82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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− 川岸 −
[ここ数日の天候のお陰で、水は澄み魚の影も見える。 こうやって警戒無く泳いでいる所を見ると 近くに魔物の気配はないらしい]
我が君。交代で釣りましょうか。
[近付いても気付けない可能性の方が高い。 戦うならば主より自分の方が問題無いと、主には釣竿を 自分はサーベルを腰に差す]
殺気なんて放ってたら逃げてしまいますから。 それ位は判っています。 気楽に焚き火の準備をしてますので 大物を釣って下さい。
[何が何でも大物を釣らなければならないので。 一応名誉挽回の機会を主に与えつつ、 枯れ枝や手ごろな石を集め始めた]
(0) pannda 2013/05/19(Sun) 10時半頃
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小さすぎると小骨が面倒ですからね。 幼魚のようでしたらちゃんと川に返して下さい。
小物は小物なりにすり身にすれば食べられるでしょう。
[注文を付けつつも、主を見る目は冷たくは無い。 柔らかに微笑みながらも、主から何か言われる前に]
リラックスしておかなければ魚が逃げてしまいますから。 気を抜いて釣り糸を垂れるなら、我が君を餌に放り投げますよ? 風邪はひかないようにちゃんと火は点けておきますから。 着替えはお持ちしませんでしたが、この天気ならすぐ乾くでしょう。
[優しい笑みと口調のまま、内容はシビアだった]
何より私が主が大物を釣るのを楽しみにしているので。 頑張って下さい。
[有無を言わせぬ勢いで一礼して、釣竿を手渡して川へと押した**]
(1) pannda 2013/05/19(Sun) 10時半頃
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[薪や石を集めていると、くい、としなる釣竿が見えた>>10 主の得意分野だったなと思いながら捌く為の小刀を 取り出したり竹串を用意したりと早くも準備は万全だった]
お酒のお礼に村長の所にもですね。
[白の錬金術師にも分けてあげようか。 村特有のものではないが、燻製なら日持ちはして 旅に出るなら重宝する筈と……その末路を知らぬまま 彼を思った]
(11) pannda 2013/05/19(Sun) 14時半頃
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[どうやら釣りの方は好調のようだ>>13]
お見事です。
[どうやら昼食は確保出来そうな様子に胸を撫で下ろす。 内蔵を抜いて汲んでいた水で洗うと竹串を刺して 全体的に塩を振る。 大きな魚なら三枚におろして、持って来た香草と共に大きな葉で 包んで蒸し焼きに。 残った部分は塩に浸けこんで、帰ってから燻製にと 色々考えつつ、病が訪れる前と変わらぬ森の中を楽しんだ]
(15) pannda 2013/05/19(Sun) 15時頃
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木の中を抜ける風はいいものですね。 ホレ―ショー殿も…よくこの風に乗る唄を歌われていましたね。
[生者と死者、決して交わらない世界だからこそ。 傍にいる>>12とは気付かず、懐かしむ様に風に目を細める。 まだ昨日のことなのに]
(16) pannda 2013/05/19(Sun) 15時頃
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[俯いて作業していた為、 主がすぐさま大物を釣り上げた事には気付かなかった。 だが前に垂れた金糸の隙間から、 酷く動くものがあって顔を上げる]
我が君、どうされ……これは凄い。 これ程才能があるとは正直驚きです。
[素で驚いていた。この魚だけでも坊主にならなくて済んだと 喜べるのに立て続けに、 しかも大物を釣り上げた主に目を丸くする]
素晴らしいです。 これはこのまま持ち帰って皆に自慢したいですね。
(19) pannda 2013/05/19(Sun) 15時頃
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[主も驚きと喜びを隠さない様子は子供の様だが、 男の子なら誰でも鼻高々になるだろうと、口癖は飲み込んだ]
持ち変えられますか? 攻芸殿から籠をいただいていて良かったですね。 使い方は少々違いますが、 あの中に入れて水に浸けておきましょう。
[こう言う使われ方を想定はしてないと思うが 竹籠は水に強いだろうと籠を主に差し出した]
(22) pannda 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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[攻芸が作ったのだから、かなり丈夫な筈だが、 それを軋ませるほど魚は元気だった]
これは村の皆の疲れに効きますね。
[主の危険物質を持って行ったチアキや攻芸、 犠牲になったサミュエル含めて皆で食べたら美味しいだろう。 チアキの料理も美味しいだろうと、そこまで思って 視線を水面に落す。
それまで……彼らはいるのだろうか。この世界に。
増えたチアキの包帯に、想いを馳せていたが、 視界の端でまたしなる釣竿>>24が]
我が君!? 本当に凄すぎます。 これだけは自慢出来ますよ。
(28) pannda 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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[釣り上げた三匹目もこれまた見事な大きさ>>31]
これならトレイル様にも申し開きが出来ますね。
[ジェームスも許してくれるだろう。 後はもう少し数があれば、と思う所と やはりこれだけ見事な釣果を見れば自分も、と思うのは仕方ない事。 人の目があれば静かに控えるだけだが、主だけなので 少し強請ってみようかと]
私も少し釣ってみたいですね。 我が君、少しだけ警戒してもらっても宜しいですか?
[交代を願い出て釣竿を受取ろうと手を差し出した]
(33) pannda 2013/05/19(Sun) 16時頃
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[主も機嫌がいいらしい。 目を細める主>>35に]
私も少しは良いモノが釣れるといいのですが。
[釣竿を受取ろうと伸ばした手]
(36) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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頑張ります。
[早く読唇術を覚えなければ、主の行動の意味も判らない。 悪い気はしないが、場所を弁えて貰いたいと ぶつぶつ靴の中で呟きながら釣り針を投げた。
同じ所だと警戒かと少し場所を離れて投げたが 釣り針に掛かったのは63(0..100)x1位の魚]
(38) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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ふふ、お昼に消費するには丁度良い位の大きさですね。
[自慢出来る程ではないが、腹は膨らむだろう。 昼食の安全が確保出来て思わず笑みが浮かぶ]
これなら我が君の武功を横取りする事もありません。
[言いつつも、もしかしたら、の欲が出る。 魚を外すと、続けて二投目を水面へと。
あまり期待は持たぬよう 平静を保ちながら釣れた獲物は14(0..100)x1]
(39) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[やはり欲を見透かされたのだろう。 釣れた幼魚に声を詰まらせる]
………………いいのです。 我が君にもこれ位自慢させてあげなければ。
[努めて平静を装いながら、幼魚は川へと。 諦めきれずにもう一度、と投げようとした時]
(40) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[風が────……吹いた>>34]
(41) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[川下から駆け上がる様な風に吹かれ、 思わず水面から顔を上げる。
葉が重なり、揺れて。
水面が優しく波打つ。
通り抜ける涼やかで、柔らかな風はまるで]
……………よい…風ですね……。
[名を出す事無く、 ただ、風が織りなす音を思い出す様に目を閉じて。 吹き抜ける風を味わった]
(42) pannda 2013/05/19(Sun) 17時頃
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…………我が君。やはり釣りは我が君の方が才能があります。
お任せします。
[悔しいと言う想いも風に消えて行った。 意地を張る必要は無い、と主に釣竿を返しながら]
(45) pannda 2013/05/19(Sun) 17時頃
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[替わった途端、しなる釣竿>>48に目を丸くする]
アメノマのご加護のお陰でしょうか?
[だが、アメノマは釣りまで守護していてくれただろうかと 思いつつも口にはしない。 きっとアメノマからの、生きる者たちへも贈り物だと判断した]
アメノマは我が君にまだ生きろとおっしゃっているのですよ。
(49) pannda 2013/05/19(Sun) 17時頃
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[大物でも容易く上げるようになってきた主>>52の姿に やはり飲み込みが早いのだなと、変なところで感心する]
これ位あれば、チアキ様やトレイル様も満足されるでしょう。 後は干物かすり身にする分でも………。
[充分だろうと、思う所に掛かる大物に声を喪った。 これは本気で川の神が、物騒なものを持って帰れと 言っているのだろうか]
……我が君…これ位で…もう宜しいのでは?
[川の神の怒りを買いたくは無いと]
(53) pannda 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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[最初の得意げな顔は何処へやら、 なにやら恐怖体験に近くなってきた。 魔物は恐れないが、神は畏れるべき存在だ]
まずはこれを食べましょうか。
[十分な獲物だが、 今日の収穫からすれば小さい二匹の塩焼きと。 三枚におろして香草と一緒に蒸し焼きにしたものを 広げて食事に誘う。
水筒は川に浸けていたので、冷えているだろう]
どうぞ、我が君。
[大きな葉を洗って皿代わり。 塩焼きと一緒に、香草の蒸し焼きを解して渡す]
(55) pannda 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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大物ばかりですから。 帰って本格的に処理しましょう。
後はお裾分けして。
皆様喜んで頂けるでしょう。
[約束が果たされる可能性は、今は忘れて。 ただ楽しい事だけを口に食事の時を過ごした**]
(56) pannda 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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[差し出された手は動かせないまま。 近い距離で、お返しをされて、 もう一度きょろきょろ周囲を見渡した]
誰かいたらどうするんですか。
[いる気がするのは気のせいか、それとも緊張しているのか。 このままでは話は進まないだろうと、 仕方なく主から魚を貰う]
捕り立ては美味しいですね。
[シンプルな味付けだが、新鮮で美味しい。 一時戯れて、鍋の提案に頷いた]
(67) pannda 2013/05/19(Sun) 20時半頃
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そうですね。 手合わせで攻芸殿とジェームス殿は 疲れているかもしれませんので 沢山召し上がるかもしれませんね。
[あの手合わせはどうなっただろうと思いながら、 ゆっくり流れる時を急かす気にはなれなかった]
(68) pannda 2013/05/19(Sun) 20時半頃
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―――…兄さん、大好き、
[耳元で囁く声は、酷く安堵した声。
大切で、唯一で、愛しい人。
ずっと一緒がいい、また同じ血を分かち合いたい。]
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− 傾き掛けた陽 −
[森の中は陽が傾く前に抜けるのが安全の鉄則。 大物が詰まった魚籠と竹籠を土産に森を後にする]
川の神様に感謝致します。
[大漁を与えてくれた川の神に感謝し、危険物質は流す事無く。 密かに魚と共にお裾分けとして村に配ろうと テロ行為に近い事を企てていた]
今から燻製にすると遅くなってしまいますね。 まぁ明日召し上がって貰えばいいですか。
我が君の犠牲者のチアキ様とトレイル様には 何が何でもお裾分けしないといけませんから。
(148) pannda 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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[出掛けの惨事を思い出して、2人には一番美味しい所をと サクラチップとハーブを使い、丁寧に煙と香りを閉じ込めていく。 作る合間にも陽は傾いて、夜の色に変わっていく。
その時間がとても惜しかった。
はやく、これを届けたかった。 生きているうちに。
そこまで浮かんで、目を閉じた]
それぞれ分担しますか? それとも一緒に配りましょうか?
[空を見上げて、明日朝早くの方がいいのだろうかと躊躇った]
(149) pannda 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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[流石に主にはばれていたようだった>>164 背中を叩かれると、照れたように頷いた]
我が君には敵いません。 狭い村の中ですので、すぐに戻ります。
[手にしたのは大物一匹と、三枚に下ろして、 更に料理しやすい大きさに切ったもの。 それを攻芸がくれた籠に入れて、まずは村長の元へ]
(172) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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お酒のお礼に参りました。 大物が取れましたので、これで疲れを癒して頂ければ。
[笑みを崩さず村長に渡しながら、 視線は白の錬金術師を探していた]
あの、錬金術師の弟君の方は?
[彼にも食べて貰おうかと思ったのだが、と付け足すと。 村長は少し間をおいて板に文字を書いた]
『仲の良い兄弟だから、兄を探しに行った』
[その文章に、少しだけ瞬く回数が増えた]
──…そうですか。 何処の兄弟も…仲が良いのですね。
[兄弟が誰を指すかなんて言わなくても判る。 村長はただ静かな笑みで魚を受取った]
(173) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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昨日は健勝そうだったのに。 気付いた時には、もう間に合わないのか……。
[そんな素振りは見せなかった。 チアキもそんな素振りは見せなかったと思い出して 静かに彼らの家へと向かう]
こんばんは。
[呼んでも誰も出てはこなかった]
(174) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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