人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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【人】 猫の集会 クシャミ

 神父様…《美しき音楽》はいいよ
 でも、俺は…やっぱり
 ロビンはここの時代にいるのはまずいと思うし

 小生意気なあいつの方が好きだな
 だから、連れて帰りたい

[それがあるべき《美しき結末》だと思うから。
と、言外につけたして。]

(0) 2013/10/02(Wed) 02時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 02時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 ここ、20世紀始まったばっかりでしょ?
 俺とロビンは21世紀始まって、ちょっと
 だから…100年は離れてるね

[まるまる1世紀。
長寿な人間であってもそこまで寿命はほぼ持たない。
ただし、《指揮者》はそこから外れた存在。]

 そういえば、そこのアルトも《指揮者》って本当?
 その経緯を聞いてみたいなあ

 《天使》が《指揮者》兼任って出来るの?

(6) 2013/10/02(Wed) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 アルトは神父様をささえるいい《指揮者》になるよ
 きっと、2人が《指揮者》なら…

 長い孤独も耐えられる

[ふわっとほほ笑んで。]

(11) 2013/10/02(Wed) 02時半頃

クシャミは、神父に毛布をかけた**

2013/10/02(Wed) 02時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 ― 1900年初頭 倫敦・大聖堂 ―

[アルトが部屋を出て行くのを見届けて
ほうっとため息をひとつ落とした]

 …神父様も、まったく無茶をなさる

[眠る顔を眺める
あれだけのことをしたのだから
消耗するのも当然だろう

自分が出来るのは《見える》こと
それから、それをほんの少し手助けすること]

 コンデンス、おいで…

[声をかければ白い鼠はちゃっかりと
その枕元で丸まり、寝始める]

(29) 2013/10/02(Wed) 14時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[その寝顔は無防備で改めて見ると
記憶よりも、ずっと若く幼く見える

こちらが思っているよりも
その身体の年齢は若いのかも知れない]

 …時が来ればひとは変わる

[それは仕方のないことだし
それでいいと思っているのだが
忘れられていくのは、やっぱり悲しかった]

(30) 2013/10/02(Wed) 15時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[寝台のそばに椅子を置き
荷物の中から取り出したスコアを読み始め]

 …因果というか

[デイバッグの中には声楽、ピアノの楽譜の他
アナリーゼ《楽曲分析》や指揮法の教材として
それらも幾らか紛れていた]

 これを教材とか、ひどい

[今の状況が状況だけに、笑うしかない
どこかシニカルな笑みを浮かべて
それをしまった]

(31) 2013/10/02(Wed) 15時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 そういえば、さっきの意趣返し…まだでしたね

[神父の顔を見て、ニヤリと笑う
>>2:112お姫様抱っこをされた時のことを思い出した

額から髪を梳くように優しくなでる
幼子をなでるかのように愛おしげに優しく

そして、耳元で吐息混じりに囁いた]

(32) 2013/10/02(Wed) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 "        "

[声《ヴォイス》に込めた想いは《祈り》]

 …よし、成功、成功

[何かを成し遂げたような気がして
気が抜けたのか、猛烈な眠気に襲われて
突っ伏すようにそのまま眠りに就いた]

[*スコアの題名は《"Die Unvollendete"》*]

(33) 2013/10/02(Wed) 16時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 20時頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 22時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[鈴を転がすような澄んだ歌声が
子守唄の続きを紡ぐ

『ゆりかごの 上に
 びわのみが ゆれるよ
 ねんねこねんねこ ねんねこよ』

シンプルで穏やかで優しい旋律

『ゆりかごの つなを
 木ねずみが ゆするよ
 ねんねこねんねこ ねんねこよ』

漣のように、微風のように、甘くて]

(64) 2013/10/02(Wed) 23時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 23時半頃


クシャミは、頭を撫でる手にい、少しもぞもぞしてる

2013/10/02(Wed) 23時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 …神父…様? もう、大丈夫…ですか?

[まだ、夢の中にいるらしく
そのまま、頭を撫でられている

それに気づくのは、もうしばらく後*]

(70) 2013/10/02(Wed) 23時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 00時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[撫でる手とバリトンの歌声が止んだ
天上から、降り注ぐのは]

 …ロビンとチェレスタ!

[それに絡みつくようなオルガンの音]

(92) 2013/10/03(Thu) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 神父様、聖堂に…

[寝台から離れ、椅子から立ち上がる]

(93) 2013/10/03(Thu) 01時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 01時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 アルトは《指揮者》を《調律師》を誤解してます

[例え同じ力を持ち得ていても
使い方を間違えば、それに飲まれてしまう]

(105) 2013/10/03(Thu) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 って、コンデンスが…いってました

[と、慌ててそれをつけ足しておく

神父と共にパイプオルガンの所へ向かう途中
追及出来るほど、彼も余裕がないだろう

そんなことを思いつつ]

(107) 2013/10/03(Thu) 01時頃

クシャミは、てんをじっと見つめて

2013/10/03(Thu) 01時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 それは《オルガニスト》のためのもの
 おどきなさい

 アルトの楽器は声《ヴォイス》です
 アルトは声《ヴォイス》を使いなさい
 …私の声《ヴォイス》を楽器にして《調律》なさい

 《指揮者》の導きで《奏で》を
 《楽人》とは…コンサートマスターなのです

[神父に席を譲れと命じる]

(111) 2013/10/03(Thu) 01時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 01時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[《楽人》アルトの《調律》に合わせて
声《ヴォイス》を解放する

アルトはオルガンの主旋律を
始めはそれを追いかけて

そして、オルガンの和声《コード》から
天上から《見えた》ものをつかまえる]

(122) 2013/10/03(Thu) 02時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

      "  不完全な 旋律。 "
      "  僕らの糧になって?  "
      "  譜 完全な、旋律。 "
      "  僕らの歌テに なって?  "
      "  譜、完全な 旋、律。 "
      "  僕らの 歌手になって  "

(123) 2013/10/03(Thu) 02時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 02時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

      "  風、完全な 旋、律。 "
      "  僕らの 風になって  "

(125) 2013/10/03(Thu) 02時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

    " 目覚めて 風の声を聴いて "
    " 君の歌を美しく鳴らして? "

[アルトの声《ヴォイス》に合わせて
《聴こえる》ものを拾っていく

それが、アルトの願う《メロディ》なれど
イディオの《メロディ》には、まだ寄り添わず]

(132) 2013/10/03(Thu) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

    " あなたの歌う 声を聴かせて "

    " 風に耳を澄ませば 綺麗に響く "


[《聴こえる》音から《見える》もの
それは、狂気で塗り替えられた《楽器》の意志
切望と喝欲による気まぐれで

アルトの願う《メロディ》は《楽器》の目覚め
そして、世界を美しく輝かせること

《指揮者》と《楽人》の導きで
*声《ヴォイス》に祈りを込めて歌う*]

(134) 2013/10/03(Thu) 02時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 03時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[耳を澄ますせば微かに《聴こえる》幼い声

       『───うるさい。』

           水面に落ちるひと雫のように儚く響いた*]

(145) 2013/10/03(Thu) 11時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 11時半頃


[ゴートリンゲンはうたう。]


ほしい!
ほしい!
ほしい!


[ゴートリンゲンはうたう。]


[ゴートリンゲンはさけぶ。]


うらやましい!
うらやましい!
うらやましい!


[ゴートリンゲンはさけぶ。]


[ゴートリンゲンは、]


お前もそう思うだろう?


[欲望の紅き音に触れてしまう、
最も無垢なる最高音域の存在に気づき、囁きかけた。]


お前はなにがほしい?

[忍び寄り、]

お前が欲しいものは、どこにある?
お前が欲しいものを持っているのは?

[擦り寄り、]

欲しければ手を伸ばせ。

それが幸せのための努力というものだ。
何も躊躇うことはない。

[纏わり付いて、その耳から脳を犯す────]


【人】 猫の集会 クシャミ

 ― 囀る鳥の記憶 ―

[それを見せてくれたのは誰だろう
一羽の小鳥が収まった
華奢な小さな鳥籠を持って来て

 『ゼンマイを巻いてみる?』

そう聞かれて、恐々巻いた
すると、小鳥は忙しなく羽をパタパタさせ
クルクル回って囀り出す

 『怖かった?』

その言葉で
初めて自分が怯えているのに気づいた
怯えの中に微かな嫌悪もあっただろうか]

(146) 2013/10/03(Thu) 14時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[どうにか首を横に振り、違うと伝える

その理由は分からなかったし
それを持って来たひとは
そのつもりはなかったのだろうから

 『無理はしなくていいよ』

そのひとは優しく頭を撫でて慰める
それは父ではなかった

そばに小さな駒鳥もいた記憶

事故で両親を亡くして施設に入った後
その自分によくして誰かだったような]

(148) 2013/10/03(Thu) 14時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[小鳥の羽色は金糸雀を思わせる
明るいレモンイエロー

ゼンマイ仕掛けで鳴く自鳴琴《オルゴール》
シンギングバードと知ったのは

もっと大きくなっててから*]

(149) 2013/10/03(Thu) 14時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 14時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 ― 黄昏の金糸雀 ―

[いつからかは忘れたが
彼のひとが自分の元を訪なう時
必ずそれを携えていた

屋敷での暗黙の了解
黄昏を迎えて夜の帳が下りるまでのひと時
他の誰も部屋には近づかないことになっていた

彼のひとは、その小さな鳥籠の
ゼンマイを巻ききる
鳥籠の中の小鳥は忙しなく囀る]

(150) 2013/10/03(Thu) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[小鳥の鳴き声が続いている間
彼のひとはその唇で自分のそれを塞ぎ
自分はそれに応えていく

そこにあるのは契約と義務
それから、ただの欲望

 『さあ、次はお前の番だよ、私の金糸雀』

小鳥の囀りが途切れると
彼のひとは愉悦を浮かべて
自らを覆う服を脱ぐ

そして、寝台に自分を押し倒し
誂えさせた白い服を
まさぐりながら剥いでいく]

(151) 2013/10/03(Thu) 16時半頃

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