239 ―星間の手紙―
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― 自宅 ―
あーー、よく寝た。
[星間航海を終えた後の休日。たっぷり朝寝を楽しんだ後、もそもそと起き出して、簡素なキッチンに立つ。 この辺りで手に入る『コーヒー』は、エデンで飲んでいたのとは色以外似ても似つかぬ代物だが、慣れればこれはこれで旨いものだ。 窓から見える、黄金色に輝く空も……きっと、いつかは慣れるだろう。
簡単ながらもバランスの取れたつもりの朝食を口にしながら、『ルシフェル』を起動する。 受信したメッセージは2件。 1件目の差出人の名に、目を細めた]
あー、おほん。
[食事を飲み込んで、咳払いをひとつ。 返信の音声メッセージを作成する。 ちいさな相手の騒音にならないように、できるだけ、柔らかい声で]
(18) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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さて。
[ひとつめの返信を終えて、2件目の差出人を確かめる]
リザ。
[先日と同じように、誰もいない部屋でその名を声に出す。 深呼吸をしてから、メッセージに目を通した]
(19) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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…………? リザ、だよな……?
[ずいぶんと久しぶりだけれど、 文の調子も、茶目っ気も、確かに自分の知っている彼女だ。 でも、これはどういうことだ]
……あー。
[頭を掻く。ともあれ、返事をしないという選択肢は無い。 誰もいない部屋を何となく見回して、マイクに向かってメッセージを語り始める]
(20) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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[ずっと言えずにいたことが、なぜか今になって、さらりと口から出ていた。 それを聞いた彼女がどんな顔をするか、見えないからかも知れない]
(21) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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[録音スイッチを切り、微妙な顔で装置を見つめる]
……いいのかこれ。 ええい、行っとけ。
[気が変わる前にと、送信コマンドをぽちりと実行]
(22) 2018/04/24(Tue) 19時半頃
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そういえば、ステラにも長いこと連絡してなかったな。
[エデンでの生活を懐かしむうち、あちこちに不義理をしていたこともまた思い出す。 あそこを出てしばらくは、彼女とも連絡を取っていたのだけれど、何かのタイミングで返事をしそこねていた。 元気にしているだろうか。 あの儚い翼のような不思議な器官は、傷ついたりしていないだろうか。
もう一度、音声メッセージの作成を始める]
(28) 2018/04/24(Tue) 20時頃
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よし、と。
[送信コマンドを実行して、窓の外へ目を向ける。 黄金色の空。
空の向こう。 エデンも、懐かしい皆の住む星はどれも、宇宙を越えて遙か彼方]
(29) 2018/04/24(Tue) 20時頃
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誰の誕生日だったかな、あれは。 リザに教わりながら、笑っちゃうくらい大きなケーキをみんなで作って。 あっちこっちから好き勝手にデコレーションして、見かけが凄いことになってた。 でも、味は最高だったな。
[洗い物をしながらひとりごと。 彼女にメッセージを送った勢いで、懐かしいあれこれが蘇る]
……今日は買い出しに行って、夜はちょっと凝ったものでも作ってみるかな。
[ふと、そんな風に思ったりもするのだ*]
(46) 2018/04/24(Tue) 23時頃
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