160 東京村
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そう、心配なら探せばいい。
心配なら。
心配じゃなければ?
……。
でもね、アイリス、心配しないで。
あなたは 私。
私は あなた。
うん、知ってるよ。知ってるんだね。
知らないで。
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――昼下がり、荻窪――
[まだ陽の高い内に、中学校は下校時刻を知らせる。 中学から家は、歩いて15分。着替えてバッグを持ち替えて駅まで、また15分。 近辺には中学であっても私服校が多い。この時間に中学生が私服で電車に乗ろうと、単に下校の帰路にしか見えないだろう。 西荻窪の改札がPASMOの料金を抜き去って、扉を開ける。]
(31) 2015/06/01(Mon) 03時頃
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『あそびたいよー』
[空いた電車の中、座席に座ってLINEグループに一言。それから怒った猫のスタンプをぽん。 それが下校の合図になりつつあった。 誰が食いついてくるとも、来ないともわからない。 ただ、中央線は揺れながら一路新宿へと向かっている。 乗り換えを控えたまま、まず新宿駅で降りた。 トイレの鏡に顔を写し込む。メイクポーチを取り出せば、女になるための準備をはじめる**]
(32) 2015/06/01(Mon) 03時頃
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『いま新宿(。ŏ﹏ŏ)きょおはケーキ気分だから先に原宿いこおかなって』 『でもメィクだヵらまだイケなーい』
[あまり長くない黒髪を左右高くにまとめて、ラメ入りワックスで巻いた髪を逆毛立てるのが、いつものエリツイン。 トイプー系でいいじゃん、って言われたいつかから、この髪型が多い。 派手さのない代わりにゴールドのビーズがついたシュシュを飾る。 目元にグリーンのシャドウを入れていく。目尻にピンクで、垂れ目風も意識**]
(39) 2015/06/01(Mon) 14時頃
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[キャンディピンクのリップが、唇に映える。 黒目がちな瞳、校則で染められない髪。そのどちらも逆手に取ったドール系メイクは、誰に教わったのだったか。 いつの間にかしっかり身についたそれは、わたしを"中学3年生"から解放してくれた。 最後にツインテールの片方根元、これもまたショッキングピンクのエクステを足す。]
『やった(◕‿‿◕)いまから行くよぉ』
[返信>>73を確認すると、眉を吊りあげダッシュのスタンプを添えて、山手線のホームへ向かった。 途中、ふと。 目を引かれた先、立ち止まって見えたのは、ぶよぶよに太った双頭の男のステッカー>>0:78。]
うわ、キモ。
[一言、一蹴して改札へ急ぐ。]
(95) 2015/06/01(Mon) 22時半頃
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[グリーンのラインが、ホームに駆け込んでくる。 時間が時間だから、まだそれほど混まない車内。窓に映る自分を、何度も確かめる。]
(シュシュ変えたほうがよかったかな)
[パッションカラーの中に、ゴールドがちらつく。 単体ではわりと派手だが、まぶしいピンクとラメに少し沈んでいるようにも見える。]
まいっか。
[あんまり智恵美にも評判が悪かったら、原宿でなにか買おう。 たった二駅、短い電車路はそれで終わって、山手の無限ループから抜けだした。]
(111) 2015/06/01(Mon) 23時頃
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――原宿――
ごめんね、なんか変なキモいシールがあってさぁ、キモすぎて見てたら遅くなっちゃった。
[改札で待っていた智恵美>>99に駆け寄る。それなりに待たせてしまったか、智恵美が走ってきていたとは気づけなかった。 加えて実際そんなシール、見てた時間は一瞬だったけれど、盛った言い訳はネタになる。 そうやって何でもないことを話すことすら、この仲間内では楽しいと思えた。]
あ、そうそう、ちょうどそんな感じのヤツ。 キモくない?
[柱に貼られていたシールを指す。 ネイルが剥げそうなのでシールを剥がそうとは思わなかったが、こうもたくさん貼ってあるなら鬱陶しい。 駅員とかが剥がすんだろうか。]
(120) 2015/06/01(Mon) 23時半頃
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[ほんの少し。 もしほんの少し時間が、あと10分、15分、違ったら。
――通り過ぎてきた中央線>>106で起きたことを、わたしは知らない。]
(121) 2015/06/01(Mon) 23時半頃
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[スマホの振動。見れば、アラート通知だ。 帰れなくなるのが一番困る、とよく使う路線の運行情報はすぐ通知が来るようにしてあった。 中央線新宿駅、人身事故。運転見合わせ。並ぶ文字を目で追って、またスマホをロックする。]
ね、中央線止まったってー、こんな時間に。 ありえなくない? さっきまでいたし、新宿駅。 飛び込み見るとこだったかも。
[まるで実際自分が遭遇することを欠片も考えていないみたいに、隣の智恵美にそんなふうに笑いかけながら、カフェへの道を行く。]
(125) 2015/06/01(Mon) 23時半頃
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/*
村建て権限が今私にあるので、村建て人発言で描写したい人は言ってください。権限渡しますのでー。
― ファミレス / 女子高生の会話:2 ―
『あとアレだよ。「定員村」』
『ドレだよ。それも知らないわ。
というかアンタ本当好きな。よくわからん話。』
『結構昔、明治くらい?から呪われた土地があってさ。』
『いきなりだね…好きならもう少し、話の振り方とか勉強しようね……』
『当時の罪人たちが集められて、その土地に放り込まれたの。
罪人全員が、その土地の呪いを鎮めるための「人柱」。
そして、「人柱」の人数は過不足があっちゃいけないの。』
『どういう事?』
『その土地に住む「人柱」が増えたり減ったりしたら、一年以内に元の数に戻さないと「人柱」全員が死んじゃうの。
だから例えばその土地で子供が産まれたら、代わりに誰かを殺したり追い出したりしたんだって。
逆に誰かが死んだら、他所から人を浚ってきたりしたみたい。』
『め、めんどくさ…… 何その回りくどいシステム。
そもそもなんでわざわざ罪人を集めたのって話じゃん。』
『「人柱」になった人が亡くなったり、その土地を出たりする毎に、少しずつ土地の呪いが薄まるんだってさ。
呪われた土地を、何代もかけて綺麗にするっていうのが罪人たちに与えられた罰なの。
この風習がね……現代でも続いてるってウワサ。
度重なる市町村合併で「定員村」の元々の名前は残ってないけれど、その地区に住んでる人の数は昔のままなんだって。』
『で、どこにあるのその地域。』
『さあ?』
『だと思ったわ……』
『でね、定員から溢れて土地の外に出た「人柱」は、もう呪いの一部ををその身に引き受けてるのね。
だからその人自身が「よくないモノ」として、周囲に害を及ぼすようになるの。
もし身近にいたら、って思うと……怖いよねー。』
『よくないモノって?』
『よくないモノはよくないモノだよ。』
『フワッッッとしてるなああああ!』
『この手の話は大体そんなもんだよ?**』
/*
村建て権限持ち了解ですー。
今は特にないけど、村建て発言使いたくなった時にはお借りしますー。
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ね、そういや。 ネットで知り合って恋愛って、あると思う?
[カフェへの道、ひとつの話題は長くは続かない。 困りはするがどうにもならない人身事故については、話を持ちかけただけで放り投げた。 次に口をついたのは、教室で聞いた他愛もない話のこと。]
なんかね、ガッコの子のお兄ちゃんの、片想いのダレかが消えちゃったんだってさ。 それより、今日のシュシュ変じゃない?
[そして口にはしたものの、あまり興味もなかったその話題については、誰かが消えた、以上の認識を持たずに、また通り過ぎる。 巻いた髪に手を触れた。 目的地はもう目の前**]
(163) 2015/06/02(Tue) 03時頃
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――原宿――
ほんと? よかったー、じゃ行こっか。
[今来たとこ>>168、にとりあえずは安心して、原宿の街を歩き出す。 この街の雑多さは、当たり前のようにわたしを受け入れてくれる。 それは、パパみたいな無関心じゃない。ここにいていいんだと認めてくれている気がする。]
ね、意味わかんない。イタズラかな? イケメン貼ってくれればまだいいのにね。
[都内ところ狭しと同じ男の顔が貼ってあったらそれはそれで気持ち悪いが、太った顔を見せつけられるよりはまし、な気がする。]
(244) 2015/06/02(Tue) 20時半頃
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動いてるんじゃない? まだ明るいし。 一応早めに帰るかもしれないけど、平気でしょ。
[暗くなるまで、すっかり夜になっても遊ぶつもりの発言が簡単に口から出てくる。]
ありかー。でもそうだよね、会ってダメなら別れればいいんだし。 わたしはよくわかんないな、なんか自分も向こうもちゃんと相手のことわかってない感じがして。
[もしもネットで出会うとして、向こうはわたしの何を知ってるって言うんだろう。 何を見て好きだって言うんだろう。 日毎に変わる"パパ"のほうがまだ、顔を見て目を見て可愛いって言ってくれる分、それが嘘でも信じられる気がする。]
(245) 2015/06/02(Tue) 20時半頃
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ほんとに? えー絶対? なんかもっとハデ色のがよくない? でもチエみーが言うならオッケーにしよ。
[シュシュに触れれば、髪の中を遊ぶ金のビーズも揺れる。 どこ行く? もなく真っ直ぐ向かってきた"いつもの"店に、躊躇いなく入っていく。 定番も月替りのメニューも外れない。『garden*garden』は原宿のカフェ激戦に負けることなく、中には結構な数の女性客がいた。]
(246) 2015/06/02(Tue) 20時半頃
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gardenのお茶おいしいよねー、わたしアップルシナモンティーが一番好き。
[席に着くなりメニューを開いて、好みを指し示す。 だけど今日はベリーの気分だし、ベリーにアップルシナモンはちょっと違うかも、なんて言い合って、結局チェリー&ベリーのクッキークリームタルトとローズティーにした。]
えー? あんまり興味なかったから聞いてなかったけど、人気ある人みたいだったよ? 一週間くらい連絡が取れなくなってるって、だからゆうこさんの仕業かなんかじゃないのって言ってたけど。 チエみーゆうこさんって知ってる?
[昼休みに聞くまでそれこそわたし自身初耳だったので、仲間探しのような、知っているなら話を聞きたいような気持ちで問いかける。]
(247) 2015/06/02(Tue) 20時半頃
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[店員がケーキを運んできて、ベリーと紅茶の香りがふわんと広がる。 これこれ。今日はこの気分だったの。]
はぁ、もうさ、見てるだけでも幸せじゃない? こういうの。 ね、そっちのもあとでひとくちちょーだいね。
[期待いっぱいに口元緩ませて、向かい側を見る。 ケーキの写真を残そうと、スマホを取り出した。 ケーキだけの写真と、カフェを背景にした自撮りを1枚ずつ。 自撮りはほとんど自分が写真の面積を占めていたけれど、こういうのは撮ったこと自体が大事だと思っている。]
(260) 2015/06/02(Tue) 21時半頃
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[撮った写真はInstagramに上げる。 ケーキも自撮りもどちらも、だ。はじめは身バレを警戒して顔写真は上げていなかったが、ここ数ヶ月は時折出すようになった。 写真は加工されるし、メイクもしている。それに高校生だとずっと偽り続けている。足のつく要素はほとんどない、はずだ。 危険でも反応が欲しい。それが、自分の存在を確かめさせてくれる。 TwitterでもブログでもなくInstagramを選んだのは、文字列の交流が少なく真実を偽りやすそうだったから。]
(265) 2015/06/02(Tue) 21時半頃
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借金取り? あは、超それっぽいかも。 なんか一回でも話聞いたら死ぬまで絞り取られるらしいよ。
マジ借金取り。それっぽい。
[写真のアップロードを終えて、女子高生"リエ"が作られる。 ゆうこさんについて智恵美>>264が反応するのに、笑いながらも追われる誰かを想像する。]
それでさ、なんか借金取りから逃げる方法があるらしいんだけど、それがゆうこさんにゆうこさんを会わせることなんだって。 ゆうこさんと目を合わせてターゲットになる前に、例えば鏡とか見せるのでもいいらしいよ。 鏡見たらそれ見てる自分と絶対目合うもんね。それでゆうこさんが居もしない鏡の中のゆうこさんを追いかけてどっか行っちゃうんだってさ。 バカっぽくない?
[わたしもさっき友達から聞いたばっかなんだけど、と付け加えて、ケーキに向き直る。 今はチェリーベリータルトが何より大事。フォークを手に、最初の一口を刺す。]
(269) 2015/06/02(Tue) 22時頃
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[鏡を覗けば、もちろん覗いた自分と目が合う。
まっすぐそれを見ている自分を映すのだから、当たり前。]
[ゆうこさんの目を見てはいけない。それはお願いを聞く意志を見せたのと同じだ。
服の裾を引かれても、目の前で転ばれても、話しかけられても、そちらを見てはいけない。
目があったその時が、はじまりだ。]
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