人狼議事


88 めざせリア充村3

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― 外へと続く扉の前 ―

 「ポプラおーいで」

[ロリコン、と笑う声に続けて呼ばれて
近寄れば細い腕で抱き上げられた。]


 「あいかわらず軽いんだから。やになっちゃう」


[羨ましいわ、と笑いながら抱きしめられて、
今度はこちらが額にキスを落とされた。



下ろされる間際、もう一度こちらからぎゅっと抱きしめると、
白い肌に頬を摺り寄せた。]


[内側の扉が開き、閉まって。
厚い扉の向こう側で、ポプラの眼だけがヨーランダを見送る。]


『 ……―― Signal 』

[チチ、と電子音が鳴る。
この時の音が、とても――  重い。]





『 ………Green 』


 「バイバイ」

[外から差し込む光を浴びながら、
ヨーランダがカメラを向いて別れを告げる。
最後に残してくれた表情は、笑顔。]


………。

[扉が閉まる音の後、頭上で聞こえた声*35。

いつだって、この時が一番辛い。
家から家族がいなくなる。

慕ってくれる彼らにここを家だと言っていても、


帰っておいで、とは言えない。
ここを帰る場所にしてあげることはできない。]


ようせい ポプラは、メモを貼った。

2013/06/25(Tue) 00時半頃


【人】 ようせい ポプラ

[ケイトの様子を隣で窺いながら、
カーテンの向こうに出て行くミナカタを見送って。

オスカーが側にいるなら大丈夫だろうと、
翠を閉じてしばらく電子の海での作業に入ることにした。]


 ―― チ、 チチ、

[羽音のような僅かな電子音。
やっているのはカメラ画像諸々の隠蔽工作。
上に知られるとまずいことが色々あるのです。]

(52) 2013/06/25(Tue) 01時半頃

【人】 ようせい ポプラ

[大方の作業が終わった頃、カーテンの向こうが
賑やかになってきて。

眼を開いて、誰かがくるようなら場所を譲る。
代わりに座り心地のよさげなところを探してうろうろ。]

(55) 2013/06/25(Tue) 01時半頃

【人】 ようせい ポプラ

[うろうろしていたら、オスカーが呼んでくれた。>>60
膝の上を示されれば、よじ登って膝の上に。]


 ……お掃除…お疲れさま…。

[今更ながらに掃除の労いを。
机の上に置かれ、引き出しにしまわれたものについては、
後で回収しておこうと考えている。]

(61) 2013/06/25(Tue) 02時頃

【人】 ようせい ポプラ

[頭を撫でられ>>68、ぱたぱたと足をふらつかせる。
頭の部分や着衣の部分であれば、
オスカーが触れてもなんら問題はない。

外身の膜に覆われているとはいえ、
中にはオスカーが反応する素材があちらこちらに使ってある。
だから素体の部分にだけはオスカーが触れないように。
多少齧られてもスペアはある。
だけどオスカーが気をやむだろうから。]


…オスカー?

[ふと、撫でる手が止まり静かになる。
自分を膝に乗せたままうつらうつらとしているオスカーに、
起こさないよう動かしていた足を止め。

そのままの体勢で、カーテン付近の出入りを眺めた。**]

(71) 2013/06/25(Tue) 03時頃

【人】 ようせい ポプラ

[眠っているオスカーはどこは寝苦しそうだった。
オスカーの鼻先をつつくチアキ>>78を見上げ、]


……ほどほどに…よ。

[可愛らしい猫のマークは、今回は見逃してあげる。
入ってきたナユタ>>86にまで口止めはしない。
気づいても、オスカーを起こしてまで言うつもりは
なさそうだったけれど。

手を上げるナユタに、オスカーを起こさないよう、
手を振り返してご挨拶。]

(88) 2013/06/25(Tue) 10時頃

【人】 ようせい ポプラ

[目覚めたオスカーの様子を見ようとしたら、
抱えられてベッドの方へ連れていかれた>>75

ケイトに話しかけて出ていくオスカーを見送って、
入れ違いに顔をだしていくチアキ>>79に、
任せてとばかりに首を縦に振った。

手に新しく巻かれた白が痛々しいが、
ちゃんと手当てを受けはできたよう。]

(89) 2013/06/25(Tue) 10時半頃

【人】 ようせい ポプラ

[ベッドの隅にしばらくいて、
ケイト達が出ていくようならそれもまた見送ったろう。

やがてカーテンの外に出れば、一度は出て行ったけれど
戻ってきた志乃の姿。>>113


撫でられるままに身を委ねて、翠を志乃へと向ける。
数秒のあと、静かに伏せた。]


 …… 。

[ミナカタが志乃を撫でている間。
上からの通信に、しばし動きを止めた。**]

(116) 2013/06/25(Tue) 19時頃

『間もなく実験の準備を開始する。』

[上からの通知に眼を伏せる。
これから始まるのは、長い長い、人体実験。
どれだけミナカタが反対しても止められなかった。
……最初から意見など聞き入れられるはずがなかったのだが。

基盤となる「世界」を作るために、
一足先に制御室へと向かう指令がポプラへと下る。
実験の基準となる「数値」はミナカタの手の中に。]


[ポプラが動きを止めた。
翠が瞬く様子に、何か感知したのかと思う。
それが実験開始の合図だとは知らずに。
己の集めていたテストの結果が
一つの基準になるとは、知らずに。

何カ月か前に言われたその実験内容は
技術も費用もかなりのものが必要で。
それ以上に、何より過酷で場合によっては壊れてしまうと
何度も何度もレポートを提出して
そこまでする必要はないと何度も何度も……

それなのに。]


[近日中に始まる実験。
それは彼らの心を苛むだろう。

自分はなんと声をかければいいのか。
――何もできなかったのに。]


[彼らの返答をまとめたレポートは
今日中にでも提出することになっている。
深く考えて数字を選んだ者はほとんどいないだろうけど
これが果たして何の役に立つのだろうと
少し疑問に思いながら。

数字は――

98 チアキ
66 オスカー
58 ソフィア
57 志乃
50 モニカ
48 ナユタ
43 ヤニク
26 ライジ
16 リッキィ
01 ケイト

となっていた。]


【人】 ようせい ポプラ

[思考が止まったのはほんの一瞬。
飛んできた通信に、医務室を出ようとして、
ナユタの視線>>141に気づけば首をかしげた。

反らした視線の元の位置にミナカタと志乃の姿があるのを見て、]


 ……うらやまし?

[ちょっとずれた質問を。]

(150) 2013/06/25(Tue) 23時頃

[ミナカタは、実験がいつ始まるか知らない。
何度も止めようとしたから。
だから上からは通知は、実験の開始に必要な自分にのみ届く。


それをミナカタに教えることもできたけれど――しなかった。
止められないのなら、どうせ同じ後悔をするのなら。
その期間は短い方がいい。

いつだって自分だけが泥を被ろうとするミナカタへの意趣返し。]


[ミナカタから送られてたのであろうデータも、
通知には添付されていた。

これで実験に必要なものはそろった。
あとは、自分が動くだけ。]


【人】 ようせい ポプラ

 ……そうなの?

[そうだったらお願いすればいいのに、と言おうと思っていたが。
困惑しているというより虚を突かれたという様子>>156に、
少し悪いことをしてしまっただろうかと。

代わりに頭を撫でようと、近寄って手を伸ばす。]

(162) 2013/06/25(Tue) 23時半頃

【人】 ようせい ポプラ

 ……また…ね。

[立ち去る志乃>>159を見送れば、
自分もまた仕事の時間が近づいていた。

少しかがめてもらったナユタの頭をゆっくりと撫でて、
返事>>166に翠を瞬かせ、そっと手を引いた。

もう少しここにいたいけれど、遅れるわけにもいかないから。]



 ……先に…戻って……る。

[くい、とミナカタの袖を引いて一言残すと、
いつもよりゆっくりとした足取りで地下へと向かう。**]

(171) 2013/06/25(Tue) 23時半頃

[地下へと向かう足取りは重く。
ミナカタが戻ってくる前に、準備を終えてしまおうと。



制御室に入れば、セキュリティをオートモードに変換する。
ここから先は、そこまで回す余力はなくなる。

何本ものコードを擬体につないで意識を傾ければ、
眼から明るさが消えた。
ここからしばらく、直接触れられたりしなければ気づかない。]


【人】 ようせい ポプラ

― 制御室 ―

[羽音のような電子音は、絶え間なく壁に反響する。
実験の準備は着々と進んでいた。

この実験のことを、被験者は知らない。
どんなものかも、いつ行われるかも、この実験の存在すら。


深い眠りに、まどろみに。あるいは実験後の喪失で。
意識を失った彼らを研究員達は小さな個室へとそれぞれ運んでいくだろう。
全員を収容し終えたら実験は開始される。


無機質な室内にあるのは無数のコードにつながれたカプセル。
悪夢を見させるための、硝子の箱。*]

(300) 2013/06/26(Wed) 22時半頃

ようせい ポプラは、メモを貼った。

2013/06/26(Wed) 22時半頃


――反対だ。ふざけるな!!

[何度も反対して、さすがに立ち消えたと思っていた。
手間も時間も、設備投資も必要な実験だったから。
それなのに実験開始の合図は無慈悲に鳴る。]

頼む……頼む、それだけは。
俺が中止を申し立てたことなんてほとんどないだろうが!
下手をすれば全員――

[寒い予感に唇が凍る。
もしかしたら全員、再起不能な傷を負うかもしれない。
もう、誰も笑顔を見せてくれなくなるかも――]

……頼む、それだけはやめてくれ……

[懇願は届かない。
ミナカタという一人の「元被験者」などの言葉より
彼らは実験の成果をずっと強く欲している。]


[通信が途切れ、無力感に膝から崩れ落ちて。
ただ、悔しくて涙を零す。
何のためにずっとここに居たのだろう。
少しは何か出来ているのかと思っていたのに。

最後に画面の向こうから放たれた言葉が
正しすぎて、怒る気力などわいてこなかった。


――お前はその箱庭で自己満足してるただの被験体だ。

ああ、正しすぎて吐き気がする。]


 ― チ ―― チチ、チチチ 

[断続的な電子音は、だんだんと間隔が短くなっていく。
画面を流れる文字。いくつも表示される窓。
それらは折り重なって、ひとつの「世界」の輪郭を作る。

電源のプラグをはじめ、
擬体から伸びるチューブは電子板につながっていた。
回線を通して各々のカプセル、
そこで眠る意識の中へと、見えない手を伸ばす。

開かれたままの翠に光は灯らず、
意識の全てはコードの向こう側へ。]


[酷い実験だと思う。
もしかしたら、もう二度と笑顔を見られなくなるかもしれない。]




 ……ごめん…ね…。


[その謝罪は誰へ対するものか。


そして人の命を弄ぶ実験の開始を告げる、音が。]


[通知音に、顔をあげる。
足早に、誰もいない廊下を駆け抜ける。

――昨日まであった、仮初めの幸せは、
もう、ない。]


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