35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
aga 2011/08/20(Sat) 21時半頃
[円盤の中に、気まぐれに仕込んだ装置。祖母の形見。
祖父以外の者に記憶を手繰られぬようにと作った装置。けれど、それだけでは味気ないと、手を加えたのは]
『 はろー CQ はろー CQ
こちら J21NR0
こちらは
じゅりえっと つー わん のべんばー ろめお ぜろ
星降る海岸より 』
[きゅるきゅるとゼンマイが噛んで周り出す。
ここにいるよと。愛を囁く小さな*機械*]
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あ、それは無理。
[>>8朧に手をぶんぶん。 共に先の時代から来たと言っても 同じ時代では無さそうであった。]
なんたって あいつは俺の好敵手<<ライバル>>だかんな!
[それによ、と続く]
場所や時間の別れが 友としての別れじゃねーからな。
そういう事。
[そう朧に言うと、足を進ませる]
(46) aga 2011/08/21(Sun) 12時頃
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―星降る海岸―
居たッ!
やっぱりここか、一平太! 逃げるから追いかけてきちまったじゃねーか。
特に追う用はなかったんだけれどよ。
[来たときには気がつかなかった時航機に気付く]
(47) aga 2011/08/21(Sun) 12時半頃
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こいつは…
そっか、これで一平太は来たのか。
[ここに来た時から端末が時航機とのやり取りと始めていた。
データが一部時航機のほうへと転送される]
あの設計図のデータ?
もしかして、これって一平太の時代のものか。
[...の端末が時航機へと何らかの信号を送っている。
そして…
認証しますか? YES/NO と表示された。]
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…認証? なんだこれって。
[...はそう呟いた**]
(48) aga 2011/08/21(Sun) 13時頃
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―星降る海岸―
ったく。急に出てくからびっくりしたぜ。
…わりかったな。
[泣くようなところは 見せたくないしな。俺も神社のあの時は、危なかった。 いや、不意打ちにはこらえたから問題ない]
ま、そういうこった。 心配されなくても、今日はいったん戻るってーの。
[朧に言われた事は黙っていた。ただ]
時間あったらうちの畑よって、茄子持ってけよ。
(64) aga 2011/08/21(Sun) 21時半頃
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あ、伊綱、いたんだ。
[一平太の事で頭がいっぱいで、気付いていなかった。
(あの時別れたっきりだったな…)
抱かれた事を思い出す。
(い、いま出てくるな!)
ぶんぶんぶん。首を振って浮ついた思考を振り払った。 そう、自分の世界に籠っていると、目の前の伊綱が泣きだした]
お、おいっ。
[二言三言かけるが、声は届かない。 こういう時、どうすればいいんだろうか。 思い浮かんだのは、一つ。]
ば、ばかやろう、俺の声を聞け!
(66) aga 2011/08/21(Sun) 22時頃
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…――――?
[通信機のスイッチが入ったけれど
何も言わないようなので、黙っておいた]
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[伊綱を抱きしめて、叫ぶ]
なら、おめーが俺にした事はなんだったんだよ! 俺に、俺に、
(……)
[その次の言葉は言えなかった。 言ってしまったら、本当に帰れなくなってしまいそうで]
俺に活入れたのは、伊綱なんだぞ! 意味が無いなんて思わせてたまるか。
こっち向け、伊綱。 もう一回声を聞かせてくれよ。
[...はじっと伊綱の反応を待つ**]
(68) aga 2011/08/21(Sun) 22時頃
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勝丸は、志乃に、ゲゲェ!あれは志乃!と指差した。
aga 2011/08/21(Sun) 23時頃
You Mean the World to Me.
I love you. I love you.
[手記の一番最後に、何度も何度も、祖母が書き残していた言葉]
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ああ、俺はここに居る。ここに居るぞ伊綱。
[母親の事を言われ、一瞬苦しい顔つきになる]
いや、んーとな。 このままだと帰りづら…
そーゆう事は今はいいんだ。
[ごまかした]
つーか、そんな顔、似合わねえよ。 ぷりぷりしたり、すっとんきょうな顔したり、ぷりぷりしたり そんな顔だろ。
[家に帰るのをさらにごまかした]
(82) aga 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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わかんないって…そりゃあ。
[二の句に詰まる。 口を開けて喋ろうとするが、何かが邪魔をして言えず それを何回か繰り返し、まるで金魚のようにパクパクと口を開けては閉じている]
おめーが、帰れないと思ってた俺を
助けてくれたんだよ!、ばーか!
[少年の許容量ではこれが精一杯だった]
(83) aga 2011/08/22(Mon) 00時半頃
|
/*
[祭りが終わった後、空の星が海へと全て流れ落ちた時―
村に住む皆は深い眠りへと誘われた…。
そして目が覚めると、再びいつものように過ごすのであった。
ただし、あの最愛の人、仲間の良かったあの人、自分に仕えていてくれたあの人―
それら全ての人の記憶が…茄子になっていました。]
〜 茄 子 E N D 〜
※これはネタです。
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ばーか。
二度は言わねえよ。 聞きたいんだったら、言わせてみろってんだ。
[ぷいっとちょっと顔を逸らした]
(90) aga 2011/08/22(Mon) 01時頃
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[姿勢が解かれ、見上げる形になる]
だ、い、じょう、ぶ? どーこーがだよ。
つーか。一人じゃ帰れないんだよ。
[目の前のあいつは一人になりたいのかもしれない。 でも、どんなにうざったく思われてもあの時一人じゃないって教えてくれたやつに お節介なこいつに、それは伝えたい]
んっ!
[顔はまだ逸らしたまま、右手を伊綱のほうに向ける]
んッ!
[どうやら、右手を出せと言っているつもりらしい それは伝わるんだろうか]
(97) aga 2011/08/22(Mon) 01時頃
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[伊綱と手を繋ぎ 無言のまま、村の道を帰る。
自分の家の畑が見えた。 畑は、少しも変わってなかった。 けれど、それは...が居なくても変らないというわけではないのが地面の足跡からわかった。
(最後の最後で、いっぱい迷惑かけちまったな…)
家が見えた。 火が灯っていた。 菜の花油、普段なら使わないのに。
まるで目印のように灯る火の光。
その光に導かれて玄関の前に立つ。
…しばらくそのまま居たら、背中をばっちーん!といい音で叩かれた]
(103) aga 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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[思わず、俺は家の中へと入ってしまった]
あ、このやろっ。 待ってろよ!探しだしてもッ…。
[その後は複合絞め技もとい平民両親の痛いけれど抗えない抱擁でその先の言葉は紡げなかった**]
(104) aga 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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―お祭り当日・自宅― [あの後、一晩中お説教されたが、不思議といつもされていたお説教とは違って何故か心地よかった。 内容は右から入って左へと出ていたが、それはそれ。 掟、いや起きて最後の畑仕事の手伝いをする。 その後、近くの農家の家も回って雑務を手伝った]
これでこっちは終わったぜ。 そんじゃあな、俺は祭りいってくらあ。
[平民両親の待っている家へとは戻らず、村のほうへと繰り出した。 今、あそこに戻っても、自分が何を話せばいいのか困るのと…決心を鈍らせてもいけない]
さーってと、遊びに行くかねー。
(146) aga 2011/08/22(Mon) 23時頃
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[村をぶらぶら歩いていると、勢が日向にいろいろしていたようだったが、髪型はいつもの通り]
って、おい、日向!
今日も、それかよ。 たまには、髪の毛をぼーんと盛れよ。
[日向【で】遊ぼうと 素振りで頭から毛がびょーんと生えた感じに、手を伸ばしてみた。 この時代でそんなトルネード花魁アップとか、昇天ペガサスMIX盛りなんてしたら 一気に仁右衛門以上のキチガイ扱いだが気にしない事にした]
(147) aga 2011/08/22(Mon) 23時頃
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[実際にされても…そんな日向を見たら ドン引きするだろうな]
ま、せっかくおめかししてるんだから もっと、あのぺっぴんは誰だ?と言われるくらいに髪型も変えてみろよ。
祭りなんだから、楽しくやれよー。
…じゃあな!
[言いたい事だけ言って、...は駆けて行く]
(154) aga 2011/08/22(Mon) 23時半頃
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あとは、ゆうと、明之進もか。
先に明之進のほうにでも行くかな。
どうせ、この熱い日差しじゃ外には出てこれねーだろうしな。
ちょっとお土産でも持っていくか。
[...は端末を使って、何やら仕込んでいる]
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―神楽邸縁側― [ひとっ走りして、とある場所によった後 こっそり教えてもらった抜け穴を使って縁側へと入り込んでいた]
おっ、居た居た。 明之進、うぃーっす。
俺、今日の夜帰るよ。
[話しつつ、明之進の手元目がけて巾着袋を投げつける。 それからは、少しひんやりとした空気が漏れていた]
中のものには触るなよ? ま、俺からのお礼だ。 あっちぃしよ、涼んでくれ。
ああ、水の中に入れて大量の白煙でも出して 邸中の女中を驚かすのに使ってもいいな。
くっくっく。
(155) aga 2011/08/22(Mon) 23時半頃
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[渡したものは、この時代では到底作れないアレ]
まあ、ほんのちょっとくらいなら、いいかなーってな。
[どこかふっきれた...は、少し掟について緩やかになっていた。 いや、もともとそういう性質だったと言われるかもしれない]
んじゃ、楽しくやれよ。
…さよなら。
[感覚的に、この別れが明之進との最後になるだろう。 そんな予感がしていた。
だけど、湿っぽい顔はしねー。 明之進は、ここを選んだんだ。 だったらお互いの選択を認め合って別れよう。 さようなら、この時代で出来た、違う時代の友達よ。]
(159) aga 2011/08/23(Tue) 00時頃
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―村の道―
あー、そういえば春松忘れてた。 ま、いっか。春松だし。
[同年代の男の友情なんてそんなものだった。酷]
ゆうはー、んー。
[端末で朝顔の場所を検索した。 どうやら一平太の時航機との交信の後、若干性能がよくなったというか、出来なかった部分の事がずいぶん出来るようになっているように思えた]
(163) aga 2011/08/23(Tue) 00時頃
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勝丸は、志乃おっかえりー。っ【つくね】
aga 2011/08/23(Tue) 00時頃
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[朝顔の居場所をサーチすると、そこまで移動する。 ダンボールがないか?と言いたくなる祭りの役員が犇めく場であった。 ここに侵入して抜け出すのは一苦労…
あ、仁右衛門だ]
ぶつかったのは悪かったな。 ああ、もう気にしてないのな。
なあ、仲直りの印に一緒に星降る海岸へ行こうぜ。 よし、行こう。
[と、そう言った瞬間、...は後ろを振り向いた]
(167) aga 2011/08/23(Tue) 00時半頃
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大変だー!仁右衛門がサボって星降る海岸へ行こうとしてるぞー!
[大声で叫んだ後、...はダッシュでその場を駆け抜ける。 わらわらと役員に囲まれる仁右衛門。 ありがとう。仁右衛門の犠牲は忘れないよ。ちゃんと覚えていたらレポートに書いてやる。]
(168) aga 2011/08/23(Tue) 00時半頃
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よお、ゆう。ついでにあさ。
ああ、今はみんな仁右衛門と仲良くじゃれあってるから 子供の一人や二人、簡単に入ってこれるぜ。
[正しくは、仁右衛門を逃がさないようにとっ捕まえている最中です]
あー、なんだ、その。 …じゃあな。
ああ、それだけ言いに来たんだ。 んじゃな。
[ぴょいっとそれだけ伝えて、また駆けだして場から出ていく。 アッー!という奇声が聞こえたが、きっと仁右衛門が志半ばで倒れた断殺魔の声だろう。 ※死んでません]
(172) aga 2011/08/23(Tue) 00時半頃
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