度、二度繰り返しました。
私の上履きは今那由多の元>>163 数センチ異なる段差でアンバランスに見える視界の中、那由多の言葉>>164>>165に、僅かに眼を見張らせました。
堆と那由多と3人でつばさちゃんのマネキンを理科室に送った時のことを思い出してたからです。
那由多は、那由多で新しく見つけたものがあったのだと思いました>>167>>168]
(171) 2017/03/19(Sun) 00時頃
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[なんだか、少し迫り上がるものがありました。ふるりと肩が震えれば鼻頭がつんっと、痛みます。 視界がぼやけてきてようやっと自覚するのです。 気づけば私は突っ立ったまま、泣いていたことを。 見たいとか軽はずみな発言をした時は知らなかったのです。 私、なんて不躾なこと言ったんでしょうって、少し後悔していました]
ほんとうに全部へーきなら、校舎、こんなんじゃなかったと思う。キラキラして綺麗だったよ。
[ぽつりと呟きながら閉ざされた校舎での思い出を振り返って、呟きます]
理一は、どうしたいの。
[その表情はどんなものだったでしょう]
ねぇ、ちゃんと見て。 “みんな”ここにいる。 だから、ちゃんと顔を見て、声を聞いて。
[でもどうか、あなたと向き合おうとしてくれている人たちの顔を、表情を見て欲しいと、思うのです]*
(172) 2017/03/19(Sun) 00時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 00時半頃
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[達の声>>186は何処か苦しそうで、聞いているだけで、キュッと胸が締め付けられる思いでした。 私は、何ができるのでしょう。 那由多のように先に訪れて対峙することも、通のように、間に入って止まることも出来ません。
じょうずに怒ることも出来ません。 ただ、引っかかるのは、この世界のこと。 “帰れない私達は、何なんだろう。” あの時も、問いかけましたね>>4:102 私はあの時のことも思い出して、ぽつりと落としました]
ねぇ、理一。 理一にとって、現実は、辛かった?
[もしかしたら理一が誰かに問いかけた言葉>>4:216と同じだったかもしれません。 思い出すのは啜り泣く声と囁き声。 そして壊れていく世界。 それがまるで理一の心を表しているかのように思えたのです]
(187) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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何が正解で不正解なんてむつかしいこと、私には分からない。
でも、理一のこと、否定はしないよ。 だって、どんな理一でも、理一は理一でしょ。 なんでも平気だって一人で抱え込んで勝手なことばっかしてる、理一じゃん。
分からないこと、分からないって言って、何がだめなの。 だめな自分のことが認められなくて、苦しいだけじゃ、ないの。
[愛想だとか、度胸だとか。 分かりません。それがあればどうかなったのか、なんてもしも話や、机上の空論をしたって何も変わりません。
だけど、“これから”を放り投げてどうするんでしょうか]
(188) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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