人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示




[ 消毒液と、ほんのり湿ったにおいのあの部屋で
 ちりりと眼の奥に走った確かな痛み。

 昏い昏い 教会の中、
 ぽんやりと いつも視ている焔でない色が

 何も映さぬはずの眼に
 ふわふわと揺れる優しいひかりが みえた気がした ]

 


 
 
[それはまるで、声を押し殺すように。]
 
 


[  何かを引き換えにしないと
     大事なものは守れない――――]


[  ホワイトノイズ。  ]


  (何だ……?)


[次の瞬間  
白い空間に見覚えのある影が見えて

濡れた睫毛の奥の
黒曜の双眸と 目が合った気がした。]


[怖いのだろう、理解は及ぶ。
しかしながら乙女の涙を拭う役目は
医者の領分ではないので手出しはしない。

もとより、見かけてしまっただけである。]

  …。泣くんじゃないよ。ったく

[小さな小さな呟きを落とした。

──それでも先ほどの予感めいたものには
内心首を傾げざるをえなかったのだが。**]


 

[――信じているなら、どうしてもしもの話なんて。

苦々しい思いは、空気を震わすことなく密やかに溶ける。]

  


手に──…、掛けるなど、

[ヒトのために。まどろみのために。
夢打ち破るものを、殺すというのか]


[ 「 ――…… オォ ン 」

泣くような獣の声が遠く遠く聞こえる。
きょうだいだからこそ聞くことが出来たのかもしれない。

それはひとを愛した、末の妹の遠吠え。

助けを呼ぶような、嘆くような、

幸せと喜びとは程遠い、その声が、

不測の事態がおきたのだと、知らせるように。]


[嗚呼、泣いてる。
幸せを願い送り出した末の妹の思いに心が震える。

守りたいもの。
大事な存在。

禁を破るが彼女ならば、
長は彼女に制裁を加えるだろうか。

ひとを愛した人狼でも叶わぬ共存なら、
それは土台無理な願いだったのだ。

誇り高き狼の血がドクと脈打つ。]


[思いに同調するように、繋がる意識。]


共存の為、ヒトの為に同胞に手を掛ける。
本当にそれが、正しいこと?


共存のため…、か。

[ふと心に零れた言葉に応えがあったこと、
すぐに意識にのぼることはなく。
ゆるゆると思考は過去と現在とを巡りゆく。

共存のため、まどろみのため。
或いはそれは正しいのだろう、
そう、天秤が均衡を保ち続けていたならば。…けど]


 …────しあわせの、ため。


[何が幸せだというのだろう。
ヒトは獣を狩り、食らう。
では何故、人狼がヒトを狩り食わぬのか。

ヒトの知恵が恐ろしいからか。反撃が怖いからか。
そうして緩やかに死に向かうことが、真に幸福か]


 … いや、


[巡る思考のこたえは、未だない。
こたえのないまま、定まらぬまま八年を生きた。
妻は人間を食べたことのない人狼だった。
自分も人間を食べたことはない]


[けれど、時折思うのだ。
物言わぬ妻の墓石に花を添える間に。
妻は身体の弱いひと───人狼だった。

病は彼女を蝕み、何を食べさせてもダメだった。
あの時もし、もしもヒトを彼女に食べさせてやったなら。


         妻は生きて*いたのじゃないかと*]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 21時半頃


【人】 学者 レオナルド

―少し前/集会所の前にて―

[学者から医者に対しての接し方も変わらない。
しいて言えば、言葉くらいだろうか。昔は気難しく硬い言葉を好んでいたのだが。
今となっては、接しやすいといえば良く聞こえる。が。
医者…スティーブンからの嫌味をひらりと交わすためか、それとも。

どちらにしろ、今の彼と接するのも慣れていた。
時々、僕の知識を頼りに家を訪ねにきてくれるくらいに、昔と比べて頻度は減ってしまったが。
のんびりした声で己の名をなぞる姿には>>4、目尻を下げつつ手をふって応えた。
視線はそのまま、背が消えていった扉へと。次に、隣に立つスティーブンへと。]

(118) 2015/05/11(Mon) 22時頃

【人】 学者 レオナルド

 日干しどころか、僕は溶けてしまいそうだよ。
 普段暗い場所に居ることが多い身には眩しすぎる。

 ……彼も、何で僕らを呼んだのだか。
 早く帰って書きかけのレポートを纏めなきゃいけないのだけどなぁ…


[大方検討はついている。嫌でも耳に入ってきたあのことについてなのだろう。
肩を竦めて、苦笑交じりの溜息一つ。
面倒そうに渋い顔をする彼の肩を、ぽんと叩いて。
扉を潜れば見えるのは………*]

(119) 2015/05/11(Mon) 22時頃

【人】 学者 レオナルド

―現在/集会所―

[部屋の壁に体を預けながら、静かに視線だけで部屋を一周。
見知った顔ばかりである事に音の無いため息をつく。
黒銀の声が鼓膜を揺らせば、尽きない溜息はもれるばかり。

『決して在ってはならぬ事』。……当然だ。
我らは人を食さない、故に人間との共存関係を築いてきたのだ。
理解を得る事は簡単な事ではなかった。
その苦労は同胞ならば誰もが知っているだろう。

我らも天秤が傾く事は望んでいない……筈なのだ。
人に怯えられ忌み嫌われることがどれだけの苦痛か、分からないわけが無いのに。
人の噂というものは、そう簡単に腐り、枯れ、絶えるものでは無いというのに。

人知れず、男も知らぬ間に眼鏡の奥の月が細くなる。
それは、長が去った後も変わる事無く。]

(132) 2015/05/11(Mon) 22時頃

【人】 学者 レオナルド

[動き出したのは誰だったか。一人、また一人と広がっていた静寂を切り裂く。
それを何処か、他人事のように見つめていた男の傍に寄ったのは。]


 ……ラディスラヴァ?

[どうしたのだろうか?と首を傾げれば指される手。>>30
一つ頷き掌を差しだせばするすると落とされていく彼女の声。
それを正確に読み取れば、視線を合わせようと彼女の顔を視ながら、ゆったりと音を紡いだ。]


 構わないよ、今すぐには難しいが。
 そうだな……1時間くらい後の時間なら大丈夫だ。
 ラディスラヴァ、何処に君を迎えに行けばいいだろう?


[柔らかさと穏やかさを抱えた声色で、ゆっくりと伝えると。
彼女の返事を静かに待った。]

(134) 2015/05/11(Mon) 22時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 22時半頃


[信じているといいながら、
もしもの話をした族長。

信じていないわけでもないといいながら
ドナルドの言葉だけを信じきるでもなく
サイラスの冗談に翻弄された己。

チクリと刺すような痛みを感じるのは――、
己もまた不安を抱え、
何処かで信じきれていないのだと自覚したから。]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 22時半頃


【人】 学者 レオナルド

[さて。彼女の返答はどうだっただろう。
ラディスラヴァの望むように約束をとりつけ、彼女が離れていった後にもう一度溜息ひとつ。]


 (僕が心配しすぎ………なら、いいんだけれどね。)


[助手君には出歩くのが危険そうならば、己の家に来ないでも良いと伝えなければ。
そうは思ったものの、思ったとおりに足が動くわけもなし。
気が済むまで思考の海にダイブしてから、集会所の扉を潜ったことだろう。*]

(151) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 00時半頃



  ……マーガレット、きれいね。

[脳裏に映るのは、過去に視た野の花か

それとも、診療所のどこかで揺れる 花束だろうか**]
 


[共存のため。
『人』のため。
同胞に手をかけることが、正しいこと。

共栄のため。
『ヒト』のため。
黙って耐えるのが、正しいこと。

それが正しいことなのです。]




 私達だって、   ひ と   でしょう?
 
 
 


[その一言はするりと零れ落ちました。

今はもう誰も聞かなくなってしまった、私の声です。
色も温もりも宿さない言葉は
風のようにそっと、そっと通りすぎて行きました。

喉元には右手が添えられます。

ああ、いけません。
これ以上。
だって。
だって。]


 
 
 
[ ───嗤い出して、しまいそうなんだもの。 ]
 
 
 


【人】 学者 レオナルド

―少し前/集会所にて―

[彼女の白い喉に添えられた細い指を見ながら。
表情は、正確には伺えないであろう事を知りながら、それでも分厚いカーテンの向こう側を見据える。
掌に受け取った言葉を、一つ頷くことで了承の形として。]


 わかった。じゃあ一時間後ここへ迎えにこよう。
 済まないね、なるべく待たせないように早く済ませてくる。


[さて。彼女が知りたがっている事がどんな事なのかは僕には予想がつかないけれど。
僕へと声をかけてきたという事は、僕の領分で知りたい事があるのだろう。>>245

それを知るのは、もう少し先でいい。*]

(248) 2015/05/12(Tue) 02時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 02時頃


【人】 学者 レオナルド

―夕暮れ時の集会所への道―
[一度我が城へと戻ると、床に散らばった白を何個か拾い上げ。
暗い背表紙の色をした本と一緒に革製の鞄へ放りこんだ。

道すがら、何度か「人」に話しかけられたが、瞳の奥に強くなっていた怯えの色を確りと見てしまい。
何時もならば話し込んでしまうような内容も、約束があったためか、それとも人を気遣ってか早めに切り上げてしまった。

自分達にとって脅威になり得るもの、異端分子。
それを警戒し、排除しようとするのは人の本能か生き物としての本能か。

子供達は変わらず楽しげに声をあげながら、夕暮れ時の帰り道を親と手を繋ぎ帰る。
すれ違った瞬間、少しだけ避けられてしまったのは当然か。
……冷静な部分がそう判断しても、彼等の笑顔を知っているからか、僅かに胸が痛んだ気がする。
噂が真実ではない事が染み渡れば、元の形へと姿を戻すのだろうか。]

 (……答えは恐らく、否だな。)

[同胞のため、自身が人との架け橋になろうと。
そうするためにはまず相手の事を知ろうと始めた研究や努力が、簡単に塵と化しそうな空気を肌で感じながら。
男は再び集会所の扉を潜るのだった。]

(251) 2015/05/12(Tue) 02時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 02時半頃


[聞きなれぬ声は遠い日に聞いたような
何処か懐かしさを覚えさせるもの。]


               ああ。



[同意か感嘆か知れぬ音をぽつり漏らす。]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 03時頃



  ──「信頼」の花と、いうそうだ。

[小さく呟いた。
手元の赤い石が僅かに熱を持つ。
石は、持ち主にとって
信じられる人を繋いでくれるという]

 何故君の声が聞こえるんだろうねえ?
      ……マーゴット。

[心の奥秘めた痛みに、
「共鳴」でもしたのだろうか。

───……声は途絶える*]



  せんせ? やっぱり、せんせいなのね。

[ 名前を呼ばれれば、耳しかないわたしだもの
 さすがに誰だかわかりました。]

  …どうしてでしょうね。
  諦めずに眼を治しなさいって、
  天国のおとうさまとおかあさまが繋げたのかしら。

  ………なんて。

[ とおいむかしのあの頃を ほんの少しだけ思い出す。 ]
 


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:レオナルド 解除する

処刑者 (5人)

レオナルド
0回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび