人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 愛人 スージー

── 翌朝、 ──

[集められ、不機嫌そうな顔でその場にいる。身支度はもちろんきっちり整えている。]

 …は?

[狼が、三人いる。その話を聞いて最初に出たのはその声だった。え、とか、ちょっと、とか。小声でもれる音にも構わずそいつは話を続けていって、]

 まって、ねえ、まってよ。は?どういうこと?
 ねえちょっと、─── ちょっとってば!!

[返事も待たずに出ていく姿を追いかけようとするが、扉は開かない。ダンッ!とたたく。]

 なによそれ──…
 狼がいる? ばっっっかみたい…!!
 
[と、叫んだところで>>#7戻ってきて、 は。という顔をした。は??ってしている間にまた去って行って、数秒。遅れて、また叫ぶ。]

 ……、
 これで、じゃないわよっ!

(4) 2018/07/25(Wed) 01時頃

……言い当てるとは。


[――香る]


[――香る

 血の香り

 腐った臓腑の香り]

 呪われし同胞の香り]


【人】 愛人 スージー

[はーーっと息を吐いた後、顔を顰めたまま。
ふと、リンダの方を見た。大丈夫だろうか。ロイエが支えているのが見え、(>>3)そこはホッとする。リンダには彼女がついていてくれるのが、今は心強かった。少しだけ目を細める。

(>>2)ぼんやりしてるマリオの様子に気付くと、]

 大丈夫?
 ああ、コルクボード、そうね。

 …どうやら、私たちは帰れないみたいだし。

[自分で書く様子を見守る。(>>5) ………。マリオが立ち去った後に、そっと、もう一枚メモを重ねておいた。

---
【コルクボード】
マリオの姉、キャサリンがどこのグループに行ったかを教えてください。できればどうしているかも。病気なので、その具合も知れると嬉しいです。返事はマリオへ。でも、病気の具合が思わしくないようなら、スージーに返事を下さると嬉しいです。]

(8) 2018/07/25(Wed) 01時半頃



["声"が、聞こえた。表情は動かさない。()]


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


[冗談じゃないわ。
私はうまくやってきた。上手くやってきたのよ。

悔しい、悔しい。
苛立ちばっかり募っていく。それは殺意に近い。

せめて、言い間違えれば。
人数を…言い間違えたなら。

笑って安心できたのに。]


[()彼女に視線を送った時、少しだけ、視線の奥の色が違った。瞬きをして、奥にしまい込んだけど。

溜息をつきたくなる。というよりは、実際吐いた。]


[……ああ
忌々しい…忌々しい…
なにもかもが…忌々しい…

あのサイモンも…結社の連中も…
下手を打った愚かな同胞も…]


[…だから言ったのです。
村の住人に手を出すなと。

だから言ったのです。
狙うのは旅人だと。行商人だと。
消えても支障ない人間だと。

だから言ったのです。
喰らうならば骨までと。]


[…ああ

…忌々しい
…苛立たしい
…煩わしい
…憎々しい

おかげでなにもかもが…
一切合財のなにもかもが―]

…"台無し"ではないですか。

[吐息と共に零した声は、同胞の―もしくはそれに準ずる人間―の耳にしかはいらない。]


【人】 愛人 スージー


 だあって、
 ……

[落ち着きなといわれると(>>14)不機嫌そうな顔を向けた。視線が合うと、すっと流された先にはマリオで。むぐ、と言葉に詰まった。
言わんとする事がわかる。そして、それは確かにとも思う。

所在なさげに視線を落とした。]

 そうね。ごめん。
 でも、あいつが馬鹿な事言ってんのはそのとーりでしょ?
 ベッキーは…あいつのいうこと信じるの?

[落とした視線を、上げる。目が合ったなら、今度は自分が視線を誘導した。先は、打ち付けられた窓だ。]

 こんな風にされて、閉じ込められて…。
 ありえないような話をされて…。

 ねえ、これ、なんなの?
 

(17) 2018/07/25(Wed) 02時頃

[本当に、なんなのか。結社とは、なんなのか。
これからどうしていくつもりなのか。

解らない、解らない。
解らなくって、ただ苛々する。

上手くやってきたのに。
このまま過ごしていけると。
ずっとそう思っていたのに。

()

聞こえた声には、共感しか抱けなかった。]


── 全くよ。

[だから、流れ出るように"声"がもれた。]

誰よ、 ポカやったのは。





 [ここは、人狼の腹である。]


 


[旅人や行商人を……襲う?

襲うというのには、少し語弊があった。
誘い込み、会話によって次の旅先も知り、仲間に示唆して行き先をわかったうえで肉にする。

そうして得た肉を、ルパートは同胞である人狼らに、売っていた。
それは時に金で、時に行動で支払われる。
スージーに「性分かねえ」とルパートは言った。
ルパートは宿屋の主人をするように、誰かの世話をしてやるのが決して嫌いではない性分だったのだ。())
こと、人狼という化生の世界に於いても。

彼にとって人狼とは、いまや長年続けた生業であった。]




[だから、この宿屋こそ、彼にとっての胃袋であった。]
 


[長年その暮らしを続けてきた彼だからこそ、
年若い彼女らへ]

 ってことは、やっちゃったのは、
 おまえたちじゃあないってことなのかい?


【人】 愛人 スージー

[(>>22)そりゃあそうよ、と頷いて。でも、その口調に、沈黙に、こちらも口調は静かになってくる。]

 …ベッキー…、…。

[一度険しくなった表情が、また弱々しくなって(>>23)。
彼女が怯えているのが伝わってくる。口元を結んだ。ベッキーのほうへと向かうと、その片手をとろうとする。とれたならぎゅっと握りしめて、]

 …私も、解んないわ。
 どうしたらいいのかなんて解んない。

 そもそも、
 言ってることが解んないんだもの。

 そうでしょ?

 ねえ、人狼なんていないわよ。
 村長、詐欺師か何かに騙されてるんだわ。
 もしかしたら、明日には気付いてくれるかも…

[言いながらも、ユージンの言葉(>>21)に、少し眉を寄せる。]

(24) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

【人】 愛人 スージー


 ──… え?
 でも、占い師なんて。

[居ないでしょう、と言いたげな顔を浮かべて、彼を見る。]

 信じてるんです?
 

(25) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

[耳がとらえた同胞の声。()
かすかに鼻を鳴らして、視線だけを向けた。]

別のグループで縊り殺されている頃合いでしょうか。
愚鈍の末路など……興味ございません。

[腕に抱いた、うら若き乙女から立ち昇る甘い香りに、
すんすんと鼻をならして、*唇を舐めた*。]



[そう返される()と、少しだけ沈黙した。
── そう、実は、自分には少し否定できないものがある。

上手くやってきた、うまくやってきたと、思っているけれど。時折、怒りに我を忘れる事があって、その時のことをよく思い出せないでいる。

思い、出せないでいる。

だけどもそれは、言わないままだ。黙ったまま。
そうして黙ったまま、別のだれか()のせいにできるなら、しておこう。と思って、]

そうね。

[とだけ返した。]


[ルパートにとっての"娘"ベッキーと並びたちながら、唇も動かさずに人狼のみに聞こえる囁き声でいう。]

 あれはいけないよなあ。
 村のやつばかりでなく、
 結社員にまで手をつけたみたいじゃあないか。
 あーあ、こんなことになっちまって。

[嘆きというにはどこか淡々として。]

 人数まで正解に分かられてるってことは、
 あの陰気なボウズはホンモノ中のホンモノなんだろう。

 まあ、今夜は彼を片づける他ないだろうね。

[説明を聞き、サイモンの背を見送って、ルパートはベッキーを心配そうに見遣った。]


[普段の肉はルパートに基本的にお世話になっていた。だから、彼の指示以外では基本的に動かないようにしていた。
性分、の裏に隠された意味も、正しく理解はしていて。この世界においてもそうなのだから、本当に根っこからそうなのだろうと思う。

私は違うけど。働かなくてもいいなら働かないし。無差別に誰かの面倒を見るなんてできない。

結社員の、アーヴァインという男、か。会ったことは……、…。会っていても、きっと今は思い出せない。]

 全くよ。

 忌々しい能力者、
 偽物ならよかったのに。

[人間の動作とは、言動とは、剥離したように脳の裏側で会話する。ベッキーの近くまで行った時、うっかりそちらを見ないようにはしながら。]

 ……… うん。
 正直、生かしておく理由、ないもの。

[一度瞬いた。]


[あとは、まあ、そう。一度何も言われないで出ていかれたけれど]


 そういえば。とくに確認したことがなかったけど、
 ソチラさまは人間?


 ── 狼ってことはないね?


 三人でなくて一人って言われてたら、
 オレはちょっと
 ソチラと自分を疑ってかかったかもしれないんだけど。 
 


【人】 愛人 スージー


 信じたくないと、信じられない。
 …信じると、信じてる…。

 そんなこと言われたって……、んん。

[その(>>26)意味を、頭の中で噛み砕く。
私は今、どちらなんだろうと、思いながら。]

 …つまり、本当かどうかはさておいて、
 自分たちの言ったことには責任は取ってくれるだろう。って。事?
 ─── それなら、確かに。

[解ります。と頷いて。(>>27)もう一度、頷いた。
占い師についても、確かにと思う。]

 占い師だけは、いる はず。って、
 言ってたものね。

[そういうと、あたりをぐるりと見回した。]

(28) 2018/07/25(Wed) 03時半頃

スージーは、そうして、押し殺したような息を吐いた。*

2018/07/25(Wed) 03時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 03時半頃


[ルパートという人を食ういきものは、村長アルフレッドの友人として、この村にある古い宿屋として、ローザス夫妻の昔馴染みとして、人間の夫として、ベッキーの父親として、かつての流浪の民の宿として――そんな風に生きてきた。ずいぶん長い間そうしてきた。

だから、この出来事は彼にとっても感慨深いことだった。]

 ホンモノなうえにそのホンモノが
 「もう一人いる」ってんだから、いるのかもね?

 ………。

[ユージンが占い師にはすぐに名乗り出て欲しそうにいう。
占いで、人狼を占えば、成否がわかるなんていう途方もない話、あの若者は可能性と感じるほども信じたのだという。]


 こんなばかげた話、
 信じようってやつもいるってことか。

[物珍しそうにユージンを眺める。]

 だれが「ソレ」だ?
 だれが……これで誰か名乗り出たなら、
 ……、……。

 ……。
 …………。

 おい、誰かあの占い師ってやつ、
 できないもんかね?

[と、少し可笑しそうに訊いたのだった。**]


 まったく。
 ベッキーを見習ってほしいわ。

[とても素直に私の言葉を信じてくれる。
まあ、今の境遇、人狼に囲まれているわけなんだけど。]

 実際、いるんでしょーね。もう一人。
 ほんっと誰よ、どうにかしたい。どうにか、どうにか…。

 いいじゃない、名乗ってもらえたら。
 そっちも襲ってやるわ。

[ルパートのように計画を立てるのは不得手だ。でもその分、人狼としての力は強い。普段から夜に生きているからか、常に身体の調子は良いのが取柄だった。]

 ああ、確かに。こっちが先に、嘘 ついちゃえば。

 私はパス。
 さすがにこれは無理でしょ。

[表で騒ぎ立てた事を振り返りながら言う。ちょっと早計だったとも思うけど、仕方はないし後悔もしてない。]



 …ユージンは、まだ、信じてないのかも。
 ……、……。

[ユージンの名を呼ぶときに、
少し警戒の色を込めながら。*]

 占い師、
 誰かが名乗るんだったら、信じてあげる。

 仲間、だものね。
 


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