15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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お前も…
狂ってしまったのか。
[ギィィと、何かを予告する、敵意に満ちた声]
/*
で、今日はどちらかが落ちないと、だと思っている。
明日終了でいいなら、落ちなくてもいいんだけど。
ここんところは、成り行き次第だけど、
とりあえず、お互い吊り票もらうような動きができればいい。
というか私は死亡フラグがいっぱいたってるけど、LWがきついなら、今日はホリー落ちを狙っていってももちろんいいよ。
/*
俺…死亡フラグ立てられるように頑張るんだ…
ヨナ襲撃もあり、なのかな。
/*
ありだよ。
村側が強い死亡フラグたててきたら、ヨナ襲撃も方法。
/*
で、ごめん、そろそろ寝る。限界近くなってきた。
セシルはおつかれ、無理しないでね。
どうしたのだ。
何がお前をそこまで狂わせる。
ヨナの身に、何かあったのか…?
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―古城・一室―
[ヨナが、フィルには見えないラルフと話をしている間。 ただ静かにそこにいた訳だけど。
『町を出る』
そう聞こえてゆっくり視線を上げた。 一瞬影が過ぎったように霞む視界に目を瞬けば、それは消え。]
……――行きたいのか
[そう、皆が皆、死んでく訳じゃない。 けれど、外と死はかなり、イコールに近い。
でも、
……それも当然の帰結なのかも知れない。]
(3) 2010/07/23(Fri) 07時頃
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[ヨナの心(きかい)が壊れて、もう彼岸にいっているのか、 ラルフの体(きかい)が壊れても、まだ此岸にいるのか、
解らなくなる静かな時間を、異形の声を遠く聞きながら。]
……どっちにしろ ここはもう、良いな
[死を紡がないのが、本当の意味で答えなら。 ラルフの、遺体との面会はもう終わりだ。]
戻って、考えると良い、……どうしたいか
(4) 2010/07/23(Fri) 07時頃
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大概の場合、
……どうやっても、大丈夫
[細めた目は猫のよう。
ヨナが部屋を出るならぽふと頭を撫でて。]
決まったら、後で 良ければ……教えて
[きっとあいつが待っていて、迎えに来てくれるんだろうって。 そう、思おうとして**]
(5) 2010/07/23(Fri) 07時頃
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――ねえ、
[不意に内から聞こえたのは]
私、生きてるの…?
[身体の半分の持ち主の声]
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>>8
……――そ、か そこ…見えるんだな
ヨナには、……いや
[心が先に壊れた人間を何人も見て来た。 死者が生者を連れて行くのも。]
何でも、ない
[送り出した数は、
計り知れない。]
(13) 2010/07/23(Fri) 09時頃
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―廊下―
[ラルフを寝かした部屋を出てすぐの事。 不意に現れた小さな異形、ついこの間の百目蛇を思い出す。
アンティークの腕時計、飛蝗鼠からヨナの手に移るのを。 マーゴに刃物を振り上げて、苦しんでいたのも思い出す。 ヨナがベネットに話し掛けるらしい様は、ラルフの時と似て。
……彼も死んだのか?
けれど何故、ヨナにはそれが解るのか。
手首に巻かれる時計はずっと大切にされて来たのだろう。 こんな世界でも歯車(しんぞう)が止まらずに動く。]
(30) 2010/07/23(Fri) 12時半頃
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>>24>>25 [振り返ったヨナの眸は。]
…………――ん
[虚を突かれる位の透明さで。 狂気に濁っては見えないまま、今にも儚い。
生きてくれているなら、と、本当に願ってしまうのは。]
俺は ちゃんと生きてるし ……生きるよ
最後まで生きる、 覚悟をしたから
(33) 2010/07/23(Fri) 13時頃
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ギィィィィィィイイイ
[眼を撃ち抜かれてたシィらが人に聴こえぬ悲鳴をあげる。]
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>>31>>32 [思わず零れた『死』の言葉に、自分ではっとするけど。 彼女はそれも、静かに否定する。 ラルフの遺体を前にした時と違って、静かに。 左右でちぐはぐな眸を見る。]
ヨナにも、ラルフにも、ベネットにも、生きて
……――生きて、しあわせになって、欲しい
[願いは変わってない。]
(36) 2010/07/23(Fri) 13時頃
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フィリップは、銃声に弾かれたように顔を上げる。
2010/07/23(Fri) 13時頃
ギィィィイイイ
ギィィイイイイ
ギィイイイ
[シィラは泣く、シィラは泣く。
泣いているのがわかる。]
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>>38
……そうでもない
[いつかのように、存外さらりと首を振った。
今も生きてしあわせになって欲しい、これは本当。 同時に、彼らは死んだのだろう、と思っているのも事実。 両方そのまま抱えている。
ふと、誰かがこちらを見たような、気もしたけど。
シィラの危機に反応するのはヨナの方が早かったか。 追って自分も向かい、目を撃たれた異形を見付けるだろう**]
(46) 2010/07/23(Fri) 15時半頃
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嘘であろう。
シィラはヒトに、何かをされたのだ。
そうに違いない、
あの男が、あの男が俺たちに何かをした…
………
それとも、
シィラ、お前も狂ってしまったのか――?
ギィイイ
フィィイイ
ジイイxッィイ
ジ…
[シィラは、体液を撒き散らしながら、飛んでいく。]
[そう、シィラはいうなればホリーと反対で、同じ。
感化されやすい異形は、
自らの境遇と似た女の強い念派を受けて……。
異形でありながら、人らしい感情を部分、持ち合わせてしまった。]
ギィイイ……
[紡げない、伝わらない、そのもどかしさ。
そして、異形であることの事実が…。
ああ、シィラも狂った機械なのだ。]
/*
とりあえず、ちょっと城から離れてしまったのだけど、
ヨナは結構今日でも明日でも死ねます。
でもホリーもがんばって死亡フラグたててくれていいのよ。と。
で、できればガストン襲撃できるといいなぁ。ちょっといまんところ無理そげだけど。
[シィラの苦しむ声を聞く]
痛い
痛い
くるしい
[自分もまた共鳴を受けて、]
[痛む頭を抱え、意識のうちにぼんやりと]
ねえ。
ねえってば。
[持ち主の呼び掛けが、竜にようやく届く]
[永い旅の中で、死んでしまったと思われた
自分と同じで、違う声]
あのね、
私、目が覚める前に、夢を見たの。
女の子が、眠ったまま覚めないの。
左腕が銀の男の人は、紅い目の子に刺されちゃった。
[少女は無邪気。
竜に事実を突き付ける]
[思い出すのは。
水面に映る嫌な予感]
それから、妹を探していた人は、妹を名乗る異形に中から食べられて。
足が崩れた女の子は、その人と一緒に。
天使のような女の子、紅い羽を散らして消えた。
最後に、石の男の子が砕けてしまう。
そんな夢。
[そして竜は皆の終わりを知る]
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