人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【人】 座敷守 亀吉

[行きは良い良い帰りは怖い、
…とはようよう言ったものだが。
ならば、帰るのではなく総てを行き先にすれば善いのではないだろうかと思ったからこその、何処までもの“行き当たりばったり”であった。

  (今際、玉響の泡沫なら、
   何にも考えないってのも善いだろう、

   …などと思ってしまったのだ。)


奇しくも戻らず進む、と己の考えたような事を口にするのに、>>52
ふ、と息を溢すよう笑ってから。]

 そりゃあ、極々普通の大学生だとも、私は。

 父の、…君の知る輝久の、子だって事で。
 全く似てもないのに比べられるのに悶々とする、
 そう云う、至って普通の“一般人”だよ。

[当たり障りない事をそうやって先に述べてしまって。]

(63) Penia 2017/06/26(Mon) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[新しく積んでゆくのなら。
青年が、以前にできなかった、距離を埋める言葉も積んで仕舞おうと、鎖枷の奥に潜めてきた事も口にしていた。]

 “両親”に、悩みの一つも相談できない、
 … そんな、臆病者、だったんだけどな、


[
  (此れが夢であるからこそか、
   或いは、喪った分を埋めようとしてか。
   語る口は、普段よりも饒舌なものだ。)

そうして、二人ばかりで歩く道の傍らから、混ぜてほしいという訳でもないだろうが、狐の甘えたなような啼き声一つ。>>7:@104
「如何する?」と尋ねるよう君に視線をやるより先に、手招くような素振りを見て。

それから、狐が誘い返すよう、ゆらありゆらり、尾を振るのを見遣っていたなら。
その誘い言葉に、「良いなあ、それも、」などと云っては頷いた。>>53]

(64) Penia 2017/06/26(Mon) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
   [ ふつり、如何にも夢らしく当然に。
    当然の帰結として、幕間は途断える。 ]*
 
 

(65) Penia 2017/06/26(Mon) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

── Judgment ──

[気が付けば、目が覚めたのは一面真白の部屋。

  (新品の、できたての家よりも殺風景な。

   何かを収めるべくしてではない、
   そう云った様相の箱庭のような、)


居るのは、見た目の割には厳かにも思える雰囲気を以った少女だった。>>@0
何故にか手を打つ所作は、暫くすれば理由に至れるが、青年は困ったような表情になるばかりだった。
そこには、見覚えのある死神もいた事だろう。>>@30

夢水から起こされた現は、斯くも閑静には程遠く。
当然の如くとして、夢心地も刹那にして吹き飛ぼうというもの。


 …… 青年に残るのは、始めに困惑ばかりだった。]

(66) Penia 2017/06/26(Mon) 05時頃

【人】 座敷守 亀吉

[ふ、目線を彷徨わせれば、近くに君のいる事が夢の続きなのやら現実なのやらを曖昧にしながら、それでも紛れもなく気が落ち着いたのも事実で。

  (あのまま狐に騙くらかされて、
   何処ぞに浚って行かれた方が、
   らしい終いで良かったやもしれない。)

生き残ったらしい四人を知っては、漸くと困惑を押し潰して「御目出度う、良かったな、」と閑かな声を投げるのは忘れなかったが。
提示された三つの選択肢に苦く笑って、治療を施してくれた彼が噛みつくように尋ねた答えの内容を含めて、自身の中で反芻する。

そこに、ふッ、と、
名を呼ぶのが聞こえたもんだから、其方を見遣って、>>57]

 又、随ッ分と、
 手厳しい事を云うな、君は。
 

(67) Penia 2017/06/26(Mon) 05時頃

【人】 座敷守 亀吉

[それでも、厭そうな表情でもなければ実際に厭でもなく。

誠、本当を云えば“何方も違う人間のようで”、比べるには厳しいのだが。
それでも、何方付かずになるのだろう、此の本当を除けば答えは一つしかなかった。]

 …りゅうと、“先生”は。
 私の中で、まるで別人なのだが。

 それでも、そんなら悩む事もない。
 今の君の方が、私は好きだよ。


[何も、変な意味ではないが、
実際に君の方が、青年は好きであったから。

そう云う時には、暫く困惑を浮かべていた表情も、疾くに笑んでいた。]

(68) Penia 2017/06/26(Mon) 05時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
  (だって君は。
   “此の私”を見てくれるだろう?)
 
 

(69) Penia 2017/06/26(Mon) 05時頃

【人】 座敷守 亀吉

[青年はそこで、先より困っていた。

死神になって他の命を糧にする程の心積りはない。
然程、己の生に欲がなかったのだ。
悪戯に永く生きる事を望むよりは疎むきらいがあるものでもあった。
だが、君を生かしたい一方で、“又もや”君の中から消えて仕舞うなど居た堪れない。

…故に、初めは君を還せたなら疾く失せてしまおうとさえ思っていたのだが。
今の、今更になって、それが酷く酷である事なのだなあと分かってしまったものだから。

  (相当がなければ、恐らくは。
   青年は君の無事を勝手に望んで、
   忽ちに立ち消えゆくを望みそうだが。)]

 りゅう、君は…、
 華とは何時が最も美しいと思う、?

[などと、何でもない顔をして軽く問いかけただろう。]*

(70) Penia 2017/06/26(Mon) 05時頃

【人】 座敷守 亀吉

[喪ったものは終ぞ分からなかったが、何かと気分が楽になっているような気はしていた。
だから、取り返したい程のものでもないかと思う己があるのだ。
…喪った以上に、得た物があるからかもしれないが。

  (喪う前に未練がないのなら。
   何も態々来た道を踏まずとも、と。
   戻る事なんぞは考えない道すがら。)

只の、と、云えば笑う君に釣られて。>>72
元から笑っていたというのに笑みは深まるばかり。]

 君の知っていた人の子どもと。
 全くおんなじ歳になって聞かされりゃあ、
 まあ、妙な心地もするだろうとは思うが。

 そう云う事、なんだ。

[吹く緩い風が、濡れ羽の色した髪を翫びながら抜けてゆく。
そこに落ちた笑い声は、とても軽かった。]

(87) Penia 2017/06/26(Mon) 17時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[それから続いた言葉に、一瞬だけ黙る。
それは何も気分を害したのではなかった。>>73]

 …嗚呼、親としては良い人ではなかった。

 愛した人に、全部を放ってしまったのだから。
 そうして、友人に頼ろうとしたのだから。


[漸く、漸く視界が明瞭になった気がした。

“良い先生”でなかったと君の思うように。
己もきっと、“善い子”ではなかったのだ。
勝手に溝を作って、誰からも距離を置こうとしたのだから。


そうした夢幻も。
何時か幕開けの来るもので、 ──── ]*
 

(88) Penia 2017/06/26(Mon) 17時半頃

【人】 座敷守 亀吉

── Judgment ──

[真っ直ぐ君を見て褒める光景自体は、アイドルとPについて教えてくれた彼の時と良く似ていた。
互いの心持ちは、全くと異なるのだが。

黒髪の一束が掬い上げられる様子を見ながら、流石に気恥ずかしいのだろう、とは想像が付くから、それに何かを述べる事はない。>>75
此方の笑みの表情が崩れる事も、又、ない。

暫くの沈黙と、少し緩慢な一度ばかりの瞬きがあってから、言葉が返る。]


 …… はは、そうだな、
 私も、君とおんなじ答えだよ、

[そう答えた奥で、君が何と思っていたのか、青年は知らない。]

(147) Penia 2017/06/27(Tue) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[何時か云われた言葉は、ようく憶えている。

  (何でも背負い込んだのは、
   その方が辛くとも怖くなかったからだ。
   今在る所から、
   踏み出す勇気がなかったのだ。)

答えは教えてくれ、と云う言葉に頷いた。
押し付けるでもなく、あくまでも意思を尊重する姿勢と、確とした君の英断に目を細める。>>79
同時に、「嗚呼、恵まれているな、」と思うのだ。]


  (私は、君の友として、
   恥じるような生き方をしていないだろうか。)

[自問に答えはない。 只、─── ]
 

(148) Penia 2017/06/27(Tue) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
 [ この夢現を忘れるなどできないのだ。
  そんな事は、したくないのだ。

  ──── この思い出は抱えていたいから。 ]
 
 

(149) Penia 2017/06/27(Tue) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[如何か、君を縛り続けたその家の名を、貰えないかと云うように。
この刹那の平穏を悪夢に塗り潰したくはなかった。]

  (非道い奴だろう、)

 りゅう、僕は、 僕の事は、
 ───… “君が生かしてくれ”、

  (臆病者だから、君のようには、)


[君の名に絡み付いた女華を貰ってゆこうなどと勝手に思っておいて。
そうして、いざ思ってからは、その先を伸ばしかかっているのだ。
慎ましい華でなければ、きっと、縛ろうしたのかもそれない。

  (如何か、如何か、
   君が夢から醒めないように。)

それだけを、切に願うばかりだ。]

(150) Penia 2017/06/27(Tue) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[そうして、いざ進めかけた足は、
一歩で留まって、少し押し黙った後で言葉を口にする。]

 なあ、りゅう、
 最期に一つ、頼みがあるんだ。
 …、 勿論、断ってくれても良い。

[コンポーザーの元へ足を向けるより先、末路を定めた青年は君から目線を逸らす事もなく、一つの願い事を口にした。]

 …実は、君の舞を見た事がないんだ。

 一度で良いから観に行きたい、と、
 そう言った日に、君も僕も翳されたものだから。

[都合の良い話だから、恐らくはと思って口にしてから。
恨んでも憎んでもいいから、君が斃してくれたら、とは言葉にしないまま。
答え次第ではそのままコンポーザーの元へ足を進める事もあっただろう。]*

(151) Penia 2017/06/27(Tue) 04時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[逞しくもない、突風に曝されただけでも散り落とす事のあるような。
そんな華の、強かでない筈はその通りなのだが。
今の己にできるかもしれない事から、逃げ出すような選択をしない君は、
青年にとって、強く映って見えたのだ。

  (それが、散るまでを夢に浸りながら、
   只、今の永劫を望んだだけとは思えず。)


手折った華の生命を喰らう事は。
……恐らくも、楽ではない。]
 

(265) Penia 2017/06/28(Wed) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

[見目ばかりは幼子の少女に、緩慢に頷いて笑ってみせるのを見遣っていた。
後悔さえも過去に清算してなかったものにしようとする卑怯の心地を切に感じながら、戻ってくる君を見遣って選択を述べたのだ。

  (きっと君は怒るだろう、と。
   そうであった方が良いな、などと、
   非情な身勝手を思いながら。)

違うその路を、己自身の消失を口にしながら、「君の中に於いて生かしてくれ、」なんぞご都合主義もいいところだと思っている。
いるからこそ、きっと、夢の折のように優しい言葉などあるまいと覚悟していた。
だが、酷いと口にしながらも嗤うのだ。>>155

引き受けようなどと思い上がりも甚だしい、
只、己の女々しい片鱗に言い訳をしているのだとすら口にできないのだ。


  ( ── そうして、君を縛ろうとする、)]
 

(266) Penia 2017/06/28(Wed) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

[最期、と宣うのに、その玻璃が眇められたのは長くはない間。
沈黙は、それよりも短い刹那の事。

  (恨み言を言われようとも構わない。
   そう云う、“卑怯”を述べた自覚はある。)

そう思っていたってのに、君とくれば。
生きれば、生き返れば幾らでも、なんぞ言うのだ。
嗚呼、それでも困ったように、笑うだけ。
悲愴のくぐもりの欠片もなく笑う、君の本心を疑う事もなく、逞しいなあ、と思うばかりだ。>>158]

 …困ったな、
 君を欺くような事はできないのに。

[ならば仕方もないか、と。
食い下がらずに諦めてしまうのは、本当、臆病な己らしいと自嘲しながら。
此れでも君が譲歩してくれたとは分かっているのに、その先を、取らない。]

(267) Penia 2017/06/28(Wed) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 君は、華は咲いている時が美しいと。
 活きているのが美しいと云ったな。

 椿は、疾くに花首を落としていたよ。
 だから、そうだな、
 おんなじ様に紅い華を咲かせて待とう。
 君がその気になってくれる時まで。

 獄の、決して熱のない炎として、
 何時かの時を待つ事にするよ。


[そう云って、コンポーザーの少女の元まで行くと目礼をしてから言葉を切り出した。]*

 此処まで生き残らんとしてきたが。
 私は、死神にもならなければ、
 再度の遊戯にも行くつもりはない。
 

(268) Penia 2017/06/28(Wed) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

   ─── 疾く、この身を“殺して”くれ。

(269) Penia 2017/06/28(Wed) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[楔を打ってしまおうとした事なんぞ悟られたくもなかったから、君が縛ろうとしてか否かを知らずとも。
その言葉に、僅かに覗いたその芽に、気持ちの揺らがない事はなかったのだが。>>279

  (此の一時ばかり死神と成って、
   それから遊戯にも行かずに失せるような。
   騙し討ちのような事はできなかったのだ。)


苦渋を呑むつもりで、その芽を積み去った。
君が、飲み込んだ言葉を知りもしないまま。


  ( ── 誠、罪深い限りと気付きながら。)]
 

(322) Penia 2017/06/28(Wed) 19時頃

【人】 座敷守 亀吉

[消失を選んだ事を述べた己に、少女が向けた一の言葉は労りであった。>>@177
それから、述べられた言葉と共に彼女の目線の先にあるだろうその姿を刹那想ってから、
自身は視線を逸らす事もなく、ほんの僅か、話の続きを促すかのように首を傾げた。]

 …はは、そりゃあ…、
 不思議な事を云うものだ、貴方は。

[翳された手を見遣り、そう云って一度黙した。
嗚呼、身体がたち消え逝くのなら、君に殺してもらう方が良かっただろうかともかんがえながら。]

 私は、彼以外からの干渉を、
 死してなお、受けるつもりはないが。
 嗚呼、望むらくは彼に“喰”らわれたいなどと。

 … いや、そこまでは恥知らずに過ぎるか、

[「私の相方が望まないなら、後は消えるばかりだろう、」と少女に答える。]

(323) Penia 2017/06/28(Wed) 19時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
[最早幽けきばかりの姿となっても。
変わらずなのを自嘲しながら、その敬意を感じていたからこそ苦言はあろう筈もなかった。>>@178


  (斯様な自身を好いてくれた、
   君の夢から消えてしまえたならば、
   悩む事もなかっただろうに。

   ─── それはそれで、辛いのだ。)


から、
軽やかな下駄の音が遠のくのが、微睡故か現か分からないまま。
朧のかかる視界を閉ざした。]*
 

(324) Penia 2017/06/28(Wed) 19時頃

【人】 座敷守 亀吉

── ??? ──

[朱の羽織が動きに合わせて揺らいだ。

ひそ、ひそ、
落とされる声は人間のそれではなくとも、言葉自体はよく、ようく分かる。]


 …… ひと、 ふた 、


[その中で、ぼう、白樺に紅でも乗っけたような姿が、河原の側で樹に寄りかかっている。]


 …… み 、 よつ、


[河原沿い、燃ゆるばかりの紅の華が焔獄の河を様して迎えるより更に彼岸の此方側。]

(479) Penia 2017/06/29(Thu) 02時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[一つ、樹が黒びた緑を添えて佇んでいる。

  (風のない此処じゃあ、
   葉擦れの音もありゃあしない。)

寄りかかってんのは、ちょうどその樹だ。

肩より少し長い白銀を紅に映えさせ、
只、只、此岸の方を見遣っているだけの姿。

今に、気が狂って輪廻に戻るを望むだろう、と実しやかに囁かれながら。

  (時間の流れはなく。
   常に黄昏のようなその景色。)

何時ぞやのように真白の、けれども着物に袖を通し。
夢の名残を引きずるように、紫の帯を締めた姿は、その樹の傍らで流れ行くあれやそれやをほうと見つめ。
河原へは戯れに手を差し入れるだけ。]

(480) Penia 2017/06/29(Thu) 02時半頃

【人】 座敷守 亀吉



[ そうして数えながら。

  愚かしさ、を謳われる事のある、
  その赤きを、又も戯れに口に含んでは、
  咀嚼はおろか歯を立てもせずに転がす。


  ─── 手の上に落ちたもう一つを見遣る。 ]


 ………… …… 、 …なな、や、


[ぴた、河原の往来が止む。
同時に、その声も続きを数える事はない。

もう一度、手許に落ちた赤を見る。
口に含んだのとは違い、一輪そのままの華を黙してから見遣って、]

(481) Penia 2017/06/29(Thu) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
[
    ────… じゅぐり、


  臓物を潰したような、音がした。
   (そんでも厭な気はしなかったのだ。) ]*
 
 

(482) Penia 2017/06/29(Thu) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
      [ 嗚呼、如何な素晴らしき世界、 ]**
 
 

(483) Penia 2017/06/29(Thu) 03時頃

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亀吉
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