人狼議事


240 光と闇の夢幻神楽

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――さて。

私の声が聞こえるのでしょう?

[闇の中。
彼女は愉し気に囁いていた。]


おお、おお。
聞こえますとも!巫女姫様よぉ……

[闇の中より伝い来るは、主君と慕いし女の声。]

いよいよだ! 嗚呼、いよいよ始まる!


ええ、始まろうとしているわ。
私達が世界そのものを変えていく。

これはその為の戦いなのだから――

[自分についてきてくれる梅子。
そんな彼女へと。]

信頼してるわよ?


ひっひ…… おれには勿体なきお言葉よのォ。

[ 破天荒極まりないこの女が人の下に付くなど
土台無理は話ではあったが、巫女姫だけは別格である。

反魂の恩義というのも理由の一端ではあるが、何よりも
生死の因果すら覆すその力に見惚れ、虜となったのだ。]

良いですとも。この梅子、巫女姫様の為とあらば、
地獄の果てまでお供仕りまするぞ……!


[満足そうに頷いて。
彼女はそっと笑う。]

ふふ、ありがとう。
《夢幻神楽》を起こさせるわけにはいかないわ。

そうでしょう?

[命の息吹を呼び戻す。
だがそれは――]


【人】 武家の娘 沙耶

――――――…………

[細く長い息を吐き、宙を見上げる。
刻は来た。どうする?
是非もない。ただ赴く。それだけだ。

剣を振るい、剣と化し、その先へと至る。
そのための舞台へと。**]

(9) 2018/05/10(Thu) 01時頃

嗚呼、感じる…… 感じるぜぇ……!

訃良野の梅子より、巫女姫様へのご報告だァ。
五稜郭の方角に、目当ての《神器》の気配がありまさァ!

[顔は見えねど、その嗤い声から表情を察するのは容易い。]


武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2018/05/10(Thu) 01時頃


そう、五療郭にね。

あちらにも間者を送っておいたわ。

[そう言いながら。
彼女には伝えておこうと。]

私に従わない力ある者を排除するように一部の連中を動かしてるわ。
貴女の邪魔はしないと思うけれど……ね。


【人】 武家の娘 沙耶

―――ふむ。有象無象の烏合の衆というわけか。

[一、二、三…………十、その先は数えるのも面倒臭い。
どのみち、すべて斬り伏せてしまえば同じことだ。]

では、参ります。

(31) 2018/05/10(Thu) 21時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

壱ノ型・落椿

[ゴト][ゴトリ]
[響いたのは、かちりという小さな音。
それに続く、首の落ちる音。
崩れ落ちる音に構わず、ため息をつく。]

……中身がない。
魂の色もない血袋を斬ったところで、何の価値があろうものか。

(32) 2018/05/10(Thu) 21時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

下らぬ戯れよ。
我が太刀筋、未だ極地に至らず……。

[背後で再び立ち上がる気配を見せる屍を、振り返ることなく両断する。
これでは駄目だ。屍を殺すには、まだ至らず。
再起の目を潰すのではない。完全に、完膚なきまでに、死体を殺し斬るのだ。
それすらも、その程度もできずに、何が剣の極地か。]

破邪聖光……その至極の理では、足りなぞしないのだ。

(33) 2018/05/10(Thu) 21時半頃

おおぉぉっ そりゃありがてぇ!


[ 仲間を送ったという姫の言葉に喜び]

流石は巫女姫様、先見の明がお在りだなぁ!
ひゃひゃ、なぁに邪魔などなりやせんて!

[簡単な事、邪魔なら存分に斬れば良い。
その程度で滅ぶ軍勢でない事は、己の身体が
何よりもよく知っているのだから。]


……ああ、そうだァ。それから
今しがた面白いもん見つけやしたぜぇ!

[何を、とは敢えて離さず、そう嗤い囁く。]

ひとつ巫女姫様への良ーい土産ができそうだ。
後で五稜郭で落ち合いましょうや!

[偶然にも喪われた《神刀・叢雲》の片割れを
見つけたとあらば、さぞお喜びになるだろう]


ええ、そうね。
後で落ち合うとしましょうか。

[愉しそうに笑いながら。]

私もね。
少し寄り道してからそっちに向かう事にするわ。


【人】 武家の娘 沙耶

ふん、強い。強いか。
"まだその程度"か。

[唐突に表れた手合いにつまらなそうに吐き捨てる。]

何の用だ。
生憎と、私は首魁が現れたからと言って逸る感性は持ち合わせていないぞ。

(42) 2018/05/10(Thu) 22時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

その程度の賞賛を受けて満足するような腕で、この地を生きていられると思っているのか?
他ならぬお前が。

[そのように低い志の者が、到底この地で生きながらえるはずもない。
ここは、既に死地なのだから。]

何が、か。
私の目的はただ一つ。剣を極め、無垢たる極地へ至ること。
この世の地獄ならば、その境地へ達することができるかと望んで足を踏み入れた。
それだけだ。

(45) 2018/05/10(Thu) 22時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

隷属は生に非ず。
凄烈なる旋律をこそ血潮の証である。

……力なき者を否定する気はないがな。

[そうしなければ生きていられない、そういう者を否定するつもりはない。
ただ、沙耶の価値観ではないというだけだ。]

―――ああ。

(56) 2018/05/10(Thu) 23時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

―――愉しみにしていよう。
お前が、私が至った境地を、さらに越えさせて呉れる、というのであればな。

[刃を払う。
式神には、無数の枝葉を模した気が突き刺さっていた。]

弐ノ型・挿頭

(57) 2018/05/10(Thu) 23時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

[鞘に剣を納める小さな音が鳴る。
それと同時に、式神は霧散した。]

―――……

[閉じていた目をゆっくりと開く。
引き結ばれたままの唇は、僅かに綻んでいた。]

(58) 2018/05/10(Thu) 23時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

ふ。
威嚇の心算か?まぁいい。

[射掛けられた矢に身じろぎもせず見送る。
射線が読めていたのもあるが、あの女はつまらぬ騙し討ちをするような性格ではないと踏んでのことだ。]

さて、私も向かうとしよう。

[ぐるりとあたりを見回すと、異様な速度で進む一筋の雲。
大方あれは先ほどの女だろう。
別に追いかけるわけではないが、あの女がいるところに乱が起きるはずだ。
また一人屍を斬り伏せ、足を向けた。]

(87) 2018/05/11(Fri) 21時頃

――梅子

いつものように、闇が降るわ
ま、貴女なら大丈夫でしょうけれど

[闇の矢を流星群のように降り注がせて。
後は混乱の中で仕掛けていくと。

それを彼女に伝え。]


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