122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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/*
お返しありがとう、2日目のうちに確認できました。
トレイルなしの方向は相方にも伝えれた。
しかしこの結果はナユタ君吊り噛みか、ソフィアのアイリス守護で守ったか、赤全員の襲撃パスか。
でもナユタが安全に落ちれてよかったです。
/*
逆にすまないなと思いつつ。まぁ、今日以降はまだわからんし。
多分吊り襲撃被りで、ライトニングが落ちに行ってたのかなと気付いた更新間際。
まあうん、ナユタはほんとに凄かった。
今日はも少し夜更かしできそうなんで、共ログも随時大歓迎ー!
ただ、無理はしないで、な。
――――。
[それに答えていれば、結果は変わったのか。
そんな驕りはありえなかっただろう。
男はひとつ、失くした。
それが結果である]
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― ソラ ―
白《ブラン》お姉様……?
[感じる気配。 それが誰のものなのか。
感知する気配にノイズが混ざっていく。 一つはあのやかましい宇宙人。
そしてもう一つ、懐かしい……あの雰囲気を感じ取っていた。]
(10) 2014/05/19(Mon) 07時半頃
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― 追憶 ―
虹《ラルク・アン・シェル》のお姉様? ええ、覚えているわ。
綺麗な方だったわね。 そして物知りだった。
[ヒトになりたいと願っていた彼女。 その心情は分からなかった。
ヨーランダにとってヒトは。 気まぐれで何かを渡し。そしてその結果を眺めて楽しむような相手だったのだから。
少なくとも、虹《ラルク・アン・シェル》のお姉様が居た頃は。]
(11) 2014/05/19(Mon) 08時頃
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[そんなヨーランダの、闇巫女の心情が変わったのは何時からだったのか。
それはきっと、アイザックや黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》と出会ったからか。
セカイをアイで満たす。 その言葉を、意図を。理解出来るようになったのもその頃の話であった。]
(12) 2014/05/19(Mon) 08時頃
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……白《ブラン》お姉様?
そんなはずは無いわ。
虹《ラルク・アン・シェル》お姉様は確かにあの時に。
――お姉様。
大丈夫よね?
もしも何かあるようならば……此方を呼んで?
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― ソラ ―
[鳥を操り天に舞う。 先ほどまでの思案のせいで環境の変化にも気が付けずに居たが。
町の惨状を見れば少しだけ顔を顰める。 おそらくは、ナユタのような者が引き起こしたのだろうが――]
あら。
[顔見知りを見かけると、高度を下げ。 彼の前に現れていた。]
(25) 2014/05/19(Mon) 16時頃
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御機嫌よう、黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》
そんなに慌てて、どうしたのかしら。
[微笑んで舞い降りる。 とは言え、表情は固めではあった。
そう、ナユタとの戦闘の影響があったのだ。 彼の言っていた聞き逃せない言葉。]
そういえば、ナユタ君だっけ。 正義の味方が倒してくれたそうよ。
(27) 2014/05/19(Mon) 16時半頃
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さあ……どうだったかしらね。
[わざとはぐらかすような回答をして。
そして、いつでも戦闘態勢に入れる構えを見せていた。]
ナユタ君は言っていたわ。 あたしとお姉様を殺して「俺たちがセカイの制御権を分捕るんだ」と>>2:113。さて、彼のパートナーは誰だったのかしらね?
黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》さん?
[明確な敵意を目の前の男に向けて居た。 そう、彼が言うとおりにヨーランダは世界の自動浄化寵児≪オートマタ・オセルタミブル≫だった。 ならばこそ、セカイの囁きも聞こえるのだ。]
(29) 2014/05/19(Mon) 17時頃
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そう、セカイがあたしに囁いている。
≪灰魂の黄昏≫ナイトメア・アイリス
≪ 輪 星 ≫フォールン・ブレイク
そんな事をされるわけにはいかないのよね。
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≪灰魂の黄昏≫ナイトメア・アイリス
(30) 2014/05/19(Mon) 17時頃
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≪ 輪 星 ≫フォールン・ブレイク
(31) 2014/05/19(Mon) 17時頃
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まさか、「何のことか分からない」何て言わないわよね?
[そう、完全にではないが。 湖に吸収された魂から若干のノイズを伴って情報を受け取っていた。それがセカイの囁きだった。]
無駄な抵抗は止めて……とも言わないわ。 貴方と娘さんの未来を手に入れたいなら。
ここであたしに勝って見せなさいな。
(32) 2014/05/19(Mon) 17時頃
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――ッ
[軍刀≪アムド≫が振るわれる。 それを回避しきれずに一撃を左腕に受けてしまい。
続く斬撃も回避は出来ずに。 致命傷こそ避けたが真紅の華が舞う。]
全く、何が「今はしがない内勤」よ……十分に現役じゃない。ねえ?
[これはナユタ以上の難敵かも知れない。 そう思いながら、詠唱を開始した。]
(34) 2014/05/19(Mon) 17時半頃
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Himmel Raven Verbreitung
Wenn der Untergang kommt
See der Welt wartet sehnsüchtig auf die Zeit, wenn die
Es war eine Wahl des Schicksals ist alles
(35) 2014/05/19(Mon) 17時半頃
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[詠唱に応じるように四方八方から漆黒の槍が降り注いでいく。
ナユタに放ったように千もの数に頼る事はしないのだが。 それでも相手の行動範囲を狭めんとするように。]
同じ道……ね。 そうね、もう存在しない未来だわ。
[退路を断つような槍に紛れて。 かなりの魔力を籠めた槍を現出させると解き放つ。
狙うは彼の――左腕。]
(36) 2014/05/19(Mon) 17時半頃
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衰えたわね、貴方も。
これで……
[相手の左腕を繋ぎ止めた事による、圧倒的な余裕。
それが彼女の隙を生んでしまったのか。 神薙・凍鬼刃≪キャプスロック≫を回避する事は叶わず。 直撃を受けてしまう事は否めない。
ならばと、一歩踏み込んで左腕を“捨てた”]
(42) 2014/05/19(Mon) 19時頃
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……。
[受け止めた左腕にはコーキュートスの如く氷が広がって行くが。 それをヨーランダは無詠唱で切り離して見せた。]
(43) 2014/05/19(Mon) 19時頃
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流石は黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》
ここまでのダメージはいつ以来かしらね。
[落ちた左腕は闇に溶けて行く。 湖の闇巫女の身体は放っておいても自然治癒する上、魔術での治療も可能だった。 当然、目の前にここまでの強敵が居れば回復している暇は無いが。]
(44) 2014/05/19(Mon) 19時頃
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まあ、これでも。
そっち系に特化してるからね……
[左腕を失ってもまだ戦える。 そう思いながらも、先ほどまでの余裕は無い。
次なる詠唱を開始していた。]
――単騎二重詠唱《セルフ・デュエット》
(46) 2014/05/19(Mon) 20時頃
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Prinzessin, die in einem Käfig gefangen war tiefschwarz
Princesse qui a été pris au piège dans une cage de noir de jais
Ich denke, der einzige Prinz in der Ewigkeit
Je pense que le seul prince dans l'éternité
(47) 2014/05/19(Mon) 20時頃
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[闇が周囲を包み込む。
当然、彼ならば分かるだろう。 周囲の闇はその気になればいつでも刃として。或いは槍として襲い掛かってくると。]
(48) 2014/05/19(Mon) 20時頃
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[聖晶砲戦車≪アミュレットタンク≫を見て薄く笑う。
右手を掲げて一本の剣で戦車を貫こうとするも掠り傷程度のダメージしか与えられないのだった。]
(68) 2014/05/19(Mon) 21時半頃
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あたしはね、貴方にならこのセカイを――
……っと、その話はまだ早いかしらね。
世界を――――……?
嗚呼、俺は世界を守ってみせる。
………例え、もう手遅れだとしても。
[闇の巫女は気付くだろうか。
その声色は、先程響いた声色と違う。
男の声であって、男の声でない。
思い出すだろうか。
昔、聖遺物を渡した、彼の者の声を。]
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