人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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 シィラ……さっきの声はなあに?
 どこか苦しいの?

 それとも、何か、



             あったの?


[もぞり]

            [のそり]

 『出たいの……』


       『わたしを見てほしいの……』


 [どんどんどん]

         [どんどんどんどん!]


  『開けて』
                   『ここを開けて』
         『わたしを出して』

   『あなたの妹は、わたしなの。他の誰でもない、わたし!』


[ひっく、ひっく、と女のような泣き声。
それはどこから聞こえるのか。

――近づけば、勘のいい者にはわかるかもしれない。


その泣き声が、 このヴァイオリニストの


         なか    から


  聞こえることに]


   『わたしは いるのに』

   『あなたに望まれて、あなたのなかに、生まれたのに』

   『出してよ』 『あなたの内蔵(なか)から』 『わたしは出たいの』


『なんで聞こえないの』
 『わたしはここにいるの』

[どん、どんどんどんどん]

    [叩く。"妹"は"なか"から、抗議の声を上げて、叩く]

『もう、探さないで…
   あなたの本物の妹が万が一…万が一現れてしまったら……


 わたしは、誰になってしまうの?』

[どん、どんどん、
          叩く。 叩く叩く。 内臓(なか)から、叩く]


『コリーン』

["妹"も、同じように反芻する。飲み込むように、覚えるように]

『きれいな歌声。
 わたしもそんな声がほしかった。
 そうしたらきっと、セシルに気づいてもらえたのに』

[くすくす]
             [くすくす]

 『泣いてちゃだめね。
   セシルは可愛らしく笑う妹を望んでいるんだもの。
 笑わなきゃ。    くすくす』


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―城外―

[風花の少女は笑い声を漂わせながら彷徨い歩く。
足音はなく、気配もない。
通りを抜けて歩き往く金糸は、さて誰かの瞳に映っただろうか?]

おかしいわ、くまさんが見えたのに。

[城の外へと向かう熊、のように見えたものを追い掛けて来たらしい。
けれど足の長さがそもそも足りず、姿を見失ってしまったようだ。]

あら?
だれかしら。

誰かが泣いている、みたい。

[エンジェルシイラの遠鳴きと、重なり聞こえた微かな鳴き声。
少女はふわりふわりとそちらに近付いていく。]

(60) 2010/07/18(Sun) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

おっきな、さぼてんさん。

[横たわる箱仙人掌の方へと。]

あなたはどうして泣いているの?
疲れてしまった?
苦しい? 悲しい?

[泣くはずもきっとない、異形の傍で
成り立つはずもない会話を重ねる。
まるで本当に声が聞こえているかのように。
まるで頭がおかしくなってしまったかのように。]

(65) 2010/07/18(Sun) 01時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[腐り果てた根に息絶えたと知っても、少女は会話を重ねる。]

違うのね。
穏やかな顔をしているもの。

幸せだから泣いているの?

そう、そうなの。

[触れた指先は棘の奥。
伸ばした腕に幾つか棘が刺さる様を、肩のネコミミトカゲが心配そうに見守っている。]

(77) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[細い腕、くすんだ白いワンピースに赤が滲んでいく。
幾ら話し掛けても、異形から返る言葉などあるはずもなく。
けれど少女が会話を止める気配はない。]

護れたの、そう。
大切ななにかを護ったのね。


とっても素敵ね?


[腕を目一杯伸ばして触れたのは柔らかで優しい、異形の仙人掌の肌。
それは冷えてしまっていたけれど。]

(83) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

あなたの躯を少しだけ、分けて貰ってもいいかしら?

あなたの名前はわからないけれど。
私もまだ名乗る名前がないけれど。
壊れた世界で出会えたのだから、私とあなたはお友達。

その、証に。

[赤く濡れた手で、同じ色の花へと触れる。
異形が躯に咲かせていた、たった一輪の花。]

………ぽーちゅらか?

[そんな時だったろうか、後ろから大きな声が聞こえて。
ゆるりと振り向いた。]

(84) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ソフィアっ!

[振り向いた先、見えた顔にぱあっと明るくなる表情。
ぱたぱたと振られる手に、手を振り返そうと。]

ぽーちゅらか、が 私の名前?
さっき、ラルフにも似たような言葉を云われたのっ。
「君には専用の小さな扉《ポーチュラ》でもあるの?」って。

[振り返そうとして、自分の腕が棘に塗れているのだと気付く。]

お友達と、お話していたの。
お花を貰おうと思ったら、たくさん刺さっちゃったみたい。

[痛覚は失せてしまっているのだろうか。
少女はまるで他人事のように、穏やかに笑って見せた。]

(90) 2010/07/18(Sun) 02時頃

ポーチュラカは、赤い花を胸元に付けて、ソフィアへと嬉しげに見せている。

2010/07/18(Sun) 02時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ポーチュラカ。
可愛いお花たちの名前なのね。
小さな扉って意味もきっとあるのだわ。

ありがとうっ。
素敵ね、とっても!

ソフィア、ソフィアっ。
ごきげんよう、私はポーチュラカ!

[満面の笑みで、今与えられた名を名乗る。
花が咲き乱れるように、ただただ嬉しい様子は見て取れよう。]

さっきお友達になったばかり。
名前も知らないこだけれど。
一度会ったら友達なの、ふふっ。

[嬉しげに笑っていたけれど。]

(96) 2010/07/18(Sun) 02時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

いたい?

ああ、腕が棘だらけね。
ジンジンして、熱くて。

いたい。

[けれど少女は苦痛に顔を歪めるどころか、おかしなことに笑んだまま。]

お洋服が汚れちゃった。
いたいのは、あんまりよくないわ。

[ね、と肩のネコミミトカゲに微笑んで。
同じくソフィアにも微笑んだ。]

(99) 2010/07/18(Sun) 02時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

そのままにしちゃ、いけないの?
ソフィアも誰かに叱られていた?

[きょとんと首を傾げて。
知り合いのように見えていたから、チャールズにだろうかと想像してみたりもして。]

喉も渇いたし、お水があるところには行きたいのだけれど…

あのね、あのね、くまさんを見たの。
くまさん。

[きょろきょろと辺りを見回す。
見失った熊のような姿が見つかったりはしないかと。
見つかるようなら、友達になれないかと。
少女には相手が何者であろうとも、関係などはないのだから。]

(101) 2010/07/18(Sun) 03時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

あっ!!

[少し離れた場所に、それを見つけた。
ソフィアの服の袖を、血の着かないよう逆の手でついついと引いた。]

くまさんだわっ、くまさん。

[こちらに気付いているのだろうか。
ぱたぱたと少女は元気よく手を振って見せた。
警戒は欠片も見受けることは出来ない。
花《ポーチュラカ》のような笑顔で。]

(109) 2010/07/18(Sun) 04時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ごきげんよう、くまさぁーんっ
私はポーチュラカというのっ!

[動かす手に気付いてもらえたのだろう。
少しずつ近付いてくる動きに、にこにこと満面の笑みを携える。
名乗ることがとても嬉しいと云ったように。]

いじめたりしないわっ。

[ヒトだとは思っていない所為か、おいでおいでと手を招く。
警戒しているのかと思いながら。]

(111) 2010/07/18(Sun) 04時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

きゃっ!

[近付いて来たのは熊ではなく毛皮を被ったヒト、であった。
想定外に一度驚きはしたものの。]

ごめんなさい、くまさんだと思ったの。
ガストン、ね?

[ふふっとまた微笑みを向けて幾分か高い背を見上げる。]

右腕は、いたい、なの。
とってもよくないから、治療をしたいのだけど
どうしたらいいか、私もソフィアもわからなくて。
泉まで行ってみようって話していたところなの。

ガストン、あなたは治療が出来る?

[小首を傾げてガストンを見つめる。
腕はどくどくと血を流しているわけではないが、ワンピースを滲ませるほどのそれは痛々しいか。]

(113) 2010/07/18(Sun) 05時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

くまさんがお城から出ていくのが見えて、追い掛けてきたの。
お話したらお友達になれるかと思って。

[しげしげと見つめられれば身振り手振りをしてみせる。
熊の毛皮に触れて見たかったけれど触るには少し遠かったし、何より血に汚れた右腕しか空きがなかった。
まさか猛獣に襲われる想像をされているとは思ってもいないようだ。]

じゃあ、一緒に泉まで行きましょうっ。
私は場所をしらないから、ソフィアが案内してくれる?

[左手は服の端をついついと引っ張って。
ふわりと笑いかけた。]

(115) 2010/07/18(Sun) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[さて、ソフィアはどんな反応を返したろうか。
案内してくれると承諾を得たのなら、少女は足音もなく歩きはじめる。
ガストンとソフィアと共に、中庭の渾々と湧き出る泉の元へ。

左手は離されぬようならソフィアの服を、若しくは手を掴んだまま離さずに。
それは幼い子供の仕種で**]

(116) 2010/07/18(Sun) 06時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 06時半頃


  『ラルフ』
           『ふしぎな ひと』

[くすくす]
                    [くすくす]

     『あの刃に映れば、出られるかしら』
         『でもそれって、セシルが斬られるってことだわ』

 『それはだめね』

       『別の方法を考えなきゃ』

                    [くすくす]


/*

どうも、ヨナです。
ええと、迷ってしまったので、素直に中身でききます。
妹さんの声は、ヨナ赤は聴こえていいのかな?>セシル

それと、あと一人お仲間さん潜伏中ですよね。
どなたか楽しみにしておきます。**


/*
ヨナへ。
紛らわしくてごめんなさい。
妹の声は聞こえても聞こえなくてもどちらでも構いません。
「遠距離でも聞こえる」とか「物理的にセシルの近くにいないとだめ」とかいう設定もこちらでは特に決めてませんので、お好きにどうぞ。

そうですね。どなたがいらっしゃるのか…。
楽しみです。*


シィラの鳴き声。

それは悲しくも聴こえると同時に、異質にも聴こえた。


あの足で……



             またどこに行くというの?

 もう、ここで、最期の時を迎えたらよいのに。

[マーゴの背を見つめながら…。]


[そして、また泉の傍にたたずむ。

 聴こえてくる、声がある。]




 ――……?


 それは笑い声
 それは少女の


 聴いたことがあるようで、ないようで、
 首をかしげた。


 そう、まるで、あの、
 あの時、死んだ女の子の声を
 思い出すようで……。


 でも、一人でも大丈夫なんていうなら、



                それは
                     嘘だと思う。


 『セシルっ』

[内臓で、妹は手を伸ばす。
暫くすると、どろり、と、先程舐めとったものがいくつかの消化器官を経て、妹の上に落ちてきた]

                    『おいしい』

        『セシルにとってこれは毒でも』
  『わたしにとっては栄養なの』

                     [くすくす]

        『いっぱい食べて大きくならなきゃ』


 ああ、何か……。



 蠢いている……。
 そうだ、思い出した。




 シィラは特定の、異形に、

                反応する。


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