人狼議事


279 宇宙(そら)を往くサルバシオン

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【人】 竜騎兵 アーサー

─ 少し前 ─

[ ワクラバと根比べをしていたら
その後ろを何かが通ったようだ>>0:179

そこには聞こえる筈の足音はなく
視界の端に捉えた" それ "は、重力に逆らい浮遊しているようだ
加えて向こうが透けて見えるかのような朧気な様。


  ( ……幽霊? )


非科学的なものを信じるたちではないが
朧気に抱いた印象はそれであった

どうやら談話室に入っていったようだから
後で見に行って話してみようか。

そんな事を思いつつ根比べをしていたのであった** ]

(2) 2020/08/25(Tue) 00時半頃

竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 00時半頃


ぞるり。ぞるり。
大声を出そうとする口蓋をちょうどふさぎつつ、中身をそっくりいただくのは、得意なのだ。

声帯まで液で満たして、鼻腔に刺胞を伸ばしてやると、ちくりと一撃。驚いた手足がばたつくのもほんのわずかのこと。

それじゃ、第一第二脊椎とそこから先はもらうね。ごちそうさま。


……さて。
廊下で足を滑らせるなんてかっこわりいな。さっさと船長室に行って、那由多パイセン探さねえと。
保安部に見取り図があったはずだしな。この船を俺たちの人工惑星にしよう。


弘太くん、大切な先輩や上司、船の仲間たちのこと、さあどんどん考えなさい。
そうだねえ。しんぱいだねえ。だからたくさん思い出そうねえ。そうそう。那由多先輩の宇宙服は、左排気弁が緩んでて指で押し開けられちゃうんだよね。こいつはたいへんだね。もしそんなところからクラゲに侵入されたら困るよねえ。


【人】 竜騎兵 アーサー

[ どれ、浮遊する幽霊(仮)の正体でも見てやろう

そんな軽い気持ちで談話室へ向かえば
其処にはラジオのノイズに満ちた音声>>#3が響き、先ほどまでの気ままな雰囲気は無かった ]

  宇宙クラゲがこの船の中に…?

[ それが本当ならば紛れもない緊急事態にも関わらず、いまいち実感の湧かぬままに呟いた

" クラゲ "
確か、青い水の星の海に生息するぷるぷるした生物だっただろうか ]

(27) 2020/08/25(Tue) 11時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー


  ……。
  クラゲってこんな感じの生物?

[ こてんと首を傾げつつ、ちょうど談話室から出てゆく
車輪のついたドーム状のそれを見送った>>26

無論それは単なる呟きであり、疑っているわけではない。
本人が" 違う "と言っているのだから、きっと違うのだろう

ともかく敵を知らなければ戦う方法もない
自室に戻りクラゲについて調べてみることにした ]

(28) 2020/08/25(Tue) 11時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[ 吾輩の研究する対抗薬がこの船の中で完成することはあり得ない。

もし…
もしも自分が宇宙クラゲに寄生された宇宙人と相対した時。


 ( ──唯一の撃退手段を実行出来るのだろうか? )


覚悟も勇気も実感さえも、何一つ無いままに
備え付けのベッドにひょーいと飛び乗った

この船に乗り込んだ時には狭く感じたそのベッドも
今となっては空白部分の方が遥かに大きく持て余し気味だ

シン、としてしまった広い広い自室の中で
もぞもぞと居心地悪そうに目を閉じた 

── … 寂しいなんて言葉は吾輩には*似合わない* ]

(29) 2020/08/25(Tue) 11時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

─ 自室 ─ 

[ 自室に戻れば、そこには地球の生物…主に猫に関する資料が床一面に散乱していた
言うまでもなく戻る手がかりを探るための研究の名残だ。

…どうやら、この高慢ちきな化学者は片付けという概念は持ち合わせていないらしい。]

  むむ、猫から戻る方法さえまだ見つかっておらぬのにな

[ はた迷惑な事よ。
ぶつぶつ言いつつも宇宙クラゲに関する資料を引っ張り出した
室内は足の踏み場も無い程の乱雑ぶりだが、産卵した資料を踏まないよう避けている辺りは器用なものだ。 ]


  ふむ、脳に寄生する生物で、寄生されたら戻す手段は無い。
  唯一の撃退手段は昼間の内に寄生主の頭部を破壊するか、冷凍して追放する…か。

[ ある程度知っていた内容ではあったものの、身に迫った危険として考えると溜息をつかざるを得なかった ]

(30) 2020/08/25(Tue) 11時半頃

アーサーは、>>29>>30順番入れ替わりは心の目で一つよろしくにゃ

2020/08/25(Tue) 12時頃


ウス。…ところでパイセン、じつはさっき、宇宙クラゲかもしれない奴に心当たりがあってっすね。

廊下じゃまずいすよね。そこの機械室でどうすか。
勘違いだったらいいんですけど、どうやら——


[――ごぽぽ、と水中で嗤うような声が響く。]

 ははは、面白い冗談だな。

[抑揚の少ない男の声は、船内の同族にのみ届くだろう。]


【人】 竜騎兵 アーサー

─ 夢 ─

[ 誰かが自分を呼ぶ声が聞こえる ]

    ──、──…

[ 幼き子の声。
それは自分にとってはよく馴染みのある声で。
しかし何と言っているのかは聞き取れない

苦しい程に懐かしい。
しかし何処か気持ちは醒めていた

    ( もうこの声の主は ── … )

それでも「 もっとよく聞きたい 」
その欲求には逆らえず、すらりと長い、しかし実験で扱う劇物により変色し酷く荒れた手を伸ばす

あと少しで ── * ]

(42) 2020/08/25(Tue) 19時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

─ 自室 ⇒ 廊下 ─

[ 何か大きな声が聞こえ、ビクリと目を覚ます
見渡しても誰も居ないから、きっと今のはスピーカーから流れる艇内放送>>37だろう
…気付かぬ内に少しばかりうたた寝をしていたようだ ]


  はいはい、おはよーさん

[ くわぁ、と大きな欠伸を漏らしつつベッドの上からひょいと飛び降りた

夢の内容はもはや覚えていない。けれども猫の姿になってから毎回のように見るこの夢の残滓は、確かに猫の中に降り積もっていた

まぁ考えても仕方の無いことだ。
ひょいと肩を竦めると自室を出て廊下をトコトコと歩き出した。それは日課となっている領地偵察«お散歩»だ

少々ぼんやり歩いていれば、誰かの脚に鼻先がちょんと触れた。さてそれは誰だっただろう? ** ]

(43) 2020/08/25(Tue) 19時半頃

[不意に、背後に気配を感じた。
 振り返る間すらなく、首筋の外殻の隙間から何かが這入り込んでくる、ぞわりとしたおぞましい感覚が襲う。]

 ……――!?

[反射的に、トルドヴィンの顎が大きく裂ける。
 地球人で言うところの耳の辺りまでがば、と裂けた顔の内部から、隠れていた一対の大顎が飛び出す。"Vespa"という物騒な呼称の由縁たるそれは非常に強力で、相手の肉体を噛み千切ることも容易だ。

 ――しかし、今回の相手には分が悪い。
 何せ相手は宇宙クラゲ、体内に這入り込み神経を侵す寄生生物だ。
 急所とも言える首筋から侵入された時点で、為す術はない。
 それでも、トルドヴィンは机の上のナイフを掴んだ。]


[自分の命が惜しいと思ったことはなかった。
 ここに女王はいないが、この船の乗客は皆、目的を持ってここに集っている。
 意味も意義も見つけられない自分が標的となったのは、好都合だ。]

 『母』よ、命令に背くことをお赦しください――

[祈るように呟いて、トルドヴィンは自らの首にナイフを突き立てた。]


 
[――がり、という鈍い音が、一度だけ響いた。]
 


[躊躇なく叩き込まれた一撃は、首を斬り落とすのに十分だっただろう。
 例え戦闘用でない小さなナイフでも、女王の側近、近衛兵として生まれたトルドヴィンの膂力ならば、それを為すことはできたはずだった。]

 …………。

[からん、と音を立ててナイフが落ちた。]


[その刃先が致命的な位置に届く前に、宇宙クラゲの触手はトルドヴィンの脳に到達した。
 どれほど強靭な精神も、守り続けた忠誠も、神経を侵す彼等から逃れることはできない。

 開いた大顎が何度か断末魔のように痙攣して、やがてぴくりとも動かなくなる。]


 ……。

 …………。

[男はゆっくりと首を動かして、壁に固定された身繕い用の鏡を見た。]


[立ち上がってゆっくりと歩き、鏡の前に立つ。
 出しっぱなしになっていた大顎を慎重に収納する。もう一度出す。収納する。

 次いで両手の指を動かしてみる。
 頑丈そうな外骨格の連なりが滑らかに動く。

 そうして新しい体の動かし方を一通り確認して、トルドヴィンだったものはひとつ頷いた。]


[生存に必要なのは、強靭で頑丈な鎧である。

 この宇宙クラゲの一個体は、そう考えていた。
 だからこの男にとりついた。
 女王を守る盾、あるいは剣として生まれたトルドヴィンの肉体は、鎧としても武器としても申し分ない。きっと狩りもスムーズに行えることだろう。]


[しかし、この傷はまずい。
 喉元の外殻に残ってしまった傷を指で撫でる。
 一切の躊躇なく振るわれたナイフは、恐るべき力で外殻を深く抉り、刃こぼれして使い物にならなくなっていた。
 脳に到達するのがあと少し遅れていたら、首ごと斬り落とされていたかもしれない。

 つくづく、自分の命を顧みない種類の生き物は厄介だ。

 あちこち顔を傾けて、傷がどの角度からも見えにくい位置にあることを確認して、男はようやく鏡の前から離れた。
 齟齬が出ないように記憶の方も一通り確認しておかなければならない。
 後はそう、他に乗り込んでいる同族が2体いるはずだ。
 全部で3体。まあ、船を乗っ取るには十分な数だろう。

 うまく寄生できたか?と声を送ろうとしたところで、艇内放送が聞こえてきた。
 その内容に対しての、だった。]


【人】 竜騎兵 アーサー

[ 鼻先が当たったのは誰かの足ではなく
鈍く光るローラー付きの重りだったようだ>>51

はてこれは?
きょとんとした顔で遥か上空を眺めれば…  ]

  おぉ、さっきの幽霊ではないか。

[ 開口一番は今だ続く勘違いでしたとさ
地上から50p程上空にあるその朧気な身体を興味深げに眺めた ]

(57) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

  おっとすまないね、吾輩はアーサー。
  アクシデントでこの姿になってしまったが
  ネコでは無いのだ

[ 言いつつ廊下に置かれていた1m程の花瓶の台座の上にひょいと飛び乗った。
…うん、少しは話しやすくなっただろう

(ネコとしては)生後数日にしては上手く使いこなしているものだと自画自賛しつつ ]

  …お前さんは
  生まれた時からその姿なのかね?

[ 猫の目からは、機械の身体を持つ彼らとはまた違った意味で生物としての存在が希薄にさえも映った

朧な様をまん丸の瞳でじーっと見つめながら尋ねた
気になる事をすぐ確かめたくなるのは研究者としての性だろう*]

(58) 2020/08/25(Tue) 22時半頃

[だが、機械におけるスリープモードとは、就寝ではなく待機である。]


[メモリは起動している。回路も動いている。
 "脳"が作動していると言えた。]


[そうあるように作られたプログラムというのは、ある種の本能であり、機械にとっては避けられない行為だ。

 ヒューマノイドは宇宙クラゲのことを知らなかった。
 ヒューマノイドは宇宙クラゲのことを知ろうとした。

 ヒューマノイドは、宇宙クラゲを探し、カメラ・アイで捉え、接触し、情報を得ようとしてしまった。
 一般的な寄生生物であれば、機械に対し寄生を選ばない。
 そこに生存における利点がない。構成物に有機物が少なく、エネルギーも糖や脂肪ではなく、栄養素を得ることも難しい。

 しかし、"脳"を得ることが目的の宇宙クラゲにおいて、これほど適した寄生先はなかった。]


[生存に必要なのは頑強な鎧かもしれないが、『死なない』ことは無限の生と同義だ。
 その上、無防備にも宇宙クラゲを迎え入れるような姿勢を見せたヒューマノイドに寄生するのは、百利あって一害もない。]


[その時、モナリザはただおもむろに腕を伸ばしただけであった。
 宇宙クラゲという存在を知覚することが出来るのならばどういったものだろうか、触れることは叶うだろうか、と、思考の果てに腕を持ち上げた。

 それが、迎え入れるかたちになったとも、知らずに。]


! 知覚異常。メモリにノイズ。
修復・デフラグを開始します。

[望むとおりに、感知は可能であった。
 だが、宇宙クラゲは意識に滑り込み、一体化し、隠れるものだ。

 "異常"はすぐに"正常"にかわる。
 宇宙クラゲがいることそのものが正常になるからだ。]


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