112 ――密猟区――
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カルメ@calvan309
@yoruhoot 迎え酒だ!
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[あの日に植えた紫苑の華が 今も庭を埋めています かける事のない十五夜の月が 今も空を覆っています
貴女は笑うのでしょうか 空を見上げるこの私を 貴方は怒るのでしょうか 紫苑に寝そべるこの私を 貴女は嘆くでしょうか 庭から出ないこの私を
止めど無く降る雨も 登らぬ太陽の冷たさも 花を枯らすには至らずに
今一輪だけ咲いた薺の花は いつか花束になるのでしょうか]
(0) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
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―― カウンターにて ――
[ゆっくりと流れる雪の日の夜。 抜けた酒の代わりに、何か飲もうか。 でも、勝手に飲むのも気が引けて。 今は、煙草を燻らせるのみに留める。]
ま、いろいろあるわな
[誰かのせいにして逃げ続ける奴もいれば。 ゆるやかに避けていく者もいて。 自分が傷つかない距離を、手探りで探し。 その終着点が、今のような気がして。 ただ身を寄せ合うだけでは、得られぬ温もり。 それを何より、欲していたはずなのに。]
(1) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
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そこの嬢ちゃんも、理由があってここに来た口かい?
[なんとなく、傍のにいた女性にも言葉を投げて。 視線は、天井に伸びたまま。 ゆっくりと、背中の方へ重心を動かして。]
人生色々だぁね
[語らない自分の胸の内。 いつ始まった変化だったのか。 あとから考えれば、今日からじゃないか。 そう言える未来が、欲しくなった。]
(2) 2014/02/21(Fri) 20時頃
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よるふくろう@yoruhoot
こりゃー、あれだね。こんな夜はこんな気分だ。
#人の金で焼肉が食べたい。
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女が子羊だと思った事は、一度もないがな
[狼、との言葉に真顔で答える。 どっちかって言うと、狼を飼ってる人間だよな、女って。
ぽつりと呟いた言葉は、煙と一緒に消えて。 言葉にすると、安っぽくて。 それだけの事かと言われるような言葉ですら。 出せた声は、とても小さくて。]
よ、ジェニファー
[逃げ道のように、厨房へ行く女に手を振った。]
(10) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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おう、青年
[かけられた声に、こちらも手を振る。 厨房を覗き込む様子を見て。]
いいんじゃねぇか、後で代金払えば
[と、自分も勝手に使った口なので何も言わずに。]
つまみ作ってくれ、つまみ!
[ついでにリクエスト。]
(13) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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はいはい、可憐で可愛い子羊さん 狼に食べられないように気をつけてな
[人が増えて来れば、だんだんと戻るいつもの調子。 この姿も、彼女の一つであって。 そして、こう言う掛け合いも嫌いではないのだ。]
辛くて悪かったな
[いや、実際辛かったけども。]
(14) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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女同士の秘密 そりゃまた、男には触れられない必殺の防護壁だな
[そう声をかけた後>>15 しばらくして、つまみがやってきた。>>16 コーンビーフだ、美味そうじゃないか。
こいつ、料理上手だな。 女に「私のいる意味って何!」とか言われるタイプだ。 ・・・いや、ただの僻みだ。]
おー、ありがとよ さっきのボトル、まだ残ってるよな
[そして、手酌酒が始まる]
(19) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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濃い味は好きだぞ、酒にも飯にも合う
[コーンビーフもぐもぐ。 うま、なんだこいつ。 あれか、味の王子様か何かか。 うーまーいーぞーぴっかーんか。]
煩いわい 料理は愛があれば美味く感じるんだよ
[いや、それもどうかと思うが。 ちなみに、甘いものは嫌いじゃない。 酒に溺れる前は、むしろ甘党だった。]
(20) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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手酌でいいのか、と言われてもな 酌してくれるお姉さんは、今んとこいないんだわ
[ほれ、と>>21女同士で飲んでそうな方を指す。 青年の方に瓶を差し出して。]
お前さんも飲むかね? 女同士に対抗して、男同士で
(23) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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何って、ただのウォッカさ
[ブルガリア産の、新しい奴、と。 バルカンと書いたウォッカのボトルを傾ける。 度数は88、だったかな。]
男には、潰れるまで飲んでみたい時もある そうだろう、青年
[水割りにする様子に、肩をすくめて。 自分のロックグラスが傾く。]
(27) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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ロシアでは、ストレートで飲むのが基本なんだぞ 水で割れるだけ、ありがたいと思え
[小さく笑う。 だが、続く言葉に首を傾げた。]
ん? 何かあったのかい?
[まぁ、言いたくなければ聞かないが。]
(32) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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そうかい? まぁ俺も同じ事を思うよ、主に寒いって理由で
[肩を震わせる様子に、にやりと笑う。 頑張るな、こいつ。]
待ってる、ねぇ そうかい、男は待つことも大事さね
女は身支度に時間がかかるもんだしな
(37) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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ハイボールね、甘いのが好みかね?
[カクテルも好きだから、割と飲むけれど。 今日は酔いたい気分だったからな、仕方がない。 顔が赤い、まぁ新入社員研修だと思えばいいだろう。]
待ってる間もデート時間 デートの時間は長いほうがいいだろう、青年 使った時間の分だけ、女は可愛く見えるもんさ
[焦ってるつもりはない、と言う青年。 小さく笑って、グラスを傾ける。]
若い時は、焦るくらいでいいんだぞ
(42) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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ふふ、若いうちから色恋の道を極められると困るからな 若いうちは、焦って迫って、玉砕してくれ じゃないと、おっさんの立場がない
[伸びてきた手>>45をチラリと見て。 気づかないふりをしつつ、ぴしゃり。 手のひらを叩く。]
おお、ありがとよ
[おかわりをついでもらいつつ。 何があったのかは、知らないけれど。]
押してもダメなら引くもんだし 引いてもダメなら、横にスライドするんだぜ コントかって? お約束っていって欲しいね
(46) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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欲しいなら欲しいって言いなさい
[ぴしゃ、っとしたが、お酌してもらってる間に強奪された。 というか、箸取られた、食えないじゃないか。]
俺の箸返せ
[グラスを傾けながら、手を差し出して。]
それとも食わせてくれんのか?
[と言って肩をすくめた。]
(48) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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おう、お帰り
[戻ってきた>>50タバサに声をかける。 肉か、魚か、なんか豪華だな。]
つか、そんな雪なのに外出るなよ
[お前さんも飲むか、とボトルを差し出してみるけど。]
(52) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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まったく
[箸を咥えて、伸び上がる様子>>53を見ている。 チーズじゃないっての。 喉に刺さったらどうするんだ。]
ハムはどうよ
[だが、そんな事は置いておいて。 食べ物には興味がある。]
(54) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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赤ワインには、生ハムとトマトも合うんだよ トマト、嫌いだけど
[しれっと言いつつ、返された箸を受けとって。 自分も少し、つまみを口に運ぶ。]
悪かったな、美味しいもの作れなくて紳士的じゃなくて
[キャラがかぶるだろうが、なんて心で思いつつ。 少し凹んだ、ほっといても生きていけそうじゃないのか俺。]
ちぇ
[少し悔しかったから、買い物袋から刺身を取り出して。 つまみながら、グラスを傾けた。]
(56) 2014/02/22(Sat) 04時頃
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魚美味
[だがウォッカには少し合いそうにないな。 日本酒なら、更に美味かろうに。 にやけた顔が視線にはいったような気がして。 やっぱり少し、悔しかった。]
でもま、幸せ者だな テニス…じゃなくて料理の王子様を焦らせる女ってのはよ
[妬くだの、寂しいだの、悔しいだの。 そんな感情は、独占欲が作り出すものだと思う。 誰かを独り占めしたいと思うから、それが出来なくて寂しくて、悔しくて、妬いたりする。 そんな感情が湧いた分だけ、進歩したのだろう。 そう思うが、だが負けたようで悔しい。]
(63) 2014/02/22(Sat) 19時半頃
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[端の方から、笑い声がかすかに聞こえる。 女の話というのは、何故こうも笑うのだろう。 男同士の会話に、潜めたような笑いは少ない。 笑うと言うと、爆笑するか、馬鹿にしたように笑うか。 大抵は、どちらかである。]
んー…―――
[男は背中で語るもの、なんて時代もあった。 そういう不器用さに憧れもしたものだが。 実際、大人になってみると難しいものだ。 愛想笑いの一つもできなければ、やっていけない。 女という奴は、そう言う意味で鍛えられている気がする。]
すごいもんだねぇ
[ある種尊敬に値するが。 自分には、真似できないと思う。]
(65) 2014/02/22(Sat) 21時頃
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[何故かウィスキーを注がれた。 いや、嫌いじゃない、嫌いじゃないよ。 黒い帽子かぶって煙草咥えてバーボン、とか言ってみたい。 だがしかし、何故ウィスキーなのだ。
まぁいい、頂いておこう。>>67]
王子様候補生は、優秀だね おっさんにも気を使ってくれんだから
(68) 2014/02/22(Sat) 23時頃
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褒めてるさ 敬意もちゃんと篭ってるぞ
[注ぎ直されたウォッカを飲みながら。 迎えに行く相手なんてのは、そうそう居ないだろうと思い。 煙草を灰皿に押し付ける。]
お姫様は迎えを待っている、ってもんでもないしな 女はそうか弱いもんでもねぇし
[ヒソヒソやってるマドカを指差して、ほらな、と。]
青年、君に迎えられるお姫様像はどんなもんだね
(73) 2014/02/22(Sat) 23時半頃
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どこが魔女だ
[苦笑いと共に漏れた言葉>>74が聞こえて。 軽く吐いた息は、ため息に似ている。]
魔女ってのは、魔法をかけるもんだろう
[何の魔法をかけたんだ、と問うつもりが。 なんとなく、それは躊躇われて。]
かぼちゃの馬車でも出してくれるのかね
[少しだけ、方向転換。]
(76) 2014/02/23(Sun) 00時頃
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リスペクトはそりゃ、大事だな
[青年の答えに、からりとなる氷。>>75 鈴の音のように響くそれは、音楽のない空間に響く。]
可愛い所も、そりゃある方がいいさ
[船を漕いでいるタバサを見て。 ああ言うのを、隙って言うんだなと。 可愛い所があるなら、嫁に行けるという訳でもなさそうだ。]
ま、おっさんが思うには、だ お前さんは優しいね、どうも
[一度立ち上がって、カウンターの中を覗く。 たしか、たまに来る流しのギターが置いてあったはずだ。 ちょっと借りるくらい、いいよな。]
(79) 2014/02/23(Sun) 00時頃
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大人になれば、色々できるようになってるもんだし 気がつきゃ、いらぬ特技も増えるけどな 若い時にしか、できないこともあるぞ
[ぴん、と弦を弾く。 チューニングを確認して、適当に。 普段流れている、ジャズの代わりを。]
こんなのもそうさ 練習すりゃ、誰でもできるようになるけどな 若い頃に聞いた音の数だけ 弾ける曲の種類が増えるってもんだ
[だからこんなのしか弾けないんだな、俺は。 そう言うと、古い歌をいくつか、弾いてみよう。]
(80) 2014/02/23(Sun) 00時頃
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俺はモテないんじゃねぇ モテようと思った事がないんだ
[指さされた>>81けどまぁ気にしない。 もてなくて悪かったな、なんて思うけど。 別にいいじゃないか、その他大勢に人気がなくても。]
じゃ、キスすりゃ呪いは溶けるのかね
[白雪姫みたいに。 でもあれ、相手が王子様だから美談だけども。 30過ぎたおっさんに、だったら絵にならんかな。]
割を食うのが嫌なら、やめちまえばいいだろ 自分勝手に生きられるのも、若いうちだけだぞ
[Summertimeなんて、弾いてみようか。 Fly me to the moonなんてのもいいな。 若い子が知ってそうなのって、どんなのだろう。 そんなことを考えながら、ぽろぽろ。]
(85) 2014/02/23(Sun) 00時頃
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[ありがとう、と言われても。 特に自分には、礼を言われる覚えがない。 ただそう、ちょっと暇だっただけ。 そのくらいのものさ、なんてことはない。]
さぁね
[だから軽く首を振って、弦を弾いていよう。 ほんの暇つぶしにな。]
(93) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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悪い魔女の顔じゃないな
[カウンターで満足げな顔>>91を見て。 そうつぶやきながら、笑った。]
(95) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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