人狼議事


145 来る年への道標

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【人】 保安技師 ナユタ

[アシモフが船を出ている頃だろうか、客室の方から不自然に
髪のハネた青年が、展望ラウンジにやってきた。]

まいったな…。あの子、もう行ったか?

[別れ際に挨拶ぐらいしておこうと思っていたのにと、
頭を掻きため息をつく。まだ残っていないか、辺りを見渡した。]

(0) 2015/01/04(Sun) 17時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2015/01/04(Sun) 17時頃


保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2015/01/04(Sun) 23時頃


[エフが客室に戻ってくると、
客室のあかりはきえていました。

この客室にも、鼠の星までの到着分数が光で表示され、
うすぼんやりと室内を照らしています。

ひとの気配がありましたから、
多分眠っているものと思ったエフは、
そうっと足音を殺して室内に入ったつもりでしたが
相部屋の客のことを、起こしてしまったようでした。

それは、鼠のお客が船を出る時間がまだ
船内に表示されているころでしたから、
彼が寝癖をつけたまま、
展望ラウンジに出るよりも少し前のことです。


 悪いね。
 起こしたかい。

[眠っていたのだろう彼に、一言かけました。]

 ベッドの方を使ってくれても良かったんだが……

[ソファで睡眠をとっていた彼に、
エフはすまなそうに言いました。]


[ベッドに腰掛け、コートのポケットをさぐります。
シガレットケースを手のひらで掴んでから、
エフは、はたとしました。]

 ナユタは、たばこはだめな人かい。
 もし嫌いなら、外で吸うようにするよ。


 もうじき、ラットスターという星だそうだね。
 ねずみのお客が、いっぴき、降りるみたいだ。

[ベッドの近くのライトを弱く灯すと、
エフは鞄から航宙図を取り出し、のんびりと眺めはじめました。
彼は、そのようにしながら、
ナユタが部屋を飛び出していくまでの短い間
いくらかの言葉を交わしました。**]


[ナユタが部屋を出た後、一人になったエフは
コートハンガーにコートを預けました。
ふるい時代の人間には、
いま着ている特別さのとくにない服の素材すらも
さらりとして着やすく、心地良い手触りの生地に感じられ
こればかりは、未来も良いものだと実感します。

襟元を緩め、履き心地のよい靴を脱ぐと、
エフはベッドの上に、あぐらをかき、
ベストに取り付けたいくつかの機械の道具や、
鞄の中身の点検をはじめました。
さいごに目にいれた機械に線をつなぐと、
そちらも日課として、メンテナンスを行います。

日課の全てを終えると、彼はベッドの上で足を伸ばします。
深く息をつき、見知らぬ天井を見上げました。

体にたまった疲れを感じながら、
眠るでもなく、目を閉じました。]


[無音の部屋にも響かないほど小さな物音。
それでも普段から浅い眠りは覚めてしまい、毛布の中で身動ぎすると
背後から先程聞いた声が掛かった。]

・・・いえ。
おかまいなく。

[自分できちんと発音出来ているかも分からないほどの微睡みの中。
無理やり意識起こすように上体を起こし伸びをした。]

職場の椅子より大分寝心地いいですよ。
気にせず、エフさんがベッド使ってください。

[相手の方を見て手の平を上に、どうぞと向けた。
その言葉通りにエフが座り、続けた言葉には首を横に振った。]

この船って喫煙室ありましたっけ。
まあ、あってもそこじゃ落ち着かないでしょ。
構いませんよ。


そうみたいで…。うん?

[思い出したように客室の時計をみると、ちょうど到着予定時刻。
ぼんやりしていた頭が一気に覚醒した。]

うっそ、もう!?
どんだけ寝てたんだ俺…!

[慌ててソファから足を下ろす。毛布を雑に丸めて放ると、]

ちょっと、見送りに行ってきます!

[声を掛けて足早に部屋から出て行った。]


【人】 保安技師 ナユタ

あ!

[展望室を見回していた青年が素っ頓狂な声を上げた。
廊下へと続く出入口、まさしく出ていかんとするネズミの姿がそこにあった。
慌てて駆け寄るが、歩幅と歩く速度を考えればそこまで焦る必要はなかったかもしれない。]

間に合ってよかった、元気でな。

[指先でアシモフの頭を撫でると、満足したようにその場に立ち尽くし
エントランスへ向かっていく小さな乗客の後ろ姿を見送った。

彼にとってこの船で会った人は明日には忘れてしまう他人であろう。
だけれど、何となく声を掛けておきたかった。

ラット☆スターから船が離れる頃、青年は展望の窓からその星を暫く眺めていた。]

(26) 2015/01/05(Mon) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[日付が変わって、いくらか経つのか、宇宙旅行の最中では時間感覚が狂いがちだが
青年の場合日常からそれは変わらなかった。昨晩随分寝たというのに
全く疲れの取れていない顔で、展望ラウンジに向かっている。
空っぽのはずの腹の中には何も入れる気がしなかった。]

・・・・・・

[無口である。隣に誰もいないのだから当然といえば当然だが、
例えば先日会った乗客が通りすぎても何か話せるかというと危うい所だろう。

ただただ元気なく歩いていた。]

(28) 2015/01/05(Mon) 21時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2015/01/05(Mon) 21時半頃


[耳栓を受け取り安眠を手にした...は、その夜16回、寝返りを打って貴方を蹴り飛ばしたかもしれない。]


[彼は一度眠るとなかなか目を覚まさない男だった。幾度蹴り飛ばされてもイビキは続いたことだろう]


[この二人が他の乗客と同室にならなかったのは、良い采配だった事でしょう。]


[そう、宇宙は時に、人知れず奇跡を起こすのだ――]


ナユタは、展望室に着き、窓際に行くなりぼうっと外を見ている。

2015/01/05(Mon) 23時半頃


保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2015/01/05(Mon) 23時半頃


[小さな宇宙船の一室で繰り広げられる、
                
            宇宙の不思議《スペース・ファンタジー》――…]


[誰にも気づかれぬ事のない、奇跡の夜《ミラクル・トゥナイト》……・・・・ * *]


【人】 保安技師 ナユタ

[小さな男の子と見た星空はきらきらと瞬いていたものだが
今一人で見ている景色は、昨日と変わらないのに何とも味気なく感じる。
急に夢から現実に引き戻された思いだった。


そんな折、とんとん、と音が鳴っているのに気がついた。 >>54
最初は耳を通りすぎていたが、続く内に注意はそちらへ向いていく。

一定の調子で叩いていたかと思えば不意に弾み、また戻る。
譜面の出処は青年の知ることではないもの、自然に目は星を追っていた。
小さな星は弱い音、大きな星は強い音  …?

完全に追えているわけではない。ただ、偶然視界に映った星の順番に
リズムがぴったりと合う事があった。

合えば次は? 遠い星が続く、ここは静かに奏でる所なのかもしれない。
少し窓に近づいて前を見れば、もうすぐ近くを星が通る。あそこで転調するのだろうか。

いつの間にか、味気のない空が誰かの描く星の楽譜になっていた。]

(56) 2015/01/06(Tue) 01時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2015/01/06(Tue) 01時半頃


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