人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

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【人】 薬屋 サイラス

―F部屋―

[セシルが教えてくれたこと。
其れを伝えるだけでも、きっと凄く勇気の要ることだっただろう。

だからこそ、応えたい。
少しでも彼を助けて、護りたいと思う。
子供みたいに泣きじゃくるのをあやすように宥めながら、
一体何が自分に出来るのかと思案する]


[何故なら、彼は大切な、――――]

(2) 2010/09/06(Mon) 01時半頃

[演奏中に垣間見えた姿。
あのやり方は気に入らないが、それでもあの視線は少しだけ気になる。
何だか気になるとか言うのも既に癪なのだが]


【人】 薬屋 サイラス

―部屋F―

[青ざめて行く相手を見て、我に返る。
慰めるどころか、酷いことをしてしまったのではないかと。
どうしよう、どうしよう、と思考は頭の中で堂々巡りを続けていて。

彼の手を包み込んだ手は、離せないままでいる]


ま、待って。謝らないで。

[謝罪を繰り返すセシルに、とにかくその必要は無いと首を横に振る。
相手は視線を合わせてくれない。
逸らされた視線を蒼色は追いかけて、彼に触れる手に力を込めた]

(17) 2010/09/06(Mon) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―部屋F―


――――――……ううん。そんなこと無いよ。

[力なく笑う彼の言葉に、首を横に振る。
握っていた手を離して、彼の両肩に触れるとそっとその身を引き寄せた]

ありがとう。
色んなこと、話してくれて。

[まだ涙の浮かぶ秋色を間近に収めながら、静かに囁く。
その気持ちには嘘が無いこと、彼に伝わってくれると良い。
そっと身を離すと同時、相手の腹の音はどうやら空腹を訴えている様子]

あは。そういえば、直ぐに降りて来てって言われてたっけ。
うかうかしてたら夕ご飯、食べ損ねちゃうかも。

[大変だ―、と冗談めかすのはいつもの調子で。
セシルが食堂へ下りるなら、きっと共に連れて行って貰うのだろう**]

(26) 2010/09/06(Mon) 03時頃




誰か。



総て。



壊してしまおう。



音楽、なんて。


[壊れた音は
壊れた声は

誘うように微か開かれた扉から駆け抜ける。
一音のフルート。
絡繰りの鳥は届いただろうか。

いつもの顔で
いつもの調子で
違う言葉を口にした彼に。


癪だと思われているとは知らず。
こちらも気になっていた彼に。]


【人】 薬屋 サイラス

―食堂―

いやぁ、賑やかで楽しそうだねぇ。

[セシルと共に食堂へ向かい、目の当たりにした惨状を受けての第一声がこれであった。
のんびりと笑いながら首をかしげていると、後輩の鋭い視線が飛んでくる]


………………へっ?

[それは同校のドナルドのもの。恨めしげな眼で此方を見ながら、つかつかと近づいてくる。
『先輩ッ、遅いっすよ!「先輩が遅刻した連帯責任だ」っつって、
俺、唐揚げ食べ損ねたんですから!』]

ええ…!?いや、その、何かごめん…!

[どうどう、と後輩を慰めつつ、遅れて迷惑をかけてしまったことに対して周囲へ謝罪する。…もっとも、食事に夢中な彼らにはあまり聞こえていなさそうだったが]

(60) 2010/09/06(Mon) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

ほら、そんなしょんぼりした顔しないの。
あっちにピザがあるよ…!

[苦笑しながら大きなテーブルを指し示せば、後輩はぱっと表情を明るくして駆けて行った。
微笑ましげに見送りつつ、隅の席へ腰を下ろす。
友人までピザ争奪戦に混じっていることに気づけば、きょとんとした後くすくすと肩を揺らした]

(61) 2010/09/06(Mon) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

[元々、食は細い方だった。それに加えて、誰かと食べ物をとりあうとかそういう経験を殆どしたことのない彼にとって、この懇親会という名の戦場は只管に圧倒されるばかりのものだった]


あはは、怪我しちゃだめだよー。

[お行儀よくオレンジジュースを飲みながら、乱戦する面々へ緩く手を振る。
あの中に混じって行くほどの元気は、自分には残っていないらしい。せめて自分の態度が場の興をそいでなければ良いけれど、と心配しつつ、コップを口へ運ぶ]

えっ。

[ふと、目の前にかっぱ巻きの乗った皿が差しだされた。不思議そうに顔を上げれば、其処には凛々しい顔をしたワットの姿。僕の様子を見かねて、気を使ってくれたのだろう。
「ありがとう」と嬉しそうに告げて、再度戦場へ赴く彼を見送って]

あ、セシルー。見て見て、わーい。

[ピザ争奪戦に負けた友人を慰めてから、かっぱ巻きを見せて無邪気に笑う。空腹の彼におすそ分けしつつ、相変わらずのんびりと喧騒を眺めていた]

(69) 2010/09/06(Mon) 21時半頃

サイラスは、思案するセシルを気遣うように彼の頭を撫でてから、静かに席を立った。

2010/09/06(Mon) 22時頃


サイラスは、喫煙所の窓を廊下から叩く。とん、とん、とん。

2010/09/06(Mon) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―喫煙所―

[電気の付けられていない室内には、暗闇が落ちている。
それでも誰かが居ると分かったのは、微かに光を発する煙草の火が見えたから。

やがて、光は更に大きくなる。携帯電話のディスプレイの明かりだと気づくのに、さして時間はかからなかった]


――――――とん、とん、とん。

[と、閉まった窓を覗き込むようにしながら、軽く叩く。大学講師の背中の向こうには、白々とした月が浮かんでいた]


あ。

[その景色に気を取られてぼんやりしている間に、講師は部屋を出て行くか。ぼけっとしていた僕に彼が気づかなくても、其れは無理のない話]

(91) 2010/09/06(Mon) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[開けて貰った窓枠に腕を預けて、髪を正す講師の顔を見上げる。緩やかな笑みに返すように、にこりと笑った]

――――――……気づいたら、此処に。


[哲学染みた言葉を呟く。
ちなみに直訳すると「迷いました」が正解です]

あはは。
先生の前で煙草を強請る程、度胸は据わっていません。

でも。

[子供みたいな不思議そうな眼で、彼の持つ煙草を見つめる]

美味しいんです?

(96) 2010/09/06(Mon) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

―喫煙所>>@15

月を仰ぎながら煙草を吸う先生の姿は、絵になっていました。
――…とても美味しそうに煙草を吸うのだと思いました。

[困ったような顔に返すのは、邪気のない笑顔。
ただ、思ったことを告げているといった態で]

お身体だけは、労わってくださいね。

[煙草代が馬鹿にならないという講師へ、呟きを挟んで]

…………深い息を吐く…?

[意外な言葉に、きょとんと瞬きを零した。
その場で大きく息を吸って、吐いて、深呼吸。夏の夜の空気は、何処か生温い]

(104) 2010/09/06(Mon) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[質問へは悪びれない笑みを浮かべる。相手がこちらを気遣う風なことに、申し訳なさを感じつつ]

少し、散歩していただけなんです。

[彼を知る者ならば声をそろえるだろう。
「ああ、なんという無謀な!」]

何となく、一人で物思いに耽ってみたくなる夜。
そういう夜って、あるでしょう。

なんちゃって。

[のんびりとした声色で告げた言葉。
其処に付け足される、冗談めかした言葉]

先生。どんな音楽、聞いてたんですか?

[ふと、彼の携帯電話から伸びるイヤホンに気づき、自分の耳を指さす動作付きで尋ねてみた]

(107) 2010/09/06(Mon) 23時半頃

[聞こえるのは笛の音。
赤い雛罌粟のような]

…なにやってんだか。

[耳がいい、とはよく言われるが。
自分は食事を取っておく気はない。
なければなかったでざまあみろと思うだけ。

やっぱマルゲリータは熱々に限る。美味い]


【人】 薬屋 サイラス

―喫煙所>>@16

大人になると、ストレスがたまって大変、ですね。

[相手の言葉に感心したように呟きながら、もう一度だけ深呼吸。
―――――深い息を、吐く]

疲れたときにまで周りを気遣うんだから、……なおさら大変だ。

[しみじみとそう言って、小さく笑いながら肩を竦めた]

………………。

[「煙草を吸う奏者」は誰の事だか、直ぐに検討がついたけれど。知らないふりをして、眼を伏せる]

そうですか。その人も、疲れているのかもしれません。
でも健康も大事です。音も大事。
先生、今度その人を見つけたら、やんわり叱ってあげて。

(117) 2010/09/07(Tue) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

―喫煙所>>@17

はーい。気をつけます!

[講師の苦笑に元気の良い返事。
しかし、草の跡の残る高校指定の革靴は、既に近くも遠くも相当彷徨ったことを示していた]

………Ain't NO EASY WAY。

[告げられた曲名を、反芻する]

恋の歌。何だか少し、意外だな。

[興味深々と言った様子で、じっとイヤホンを見つめた]

――――――……先生、聞いてみても良いですか?良いですかっ?

[今度こそ、「強請る」]

(122) 2010/09/07(Tue) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

―喫煙所>>@18

お、大人の言うことの方がよく聞きますよ。多分。

[「誰か」について敢えて触れないでいてくれる相手の優しさに、気づいているのかいないのか。
ちょっとだけ焦ったように付け足してから、少々口を尖らせる]


うん、でも。誰が言っても、止めないのかも。

先生もそうなんでしょう?

[くすくすと笑いながら、彼を見上げた]

(127) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

最高の演奏をさぁ。

…―――最っ高に打ち壊してやりたいじゃん?


[どうせ自分は出る事が出来ないのだから。
誰を犠牲にしても、打ち壊してしまいたかった。

苦しめるだけの音の重なりたちを。]


/*
中でごめんなさい失礼しますねいっ。

参加時間の関係でなかなか表で遭遇できずに申し訳ない。
とりあえず、表で先にCOさせてもらいました。
明日もちょっと何時頃来れるか不明なのですが、
必要に応じて表で捕まえておいて戴ければ後ほど補完しますので。
今回の襲撃については自分が吊りになる可能性を考えてパスにしてあります。
更新までには戻ってこれると思いますが、最悪赤に残しておいて戴ければ
こちらで襲撃を合わせることも可能です。

頑張って 表で 絡みたいぞ(明日の目標

ではノシ**


[騒ぎが起こるよりも少し前。
酔いの回った部長とテッドの目を盗んで、スコアブックを抜き取った。
探されるはずのない自分の荷物の中にある。
灯台下暗しとでも謂うか、すぐ傍にあっても気付かれる事はない。]


大騒ぎだなー、こりゃ。

[なくなったスコアブックを探しながら零した言葉。
その言葉は喧騒に自然と溶け込むようで居て、それで居て全く別の意図を持つ言葉。

隠れた表情は、竜胆は。



笑って   居るのだ。]


そのままになんか、するつもりはねぇよ?
最高に、ぶち壊すんだからなぁ。

おもしれーなぁ。

[ひとつ亀裂を入れただけで、音を立てて崩れて行くんだろう。
その様が、嗚呼、楽しみで仕方ない。]


…―――笑わせるねぇ。

[メールを見て一言呟いた。
液晶には其れは其れは美しいお小言が書かれている。]


【このオケを崩壊させないこと。
メンバーの心をバラバラにしないこと。
僕らにとって最高の音楽を、このオーケストラで奏でること。】


出来もしねぇ事を、夢物語を語んなよ。

とっくの昔に、このオケは―――…


             崩   壊   し て ん だ よ 。




[プラスチックの街並のように。
荒廃した、あの【ザナルカンド】のように。

暗澹とした渦は静かに、静かに、嵐に変わる。]


/*
あと、ちょっとだけごめんなさいね!
口煩いようで申し訳ないのですが、けっこう【ザナルカンドにて】って曲が
メインになっちゃっているようなのでちょっと大丈夫かなって心配しています。
ちょっとスパイス程度に皆弾いたりとかはしているようですが、
あくまでクラシックが中心のようなのと、こう、その、著作権的に色々大丈夫かなと!
ゲーム内容とかもちょっと描写に出ているようだし、そのほかも結構頻出しているので
ゲームやってない人とか置き去りにならないか、とかも心配になったのでした。

口煩いと思われたらごめんなさい!
改めて引っ込みます*


/*あああ、そこまで深く考えてなか  …すみません!
クラシックだけっつのもなって謂うのとか、ゲーム曲ではあるけどオケで演奏されてたりもしてたのでっていう、あれだったりしたんですが。
控えるようつとめる事に、退廃的なクラシックも山ほどあるでしょうしね。

現在の襲撃パスと、他についても了解しました。
こちらこそ出現が遅すぎて申し訳ない。
とりあえずこちらはもう少し潜伏しときますとだけ。

お勤めごくろうさまです。[ぺこり]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 06時半頃


[亀裂がひとつ、ぴしりと音を立てて。
その後に待ち受けているであろう潰滅の様子が目に浮かぶようで。]

【調和】から【潰滅】への【capriccio】
其れは【appassionato】激情的に揺さぶり、激しく打ち付けて。
亀裂から崩壊へ、崩壊から潰滅へ。

今までで最高の  音楽  だろうよ。



[竜胆は楽しそうに 笑う**]


【人】 薬屋 サイラス

―喫煙所―

あは、先生、ありがとう。

[携帯電話を受け取ると、かちかちと操作して曲目の所へ。
慣れない機種でボタンを押し間違えて、一度画面はメールの着信履歴を映してしまったか。
他人のプライベートを覗き見てしまったような、そんな申し訳ない気分になりつつ、慌ててかちかつと画面を元に戻した]


――――――――――…♪

[家でよく流れているのはクラシック。父はそれ以外の音楽を、何処か低く見ているきらいがあったから。
でも、高校では色んな曲目を演奏したし、友人からも色んな曲を勧められたし…。彼自身に関して言うならば、どんな音でも好んで聴いた。
曲を聞きながら頭の中で楽譜を思い浮かべてしまうのは、もはや職業病に近いのかもしれないが]

良い歌ですね。何だか落ち着きます。リズムが心地良い…。

[静かに目を閉じながら、しばし音に聞き入る。音を辿るように時折口から零れる旋律は、何かを呟いて其処で終わった]

(187) 2010/09/07(Tue) 07時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[スティーブンが去った後、一人で月を眺めながら、先ほど聞いた歌を口ずさむ。
―――――…酷く静かな夜だった。


やがてメールの着信音に気づけば、驚いたように瞬いて。
自分の居場所を書いた内容のメールを友人に送信すると、全ての感情を押し隠すように自分の携帯電話を強く握りしめた**]

(188) 2010/09/07(Tue) 07時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 07時半頃


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