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[倒れる瞬間の歪んだ唇なんて、さあ誰が見ているでしょう。
大切な友達だったものの傍に散らばる男の屑。
私が手を下したのか、彼が手を下したのか。
知恵ある男に誘導された小さな彼女が、だったのか。
それはまた、この悲劇の一眠りから醒めた頃に**]
[マーゴットの歩幅にあわせ、ゆっくりと闇路を歩く。
彼女が何を視ているのかは、わからない儘。]
…………そうかい。
君がしあわせならば、それ以上の事はないけどさ。
――僕は、これでも医者だから。
どうしてもね……。
[胸にそっと染み込んでくる言葉に目を伏せた。
暖かく、それでいて痛い。]
[たとえば。
マーゴットが彼女の友人達の姿を見られたならば
彼女の世界はきっと もっと輝くだろう。
なまじっか救う術を得ているからこそ
そうできないことが――己の力不足が歯痒くて仕方なく
何かから守ろうとするように
白い掌をそっと握りなおした。*]
[真っ白なミルクの水面が]
[いつしか真っ赤な鮮血に見えて。]
[温かいミルクを飲んだはずなのに
身体はまたおかしく震えて表情は青ざめた。]
【人】 長老の孫 マーゴ[誰かと手を繋ぐことは、わたしにとっては日常だけれど (43) 2015/05/13(Wed) 12時頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ
(44) 2015/05/13(Wed) 12時頃 |
[眠る前 忘れずに処方のおくすりを飲まなくちゃ。
わたしは私のためだけじゃなく
せんせいのために 「見たい」と、思ったから。*]
【人】 長老の孫 マーゴ[いつものおくすり、いつものベッド、いつもの寝着。 (45) 2015/05/13(Wed) 12時頃 |
[オーレリアお姉ちゃんを殺したから…。
オーレリアお姉ちゃんをちょっと食べちゃったから
わたしから血が出てきたんだ…!
少女はそう思ったという。]
【人】 長老の孫 マーゴ
(63) 2015/05/13(Wed) 15時頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ おはよう!!! (65) 2015/05/13(Wed) 15時頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ[家の中から響く元気な「行ってきます」の声>>90 (112) 2015/05/13(Wed) 17時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ うん!いこう。 いこういこう! (113) 2015/05/13(Wed) 17時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ サイラス!!! おはよう! (122) 2015/05/13(Wed) 18時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ ねえ、今日はどんなパンがありますか? (123) 2015/05/13(Wed) 18時半頃 |
[高く澄んだ女の声
零れる笑み声
ルパートの声
男は黒銀の長の姿を思い浮かべた。]
――…派手に彩り、上手く隠す、か。
[この時点で彼の命運は決まっていた。
けれどその時は誰が手を下す、なんて話まではせず。]
[ベネットの意識に伝う声は、
ルパート、ラディスラヴァ、メアリーだけでなく。
もうひとり、末の妹の声も仄かに届く。
隣村の人間を、均衡を崩すことになった人狼。
たすけて、と彼女は兄を呼んでいた。
手紙の届かなくなった一ヶ月前、彼女は身篭ったことを知った。
我が子の為にたくさんの栄養をとっても尚足りぬのか
身体は徐々に痩せ細り、やつれていった。
そんな妻の身を案じて夫ははやめの里帰りを提案する。
一緒に、と夫は言ったが彼女は大丈夫だからと一人で故郷に向かった。
あと少しというところまできたところで、
彼女の身体は限界を迎えたのだろう。
目の前が真っ赤に染まる。
餓えた獣の本能が、生きる為に、腹に宿る命を生かす為に、
べつのいのちをひとつ、奪って――。
そうして、怖くなって逃げてきたのだと彼女は語り――。
たすけて、と末の妹は泣く。
それでも足りないの、と、それはまるでねだるように。]
[家族が、大事だった。
家族の為に、長の謳う“共存”に賛同したが
家族を守る為なら、長の方針にも背く。
大事な妹を「処す」と長が言うのなら――。
ラディスラヴァの声
同族の血肉は、どんな味がするんだろうね。
[覚悟はその時に、決まり――、]
[酒気は疾うに消えていた。
男は酒場を出たその足で族長のもとを訪れる。
夜更けの来訪者に、黒銀の髪の奥にある双眸が驚きと警戒の色を映した。]
夜分遅く失礼します。
実は、夕刻の件でお話したいことが。
[礼儀正しく頭を下げて、本題に入った。]
――…隣村で人を襲った人狼を、みつけました。
この村で、人を襲うところを見たんです。
捕らえようとしたのですが、逃げられてしまって。
この村で犠牲者が出たことをお知らせしようと思い……
[訪れた理由を連ねる。
本当と嘘がまじるこの言葉を長が信じたかどうかはその変わらぬ表情からは知る由がない。]
[現場に、と言い出したのはどちらであったか。
どちらでも構わぬことだった。
足音二つ教会へと続く。
ギィ… と、軋む扉。
むせ返るような血の匂い。
既に事切れた人間の娘が其処に在る。
酷く散らかされた無残な姿に、長の動きが止まった。
見入る長に隙を見出し、男は獣へと変わり長に飛び掛る。
黒き獣の前足が長の肩を押さえつけ、床へと押し倒し]
――…終いだ。
本能を殺し一族の誇りを失い
耐えて過ごす“共存”なんて、いらない。
天秤は傾いた。
もう、戻れない。……戻らない。
[直接意識に語りかける声は彼に届くか否か知らない。
そうして、長の喉笛へと喰らいつく。]
[ゴリ、と、硬い何かを砕く音が教会に響く。
ピチャ、と舐める音がして、
引きちぎる音が、繰り返し。
甘露の如き真紅が床に広がりその匂いが獣を酔わせる。
煌煌と黒曜石を煌かせ、獣は狩りの終わりを“味方”に伝える。
飛び散る臓腑のいくつかには千切られた後があり、
それは皆が寝静まった頃、末の妹へと届けられた。]
【人】 長老の孫 マーゴ[扉があいて、落ち着いたジョスの声。>>127 (132) 2015/05/13(Wed) 20時半頃 |
[どこぞの水場で洗い流した血の味は
時折口にする人の血の味とも少し違う気がした。
同族の血であるがゆえか、
それとも性別による違いか。
何にせよ、*一族を束ねる長の血肉は獣にとって馳走*]
【人】 長老の孫 マーゴ[サイラスとも、せんせいとも違う手。>>135 (151) 2015/05/13(Wed) 21時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ にいさん、 …………そう。 (152) 2015/05/13(Wed) 21時半頃 |
ふふっ、……うふふふっ。
[ああほら、だって、喉を絞めておかなくちゃ。
込み上げてくる高笑いが聞こえたらどうしましょう。
きっとすぐにでも『怪しい』『お前が犯人だ!』とでも謂われ
『今日がお前の命日だ!!』とでも指を指されかねません。]
ああ、でも。
とても素敵な死に様だったわ。
お望みの同族の味は如何だったかしら?
[血肉の味を気にしていた彼に、くすりとひとつ問いましょう。
そして、甘い囁きを脳に直接落とすのです。]
あんな風に『人』を『殺せる』『ひと』。
私は好きよ。
[“味方”にだけ伝わる、声なき声は。
艶やかでどこか甘くもある、そんな声だったでしょう。
凛とした色はまた、くすくすとした笑い声と共に**]
【人】 長老の孫 マーゴ へん? ………大丈夫よ。 (166) 2015/05/13(Wed) 22時半頃 |
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