278 冷たい校舎村8
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[夢を見たがった白い子鹿が、虚構の世界から消える。
わたしに見せてあげられるのはここまで。ごめんね。
物語の上映はもうすぐ終わってしまうけれど、
そのエンドロールの中に、あなたの名前もちゃんとあるよ。
それに、叶うなら本当によくあるつまらない話を聞きたかった。
嘘じゃないよ。テレパシーのやり方はよくわからなかったけど。
あなたはわたしの物語の中に、確かにいたよ。]
[星を包み込む深い青色の牛が、虚構の世界から消える。
あなたの優しさに癒されていました。
わたしの吐いてきたたくさんの嘘も、もしかしたら全部受け止めてくれたのかな?
そこまで甘えることができなかったのは、わたしの後悔です。
校舎の掃除をしてくれてありがとう。
いくら拭っても拭っても止まらないけど、過ごしやすくはなったかな。
やらない善より何とやら。親愛の愛だけど、愛してるよ。]
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――チャイムが鳴る前、6階階段付近――
えー?そう? 俺なんてまだまだだって。 ヒーローみたいになれたらーとは思ってるけどな。
[ 悩んでいる人や苦しんでる人を助ける、 ヒーローみたいにさ。 なれたら、この世界の主も、 他の、死にたいような悩みを持つ友達も、救えるのかな。
それから、「時間経つのはえーよなあ」って言って、 二人で歩いて、階段に行って。 隣を歩く彼女が、立ち止まった>>3:826]
(23) 2020/06/20(Sat) 00時半頃
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まなちゃん?
[ 何かあった?って問いかけるように名前を呼んだ。 でも、何かを見つけたとか、 あるいは、何かが聞こえた、とか。 そういうことも言わずに、方向転換して、走っていく。]
お、おう。 また明日なー!
[ どうしたんだろう、何かあったのかな、 とは思いながらも。 いつもみたいに、「また明日!」>>3:828って、言っていたから。 明日も会えるということを疑いもせずに、 軽く手を振って。 赤い足跡を残していく後ろ姿を、見送った*]
(24) 2020/06/20(Sat) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 00時半頃
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[ チャイムが鳴った、少し後の話。
そういえば、だ。 すっかりさっぱり忘れていたけど、 昨日の夜、郁斗がサッカーだかバスケだかやろうって言ってたよなあ、ということを思い出して、体育館へと足を向ける。 言い出した張本人、朝から見かけてなかったし。 もしかしたら誰かが何かやってたりするかもーと、思って。]
(50) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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うん、誰も居ねえな!
[ まあ、誰もいなかったわけなのだけど。 なんか、朝から会ってない人いっぱいいる気がするけど、どこいったー? なんて思いつつなんとなく奥の方へ。]
……何だあれ。
[ 舞台の袖に、毛布をかけられた何かがあった。 なんとなく嫌な予感を感じつつ、それに近寄って、毛布を、剥がす。]
(51) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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……っ!
[ 息を飲んで、一歩、後ずさった。
そこにあったのは、首が折れて、 ちいさな手の痣がいくつもついた、マネキン。
そう、マネキンだ。 郁斗を、象った、だけの。]
(52) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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……う、
[ 崩れ落ちるように、膝を着く。 目にするのはこれで3回目。 でも、耐性なんてろくについていなくて。 眠っているようだった、遠目に見た千夏のソレと違って、 目の前にある郁人のソレは、明らかに、 死体、染みていて。
頭では、きっと帰っただけだって、 思ってるよ、思ってるんだけど、さ。 友達の、死体のようなものを、それを見るのが、さ。]
(53) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[ もういやだ、って、思ってしまった。]
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(54) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[ 世界が、ぐるり、回転する。]
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(55) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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……え……?
[ 呆然と、マネキンを見る。 次に、自分の手を見る。 自分の、“僕”の思う通りに、手は動いた。]
は……?え……?
[ 頭が混乱している。 心臓が、ばくばくと激しく音を立てていた。]
(56) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[ 入れ替わった。“僕”と“俺”が。 それを理解しつつも、心臓の鼓動は速いまま。
状況は、なんとなく分かっていた。 閉じ込められた校舎で、居なくなるクラスメイト。 その代わりに残されるマネキン。
もう一度、マネキンに目をやる。 “俺”は、きっと、このマネキンを見て、 ショックを受けて、 それが原因で、入れ替わった、のだ。
そんな“俺”を責めようだなんて思わないよ。 思わないけど、でも。]
(57) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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ど、どうすれば……
[ 縺れる足でなんとか立ち上がる。 とりあえず、ここから逃げないと、と、思った。 だってここは袋小路だ。 誰かが来たら、逃げ場がない、から。
トイレかどこかで、閉じこもって隠れていよう。 そうだ、そうすればいい。
そう思って。震える足で駆けだす。 体育館を出て、脇目も振らず、足音を立てながら、廊下を走っていく*]
(58) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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――現在:廊下――
……っ!
[ 逃げこめる場所を探しながら走っていると、 曲がり角のところで一つの人影と遭遇する>>93。 まずい、なんて思いながらも、そのまま横をすり抜けていこうとしたがそれは叶わず、手を掴まれて、つんのめるように足が止まった。]
う、……え、っと……
[ ちらりと相手の顔を見ると目が合ってしまい、 すぐに逸らす。 その時の僕は、焦っているような、困っているような、 迷子のような。 よく笑う“俺”らしくない、 情けない顔をしていただろう。]
(108) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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[ どうした、と問う声>>94に、聞き覚えがあった。 内側からだけじゃなくて、ちゃんと、僕として、 この声を聞いたことがある。
そうだ、あれは確か、文化祭の時>>2:127。 連城颯真を心配して、声をかけてくれた、“俺”の友達。
こんな姿を見せてしまったら、きっと、また心配させてしまう、って思ったから。]
(109) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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だっ、だいじょうぶ、なんでもない、から……
[ そう言って、頑張って、“俺”みたいに笑おうとして―― 笑えなかった。 眉は八の字に下がったまま、 無理矢理口角を上げようとして、 上手くいかずに失敗して。
笑おうとしたことまでは分かるかもしれないが、 きっと変な顔になってただろう。
“俺”だったら、無理して笑うくらいできるのに。 僕にはそれすら出来やしない。]
(110) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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[ 僕だということが、バレたくなかった。 だって、自分の知っている連城颯真じゃない、って分かったら。 自分の知っている、友人である連城颯真は、何処に行ったんだ、ってなるでしょう。
僕だって本当は、連城颯真のはずなのに。 もし、「颯真を返せ」なんて言われたら。
本当に、消えたくなってしまう。 “俺”を残して、僕だけ消える方法なんて、 分かりはしないのに**]
(111) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 04時頃
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――現在:廊下――
[ 小首を傾げられた>>127。
うん、そうだよね、明らかに様子おかしい、もんね、僕。 こんな変な奴の相手しなくていいから、 手、放してくれないかな、って、 困るような、居たたまれないような気持ちだった]
(146) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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え……?
[ 文化祭の時のことを口に出されて>>129、 驚きつつ彼の顔を見る。
覚えていてくれたんだ、と思った。 いや、文化祭からそこまで日が経っているわけではないから、別におかしいことではないのかもしれないけど。
なんだか、僕、を見ていてくれるような気がして。 上手く説明できないけど、ほんの少し、嬉しいような、期待、するような。 そんな気持ちになってしまって。 少し迷いながらも、否定、できなかった。]
(147) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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……うん、いた、よ。
[ 肯定して、小さく頷く。
でも、確かあの時は。颯真に似ているけど、別人、だと思われた、のではなかったか。 それなら……連城颯真の、双子の兄とか、弟とかの振りでもした方がいいのか、と頭に過る。 それはそれで、いつこの校舎に来たんだとか、色々おかしいと思われるかもしれないけど。 もしかしたら、この場は乗り切れるかもしれない。
しかし、それは、僕が連城颯真ではないと否定することになってしまう。 それは、ちょっと、嫌だった。]
(148) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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僕、は……
[ でも、何かしらの言い訳をしなければ、と思って、 口を開いて、少し迷って、]
……君の知ってる、友達の、連城颯真じゃ、ない、よ。 だから……心配とかは、しなくていいし、 放っておいてくれて、いい。
[ 俯いて、呟くようにそう告げる。 もう、“俺”の振りが出来るとは思えなかったし、 嘘も出来るだけ吐きたくなかったから*]
(149) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 16時半頃
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――現在:1階廊下――
っ、違わない、けど……
[「お前も連城颯真だろ」と、言われて>>151、 それが、まるで認めてくれるみたいに聞こえて。 俯いていた顔を上げる。
君の知っている、連城颯真ではないのに。 僕のことを、連所颯真だと認めて、 心配してくれるというのか。
なんでそう言ってくれるのか、分からないけど。 その言葉を疑わず、信じたいと思った。]
(162) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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ほん、とに? 迷惑、じゃない?
[ 震える声で聞き返した。>>153
本当に、僕は僕のままでいてもいいですか。 俺、じゃなくても、迷惑じゃないですか、 僕のことを知って、認めてくれるんですか。]
(163) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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[ 穏やかに問いかける声は、 決して、糾弾し、責めるようなものではなくて。だから。
聞いてほしいと、知ってほしいと思った。 今なら、この人になら、話せるかな、って。 話してもいいかな、って。
ねえ、“俺”も、いいよね? 僕達の隠し事、話してもいいって、 聞いてほしいって、思ってくれるよね?]
(164) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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僕、は、連城、颯真。 俺じゃない……連城颯真の、もう一つの、人格。
えっと……解離性、同一性障害……? ってやつ、だと思う。 病院には、行ってないけど、たぶん……
[ 名乗ってくれた彼のように、改めて名乗ってから。 僕の、僕達のことを、少しずつ話していく。]
(165) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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僕は、ずっと僕として生きてきたけど…… 中学のある時期から、急に時間が過ぎてて、 記憶が、飛んでいることがあって。
ええと…… “俺”、の方が、少しずつ表に出てくるようになって、 でも、その間の記憶が、僕にはなくて……
[ どう説明すればいいか迷いながら、 たどたどしく語っていく。 分かり辛かったら、ごめんなさい。 このことを人に話すのは初めてだから、許してほしい。]
(166) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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僕は、怖かったんだ。 記憶が急になくなることも、 その間のこと、他の人は普通に受け入れてて、 変わったね、明るくなった、なんて言われることも……
周りの人も、僕ではない僕のことも、怖くて、 そうやって、現実に居るのが怖くなってきたせいか、 どんどん、僕が僕でいられる時間は減っていって……
中学の終わりには、完全に、俺、の方が、俺だけ、 表に出るようになってた。
(167) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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だから、それからしばらくの間、 僕には記憶がないんだけど…… 気が付いたら、俺、の内側から、時々、映画を見るみたいに、俺が何をしてるのかとか、見えるようになってて。
そのうち、深夜、俺、が眠っている間だけ、表に出てこれるようにもなって。 俺、の書いた、日記を見たら。僕が大事だ、って。 いつか表に出てきてほしい、って、書いてあった。
[ 長々と話してしまっているけど、本当に迷惑ではないだろうか。 話さなくていい部分まで、話してしまっている気がする。 でも、ずっと抱えていたことを、話し始めたら、止まらなくなって。]
(168) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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俺、が、怖くなんかない、優しい人だって、分かった。 いつも、笑顔で、周りを明るくして、て、 暗い僕なんかと違う、いい人で……
幸せそうで、羨ましかった。 僕だって、友達と笑ったりして、 幸せになりたかった、のに。
俺、は、僕に出てきてっていうけど、 きっと、幸せな日常を手放したくないはず、で。 僕だって、俺から身体を奪い取る、みたいなこと、 したくなくて、 どうしたらいいのか分からなくて、消えたくなって……
だから……え、っと……
(169) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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