人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 大太刀源流 タツミ

[不快だ。
不快極まりない。

水を拒否すれば諦めるかと思えば。>>25
顔を固定され、唇を抉じ開けられる。
何であるか等愚問。
鼻にかかる生温い風と咥内を犯す軟体が何であるかを
知らない程初心ではない。]

 ―――っ、ぅ

[舌で押し返そうとして、触れた。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い―――

結局侵されるまま水を受け取る。
あまりに長く居座るのなら、思い切り歯を立てる。
感触すら嫌だが、この温度の方が数倍気色悪かった。

涙は、目隠しが吸い尽くした。]

(43) KNG 2018/12/14(Fri) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[こんな思いは二度とごめんだ。
頷きもせず、言葉も発せず、
その薄笑いを聞き流す。>>26

だんまりを決め込む男に、女は再び部屋を出る。
二つの鍵の音を聞いた後、男は動く。
ベッドを降りて、トイレへ。

口に含んだ水を吐き出すと、そのまま流した。
流れる水は特にかおりもなく、清浄に流れ。]

 ………はぁ、っ、ぁ――

[吐き出しても吐き出しても、
ぬるい感触が咥内に残り、不快。
気持ち悪い、嫌だ、何か、払拭する何かを―――]

(46) KNG 2018/12/14(Fri) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[流れる音が消える便器に顔を突っ込み、口に含む。
冷たい水は、口の中の汚れを濯ぐようで心地良かった。
生き返る心地とは、この事か。]

 ――ふっ、……ハハ

[何をしているのか。
滑稽だ、あまりにも。
乾いた笑いが出る程に悲しかった。

だが、まだこちらの方が気は楽だ。
少なくとも男にとっては。


そして、これからはここで飲もうと決めた。]

(48) KNG 2018/12/14(Fri) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[ベッドまで戻るが、
そんな短時間でよじ登る事は不可能と見切りをつけ、
男はベッド脇の床に座る。
濡れた顔はシーツに擦り付けるように拭いた。

戻って来た女が、男のやや乱れた前髪にどう思うかはわからない。>>26
そして何かを置かれても説明無くば、何も見えない男は知れるはずもない。


男はただ待つ。
早く出ていかないかと。*]

(49) KNG 2018/12/14(Fri) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[戻って来た女は水を持ってきたらしい。
それとこの部屋で初めて聞く、包み紙の音。>>26
たとえ食べ物でも女が持ってきたというだけで興味すら湧かない。
乞うような声に、少し笑った。>>59]

 ……ああ、飲むさ。

[コップからではないが。
そこは言わない。

監視カメラの存在は見えないから知らない。
だから見続ければいつか映るだろう。
便器から直接水を啜る男の姿が。]

(84) KNG 2018/12/15(Sat) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[この女の読めない所は、切り替わり。>>60
少しの優越感も、明るい声にすぐに不機嫌となる。
目隠しは相変わらず、眉間に寄せる皺すら隠し、
表情の変化を見せないが。]

 ――風呂?着替え?

[見ると言うのか。触るというのか。
男の体に。
皮膚が粟立つのを感じた。
悍ましい程に楽しさを隠そうとはしない。

やっと出て行ったのに、犯行予告をするから質が悪い。]

 ……この状態で"一緒に住んでる"と言えるなら、
 治療院にでも行って来い

[たぶん何か見つかるだろうから。
そう返すのが、やっと。]

(85) KNG 2018/12/15(Sat) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[鍵が締まり、女の足音が遠ざかっていく。
あの先は、踏み締めるような足音ならば階段だろうか。
もしそうならば、ここは恐らく地下だ。

深く深く、ため息を吐き出す。不快感が継続する。]

 ――でも、好機、か。

[触れられるのも見られるのも嫌だ。
――尤も、カメラの存在を知らぬから、
そもそも見ようと思えば用を足している姿も既に見られていただろうが。

だが、好機。
この腕の拘束は脱衣の邪魔をする。
まして、拭くのなら、ある程度の時間、拘束を取らねばならないだろう。

確かに空腹。
だが先程抵抗がなかったのは決して弱っていたからでなく、
見えぬ感触に体が動かなかっただけ。]

(86) KNG 2018/12/15(Sat) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[まだ、今なら余力はある。**]

(87) KNG 2018/12/15(Sat) 00時頃


  …… [嘘だけど*]


……早速、ご相談したいことがあるんです。

[ソウスケに頼んだのは、彼が店に居るうちに。

先月、だったでしょうか。
自警団の皆様がある密輸グループを取り締まったと。

その残党が、もしかしたらこの数日の間に見付かるかも知れません。



……まだ若い、少年 なのかも知れません。


[推測の話。未確定の話。
目線は床に、両手を前で不安そうに組んで。]


それでも、あの人は…悪くないの。
真実を知らないだけなんです。
自分が何をされているのか……。

[密告。そして、無実の布石。]

ですから、どうかどうか…命だけは、取らないで。
痛みだけでも、きっと改心してくれると思うんです。

[身を案じる少女の、ふり。]**


【人】 大太刀源流 タツミ

[女が不思議がっている様子見えないが、その口調で解かろうもの。
男の感覚で、これを「一緒に住んでいる」とは到底言えない。>>282
あの悍ましい言葉から、"同棲"とでも言いたがるのだろう。
監禁が正しいのだが、どうやらこの本屋には辞書すらないらしい。]

 ……、はぁ

[だが好機、――好機なのだ。>>86
体を好き勝手弄られる苦痛に耐えれば。

深呼吸をして、集中する。
そして想像する、女への反撃を。
余力が最もあるのはこの瞬間。
だからこそ、今に賭けて。

視覚が奪われた暗闇の中、男が縋るのは聴覚。]

(390) KNG 2018/12/18(Tue) 16時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[鍵が開いた。>>350
一つの扉に、厳重についた二つの鍵。
その音を、男はベッドに凭れ、床の上に座ったまま迎えた。
コップと食事の隣でもある。
それらの近くにいれば飲んだ、或いは飲むつもりとでも思い
油断しないか、等とは浅はかな考えだ。
全く飲んでない上に飲む気もないが。

入って来た女が置いたものは二つ。
一つは硬質。一つはもう少し柔らかな物。
着替えと言うのだから替えの服、
風呂と言うのだからタオルは持って来ていそうだが。
やはり音だけでは判別できない。

脱がすと言われ、ビク、と足を揺らす。
生娘じゃあるまいに?
否、異常者の前で堂々と全裸になれる人間がいるのなら見てみたい。

揺れた拍子に、硝子片がじゃらりと鳴った。
女の視線もそちらへ移動した事を、今は気付けない。>>351]

(391) KNG 2018/12/18(Tue) 16時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[痛いと言えば外してくれるのかと。>>351
言いかけて言葉を飲む。
今は、"それ"を連想させてはいけない。
先程の怯えを、痛みと取ったのなら、好都合なのだから。

衣擦れの音から、女が男の前でしゃがみこんだ事が漸くわかる。
服が解かれるのかと息を飲んだが、
来た感触は違うものだった。]

 ――っく、

[ジワリと、滞っていた血液が足先へと流れ出す。
相当きつく絞められていたらしいが、極度の緊張から感覚が麻痺していたらしい。>>352
痺れるように末端へ移動していく熱で、思わず声が漏れた。
この様子なら、男が気付いていないだけで、
足にはもう細かい傷がついているのかもしれない。]

(392) KNG 2018/12/18(Tue) 16時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[女は何も言わない……予想通りと言う事なのだろうか。
そのまま再び足は拘束される。
――鍵の音がした。
と言う事は、ここにも鍵がかかっているらしい。
ならば腕も、下手をするとこの目隠しも、かと。
一体いくつの鍵が必要なのだろう。

用心深い女に辟易する。
それ程までに嫌われていると知りながら、何故そんな労力を割いて男をここに置くのか。
"男にそんな価値はない"からさっぱりわからない。

次は何処を触るのか。
捲られたのは、恐らく袖。>>353
それは脱がすと言うよりも拘束の確認か。
袖の上から絞められてもわかる程、手首もまた皮膚に非ざる色で血を止める。]

(393) KNG 2018/12/18(Tue) 16時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[その、女から出た言葉の意味を、男はすぐには理解出来なかった。>>353
駄目な筈がないのだ、女からすれば。
監禁に成功しているのだから。

パチン、と切れる音がする。
指の先に熱が灯り、急に腕が軽くなった。
つまり、……突然、腕が解放された。]

 っ、

[痛い。
足同様、手の感覚がなかなか戻らない。
痺れのせいで細かい事など出来ないが、――好機だ。
男は拘束の解けた手を横に滑らせる。

感覚などない方がいい、コップを割るのだから。]

(394) KNG 2018/12/18(Tue) 16時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[溢れた水が床を濡らすが知った事か。
床にぶつかり、割れた硝子、その欠片の中で大きい物を掴む。
血など出ても構わない。
それを女に向け、一閃。
しかし、傷付ける気はそれ程なかった。
距離を取れさえすればいいのだ。

ベッドに跳ね上がれる程度の。]

 ――っつ、

[血の巡り始めた腕が痛い。
片腕を支柱にベッドに登ったせいで、それは鈍く痛んだ。

その痺れを振り払うかのように、硝子の切っ先を、男は素早く自分に向けた。
――女ではなく、男の首元へ。
投げ出された足を引き摺り上げ、息を整えたら漸く口を開く。]

(395) KNG 2018/12/18(Tue) 17時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 鍵を……寄越せ、――全部だ。
 両足、目、扉、家、全部。

 じゃないと……俺は死ぬ。

[切っ先を男の首に刺す。
とろりと赤い液が重量に従い筋を作る。



女は言った、悲痛な声で。>>59
だから、きっとこれは有効な反撃だろう。

こいつは、こんな監禁や拘束をしても嫌なのだ。
男の死に、恐怖している。
傷付ける気はないと、>>6:-112
それは矛盾を孕みつつも、どうやら本気だったらしい。]

(396) KNG 2018/12/18(Tue) 17時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[差し出さないのなら、切っ先は少しずつ埋まっていく。
近づく気配を感じても、深まるだけ。]

 目にも鍵がいるなら、それからベッドに投げろ。
 …俺には一切触れるな。

[そこは念を押す。
触られるだけで寒気がするのだ。
誰が触らせるものか。**]

(397) KNG 2018/12/18(Tue) 17時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[それは努めて冷静に考えた事。
限られた自由を得られたら、何が出来るか。
だからこそ、今に賭けた。
言葉の意味が理解出来なくとも、"女が男を愛している"事実に。

愛しているのなら死なせたくはないと、そう考える事に賭けて。]

 わかっている。
 ……わかっているからこうしている。

[そうとも。>>434
己を人質にすると言う愚行。
だいたい、女が何を持ってきたのかすらわからないのだ。>>391
女の手で抑え込む事も出来るだろう。

だから男は、硝子片でゆっくりと皮膚を裂いていく。]

(459) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[幾ばくかの沈黙の後、女が雫のように声を零す。>>435]

 当たり前だ、ここは俺の居場所じゃない。
 そして、俺は宮廷に呼ばれている。
 ……居場所はあるんだ。

[そう、先代と――サイラスと同じ居場所が。
女の見えない表情等、想像もつかず、ただ耳で音を聞く。

金属の重なる音が、ベッドの上に落ちる音。
硝子片は首に当てたまま、もう片方の手でシーツを手繰る。

その間も、女は話し続けた。>>436]

(460) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[男は女の事を何とも思っていなかった。
ただ突然嘘をつかれて、男の居場所を汚していった。
気付いていたとも。
女がサイラスの友達でない事等。>>7:+78
男は女等見ていなかった。
サイラスが居たころから、そして今も変わらずに。
男には、女が薬屋に居ようが居まいが関係ないのだ。
どうでもいい。
女がどうなろうと、どうでもいい。
女さえいなければ、こんな事にはならなかった。]

(461) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[そんな"音"を聞きながら、男は鍵を手に取り、
目隠しの鍵を探る。
流石に両手でなければ、うまく解錠できないが、
片手には欠片を握ったまま。

アイマスクを外せば地下だと言うのに眩しく、
目はうまく開けられない。
細めた目はまるで不機嫌そのもの。

そんな眼で女を睨みながら、足の拘束も解錠をする。
見てくれも履き心地も、最悪な靴下だった。

女の視線の先に、冷たい扉が辛うじて見えた。>>436]

(462) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 お前が逃げようと俺にはもう関係ない。
 この街から出て行かなくても最後だ、
 安心しろ。

[勿論、然るべき場所への通報はする。
成人男性の監禁等、自警団が取り合うかも怪しいが、
さすがに召集を受け、多少なりとも被害を受けた店の人間だ。
召集を受けた者の安全確保はされるだろう。
それに、男は"容疑者"だ。>>5:131
逃げ込む場所、安全な場所はある。]

 俺の視界に入らない所で、勝手にしろ。

[女の動向等、知った事ではないと吐き捨てる。>>437
男に被害が及ばない限り。]

(463) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[この状況下でも、笑っている理由はわからない。>>437
だからこそ、この女は異常なのだ。

嘘なんて、言われなくとも。>>438]

 嘘かどうか、俺の目で見ればわかる事だ。

[男は、女について何も信用しちゃいない。

ここへ来て初めて見た女の表情はどのようなものだったか。
涙すら見せずに笑っているのか。
光になれ始めた目で、睨むようにじっと見た。]

(464) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[軽く女の持ち物を確認する。
例えば、変な薬が見つかったなら、トイレに流したろう。>>283

何も持っていない事を確認後、男の前で歩かせた。
視界に入れていなければ、解錠している間に後ろから何をされるかわかったもんじゃない。
スタンガンで学んだ事だ。
扉の前で、女を後ろから覆うようにして、二つの鍵を開ける。
接触による多少の不快は我慢せざるを得ないが仕方ない。]

 俺が扉を閉めて10分経つまでここを出るな。
 それより前に出て来たら、
 そしてもう一度俺の前に現れたら、
 ………わかってるだろうな。

[万が一、また監禁するのなら、男は自死を選ぶ。
勿論、女の目の前で。
脱出の機会は二度目では跳ね上がるのだから、これが最後なのだ。

時計がないのなら600数えろと言い放ち、男は扉を閉めた。
殺すつもりはない、だから鍵は掛けずに。]

(465) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[情けだった。

女は男を殺そうとしなかったのだから、と。*]

(466) KNG 2018/12/18(Tue) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[本屋を出た。
眩しかった光も、明かりの灯った地下室を出れば夜の闇で安堵した。

靴も靴下もなく、裸足。
しかも無数の傷が付いている。
薄汚れたズボンと白衣には、
更に硝子で傷ついた痕から、血が染みていた。
本当に、昼でなくて良かった。

猶予となるはずの10分の間に、男は出来る限り本屋から距離を取る。
その方角にあるのは、薬屋だ。



幸いな事に、店は見るからに健在だった。
ぼや騒ぎすらなかったようで、店の周りは平和なものだ。
女から手に入れた鍵の束から店の物を取り出して、
我が家へと足を踏み入れる。]

(478) KNG 2018/12/19(Wed) 00時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[店に着いた男は準備をする。
勿論、宮廷へ行く準備だ。
日用品や着替え等必要な物を思いつく限り鞄に詰めていく。

あまり良くは無いが、摂取したものがものだ。
整腸剤も飲み、最後にと金庫を開け、


――思い切り殴り付けた。]

 ……だよな、そういう奴だ。

[サイラスの手紙も、その祖父の手記も。
女が齎した物は持ち去られていた。>>470
情けなど不要であったかと、呪わざるを得ない。
しかし、命を奪えるかと言えば……そこまで非情には成り切れなかった。

じんじんと熱を持った手が鎮まるのを待つ。
涙は、落ちるままに床の木目が吸い取った。
ただただ、痛かった。―――いたかったのだ。]

(481) KNG 2018/12/19(Wed) 00時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[……本物がない事は残念だったが。
元々託す先もない物だ。
手紙だって、読めただけ――サイラスの本心を知れただけでも十分。
それに、宮廷に行けば本人にも会える。
そうすれば何の問題もない。

残ったのは泥まみれの手帳と、その内容が書き写されたノート。>>4:177
それらは盗られていない。>>470
活かす為にと目的を絞って書かれたそれは、
キングスの心証が悪くなるような事、つまり害の部分を排除した。
簡単な薬学書の形をしている。
だから、"きっと役に立つ"だろう。

その希望の欠片は、ここに。]

(485) KNG 2018/12/19(Wed) 00時半頃

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タツミ
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