122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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― 公園 ―
……そういえば、お月様も無かった……?
[>>1:533茫然と呟く主君に、【トレイル】もまた茫然と呟く 宵闇に似た暗い虹を、中央の首はただただ見つめ]
(10) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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[……左の首 【惨ノ首】と呼ばれる“其れ”は
>>1:527かつて“己”が滅した虹の女神に、宵闇を重ね 闇に光る瞳を、下弦に細めた]
(11) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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……探す?
そうですね、心配です。 ウェーズリーが一緒でも、太陽が本当に登ってないなら……
[中央の首は、思案顔で主人を見つめ]
…………お金持ってないとあったかいおよーふく買えませんよ!?
[そっちの心配だった]
(15) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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はいっ、わかりましたぁっ!
[主人の声に、元気一杯頷いて 背に主人を乗せ、ホリーの気配を辿れるか、確かめながら。道を歩んだ
道筋には 微かに。けれども、其れと解る焔の残滓を、遺しながら]
(21) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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― カミガタリ ―
とてもとても清らかな御前にお招かれてないのにやって来たお客サマ、其の名は俺サマ。
推 ・ 参 ★
[創世の物語 身を休める女神の元に、音もなく現れたのは
紅く禍つ気配纏う、焔の獣の化身]
(46) 2014/05/17(Sat) 03時頃
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やぁやぁお待たせ、ボクだよ。 イカれた世界の清涼剤、殺伐とした広野に咲く一輪の腐肉花《ラフレシア》……
其の名は?
俺サマ。
……とても大事だから二回言ったけど、女神サマは覚える前に死んじゃうから別に意味はなかったよねー……?
[支離滅裂 唸りすら上げずぶつぶつと呟くその瞳に過るのは
紛れもない、愉悦]
(47) 2014/05/17(Sat) 03時頃
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さて。
サクッと巻きに入れとお空の彼方から聞こえた為手短に申し上げ奉りますが。 俺サマ別に白だの黒だのも興味はございません事よ?
――――というか赤以外は要らないから世界が七色になると聞いてげんなっちゃったのが大体の犯行動機。 俺サマ超スマート。パーフェクト。
[云いながら、獣は焔の気配を纏い]
(49) 2014/05/17(Sat) 03時頃
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――――…………御覚悟あそばせ?
[次の瞬間 湖に、冥界の熔岩《マグマ》が降り注いだ]
(50) 2014/05/17(Sat) 03時頃
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[其れは、《事故》として処理された
生命の書《アカシックレコード》に、自衛プログラムとして組み込まれる予定だった、冥界の焔の顕現体
知を誇る、右の首 武を誇る、左の首
そして 能力を特化するべく倫理プログラムを最大限まで削いだ二つの頭脳を纏め、使役者の補佐《サポート》に就く、中央の首
中央の首が未完成なまま放たれた獣は 女神とその周囲4km圏を、火だるまと変えた]
(51) 2014/05/17(Sat) 03時頃
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[その折
記録の上では、凶行を諌めず寧ろ助長した右の首共々 【神殺し】の獣は、無に帰されたとされる
あくまでも 記録の上では、だが**]
(52) 2014/05/17(Sat) 03時頃
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― 一日目ソラ〜地上―
貴方達は本当に、一体何がしたいんです…?
主人を気遣うようであれば、襲われてもまるで構わないと言ったり、襲うなと言ったり…
[この獣の頭達の言動の意味が分からず、頭が痛くなりそうだ。壱の頸だけは子供らしくてまだ好感が持てるが、残り二つは意味不明だ。早急にお引き取り願いたい]
/*
邪気が濃くて貴方が見えないのでもう少し日本語訳ください(´□`。)°゜。
/*
あと、せっかくお膳立ていただいたのに拾えなくてすみません。リアル事情によりさらにバトルが伸びてしまいました(´・ω・`)
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本物じゃないみたいですけど、でも、すっごく明るいです!
[幻の光源に、目をやれば >>92主人の指示に、【トレイル】は駆ける]
ご主人、どっち行ってみます?
[広がる道に、【トレイル】は問う 彼の脳裏からは、昨日の偶発接続《ランダムアクセス》の記憶は薄れ
通信を《引き継いだ》左の首は 【トレイル】に告げる事なく《約定》を続ける]
(154) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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え"っ。
[>>163言葉への困惑は一瞬]
……じゃあ、やっぱりホリーを探しましょっか。 気配の続く方向なら、何となく辿れそうですし。
[地面と周囲に警戒しながら、微かな気配を追う
その足取りは 昨夜彼女が父と過ごした、ビジネスホテルの方向へ]
(168) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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[成る程、ある程度身元を隠蔽できる宿を選んだか 【弐ノ首】の声は、意味がよくわからなかったので、無視して]
そりゃあ、歴戦の英雄の“娘”さんですからね。 向こうの時空でも、それなりに良い暮らししていたんじゃないですか?
[見上げた建物 場所は大体解るが、宿の人間が素直に通してくれれば良いのだが
無意識に混ざる情報は、【惨ノ首】が《通信》から得た推測が混ざる 名前までは知らないが。あの慌てぶりは、ヤツが連れ出した娘だろう、と]
(178) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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…………んー。
待って、みます?
[首を傾げつつも、内なる獣は主人格に悟られぬよう《通信》を始め]
それとも。
登っちゃいます?
[さらり。事も無げに、垂直クライミングの提言を]
(191) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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――聞こえるかしら。
正義の味方さん。
[彼へ届くように。
呼びかける事にした。]
悪人が暴れてて、かよわい少女2人がピンチよ。
全力で助けに来なさい。
そうね、今から3分以内に。
やっふい。
ジャーガーぁちゃーん?
あっそびっましょー?
[けらけら、と
《通信》に響くは【惨ノ首】の声]
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あの辺かなぁ……とは、わかりますけど……。
[自分が見えてたら余計に問題がある 残念、【弐ノ首】のツッコミは誰にも届かない]
んー……まぁ、ガラスや金属ちょっと溶けちゃうけど、できなくはないですよ? ご主人なら、追手の5(0..100)x1人くらい、余裕でしょうし!
[にぱり ちょっとの探索くらいなら、主人は死ななかろう。【トレイル】は楽観的に笑った]
(203) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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ありがとね。
ちょっとこの子を送り届けるから。
――任せたわ。
――――……礼は要らない。
弱きを救うのは、正義の務めだ。
ふふ、頼もしいわね。
その調子で、貴方は貴方の正義を。
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でも、大丈夫! 固まればまた使えますよ!
[それが道具の用途に準じた形で固まれば、の、話だが]
とにかく、ボクちょっと調べ……あれっ?
…………ご主人! ホリーだ、ホリーですよ!
[と 犬の耳は《音》を捉え、向いた先には>>234>>235巫女と少女 巫女の名を聞き、真っ先に]
ペットじゃないもん! ええと、ヨーランダさん。か。
(241) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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「はじめまして!」『久し振りだなァ?』
[中央の首と、左の首 満面の笑みで。声は、重なる
【トレイル】は、気付かぬまま]
(243) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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?
[巫女の眼差しに、【トレイル】は笑顔のまま首を傾げ 左の首が一瞬にやりと笑って、沈黙した
>>245潜む気配は 【トレイル】には、報告しないまま]
(257) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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わんこじゃないもん、今は【トレイル】だもん!
[むぅ、と頬を膨らませつつも 巫女の手拒まず、微かに瞼を伏せる
>>279触れる手に、火傷への忠告もさせぬまま。左の首は、瞬きを返す
其所で死ぬような肉体など、主君《マスター》とは呼ばない 言外。一瞬の思念は、伝わったかどうか]
(288) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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黒《ノワール》お姉さま……どうかなされました?
[敗北など想像付かぬが、万一怪我でもと
正義の味方を喚ぶ黒《ノワール》お姉さまに思わず声を掛けた。
だが直ぐに頼もしい声が返れば、届かぬが微笑みを浮かべ]
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