人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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【人】 落胤 明之進

 ふむぅ……
 難しい事を言う鼠に御座いますね。
 小さいのに、賢いので御座いましょう。

[全く分からない会話の中、うんうんと頷いている。
けれど何故だろう。
響界機関。
どこか覚えのあるその言葉。
何故か、懐かしく思えるのは……]

(38) 2013/09/30(Mon) 09時半頃

【人】 落胤 明之進

 ぁ……ッ、……!?

[その後の成り行きも黙って見ていた。
が、突如として響いた音(>>1:488)に
びくりと身体を震わせる。
ぞくぞくとしたものが全身を巡る。
求めている何かに似た、ああ、けれど違う。
散り散りになり溶けた己《音》
違う、この音じゃない。
けれど近い。
とても近くに、在るような]

(39) 2013/09/30(Mon) 09時半頃

【人】 落胤 明之進

[ 暴かれた 茨の先 ]

(40) 2013/09/30(Mon) 09時半頃

【人】 落胤 明之進

[呆然と立ち尽くす。
身体が勝手に震える。
かけられる声(>>30)も届かない]

[目の前に在るのは、居るのは、何だ?
懐かしいという感情に似た、
けれど決定的に違う何かが湧き上がる]

(41) 2013/09/30(Mon) 10時頃

【人】 落胤 明之進

[自分が探し求めていた何か。
そうだ、自分は何かを探していたんだ。
そしてそれが今、目の前に在る。
ふらりと近付く。腕を伸ばす]

[濡れ羽色の長い髪。
まるで眠るように静かに閉じられた瞳。
鈴のような音を紡ぐ唇。
ああ、そのどれもが。
そうだ、これは]



[私だ]

(42) 2013/09/30(Mon) 10時頃

【人】 落胤 明之進

 वाताशिहा कोकोनि इरु――――!!

[ リィ ィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイ ――――ン!!! ]

[冷たい指先が、冷たい頬に触れた瞬間。
世界を切り裂くほどの高い高い音が響き渡る。
それは歓喜と悲哀を同時に含んでいた]

(43) 2013/09/30(Mon) 10時頃

【人】 落胤 明之進

[――……音が止む。
その根源であった、大聖堂地下。
其処には既に、聖遺体は無い]

(44) 2013/09/30(Mon) 10時頃

【人】 落胤 明之進

 ……嗚呼。
 明之は此れを、探していたのですね。
 明之は此れを、探さねばならぬのですね。

[ぺたり、ぺたり
素足のまま歩みを進める。
艶やかな長い髪が、歩調に合わせて揺れる]

[ りぃん ]

[長い長い時を経てなお、
白金の鈴は涼やかな音を奏でる]

(46) 2013/09/30(Mon) 10時頃

【人】 落胤 明之進

[そこに居るのは少年ではなく、一人の青年だった]

(47) 2013/09/30(Mon) 10時頃

【人】 落胤 明之進

 足りない……
 まだ、足りない……
 明之はこれでは、私では無いのです……

[青年は自らの身体を掻き抱く。
かつての身体。時の失われた肉体。
しかしこの亡骸には、意思も記憶も残されてはいなかった]

[首の無い亡霊が自身の頭を探すかのように、
青年はふらりと歩みだす**]

(48) 2013/09/30(Mon) 10時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/09/30(Mon) 10時頃


【人】 落胤 明之進

 ――――。

[背後からの声(>>72)に緩慢な動きで振り返る]

 …………神父殿。
 《私》は、何処に在るのでしょう。
 明之は、何処へゆけば良いのでしょう。
 まだ、足りぬので御座います。

[自らの胸に手を置いて]

 まだ、何も無い……分からない……
 何方か明之を……私を、分かる方を……
 探さねば、探さねばならぬのです。

[肉体だけが形を成して、飢えは余計に強まるばかり]

(73) 2013/09/30(Mon) 22時頃

【人】 落胤 明之進

 神父殿……
 神父殿は明之を……

 私の、ことを、ご存知ないのですか。

(74) 2013/09/30(Mon) 22時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/09/30(Mon) 22時半頃


【人】 落胤 明之進

[ ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ ]

 ぁ……

[そうだ。自分は。私は――――]

(108) 2013/09/30(Mon) 23時頃

【人】 落胤 明之進

― 世界創世紀5XXX年 ―

[植物纏う籠の中、暮らしていた。
それを不自由だと感じたことは無い。
欲しい物は何でも与えられた。
望めば出歩く事も出来た。
何より、好きなときに歌うことが出来る。
ただそれだけで満たされていた]

[――籠の外、更にその建物の外に世界が広がっている事は知らぬままに]

(109) 2013/09/30(Mon) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[周囲の人間はみな自分を『ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ/ソプラノ』と呼んだ。
強き力を持つ音域天使《メロディ・レンジェル》として]

[その澄み渡る高き音域は、
いつしか地上の音を九段階飛び越え
天上への扉を開くとさえ言われていた]

[穢れを知らぬ最も気高き音。
一点の曇りも赦されぬ音]

[故に、外界からは隔絶されていた]



[あの時までは]

(111) 2013/09/30(Mon) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 私は……あの時、死んだはず。

[否、正確には違う。
死という概念すらも奪われて、
自身を構成する要素は全て音となり散ってしまった]

[何が原因で、何が起こり、どうなったのか。
その記憶はいまだ失われたままだ]

(114) 2013/09/30(Mon) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

 いえ、明之は……

[別名か、と言われ(>>117)返答に窮する。
それは恐らく、違うのだと思う。
そもそもにして、ソプラノが別名だと言うのが正しい。
ならば明之進が『ソプラノ』の名前かと言えばそれもまた違う。
違う、はずだ。記憶が無いので確証はない。
でもきっと、真名《マナ》は別に有る気がした]

 そうだ……アルト殿。
 アルト殿に聞けば、もっと《私》のことが……

(123) 2013/10/01(Tue) 00時頃

【人】 落胤 明之進

 ……それが、明之にも分からぬので御座います。
 明之は……否、私は記憶も魂も失われたまま。
 なれど……そう。
 音域天使《メロディ・レンジェル》
 私は確かに、そう呼ばれておりました。
 異なる音域を守護する、五人の……うっ。

[鋭い痛みが脳内を走る。
思い出そうとしても得られるのは痛みだけで、
これ以上のことはまだ分かりそうにない**]

(125) 2013/10/01(Tue) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 00時頃




は    はは、 っ


[小さく溢れる、笑い声。]


[痛い暑い寂しいお腹すいた苦しい勝ちたい悔しい大嫌いだ死んでしまえばいい眠い憎い嬉しいあれが欲しい強くなりたい負けたくない憎たらしい踏み潰してやりたい眠たいお金持ちになりたい熱いうるさい悲しい息ができない助けて休みたい腹減った消えてしまえ死にたい旅行したい優しくして帰りたい掃除して美味しいものがいい靴が服がほしい寝たい喉が渇いた早くして黙れ寒い苦い昨日に戻りたい安くして助けたい愛してる]


うるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れ



          "たすけて"
          "    "

 


落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 21時半頃


【人】 落胤 明之進

[頭に優しく触れる温もり(>>134)に目を伏せる。
死した肉体に《声》がどれだけの影響を及ぼしたかは定かではない、が]

 いえ……平気に御座います。
 それよりも、行きませう。
 何やら不穏な気配を感じまする……

[肌がぴりぴりとするような《不協和音》
頭痛はだいぶ治まった。
少し目線が高くなり、まだどこか慣れぬ身体で上に]

[向かおうとする前に抱きかかえられていた]

 ……あれ?
 あの、ええと、あれ……?
 お、重くありませぬか……

[降りようともがいたら余計負担をかけそうで
硬直したまま連れて行かれたのは今はどうでもいいだろう]

(301) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[結局その後は部屋に戻り、
寝台に腰掛けて呆としていた。
――……狭い部屋の中。
こうして座っていると、何かを思い出しそうな、気がした]

(302) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

― 世界創世紀5XXX年 ―

[最も高き音。
最も気高き音を奏でる《音域天使》は
穢れ無き音であるようにと、外界から隔絶されていた]

[何も知らぬ、純白にして潔白。
天上の調べと呼ぶに相応しいその音は、
確かに世界を守る為に正しく行使されていた]

[けれど。
ある時知ってしまった。
世界の広さ。美しさ。
世界の酷さ。醜さを]

[純白であればあるほどに、容易く穢れてしまう。
均衡を失った音は、破壊へと反転した]

[周囲を、世界を、そして自分の存在をも]

(303) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[     ば
   ら
        ば
 ら 
       に    ]

(304) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

 あ、ああァァァ……!!?

[ばちん、と追想は途切れる。
どこからか響く、紅く朱い狂気に遮られて]

 う、ぅああ、あああぅぅうう……ッ!!

[うるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れうるさい黙れ...]

[未だ世界に散ったまま、溶けたままの己《音》が
広がる不協和音と共鳴していく]

 た、す  け……

[滅びを齎す唄の裏。声が、聞こえたような、気がした――――]

(305) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 22時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 22時半頃


【人】 落胤 明之進

 ァァ、あ、うああ゛あ゛あ゛っ!!!

[染まりやすいソプラノの空虚な肉体。
何処かで響く終わりの除曲。
失われた己《音》の変わりに入り込む]

 ――――――ッ!!

[ リ ィィィイイイイイイイイイ!!! ]

[声にならぬ声の代わりに、
鈴が乱れた高音をかき鳴らした]

(315) 2013/10/01(Tue) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 聞こえ、
 聴こえ る。

 音……《音》、が……
 これ、は 《私》?

 あ、ぐううぅぅぅ……!!

[己を忘れた肉体は、自分か否かを判断出来ない。
自分を取り戻す為、全てを取り込もうと。
穢れを知らない肉体が、かつてのように穢れて行く]

 わ たし、も いか  な い  と ……

[きっとこの音は《私》だ。
行かないと私は私の元へ行かないと私を取り戻しに行かないと]

[――侵されて行く]

(322) 2013/10/01(Tue) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[ バ サァ ……ッ! ]

[身体を抱きしめる神父を払うかのように、
青年の背に六枚の白き羽が顕現する]

 はあっ、あ、ああっ……!!

[《ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ/ソプラノ》は強く共鳴する。
純潔の音域天使《メロディ・レンジェル》、その力を以って。
滅びに導かれ、破壊の唄を奏でようと]

(331) 2013/10/01(Tue) 23時頃

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