人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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ドナルド! 今日がお前の命日だ!


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

milkxxxx 2015/05/22(Fri) 22時半頃


/* お遊戯は、おしまい。

どうぞ自由に喋るがいいのよ!!!!
(さっと隠れる、かくれんぼ上手)


/* わわああああああーーい!

おつかれさまでえええええしたああああ!!!!!
みんなどうもありがとうございましたあああああ!!!


[赤い、紅い、あかい、色。]


[魔女の討伐に隠れ、少女は生きる道を見つけられたでしょうか。
そして誇り高き仲間は、彼女を護れたでしょうか。]

 ………ふっ。

 関係ないわね。

[感慨深く、なってしまったようです。
独り言は頭を振って、振り落としましょう。
彼の、彼女の生き延びる道なら。
いつか誰かが謂った言葉

私が何も反応を見せなかったのは。
きっとそれを口にした人と
似たようなことを、ずっと隠して考えていたからでしょう。]


 
 つまらなくもなかったわ。
 


 
 どうか、みんな
 死んでしまいますように。
 


【人】 手伝い クラリッサ

―― 教会 ――

[ さくり。 さくり。 土を踏む。
歩む先は暗くとも、その足取りに迷いはない。
時折、パキリと乾いた音が鳴る。
乾燥した木の枝を、踏み分け行き着いた先は、
焼け焦げた、教会の残骸。]


   ――……。


[辛うじて建物の名残である事を伝えるような入り口を潜り抜け、
中へと足を踏み入れる。
半身を失った教会は、屋根も残さず焦げ落ちて、
見上げれば闇を彩る瞬く星が、天井の代わりとなっていた。

村の唯一の医者であった彼の人を埋葬する為に、
避けられた建物の残骸と、辛うじて形を残した長椅子の合間を縫い、
今はもう跡形も無くした聖母を見上げた。]

(107) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[静謐な空間だった場所に、さざめく森の音。

もう、サイラスはベネットの手に掛かった後だろうか。

彼らの会話が終わる前に、席を立った。
二人の会話を邪魔せぬように。
先に席を立ったドナルドの後を追う為に。

サイラスの最期を、見ない為に――。]

(108) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[紅い石を持っていた手に今あるのは。
自室に戻った時に洗面器から拾い上げた
紅く染まったマーガレットの花びら達。

その足で墓地に向かおうと思っていた。
墓地に並んだ墓碑に花を手向けて、弔いたかった。


行くことは、出来なかった。
私は――]

(109) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[夜風が頬に当たる。
掌を開けば、ふわりと。
風に紅く染まった花びらが舞い散る。

聖母を失ったこの場所で。
紅く染まった『信頼』の名の花が

 ひらり、ひらりと

   夜空に舞い上がり、夜闇に溶ける。

その行く末を見届けながら、弔う事の出来なかった同胞へ]


  『      』


[口にした言葉は音を為さず。
最期の一枚までその花を見届け、別れを惜しんだ。*]

(110) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[口にした言葉は音を為さず。
最期の一枚までその花を見届け、別れを惜しんだ。*]


[名を呼ぶ声が耳に届いて、その声の主を探す。
夜の闇に紛れた姿が、月の灯りを借りてその姿を映し出し、
その眼に留めれば]

 ――ベネット。

[確かめるように彼の名を呼んだ。
花びらを送り出した手を丸め、彼が歩み寄るのを待つ。
月夜の中でその表情を捉える程に近づいたなら、さくりと一歩音を立て。
胸の内に収まるように歩み寄る。
顔を上げて見上げたなら、その瞳を覗く。]

(113) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[何と言葉を掛ければいいのか。

躊躇いに、目を伏せる。
うまく言葉にすることは出来ずに。
丸めた拳を開いて、そっと彼の頬に手を伸ばして]


 ……終わったの?


[そう一言、口にして彼の答えを待った。*]

(114) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[背に回る腕に身を委ねながら、
問い掛けには緩く首を振り揺らす。]


  どこかで。
  貴方が来るような気がしていたから。
  

[怖くはないと。あの時伝えたように、
そう告げたなら、声が返るのを待った。

静かな彼の言葉が夜の闇に落ちて。
言い換えられたその言葉に、意味を悟る。
迷いのないその言葉に、彼の決意が見えた気がした。]

(119) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ゆっくりと瞬きを一つ、肯定の代わりに返す。
労う言葉も、悼む言葉も。
きっと今彼が求めるものではないのだろう。

彼が浮かべた笑みにつられたように、淡く笑みを作る。
笑みを形作るその様子が、どこか憂いているようにも見えたから。
指の腹で、見えない涙を拭うように。
彼の頬を撫でたなら、驚かせてしまっただろうか。]

(120) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ


  ねえ、ベネット。
  貴方の今までの話を聞いたら、
  これからの話をしましょう?

.

(121) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[終焉を迎えたこの騒動にピリオドを。
そしてこれから始まる物語を。

童話のように綺麗なものではないけれど。
貴方が望んだ道ならば、共に歩みたいと切に願って。*]

(122) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃



  ………せんせ。

       今日の夕焼け、すごく綺麗ね。


[    こぼれた声は 朱い空を彩る筋雲の隙間へ   ]


 


[そして
その渇きは村にいた時よりも飢えて。]



 ね、せんせ。

[彼にだけ聞こえる声で囁く。
身体がこわばるのが重ねた肌越しに伝わる。]

[怯えている。愛おしい。]

 ほしい。
 柔らかい肉が。
 新鮮な肉が。

[あの時のような。
無我夢中で食べた、あの時のような。]
 



 次は“誰と”にしようかしら。
 誰と作る子が
 いちばん美味しいと思います?

 ねぇ、せんせ?

[鈴のようにコロコロと
   かつて聞いたことのあるような『笑い声』
「せんせ」と短く
   かつて聞いたことのあるような『口ぶり』
今のわたしには7人の弟たち
   かつて見たことのあるような『家族』
愛する父であり夫である医師
   かつて会ったことのあるような『人物』]
 



[かつて仲間から言われた言葉
「 ──…キミのお父さんはキミを守ろうとしていただろう?
 彼はキミが生きることを望んでいると僕は思うよ。

 グレッグも、かなしむよ。」

「 残される彼(グレッグ)の気持ちも考えないの。
 殺された彼(ルパート)の思いも考えないの。」

それらは呪いのように
『生きなくてはならない』
少女であったメアリーの胸にしこりのように
残りつづけた。まるで誰か()が後押しするかのように。

“キャサリン”と名乗るかつての少女は
その呪われた生を重ねて、今日も
妖しく溢れんばかりの美を纏って。
生きる**]
 


―― 回想 ――

[「見てる」とその場を離れずに居た少女に、
応も否も唱えず、「そうか」と一つ零すのみ。
シーツを借りる為立ち去るその場で、
彼女が何を思い何を口にしたかは知らない。
グレッグの事もあり彼女の思いも聞いていた。
だからこそ、見るなとも言えず、
さりとて友との決着を他に任せる気にもなれず。

サイラスの亡骸の前に戻る頃には少女の姿はなかった。
ふ、と吐息を零す。]


狩りを誰かに見せるのは
今日が最初で最後――……。


[特別なのは、彼女が最初に味方と言い出したルパートと
己の中に深い傷跡を残して逝ったグレッグが大切にした存在だから。*]


【人】 手伝い クラリッサ

[不安を零す声を聞いたなら、また一つ。
ふるりと首を揺らして]

  何も。……何もなかったわ。

[不安を取り除くように、微笑う。

かつての同胞達が、居なくなってしまった今。
何かあるとしたならば、それは。
人狼族を怖れた人間の手によるものだろうかと。
そんな考えが頭を過ぎったけれど。
今は未だそのことは口には出さずに。

瞬く黒の瞳に、自身の瞳を重ねて、
彼の罪の告白に耳を傾ける。
彼が手を下した名を連ねれば、
震えそうになる手は彼の頬から肩へと下り、二の腕へと落ちて。
やがて、事のはじまりを知ったなら、
見つめていた瞳が、僅かに揺らぐ。]

(186) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[言葉を紡ぐ彼の言葉に耳を傾ける中で、
二の腕へと落ちた手は、掌に重なって。
数多の同胞を手にかけた指先に触れ、その手を覆い、掬い上げる。

巻き込んだという彼を否定するように、首を振り]


  違う。違うの、ベネット。
  巻き込んだなんて、言わないで。


[再び重ねた瞳は、俄に滲んでいた。

平和を望む気持ちは確かにあった。
族長に渡した花は、教会と共にきっと形を無くしただろう。
先生に渡した花も、水が与えられないまま枯れてしまっただろう。

残った花は、貴方に託した物だけ。]

(187) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[私を優しいという貴方に。
浮かんだ笑みは少し自嘲の意味も含めて。]


  私も、狼の子よ?

  彷徨う貴方を探すためなら、
  森を駆けることだって出来るもの。


[流れる血は貴方と同じだと告げるように、小さく鳴いた。
赤い頭巾を被った少女は人の子。
狼の私は物語の主人公にはなれずとも、狼と共に森を往きましょう。

頬に触れる手は温かく、確かに血が通っている事を伝える。
それは誇り高き狼の血。

彼の優しさの奥に、気高きその血を見たのなら、
その血を守るため、自らの身を捧げましょう。]

(205) milkxxxx 2015/05/27(Wed) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[想いを口にしたなら、じわりと頬を持つ熱に俯いて。
不意に持ち上がる身体に]

  きゃっ……。

[小さく悲鳴を上げ、咄嗟に肩口に手を添える。
驚き、瞬いて彼を見つめたなら、
紡がれるのは未来の言葉。
ふわりと、自然、口元が綻んで笑みを作って]


  ――はい。
  貴方となら、どこまでも一緒に。

  私も、貴方を守るわ。


[今は一抹の不安を胸に隠して、彼との旅路を夢に見る。
彼との秘密を共有して、これからは二人で生きるのだと。
誓うように、彼の頬へと口付けた。**]  

(206) milkxxxx 2015/05/27(Wed) 01時頃

 

  ――……ああ、綺麗だな。


[騒動の顛末を見届けながら、言えたのはそれだけ。
空は人の心も、何もかも、
置き去りにして色を変えていくから
喉に詰まって、言葉も何も出やしなかった。]



…───お前たちが生きる道ならば。
 


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