97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[ * もう、元の形なんて、 思い出せない * ]
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[ふら、と揺れる意識の中で。 少年は重ねた『アルト』の先に何かが見えた気がした。
声音に声音を重ねる事で、生みだされる共鳴。 旋律と旋律を混ぜる事で、響きはじめる調和。
アリアの世界に舞い降りた、シンフォニアの光]
(11) 2013/09/28(Sat) 02時半頃
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(まだ足りない、旋律が、音が足りない)
[光に触れた少年は、渇きを潤す雫を求めだす。 この溢れ出す熱情、旋律の渇望。
熱病に浮かされた様に、求め出したのは比翼]
(12) 2013/09/28(Sat) 02時半頃
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[天使は片翼を広げて、鐘の響く世界に再び降りる]
(君は、どこに、いるの。 はやく、ぼくを、むかえにきて)
(僕の詩を 鳴らして)
[鐘が壊れる、終末の時刻が来ようとも。 空へ飛び出す、比翼の訪れを、求める様謳う]
(13) 2013/09/28(Sat) 02時半頃
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[それこそ 世界に赦されぬ 罪としても]
(14) 2013/09/28(Sat) 02時半頃
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[ふと、自分に返ると、髪に誰かの手が触れていた。 見上げる。チェレストの手が、見よう見まねと云う手付きで触れていた]
……だいじょうぶ…… 少し、ふらついただけ……
[曇らせる表情をみて、その手にそっと触れていた]
(16) 2013/09/28(Sat) 02時半頃
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[廊下から誰かの声が聴こえた。 少し低めに落ち着いた声。耳心地はそう悪くない]
……ああ、そういえば。 誰か呼んだってチェレスタが……
[云ってた。ぼんやりと考えながら、やがて少年の視界にも、声の主はやってきて]
(22) 2013/09/28(Sat) 03時頃
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――… う、え?
[当然、似非神父と何度も呼んでた青年の姿に、混乱した]
や、ばい。 この建物、見覚えあると思えば。
[漸く、自分が今、何処の建物に居たのかと云う事実に理解が及び。 元々、体調不良で青い表情をを更に白い顔にさせた]
(23) 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[いえない。大人しくせず逃げ遂せて、出戻りに来てましたなんて。 にっこりとした嘘臭い笑顔が、そう、迫力を感じる]
ま、ずい。 にげ、なきゃ。
[少年の危機管理能力は、全力で逃げろと警報を鳴らすから、踵を返しそうになる。
だが、ああ。良く考えてみたら。 ここでひとまず捕まれば、寝台で休憩できる。 びしょ濡れの服も、体が重くて煩わしかった]
(27) 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[逃げるべきか、ベッドで休息を取るべきか。 逡巡自体が命取りだと、風邪引きの頭では気付かないまま]
……あれ……。 さっきの猫野郎……なんで寝てんの……?
[腕に抱えられた、猫野郎こと聖歌隊員を認めて、瞳が瞬いた。 王宮の内部まで追いかけられたと思えば。彼も出戻りか]
(28) 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[自分とオルガニストとのやり取りに、チェレストはどんな反応と表情を浮かべるだろうか。 流石に少年も、ココでチェレストと関わり、捕まる未来までは予想しきれず、げんなりと溜息を盛大に]
………………わかった。いくよ。 もう俺、限界……。
チェレスタ、少し助けてくれない……?
[この似非神父の両腕はご覧の通り。然しひとりでキビキビ歩く体力は流石に無い。 暫く悩んで、その結果。先に忍び込んだ時と比べれば、随分殊勝な態度でチェレスタに肩を求める事にしたのだった]
(31) 2013/09/28(Sat) 03時半頃
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[結果、大人しく捕まる道を選べば、待つのは寝台だ。]
もう……。 お前に邪魔されてから、今日は散々だ。
あそこで計画通り進んでたら今頃……。 責任取れよな。
[よろ、と壁に手を付きながら、然し青年に、随分身勝手な悪態を付く事は忘れなかった。 立て続けに、想定外の事態が発生した。 この一際強く響き出した、鐘と関係があるのだろうか。然し運命は斯くも恐ろしい厄日にも思えた]
(32) 2013/09/28(Sat) 03時半頃
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(知らない。俺知らないからな)
[少年といえば、傍目にも反省の色など微塵も無く。寧ろ]
(何で、機関はこの聖堂に何の根回しもしてなかったんだ)
[何者かの妨害でも存在していたのだろうか。 そうで無ければ、態々『アルト』である自分が、自ら潜入する必要性も存在しないのだから。
……まさか、この似非神父が何か手を。 流石にないかな、と後で思い直したのだが]
(34) 2013/09/28(Sat) 04時頃
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― 倫敦 大聖堂オルガニストの部屋 ―
元々、あれの管理権は俺達にあるべきものだ。 それを偶々、この教会が管理していただけの事だよ。 どうせ解らないだろけどさ。
[前から届く小言に、云わなくても良い口応えを返して、部屋へ。 誰の部屋だろう、と考えたが、やたらタオルや衣類の準備が良い所、彼の部屋なのだろうか。
タオルと寝巻きを纏めて手渡されて、寝巻きの方を見遣る。 少し、自分の身体にはぶかぶかだが、仕方が無いか]
(35) 2013/09/28(Sat) 04時頃
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[濡れ鼠の衣服に、手を掛けて、肌から引き剥がす。 衣服を脱ぎ、露にされた少年の体線を見れば、確かに子供と間違われても仕方が無い華奢。
寝巻きの上を、その場で広げようと、裾に手をかけた時]
…………?
[視線を、神父の青年に移した時、何か刻まれた物が胸元で揺れる事に、少年の興味が惹かれた]
(36) 2013/09/28(Sat) 04時頃
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……木彫りの、ロザリオ……?
[何か、書かれている。よく見えない。 既に、気を失くしている聖歌隊員を別の部屋へ寝かせにいく処だろうが、少年の呟きは小さく、届き難い]
(37) 2013/09/28(Sat) 04時頃
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[そして、少年の気を惹くそれとは別に、ごく自然な理に準じた事実がひとつ]
……べっど……
[彼の部屋、勿論机もあり、そして寝台も存在するのが、基本的な部屋の定義だ。 つまり、ここに辿り着いた時点で、少年の前には、柔らかそうなひとつの寝具が神具より有難味のある物品として鎮座ましまして]
(38) 2013/09/28(Sat) 04時頃
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[上の服を着替え、後は、同じく濡れ鼠の下を穿き替えれば。 既に眼の前の寝台は、両手を広げて、眠りを求めるベッドの住人をお招きしている]
……ねえ、ちょっとあっち向いてて。 した、着替えるから。
[青年へ視線の転換を指示しながら、少年はそろ、と指を濡れたズボンに掛ける。 そこまで視れば、既に自分の寝台がロックオンされている事にも、気づかない訳には行かないだろう]
(39) 2013/09/28(Sat) 04時頃
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[貧弱。眉が揺れて微かに殺気を覚えた。 そして、破れ目から覗いたロザリオは、気付いた時にはスータンの中に隠れ]
……性格わりぃ奴。
[やはりこの似非神父とは合わない、と思いながら。 何事無く着替えた後、と言えば云うまでも無く。 部屋主の視線もとりあえず、倒れ込む様にして青年のベッドを占領した。
眠りに落ちたのは、身体がベッドへと倒れこむ途中、身体が45度傾いた時には、既に意識がなかった**]
(42) 2013/09/28(Sat) 04時半頃
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誰か……
[誰にも届かない、響かない。
わかっているから、この声はとても、か細い。]
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― 抹消されし旋律/メロディアデリート ―
♪...त्सुकिगाकिरेइतोहितोहाइउकेरेदो दारेमोओइशिसोउतोहाइवानाइनोने...♪
[それは遥かな昔の、破綻せし記憶、ブレイクレコード。 口ずさむ旋律が、天の庭園で流れていた。 夜空の髪を靡かせて、緋色の瞳は、旋律と共に喜びに燃える、妙な煌き]
(101) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[喉が歓喜に震える度に、旋律は唇から溢れていた]
अनोहोशिकुज़ुहादोन्नाअजि ...♪
[夜の少女が謳えば、月と星は何時でも彼女に応えてくれた]
♪...नेएवाताशिओअनोयोज़ोरामादेत्सुरेतेतेयो
[夜の片翼が響けば、黒の片翼はすぐ隣で奏でられた]
योज़ोरानोमुकोउतोगिन्गानोहातेनि...♪
[比翼と比翼の、重なり合うシンフォニアの光を信じているから]
♪...किमितोनारा
[夜色のアリアは何処までも喜びの色で奏でられていた]
(102) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[遠い何処かで、誰かを呼んでいるアルトが聴こえた]
इइशु.इइशु... कोरा.किइतेरुनो .इइशु!?
[こら、聴いてるのイーシュ、と少女は片翼の名を呼んでいた。 片翼を呼ぶその響きに遠慮は無く、少女はその存在を、誰より信じている存在、己が半身と看做していた]
(103) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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माताकुमोउ...... फ़ुतागोनानोनि.दोउशितेकोन्नानिचिगाउनोकाशिरा...?
[産まれ落ちる時、両親の血が悪戯をしたのだろうか。 双子なのに、どうしてこんなに違うのだろう。 容姿も違えば、性格は少女の方がやや「せっかちさん」だった]
(104) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[片翼の双子は、産まれた時から既に、その唇で奏でる旋律に特別な力が備わっていた]
वाताशिगा『ﺁﺭﻭﺗﻮ』दे अनाताहा『ﺗﻴﻨﺎ 』
वाताशिगाओन्नानोकोदाकाराचिगाउनोकाशिरा...? देमोसोरेगाइइ
[片翼と片翼が奏でる歌の音色は、アルトとテナー。 少女が女だから、違ったのだろうか? だがそれが良い。 異なる音域《メロディ》と音域《メロディ》は重なり交わり、やがてひとつの清廉な調和の音色を形作るのだから]
(105) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[片翼は独りきりでは空を飛び立てない。 アリアの空は、どうしても孤独という限界の色が存在していた。
だけど、二人なら何処までも飛んでいける。 だけど、二人ならどんな音色も奏でられる。
比翼を為す二人の天使は、そう。 産まれ落ちた時から、互いが互いの片翼であるべしと定められた。
他の存在は入り込む余地の無い、二人で完成される、聖なる詩の翼。 互いこそ唯一の片翼、と世界に定められていた]
(106) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[……定められて。いた。 のだが]
नेए इइशा किमिनि ताइसेत्सुनाहानाशिगाअरुनो
तोतेमो ताइसेत्सुना
[黄金の均衡が綻び出したのは何時の事だろうか。 共に空へと羽ばたく時、片翼と片翼の、羽ばたきがズレだしたのは何時の事だろうか。
君に、とても大切な話があるの。 そう肩翼に切り出した夜の少女は柔らかな笑顔でいた]
(107) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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वाताशि ने...? 《わたし、ね…?》 दाइसुकिनाहितोगा देकितामिताइनानो... 《大好きな人が、出来たみたいなの……》
(108) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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इइशुनिमो...मोउइरुन्देशोउ ...? 《イーシュにも…もういるんでしょう…?》 सोनोकोएओकिकुदाकेदे...सोनोतेगाफ़ुरेरुदाकेदे... 《その声を聴くだけで…その手が触れるだけで…》
मुनेगाइताकुनारु सोन्नाहितोगा 《胸が痛くなる そんな人が》
(109) 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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