人狼議事


16 漂流旅行

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イアン! 今日がお前の命日だ!


【人】 墓荒らし へクター

― 森の中 ―

 ……確かに、こっちの方が一瞬揺れたんだが……。

[先頭に立ち、後の二人が続いているかを確認しながら、辺りを見渡す。]

 ……気のせい、か?

[とは言うものの、足取りはそのまま先へ先へと踏み出し続け。]

(0) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[……ふと。背後から、低い唸りが聴こえた。]

 ……。

 …………?

[やや遅れ、それが獣の呻きであると悟り。]

 ……!
 やべっ、二人とも、逃げっ…………!

[彼は、叫ぼうとした。



しかし。]

(1) 2010/08/08(Sun) 04時頃

へクターは、どさり、と。鈍い音を聴いた。

2010/08/08(Sun) 04時頃


【人】 墓荒らし へクター

[そこからの記憶は、彼の中でも酷く曖昧で。]

 あ……。

 ……あ……!


[ただ、記憶にあるのは。

 巨大な影が、突風を起こし。倒れた女教師の上に覆い被さる姿と。]

(2) 2010/08/08(Sun) 04時頃

【人】 墓荒らし へクター

――【鮮やかに赤く、切り裂かれた、喉笛】

(3) 2010/08/08(Sun) 04時頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……っ、逃げるぞ、アイリス!!!


[最早手遅れだ、と、本能が告げ。
 咄嗟に、同道していた少女の手首を掴み、森を駆け抜けた。]




[駆け抜けた先に、黒髪の少女の亡骸を抱き止める教師の姿があるのだろうか。或いは、何処か別の所へ辿り着いたのだろうか。
 駆け続ける彼は、未だマーゴの死すら、知る由も無く。**]

(4) 2010/08/08(Sun) 04時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 04時頃


なんで…君を…こんな時なのに、なぜまっすぐ君を探そうとしなかった…。
なんで、最後まで教師面で…。

[教師らしく、教師なんだから、それを理由にして、彼女を意識しないようにしていた。
教師が……教師が…生徒を愛してしまうなど、許されないなのだから。]

君は…きっと気付いていないだろう?皆と同じように、君に接していたのだから…。
名前さえも覚えていない振りをどれだけ続けたんだろうな…。

[悲しそうに彼女に笑いかけ、彼女を抱き上げて、ゆっくり歩く。
岩場で洞穴を見つけると、彼女を座らせるて隠すように、洞穴を埋める。]

君は、教師を信じられないって言ってたね。俺が君を追っても、君は喜ばないだろう?
大丈夫、君が寂しくないように、君の友達も送ってあげるから。

[頭で既に理解していた。きっと誰も助からないだろうと言うこと。
助けは来ないだろうという事。ただ、苦しみながら生きることを続けるのだろうと…。]


[それでもよかった…。
彼女が生きていることだけが、自分の救いだった。
彼女を守りながら、彼女が笑ってくれれば、こんな島でもいいとおもっていたから。
しかし、その彼女が死んでしまった…。]


それなら、君のために、そして、教師として、せめて苦しむことがないように、一思いに……。

[彼女の死が、彼を狂わせていることには気付けぬまま…**]


[もう一度、彼女の眠る場所を振り向いた。
それから、一言ぼそりと]

…愛しているよ…。いえなかったけど…。
こんなことがない限りは、きっと言えなかっただろうけど…。

[皮肉な話だな。と自嘲してその場を離れた。]


(なぜ…)

[思わず出た言葉に、苦笑してしまった。]

(俺は、この子達を、この子達を殺すつもりなのに…。
心配そうにするなんて、まともな教師みたいじゃないか…。

いや、苦しまないように殺してあげようと思ったんだ。
それだけじゃないか…)

[軽く、二人には見えないように首を横に振った。]


…そうだな…いい機会だ、折角のタイミングだ…。

マーゴの親友だった君から…君から彼女の傍に送ってあげよう。
心配要らない…寂しいのは少しだけ…。
痛みも、恐怖も感じないうちに、君を送ってあげるから…。

[後を追いかけながら、一度だけ悲しそうに微笑んだ**]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時半頃


【人】 墓荒らし へクター

― 回想・森の中 ―

[アイリスの細い手首を掴み、無我夢中で森を駆ける。]

 ……なんなの、なんざ……俺だってっ……!

[ちらりと見えてしまった光景。それが意味するモノは、理解できないし、したくもなかったが。]

[今はただ、惨劇の場から少しでも離れる為。少女の手を引き、走り続けた。]

(40) 2010/08/09(Mon) 05時頃

【人】 墓荒らし へクター

[滅茶苦茶に走り続けた末、ようやく獣の気配が消えた事を悟り、一息ついた。
 アイリスが、荒い息で問いかける声に気づき。]

 ……っ、はあっ、はあっ…………どー、にかっ……!

[声が喉に絡まり巧く発せられない。幹に凭れ、肩で息をつくが。]


[……目の前の茂みが、揺れた。]

(41) 2010/08/09(Mon) 05時頃

へクターは、ぎくり、と茂みに視線をやった。

2010/08/09(Mon) 05時頃


【人】 墓荒らし へクター

[咄嗟に、ふらつく腕を動かし、ナイフを構える。が、アイリスとのやり取りから、それがマーゴを探しているという教師の声だと知り。]

 …………、…………。

[息をつき、ナイフを納め。名を問う声に、ただ頷いた。]

(42) 2010/08/09(Mon) 05時頃

【人】 墓荒らし へクター

[アイリスの口から、セシエルの名が出れば]

 ……いっしゅん、すぎて…………何も、……!

[力の籠らない手で、木の幹をかきむしるように爪を立て。
 ……やがて、事態を察したらしい教師の口から出たのは、無事を良しとする言葉。]

 ……っ……!!

[……恐怖と疲労と、逃げ出した罪悪感に包まれる心に、その言葉は柔らかく染み込み。
 口惜しさと情けなさに歪んだその表情は、常の彼より歳相応の物だったろうか。]

(43) 2010/08/09(Mon) 05時頃

【人】 墓荒らし へクター

[……やがて、息が整いだした頃。マーゴの行方を問うアイリスの言葉に顔を上げ、教師を見つめた。

 が。]

 …………。
 ……うそ、だろ?



[教師から告げられたのは……マーゴの、死。>>26]

(44) 2010/08/09(Mon) 05時頃

【人】 墓荒らし へクター

[立ち尽くす彼の耳に届いたのは、アイリスの悲鳴にも似た悲痛な叫び。
 彼女が、マーゴの名を呼び駆けていくのに気づくも、]

 !!
 っ、待てアイリス! 独りで動くんじゃっ……!!!

[と、イアンから『自分が行くから』『後輩達を守れ』と言葉を掛けられ。]

 なっ……おい、せんせっ……!?

[…………アイリスを追うその背を、呆然と、見送るしかなかった。]

(45) 2010/08/09(Mon) 05時頃

へクターは、そのまま、二人の背が遠くなるのを見続けていた。

2010/08/09(Mon) 05時頃


【人】 墓荒らし へクター

[……ざわ、と木々が風で揺れる音だけが、彼の耳を打つ。]

(46) 2010/08/09(Mon) 05時頃

へクターは、力無く、木の根元に座り込んだ。

2010/08/09(Mon) 05時頃


【人】 墓荒らし へクター

[守れと言われた後輩達の元へ向かう事も、駆けていった二人を追う事もできないまま。
 彼は、膝を抱えていた。]

 …………。


[オスカーの怪我を、見かねた様子で手当てして。つい先ほどまで、森の木々を物珍しげに眺めていた、女教師。]

(浮かんで消えるのは顔よりも、最期に倒れ行くその肢体。)


[熱を帯びた体を懸命に動かし、それでも、人の温もりを乞い腕の中で寝息を立てていた、小柄な少女。]

(とくり、と聴こえた鼓動が、今はもう失われているなど。)

(47) 2010/08/09(Mon) 05時頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……夢なら、とっとと覚めてくれよ…………っ!!

[身を震わせる彼の声を聴く者は、無く。
 ただ、葉の重なりあう音だけが、全てを包んでいた。]

(48) 2010/08/09(Mon) 05時頃

へクターは、暫しそのまま、蹲っていた。

2010/08/09(Mon) 05時頃


【人】 墓荒らし へクター

― 現在・洞穴 ―

[重い足で、ひたすらに狼煙を目指した。
 やがて、洞穴の前で火の番をしているであろう後輩達に声を掛けられ、セシエルとマーゴの行方を問われれば。]

 ……先生と、……マーゴが……―――――……。

[今まで見て、そして聞いた事を、二人にありのまま話しただろう。**]

(49) 2010/08/09(Mon) 05時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 05時頃


…獣や…他の死に方より苦しまないように殺してあげようって言うのに…。

どこにいるんだ…?
早く、早くマーゴに会いたいんだろう…?

マーゴだって待っているに決まっている。会いたいと思っているに決まっている…。
だから、彼女達のために…早く…。


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


【人】 墓荒らし へクター

― 洞穴・入口 ―

[……重い足取りで洞穴の入口にたどり着けば、火の番をしている後輩達の姿。
 身構えた二人がやがて警戒を解く様子をぼんやりと視線で追うと、手招かれるがまま火の側に腰を下ろし、膝を抱え。聴かれるがまま、二人の死を伝えた。]

 セシエル先生、は……森の中で、獣に襲われて…………。

 マーゴは……イアン先生が見付けた時には、もう……。

(58) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

[そのまま、イアンがアイリスを追って駆けていった事まで話すと。オスカーの呟きには気付かぬまま、]

 ……俺が……。……奥で何か動いた、なんて、言わなけりゃ……こんな事にならなかったんだよ、な……。それか、俺がしんがりなら……。

 こんなモン持ってたってのに、俺……結局……。

[からり、と。持っていたナイフを落とした。]

(59) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

[オスカーの手にナイフが渡るのをぼんやりと見やり。聴こえたメアリーの呟きに]

 ……アイツなら、恨みはしねぇだろ……多分……。

[生前のセシエルをよく知らない彼は、続くメアリーの言葉に]

 …………イアン先生も、似たような事言ってたな……。

[呟きを返した。]

(67) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[オスカーの食事を奨める言葉にも。]

 ……俺も、食える気しねぇ……食うなら先食っとけ。

[樹上の青い狼が視界に入ると。胃の底から込み上げる何かを抑えるよう、押し黙った。
 体力は確実に落ちているのだろうが、それ以上にセシエルの最期の姿が目蓋に焼き付いていて。……食欲は、湧きそうになかった。]

(68) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 意外に元気なのな、お前。……チョコパイ、残ってんなら俺の分ぐらいなら食ってもいいぞ。

[オスカーが食料を漁る様子に意外な生存本能の強さが見え、苦笑を浮かべた。形になったかまでは、わからなかったが。]

 ……お前も、食えるうちに食っとけよ。

[緩く、メアリーにも促した。……あくまでも、形式的な物ではあったが。]

(72) 2010/08/10(Tue) 01時頃

しょうがないか…。
他の奴から送るか…それとも…。

[もう一度アイリスがいた方向を見つめた。]

もしかすると、既に死んでいるかもしれないしな…。
見つけたらマーゴと同じところに埋めてやろう。

[仕方無しに溜息をつくと、軽く首を振って、元来た道を再び歩き始めた。]


【人】 墓荒らし へクター

[……と、先ほど別れた教師の姿が視界に入り。食事を摂ったかと問う声に、静かに首を振った。]

 ……謝る事じゃねーだろ。アンタが無事だっただけ、まだいい。

[謝意に、呟きを返し。]

 つか、俺も追っかけてきゃよかったって話で……………!?

[膝を着く教師に目を見開き。慌てて腰を浮かし、近寄った。]

(75) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 っ、おい!? アンタ、大丈夫なのか!?

[頭が、と言いつつ膝を着いた教師は、随分と顔色が悪く。]

 マトモに睡眠取ってねぇんだろ、アンタ。……アイリス捜しは俺が引き継ぐから、少し寝てろ。
 ……メアリー、後頼む。

[怪我人と、疲労困憊といった様子の教師。二人を見やり、メアリーに声を掛けた。]

(78) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

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