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Baby and I
(ぼうやとわたしは)
Were baked in a pie,
(パイの中でこんがり焼かれた。)
The gravy was wonderful hot.
(すばらしく熱いグレービーソースだったわ)
We had nothing to pay
(けれどその日はパン屋に)
To the baker that day
(渡すお金が足りなくて)
And so we crept out of the pot.
(ぼうやとわたしは鍋から這い出た)
![]() | 【人】 樫の樹の子ら リツー資料部屋ー (11) 2016/02/25(Thu) 13時頃 |
![]() | 【人】 樫の樹の子ら リツ人食って骨を持ち帰る、か (12) 2016/02/25(Thu) 13時頃 |
![]() | 【人】 樫の樹の子ら リツー資料部屋ー (41) 2016/02/25(Thu) 21時頃 |
![]() | 【人】 樫の樹の子ら リツー資料部屋>>51ジェフー (54) 2016/02/25(Thu) 23時半頃 |
[視界の端には首無し男。
──不気味とは言えあの肉も特効薬になるのか。
しかし此処には焼く火が無い。
──もしかして、焼いてしまっては効果が無い?
食料よりも余程気になる。
──あれは薬になるのか否か。
火浦の血は残さねばならぬ。
──庶民たちなどより尊い血を。
ならばあの肉も試しに喰らってみようか──?]
何でもはしないし無駄な事もしない
面倒な事を要求して楽に生きるのを邪魔してくる奴には”退いてもらった”
![]() | 【人】 樫の樹の子ら リツ
(63) 2016/02/26(Fri) 01時半頃 |
……君が、死んで仕舞えばいい。
[ ───怠惰こそが、最大の罪人ではないのか?*]**
![]() | 【人】 樫の樹の子ら リツー資料部屋 〜ジェフ〜 ー (74) 2016/02/26(Fri) 04時半頃 |
![]() | 【人】 樫の樹の子ら リツ[『自ら面倒な道に進んでいる』という言葉に対しては] (75) 2016/02/26(Fri) 04時半頃 |
(警察にもバレてない事、全部知られちゃったしなぁ)
[堂々と仕掛けても丸腰な上に体格的に敵わないから
”相手の首を締める隙”でも出来ないかなぁ、と**]
[ その時間を減らした金髪が憎い。]
[ ──彼はこちらをちらりと見たか(
彼女の口許を押さえつけるのと逆の手で
ポケットから折り畳みナイフを取り出すと
手首のスナップで刃を展開しそのまま
グレーの瞳目掛けて突き出した!]
俺様の玩具に何をしやがるんだ──!!
[ 最も罪深い者、それを訊かれたら
つい先ほどまでならコソ泥を挙げただろう。
俺様が死体に手を突っ込み、血に手を汚して、
やっと手に入れたものをあの野郎は、、
だがもうそんなのはどうでもいい、
今最も罪深いのは目の前のこの男だ!!]
[ 攻撃は当たったか外れたか。
何れにせよ更にポケットからナイフを取り出し
二〜三本そちらに投げ付けただろう。
後でじっくり嬲る為に急所は外して狙った。
もしや全て外れたか、
それでも下がってくれればそれで良い。
今は彼との間に立つ、
──或いは支えが必要なら腕の中にいたか?
どんな状態でも構わない、
傷付いた玩具の方が余程大事だ。
男への憤怒の炎は消えない。
それでも命の灯火消えかけた少女で
遊べなくなってしまう方に天秤は傾かなかった。
──死のない空間とは知らぬこと。]
ッ、あ"……貴様、何をす、る…!!
[痛みやら出血やらでその傷ついた側の目を押さえていれば、視界不良。浅くとも突き刺さったナイフは、揺れて抜ける前に自分で引き抜いた。……そうすればきっと、目の前にはあまり好まない赤が広がったのだろう。
次のナイフなど避けることができない。…寧ろ、下手に避けて首などに当たってしまう方が危ないだろう。
(嗚呼、私は傷付けられる側の人間ではないのに!!!)
突き刺さった二本のナイフは、(>*8)恐らく脇腹や肩に刺さっていたか。よろけながらも後ろに下がれば、大量の資料を食す本棚にぶつかり、
ガタン、
その棚に入った本を全て頭から被ったようだ。…あまり痛くないのはファイルという軽いものだからだろうか?]
…き、さま……!!待て、……その人形はまだ……!!
[ それに直ぐに殺してしまうのは駄目だ。
死体になってしまうと、虚しくなる。
出来るだけ長く生かして利用しなくては。
──きっと男二人は、
その点が一番理解し合えないのだろう。
片目を押さえる相手に続けざま、
身体の中心を避けて二本のナイフを放った。
左肩と左脇腹に突き刺さり(
仕立ての良い紫色の一部が鮮やかに滲めば
ほんの少しだけ口の端が上がった。]
……ッヨーランダ!
[ けれどもそちらに感けてなどいられない。
あの程度に抑えれば彼は未だ死なない筈だ。
ファイルが崩れてくるのも厭わず玩具を呼び。]
(コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具……)
[────では、ない]
[そう言えば肝は滋養に良いと聞いた事がある。
人魚もその肝を食らえば不死の体を得られるのだとか。
もしや、天刑病の特効薬となる人肉の部位が間違っていたのだろうか。
肝を喰らえば、あるいは────?]
──少し前のこと──
君のもの…?…その人形は、ッ…君のじゃない!
[瞳を押さえながらも、言葉を続ける。…恐らく、怪我を負ったばかりで痛みが麻痺しているのだろう。
そう、その人形は「私」のだ。
醜い醜い人形、美しくするのは自分の役目なのだ。早く、その息の根を止めてしまわなければ。
────きっと男二人は、
その点が一番理解し合えないのだろう。
「ヨーランダ」と呼ばれる名
その人形、取り返さなければ。
あの男はきっと人形を大切に扱わない。そういう顔だ。────なら、壊れる前に大切に綺麗に飾り立てておかなければ。
そう思いながらも、きっと消える彼らを追えずにいたのだろう。]
[────この男は、危険だ。
自分以外を人ではなく"モノ"として扱い、簡単に屠る事も出来るのだろうと。
自分の事を棚に上げ、娘はその被害者が誰であれ、この男の危険性を感じてはナイフを構え直し、フラつきながらも立ち上がった男の心の臓目掛けて、立ち上がりざまに下方から突き上げるようにしてナイフの切っ先を閃かせた。
貫く事が叶ったとて、女の力。心の臓まで届いたかどうか。
それでも黒髪の合間からギラリと覗く眼光は矢張り何も感情を写してはいない。
────強いて言えば、思想に耽りながら雑草を踏み躙るときの、貌]
────先刻俺に言ったこと、
まさか、本気じゃねェよな?
[ 死人に口無し。
ならばある内に戯言
鋭い眼光で玩具を見下した。]
[隙が出来たと気付いてすぐ、反射的に金髪男の首目掛けて飛び掛かっていた
咄嗟の行動でこの男が凶器になり得る物を持っている可能性なんて考えていない
ただ目の前に現れた”黙らせる”機会を逃さぬようにと
それしか頭にはないのだ]
(楽に過ごそうとして何が悪いんだ)
[俺の動きが気付かれて阻止されない限りはそのまま相手の首に右腕を引っ掛けながら背後に回り、それが外れないようにもう片方の腕で更に絞めようとしただろう]
だから、突き上げるナイフには驚き 反射的に瞳を押さえていない方の手を前に出したのだ。
そうすれば心の臓を貫かんとしたその凶刃は、代わりに左手を貫いただろうか。もしかすると、左胸にも少し刺さってしまったか?何にせよ、致命傷は避けられたはず。
黒髪から覗く瞳には、嘆かわしいとばかりに溜息を漏らし、]
……嗚呼、美しくない。……せっかく美しい髪に、美しい瞳を持っているのに……!!動いてしまっては、醜い、意志を持つ姿は、まさに欠陥品だ!!
[神は残酷だ。…どうしてこんな美しい造形物を創りながら、それに余計な手を加えたのだろうか。
きっと、物言わぬ人形の方が美しく、愛おしいはずなのに。
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