278 冷たい校舎村8
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―― ――
[目を、覚ました。]
(20) さねきち 2020/06/24(Wed) 01時頃
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[眼前に辰美を淡々と見下ろす兄の顔があり その手がこちらの首へ伸びている様を見た。
――おはよう、世界。
行き所もなければ息のつく場もない 目まぐるしくもクソッタレな世界に不時着した気分。 メーデー、さすがにこの距離では届かないのが残念だ。 伸ばされたのが、友達の手ならよかったのに。
勢いよく兄の手を払いのけて、蹴り飛ばした。 笑い声が聞こえる。奴は戯れている気でいる。 そのまま辰美に何も声をかけずに、 いつもいる部屋の方へと歩いていった。
これが日常だというのだから儘ならないが そんなものに構うより先にスマホの方に手が伸びた。]
(21) さねきち 2020/06/24(Wed) 01時頃
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[あの校舎で撮った何もかもがそこにはない。 昨日、通りすがりの猫を撮った写真が残っているだけだ。
けれども、チカチカ光るライトに辰美は画面を操作して メールアプリを起動し、]
……かえって、きてる、よな?
[嗚呼。向こう2年分は夢で喋ったものだから 寝起きの辰美の声などガラガラだ。
時刻はいつごろか。病院はあいているのか。 そんなことを気にするよりも先に、 冷蔵庫にあったレモン水を飲み干して、 辰美は”向こう”で別れた2人にメールを打った。]
(22) さねきち 2020/06/24(Wed) 01時頃
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TO 氷室 颯真
帰ってきたな。 今から病院行ってくる。 会えるかわかんないけど。
(23) さねきち 2020/06/24(Wed) 01時頃
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[そんな文面をメールして、 辰美はコートを羽織って駆け出した。
……会えなくたって、約束したから。 ちゃんと見てるってさ。]
(24) さねきち 2020/06/24(Wed) 01時頃
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[……どうか「おかえり」と言わせてほしい]**
(25) さねきち 2020/06/24(Wed) 01時頃
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――夜長――
[白い息がふわりと浮かんでは夜の闇に消えていく。 頬を撫でる冷たさに負けず、 冷たいアスファルトを駆け抜けた。
ふと、はっくしゅ、という声が聞こえたものだから 辰美はそちらを一瞥し、ふにゃりと呼びかけた。 そういえばさっき携帯が震えていた。>>27 きっと彼からの返信だったのだろう。]
(39) さねきち 2020/06/24(Wed) 18時頃
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そーま! ……おまえも帰ってこれてたみたいで、よかった。
てか。風邪?
[受験期だし気をつけろよ、なんて言いながら、 辰美は彼の隣を歩き出す。 夜の向こうに病院の影が見えている。 もうすぐそこに、葉野の運ばれた病院があった]*
(40) さねきち 2020/06/24(Wed) 18時頃
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……そりゃそうか。
[軽く手を振って連城と合流する。 実のところ、みんながきちんと帰ってこれているのかどうか ほんの少しだけ辰美は不安だった。 けれども、まっすぐ信じる声に 「そうだな」と安堵のため息が漏れた。]
(49) さねきち 2020/06/24(Wed) 21時頃
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夢での事なのに? …………確かに馬鹿は風邪ひかないけどさ
[そんなに馬鹿にも見えないから ちょっとだけ心配、と肩を竦めて 辰美は連城の隣を歩いていく。
――と、病院の玄関前に、福住の姿が見えて 連城と共に手を振った。>>47]
(50) さねきち 2020/06/24(Wed) 21時頃
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おーい。ふくずみー。
[呼びかける声、駆け寄ってくる姿。 辰美は福住を見下ろして>>48 軽く連城を見、福住に視線を戻しながら]
……帰ってきた。みんなで。 なあ? そーま。
[そう言って、ただいまもなく頷いた。 葉野の容態が心配だった。*]
(51) さねきち 2020/06/24(Wed) 21時頃
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[無表情のまま、 マネするようにVサインをしておいた。>>60
褒めてくれていいんだぜ、 には「全くだ」と相槌をひとつ。]
あいつめちゃくちゃ逃げたからな。 帰ってきたのは、そーまとひむろのおかげ。 てなわけで褒めてやって
……おいおい。だいじょーぶかふくずみ。 しっかりしてくれ。 お前には抜け駆けしたアレをアレする仕事が残ってる。
[へたりこんでしまった福住に瞬く。 ありがと、と言われればどこか気恥ずかしく 頬をそうっと掻いた。]
(61) さねきち 2020/06/24(Wed) 21時半頃
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はの は――
まだ、わかんないか。 ちょっと俺、ひむろに連絡とるわ。
[葉野がどうなったか気になったが、 その前に、もう一人、ここから戻ってきたはずの友人が気になった。
2人に軽く手を振り、数歩離れて携帯を手にした。 馴染みの番号に電話をかける。 もしもかかることがあれば、辰美は友人にこう問うだろう]
ひむろ、今どこにいる?
*
(62) さねきち 2020/06/24(Wed) 21時半頃
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[…………。 なぜ撮られたのか理解できないまま、>>63 辰美は目の前のスマホ(とそれを構える福住)を見ていた。]
……んだよ。
[ぴろぴろり〜ん♪ 無言でスマホを取り出し、 へたりこむ福住を撮り返しておいた。 氷室に見せたら怒られそうである。]
(71) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時頃
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ま、だいじょーぶならいいけど。 またあとでな。
[そう言って辰美は手を軽く振り、彼らから離れただろう*]
(72) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時頃
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[叫ぶような応答に、辰美は目を丸くした。 それから安堵するように目を細めて]
……帰ってきててよかった。 おかえり。
[校舎にいた時はついぞ向けることのなかった 穏やかな声を電話の向こうの氷室に向けた。 ――それで、]
(80) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時頃
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お前、ふくずみに謝っとけよ いろんなこと。
[穏やかな顔でぽつりと何か言った。 何か言った。
そのまま電話を切った。]
(81) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時頃
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[それから、駆けてくる友人の姿が見つかれば 枯れた喉を震わせて、おーい、と呼びかけ、 少し、氷室に近づいていく。
大きく手を振る。冷たい息が、病院前の空間で溶けた。]*
(82) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時頃
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[それは、ついぞあの校舎で逃げ出した氷室には かけてやれなかった言葉なものだから>>83 ただいま、と返事が返ってきて辰美は少しだけ目を細めた。
駆けてくる影に近づく。 化粧をしていない氷室怜が走ってくる。
写真部なのに無理して走ってきたのか 辿り着くや否や膝を抱えるその姿に、 おいおい、と辰美は軽く肩を竦めた。]
(86) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時頃
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……まだ、わかんねえよ。 俺達も今来たとこ。
…………帰ってこれてると祈るしかねえけど。
[それから、少し考えて 言いながら辰美は氷室に手を伸ばしている。]
(87) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時頃
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化粧、似合ってたけど。 やっぱそっちの方がクソガキって感じで好き。
ま、ブサイクなのはかわんねえけど。
[照れ隠しのように 友人に相変わらずの皮肉を垂れ流す。
それでも、伸ばした手はそのまんま 息、整ったか?と辰美は薄く笑っていた*]
(88) さねきち 2020/06/24(Wed) 22時半頃
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大丈夫だって。 たぶんさ。
[そう言いながらも辰美は一瞬 病院の方へ視線を移し>>102 葉野を案ずるように目を伏せた。
あの時のように手を伸ばせば また振り払われないかと不安もあった。 けれども氷室はようやく相好を崩して、辰美の手を掴む。
安堵するように、あるいは心配を逃がすように>>105 ため息を一つ吐きながら辰美は氷室の手を握った。]
(107) さねきち 2020/06/24(Wed) 23時頃
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あ? …………。ふん、どうだか。 結局、お前なんであんな格好してたんだよ。 つーか何があったわけ。
……てなことも、俺は聞いてこなかったよな。
[友情に甘えて友達の変化の理由を尋ねなかった。 そのことを反省している。 故に、辰美は氷室の目を見て、 続けてこう声をかけた。]
(108) さねきち 2020/06/24(Wed) 23時頃
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落ち着いたら、色々話せよ。 ちゃんと聞くからさ。
(109) さねきち 2020/06/24(Wed) 23時頃
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[そのまま彼が立ち上がれるように腕に力を込めた。 心臓が痛い、と氷室が無理に笑うものだから 言わんこっちゃないと辰美は軽く肩を竦める。
冗談を鼻で笑う。>>106 別にいいけど、と添えて]
(110) さねきち 2020/06/24(Wed) 23時頃
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まじでおぶってやろうか。 …………ふくずみ、割と近くにいるけど
嘘嘘。肩くらいなら貸すけど。
[背負われる氷室って割とかっこ悪いな。 と辰美はぼやいてみせた。*]
(111) さねきち 2020/06/24(Wed) 23時頃
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…………まあな
[本当に色々あったのだと氷室は語る。 何があったんだよ、と辰美などは思ってしまうが 起きた出来事など、すぐに話せるわけでもなし 彼の中で消化されるのを待つしかない。>>125
落ち着いたら、と言われて軽く頷き、 辰美もまた「ありがとう」などとは返さなかった。>>125]
(130) さねきち 2020/06/24(Wed) 23時半頃
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はの じゃねーよ。 ………………お前さあ。
(131) さねきち 2020/06/24(Wed) 23時半頃
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[真っ赤な顔でぬれぎぬを着せる氷室に、 情報元は葉野じゃないですといいながら それより先を話すのをやめる。]
…………なんでもね。
それ、行ってこい。
[辰美は病院の中へ歩き出すことはない。 代わりに、手を放し、ぽん、と氷室の背を押すだろう。
病院の前。 視線の先には福住の姿があった。>>123]
(132) さねきち 2020/06/25(Thu) 00時頃
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喉乾いた。
[くるりと踵を返し、 辰美は自販機の方へ歩き出した*]
(133) さねきち 2020/06/25(Thu) 00時頃
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