158 Anotherday for "wolves"
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[ 消毒液と、ほんのり湿ったにおいのあの部屋で
ちりりと眼の奥に走った確かな痛み。
昏い昏い 教会の中、
ぽんやりと いつも視ている焔でない色が
何も映さぬはずの眼に
ふわふわと揺れる優しいひかりが みえた気がした ]
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― 集会所 ―
[黒銀の髪を揺らす族長の言葉に 何か返した者は他にいたか
これまでも人と狼を乗せた天秤は 幾度も幾度も傾きかけて 誰かがそれをどうにか必死で保っていた そんな危うい均衡ではあったのだ それすらも、いよいよ綻びかけている
人間とは己の欲を正義に変えて その為に、益の見合わぬ殺し合いをする生き物 形は獣になれる身なれど、人に交わり生きて来て 彼らとさしたる違いはなかろう
ただ、意志ひとつで食む事が出来るだけ
かつて、自分の眼を奪った同胞は その欲に負けた憐れでか弱い者なのだと]
(33) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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…承知した、見つけたら必ず
[それ以上、告げられる言葉はなく
獣の業と人の業 その鬩ぎ合いに苦しむ同胞を 手にかけるしかない
噂が真実であるのを知っている 片眼とそれを引き換えにして長らえた命 きっと、それをしろとのことなのだろう
懐の護符を族長へ渡そうとすれば 「然るべき者に持たせろ」と突き返された]
(35) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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[>>27 視界に俯きながら肩を震わす姿が入る 側にいるのは薬屋のサイラスで 彼女は近くに住んでいるマーゴット
自分が帰郷した時に どこかで身寄りを亡くして村に来たと 教えてくれたのは、彼だったか
顔と名前は知ってはいたが あまり会ったことはなかったな、と その姿をじっと見つめる]
(37) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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[ 何かを引き換えにしないと
大事なものは守れない――――]
[ ホワイトノイズ。 ]
(何だ……?)
[次の瞬間
白い空間に見覚えのある影が見えて
濡れた睫毛の奥の
黒曜の双眸と 目が合った気がした。]
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[>>23 それから、無言で祈りの所作をするグレッグ その側にいるだろうメアリーはどうだったか
>>36 小さく鳴いた兄の側のジョスランの胸中は?
見てるだけで測れるなら楽なことこの上ない しかも、牙にかける事をする者は「同胞」で 一見したとて分かる筈もなく
だからといって、いるのなら探さなければならぬ いなければ、などの祈りは役に立たぬのも とうの昔に「知って」いたのだから]
(46) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[怖いのだろう、理解は及ぶ。
しかしながら乙女の涙を拭う役目は
医者の領分ではないので手出しはしない。
もとより、見かけてしまっただけである。]
…。泣くんじゃないよ。ったく
[小さな小さな呟きを落とした。
──それでも先ほどの予感めいたものには
内心首を傾げざるをえなかったのだが。**]
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[>>31 ちらとラディを見れば学者の方へ向かっていて 不思議な組み合わせと思いつつも
彼がこの事態の打開策に近いのかもと 思っていたので気にはならず どちらかと後にその話をするのもありかと ぼんやり考えてから
>>13 猫について何か聞けないかと 思い至るはベネットで]
ベネット…この後で飲みに行くか?
[>>0:486 奇しくも、彼の思惑とは違う理由で その誘いをする事となる**]
(53) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[――信じているなら、どうしてもしもの話なんて。
苦々しい思いは、空気を震わすことなく密やかに溶ける。]
手に──…、掛けるなど、
[ヒトのために。まどろみのために。
夢打ち破るものを、殺すというのか]
[ 「 ――…… オォ ン 」
泣くような獣の声が遠く遠く聞こえる。
きょうだいだからこそ聞くことが出来たのかもしれない。
それはひとを愛した、末の妹の遠吠え。
助けを呼ぶような、嘆くような、
幸せと喜びとは程遠い、その声が、
不測の事態がおきたのだと、知らせるように。]
[嗚呼、泣いてる。
幸せを願い送り出した末の妹の思いに心が震える。
守りたいもの。
大事な存在。
禁を破るが彼女ならば、
長は彼女に制裁を加えるだろうか。
ひとを愛した人狼でも叶わぬ共存なら、
それは土台無理な願いだったのだ。
誇り高き狼の血がドクと脈打つ。]
[思いに同調するように、繋がる意識。]
共存の為、ヒトの為に同胞に手を掛ける。
本当にそれが、正しいこと?
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ったく、真面目だな
[>>65 ベネットの承諾の意を聞けば、ふっと笑う
酔って鼻歌まじりで村中歩いたり 目覚めたら墓標を抱きしめてたとか ちょっとしたやんちゃはあったりするが
泥酔まではまだした事はない
だが、品行方正が服着た様なベネットは 親きょうだいを思えばこそ 敢えてそれを貫いているのかもと 酒の席での行儀良さから、ふと思う]
(77) 2015/05/11(Mon) 17時頃
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[>>37>>50 無音で自分へ名を問う彼女へ どう答えればと悩む
話に寄れば、彼女は目が見えない だとしたら、ラディとは逆に 声で告げなくてはならず
しかし、静寂の中で無理なこと
仕方がないので、備えつけのペンを取り 適当な紙を探してから 隣のサイラス目掛け紙飛行機を飛ばす
見られて疚しい物でもないので 多分、彼なら隣の彼女に教えるだろう*]
(78) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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ドナルドは、サイラスの後頭部に飛行機が当たったのを見てほくそ笑んだ**
2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[>>79 同じといわれ、目を見開いてから 頭の中の酒との記憶なる本を紐解いて]
いや、なんか…違う気が…
[喧嘩騒ぎこそないけれど 飲んだ翌朝、割とよく そこはかとなく生暖かい眼差しが でなければ、笑いを噛み殺す様な表情とか もう小言は諦めた、ともいわれたのが新しい]
この話題よそう、な
[居た堪れない気持ちに襲われた]
(90) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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共存のため…、か。
[ふと心に零れた言葉に応えがあったこと、
すぐに意識にのぼることはなく。
ゆるゆると思考は過去と現在とを巡りゆく。
共存のため、まどろみのため。
或いはそれは正しいのだろう、
そう、天秤が均衡を保ち続けていたならば。…けど]
…────しあわせの、ため。
[何が幸せだというのだろう。
ヒトは獣を狩り、食らう。
では何故、人狼がヒトを狩り食わぬのか。
ヒトの知恵が恐ろしいからか。反撃が怖いからか。
そうして緩やかに死に向かうことが、真に幸福か]
… いや、
[巡る思考のこたえは、未だない。
こたえのないまま、定まらぬまま八年を生きた。
妻は人間を食べたことのない人狼だった。
自分も人間を食べたことはない]
[けれど、時折思うのだ。
物言わぬ妻の墓石に花を添える間に。
妻は身体の弱いひと───人狼だった。
病は彼女を蝕み、何を食べさせてもダメだった。
あの時もし、もしもヒトを彼女に食べさせてやったなら。
妻は生きて*いたのじゃないかと*]
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[>>81>>84 紙飛行機を目撃されて 「恋文」といわれれば笑いながら]
なんで、俺がサイラスにそんなモン送る… そういう趣味はねえよ、ばーか
[と、大人気も飛行機と共に 何処かへ飛んでいった様な口振りで]
って、メアリー…そこまで飢えてねえよ しかも、馬に蹴られて即死じゃねえかよ…それ
[相変わらずのおじさん呼びに どう返そうと、思ってしまう悲しき三十路]
(91) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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サイラス、紙飛行機…忘れんなよ!
…忘れたら…今夜、薬買いに行く
[大事な事なので、いっておく かなり激しく酔った時 二日酔いになりたくないからだろうか 閉まった薬屋に駆け込む事もあったりして
大人の威厳は最早風前の灯火**]
(94) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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[信じているといいながら、
もしもの話をした族長。
信じていないわけでもないといいながら
ドナルドの言葉だけを信じきるでもなく
サイラスの冗談に翻弄された己。
チクリと刺すような痛みを感じるのは――、
己もまた不安を抱え、
何処かで信じきれていないのだと自覚したから。]
……マーガレット、きれいね。
[脳裏に映るのは、過去に視た野の花か
それとも、診療所のどこかで揺れる 花束だろうか**]
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[>>85>>86 ふわりするりと風の精は軽やかに 飛行機の受け取り人、マーゴットの側へ
>>86>>188 そして、兄さんとジョスランの方へ
>>83 先ほど向けた眼差しは こちらへ挑む様なものであり 幼い頃から知ってる為人から鑑みて
後ろ暗さはなさ気だな、と思うのは早計か]
(237) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[共存のため。
『人』のため。
同胞に手をかけることが、正しいこと。
共栄のため。
『ヒト』のため。
黙って耐えるのが、正しいこと。
それが正しいことなのです。]
[その一言はするりと零れ落ちました。
今はもう誰も聞かなくなってしまった、私の声です。
色も温もりも宿さない言葉は
風のようにそっと、そっと通りすぎて行きました。
喉元には右手が添えられます。
ああ、いけません。
これ以上。
だって。
だって。]
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