人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 19時頃


【人】 落胤 明之進

[閉ざされる森。
共に消え去る、音色は……――]

 ―――……ぁ  、

[彼が内包していた《己》の記憶。
それらも同時に、消えて]

[また、世界に溶けて行く]

(38) 2013/10/02(Wed) 20時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 20時半頃


【人】 落胤 明之進

― 記憶の破片 ―

[それでも解き放たれた《音》達に、
じわり、じわりと何かが形を成して行く]

[ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ]

[皆は私をそう呼んだ。
籠の中、不自由なく暮らす私の記憶]

[それは確かに私の名称だったけれど、
私の名前ではなかった。
滅多に呼ばれることの無い私の名前。
今ではもう呼ぶ者も居なくなった私の名前]

(42) 2013/10/02(Wed) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

[ ―――― ]

[鼓膜を擽る心地よいﺗﻴﻨﻮ ﺭﻭ]

[彼の持っていた記憶が。音が]

 ああ、そうか……

 私は……



 ――――。

[りぃん]

[白金を涼やかに奏でながら、あてどなくとも歩み出そうと]

(43) 2013/10/02(Wed) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

[六羽の天使は姿を取り戻し、
少しずつ記憶も取り戻して行く。
魂無きその器は、未だ空虚ではあるけれど]

 私は、そう。私には目的があったはず。

 嗚呼……駄目だ。まだ足りない。

[何かに浮かされるように呟いて。
その口調は、先程までのそれとは明らかに違っていた。
いやきっとおそらくは、こちらが正しいのだろう]

 私は、何をすべきだったのか……――

[もっと《私》を手に入れなければいけない。
世界に溶けてしまった自分を手に入れなければいけない。
世界を手に入れなければいけない……*]

(44) 2013/10/02(Wed) 21時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 21時半頃


[ゴートリンゲンはうたう。]


ほしい!
ほしい!
ほしい!


[ゴートリンゲンはうたう。]


[ゴートリンゲンはさけぶ。]


うらやましい!
うらやましい!
うらやましい!


[ゴートリンゲンはさけぶ。]


[ゴートリンゲンは、]


お前もそう思うだろう?


[欲望の紅き音に触れてしまう、
最も無垢なる最高音域の存在に気づき、囁きかけた。]


お前はなにがほしい?

[忍び寄り、]

お前が欲しいものは、どこにある?
お前が欲しいものを持っているのは?

[擦り寄り、]

欲しければ手を伸ばせ。

それが幸せのための努力というものだ。
何も躊躇うことはない。

[纏わり付いて、その耳から脳を犯す────]


【人】 落胤 明之進

[重なり合う幾つもの音。
世界に溶け、散らばっていた己を少しずつ取り戻す。
奏でられる狂想曲と協奏曲。
重なり合う音楽が、記憶を呼び起こす......]

(155) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

― 追想の追走曲 ―

[遙か古の時代。
“完璧な天使”となるべく育て《創》られた子供が居た。
始祖にして真祖。純潔にして高潔。
その名を、アンセトル・ヴィエルジュと言った]

[次第にその名は廃れ、天使《アンジュ》と呼ばれた]

[次第に天使を冠する者が増え、ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ/ソプラノと呼ばれた]

[彼の者の歌声は天上の調べ。
囲う者達の思惑通り、一点の穢れも無い《天使》だった]

[組織を、世界を護り導いて行ける存在]

[――……だったはずなのだ。
あの、たった一つの過ちがあるまでは]

(156) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

 そうだ、思い出した……
 私は初めて、本当の世界を見た……
 そして、その世界を……

(157) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

 なんて“醜い”のかと思ったんだ。

(158) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

 なんて“美しい”のかと思ったんだ。


【人】 落胤 明之進

[響く、響く、狂想の協奏曲]

[不完全で]

[譜完全で]

[風完全で]

[怖完全で]

(159) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

[負完全な音色が響く]

(160) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

[奏でられる狂気の中。
その“囁き声”は直接頭に響くように]

 私は、私が欲しい。
 私を取り戻さなければならない。
 そう、私はあの時思ったんだ。
 こんな世界は、壊してしまわなければならないと。

[無垢な魂が触れるには、あまりに醜い物が多すぎた]

 だから、私は手に入れよう。
 そして世界を、今度こそ……

[思考が赤く、紅く塗り潰されていく]

(161) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

[ リ ィィイイイイ イイィィィン ]

[世界を劈くかのような高い、高い鈴の音色。
或いは、終焉への前奏曲を謳う声]

[大聖堂の上空に、その姿は在った。
六枚の純白に輝く翼を広げた、古の天使]

 私も、共に滅びを歌おう。

[自らの肉体と、そして穢れを取り戻してしまった天使の姿]

(162) 2013/10/03(Thu) 21時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/03(Thu) 21時半頃


【人】 落胤 明之進

[いやだと拒絶する声]

 可哀想に……

[うるさいと叫ぶ声]

 可哀想に……

[いたいと啼く声]

 可哀想に……

(198) 2013/10/04(Fri) 00時頃

【人】 落胤 明之進

[天使は嘆く。
世界はこんなにも、負の感情に満ちている。
こんな醜い世界は在ってはいけない。
世界はこんなに醜く在ってはいけない]

 世界を、浄化しなければ。

[リィン]  [リィン]

[響き渡るは福音《エヴァンジール》
世界を浄化する《滅ぼす》始まりの音]

(199) 2013/10/04(Fri) 00時頃

【人】 落胤 明之進

सेकाइहा मिनिकुइ
《醜き世界は必要ない》

सेकाइहा कानाशिइ
《悲嘆の溢れる世界ではいけない》

सेकाइनि हिकारि अरे
《だから私は奏でよう。浄化の詩《プリエール》を》

[古の旋律。
澄んだ歌声は一点の曇りもなく、
ただまっすぐに滅び《浄化》を歌う]

(222) 2013/10/04(Fri) 01時頃

【人】 落胤 明之進

 ……悲しい音を、鳴らさなくてもいいんだよ。

[慈愛の天使は、狂想を鳴らす楽器の前(>>208)へと降り立った]

 大丈夫、私が世界を浄化する。
 今度こそ、この世界を美しいものへ。
 だからもう、苦しまなくていいんだよ。

[微笑んで手を伸ばす。
優しく撫でようと、慈悲の手を伸ばす]

(223) 2013/10/04(Fri) 01時頃

【人】 落胤 明之進

 नाकानाइदे
 《痛みも、悲しみも》

 वाताशिगाइरुयो
 《全て私に預けてしまえばいい》

 दाकारादाइजोउबु
 《私に身を委ねて》

[浄化の天使は優しく歌う。
涙を零す悲しきチェレスタへと。
救済《エグゼキュシオン》を高らかに]

(240) 2013/10/04(Fri) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/04(Fri) 01時半頃


【人】 落胤 明之進

 ああ、可哀想に……

 世界がもっと美しければ

 君も、落ちることは無かったのに。

[落つる哀れな駒鳥。
彼の囀りが、《私》の目的を思い出させてくれた。
それに報いる方法はただ一つ]

 सेकाइनि होरोबि अरे
 《世界に 光 あれ》

(261) 2013/10/04(Fri) 02時頃

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