人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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[歪む 歪む

   撓む  曲がる 

          捻れ 捩れ 拗れ  ]




[ * もう、元の形なんて、 思い出せない * ]

 




誰か……


[誰にも届かない、響かない。

わかっているから、この声はとても、か細い。]


【人】 落胤 明之進

 ……やはり、明之を見ては下さらないのですね。

[比翼を見つめる瞳は悲しげな色を宿す。
何かを求めるように手を伸ばし、肌を指でなぞった]

(113) 2013/09/28(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

 ――――ァ ...

[響く音。重ねられる音。
びくりと身体を震わせた。
音、音。そうだ。欲しい。もっと。
自身を形作る要素を欲して、欲して]

 嗚呼、何故その歌を明之に向けてはくれぬのでしょう。

[紅の雫に汚れたイーシュの口元に頬を寄せ。
求めてもすり抜けられ、受けるのは疑惑]

 嗚呼……なにゆえに。

[視線を合わせず部屋を出て行く姿に、
身体の奥がずきりと痛んだ]

(114) 2013/09/28(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

― 世界創世紀5XXX年 ―

[濡れ羽色の髪。
それを彩る、白金の鈴飾り。
奏でられる詩は高らかに]

[その青年は組織の中だけに在った]

[それは不自由な暮らしではなかった。
けれど決して自由でもなかった]

[閉じた世界から別の世界へ連れ出したのは誰か]

[初めて檻から抜け出して―――]

(115) 2013/09/28(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[そして、輪廻と時間の檻からすらも外れてしまった]

(116) 2013/09/28(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[肉体が不朽なのは、時間の流れから隔絶されてしまったが故。
その魂も記憶も、全てバラバラになってしまった。
転生の輪に加わることも出来はしない。
散った魂は、記憶は、《音》となり世界に溶けてしまった]

 明之は……明之は、足りぬのです。

[欲しい。彼が。彼の持つ、己との記憶が。
自覚出来ぬ、けれど激しい欲求。
だというのに、手に入らない。
手に入れる方法も、分からない]

[欲しい]

[欲しい、欲しい、欲しい!]

(117) 2013/09/28(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[ リ ィィイイイ ――ン! ]

[声にならぬ切望が、高らかなﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ《ソプラノ》となって世界に響いた。
自らの在り様も分からず泣き喚く声の如く]

(118) 2013/09/28(Sat) 20時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/09/28(Sat) 20時半頃


[私《彼》が世界に溶けてしまったのならば]




[世界全てを取り込めばいい]


【人】 落胤 明之進

 明之は、何故此処に居るのでせうか。
 分かりませぬ……
 只、欲しいのです。

[音が。記憶が。魂が。骸が]

 故に、明之は……!

[りぃん、りぃん、りぃん]

[涼やかに、しかし厭な響きを以って鈴が鳴る]

(139) 2013/09/28(Sat) 22時頃

【人】 落胤 明之進

[欲しいのならば]

     [奪うしかない]

(140) 2013/09/28(Sat) 22時頃

【人】 落胤 明之進

 もっと、もっと明之にお聴かせ下さい。
 《魂の音色/メモワール・スクリーム》を、もっと……!

[ ――――――!!!! ]

[過ぎた高音は音波となり、
少年を中心とし世界に波紋を起こす。
《大衆》には音は聞こえずとも、
街中では幾人もの人々が突如として倒れ
木々の葉を散らし、水面を波立たせる]

[そして、聴こえる者にとっては
脳を破壊せんとするほどの音となり届くだろう]

(141) 2013/09/28(Sat) 22時頃

【人】 落胤 明之進

 嗚呼、誰か教えてはくれませぬか。
 明之は……明之は何を成せばよいのでしょう。

[ふらり、おぼつかぬ足取りで扉をくぐる。
不完全な肉体が、魂が、記憶が身体を動かす。
そこに少年自身の意識は、介入する隙も無い]

(142) 2013/09/28(Sat) 22時頃

【人】 落胤 明之進

 ……其処におられるのは、どなたで御座いましょう。

[己の発した音にも気付かず、
当ても無く彷徨わんとする足取り。
視界の端に映る何か(>>153)を見やる]

 嗚呼、確か先刻の。
 そのような場所で、何をしておいででしょうか。

 ……明之は、何故此処に居るのでしょうか。

[あちこちで響く音。
存在する肉体の欠片。
かつての己を記憶する者。
様々なものが影響を及ぼし、少年自身の意識は酷く混乱している。
ふらり、ふらりと蹲る姿に近付いて、
震える身体に両手を伸ばした]

(159) 2013/09/28(Sat) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

 ……っ、 ぁ ?

[ぐらり。
突如として身体が傾ぐ。
理由は分からない。
ただ、どこからか何かの旋律(>>157)が
響いて来たのを僅かに感じた]

[ り  ぃぃ ... ]

[世界を狂わさんほどの音は、
柔らかな音色に包まれる]

(160) 2013/09/28(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[伸ばしていた腕。
傾ぐ身体。
伸ばされた腕]

 っ……

[ぽすり、と。
小柄な身体は細い腕の中に納まる]

(169) 2013/09/28(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 出口……?
 残念ながら、明之は存じ上げませぬ。
 何分、此処の者ではありませぬ故。

[お役に立てず申し訳ない、と。
寂しげに微笑む様は只の無力な子供と違いない]

 此処の事なれば、神父殿が詳しいかと。

[一緒だったのでは?と首を傾げた**]

(170) 2013/09/28(Sat) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/09/28(Sat) 23時頃


【人】 落胤 明之進

[何だか頭が呆とする。
一度離れた身体は、己が出てきた部屋へ。
しかし当然、そこは既にもぬけの空だ]

[不調なわけではないはずなのだが
意識がぐらぐらとして落ち着かない。
特に目的も無く(否、分からず)
チェレスタに肩を借り、ゆるりと歩を進める]

 ……失礼、そういえば名前をまだお伺いしておりませぬ。
 自分は明之新。どうぞ明之とお呼び下さい。

[神父が駆け寄ってきたのは、ちょうどその頃か**]

(248) 2013/09/29(Sun) 07時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/09/29(Sun) 07時半頃


【人】 落胤 明之進

 神父殿……
 いえ、明之は平気に御座いまする。
 少々疲れが出たのやもしれませぬ。

[何事も無かったように
(自覚がない故だが)
柔らかく微笑んで]

 イーシュ殿は……何処かに。
 明之を置いて……行って、しまわれました。

[寂しげに目を伏せてそう告げた]

(317) 2013/09/29(Sun) 18時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/09/29(Sun) 18時半頃


【人】 落胤 明之進

《私を》 《あの方の元へ》

[響く音。掠れたテノール。
反射的に顔を上げる。
今の声は、音は]

 ――……どう、して。
 明之の元へ、来てはくださらぬのですか……

[はらりと涙を零して嘆く。
この渇望が、どのような理由でどこから来ているかも分からずに]

(324) 2013/09/29(Sun) 19時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/09/29(Sun) 19時半頃


【人】 落胤 明之進

[一つ、二つ。
響くのはノックの音。
ただの、音]

 ……神父殿?

[双眸に涙を湛えたまま緩慢に扉を開く。
眉根は寄せられ、酷く不安な顔をしていた]

(332) 2013/09/29(Sun) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

― 回想/先刻の話 ―

[アルトが部屋に残る、と言ったとき。
少し不思議そうに瞬いた。
けれどすぐに嬉しそうに微笑んで]

 お優しいのですねアルト殿は。

[しかしその笑みに陰が差しているのは、
仕方のないことなのかもしれない]

(341) 2013/09/29(Sun) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

 あの方を、探しているのです。

[その理由は、自分では分からない。
でも何故か求めずには、いられない]

 …………比翼の君を。

[片翼同士で寄り添わねば飛べない存在。
しかし其れならば。
対の存在も、在る筈ではないだろうか]

(342) 2013/09/29(Sun) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

 あの方は……明之を……
 《私》を持って、いる……

[寝台に座りながら、半ば無意識に漏れる声。
その言葉の意味するところが、自分で分からない]

[ ...ぃん ]

[ りぃ ん ]

[濡れ羽を彩る鈴が、小さく音を奏でた]

(352) 2013/09/29(Sun) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

 地下、に御座いますか?
 明之は構いませぬよ。
 神父殿にお供いたしまする。

[そも、此の場所の構造は把握していない。
動くのであれば神父と共にいるのが
一番正しいのだろうと]

 ……アレ?

[そう、まだ知らない。
此の地下にも、己が求めるべきものが在るのだと。
肉体の要素を大きく持つ欠片が存在しているのだと]

(353) 2013/09/29(Sun) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

 聖、遺体……?

[腐らない遺体。
朽ちない肉体]

[なにか、酷く胸の奥がざわついた]

 いえ、明之は平気に御座います。

[背負おうかという言葉には
首を横に振り否を返す。
その足取りは、もう平時と変わらぬようだ]

(361) 2013/09/29(Sun) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

 この様相は……

[まるで“何か”を守るように張り巡らされた蔦。
その様子に驚くと同時に]

[とても懐かしい、何かを感じさせた]

 ……籠……
 植物に覆われて……
 誰も、滅多に、来ない……

  あ の   場所   は

[りぃいいい....]

 うっ……!

[鈴が強く鳴動する。
同時に少年は膝をつく]

(397) 2013/09/29(Sun) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[音はすぐに鳴り止む。
明之の様子に心配する者がいるならば、
しかしすぐに立ち上がり軽く頭を振って
平気だと微笑んでみせる]

 随分と……不思議な場所に御座いますね。

(398) 2013/09/29(Sun) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 ……似ている?
 明之に、で御座いますか?

[神父の言葉に目をしばたかせる。
同時にどこか、頭の奥で痛みを覚えながら]

 なれど……空似で御座いましょう。
 明之は此処の者ではありませぬ。

[さりとて、どこから来たのかと問われれば
此処ではない何処かとしか答えようもないのだが]

 ――――……

[隙間から僅かに覗く姿を、
何故か見る事が出来ない]

(400) 2013/09/29(Sun) 23時頃

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