15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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/*
わー、ごめんなさい。
ち、違った。
え、ええと……。
よし、がんばろう。
とりあえず、マーゴは無事だった。
よし、降霊会、がんばろう
/*
…ポーチュ非王子、ラルフ非半狼……
ご、ごめんなさい…!!
流石に両方外してるとは…。
/*
まぁ、墓ひとりぼっちじゃない&ポーはアリーシャとはずうっと話せる。
なので、そこまで最悪ではないと思う。
ついでに交霊会。
うん、いける。
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─倉庫前─
うん……ボクも、ひととはなすの、好きだよ。
[>>2:411に、肯定の頷きを返して]
はね……うん。 はね……みたい、だよ、ね。
[それが何かは知っている、けれど。 知っていることを認めたくはなかった。 認めたら、多分、壊れてしまうから]
うん、きっと、そう。 気にしちゃ、ダメ。
[こくこくと頷くものの。 緑色の上着の下では、何かがふわふわと、膨れ上がって、しろをおとしていた]
(3) 2010/07/22(Thu) 00時頃
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─倉庫前─
うん、気に、しないで。
[>>5コリーンに何度も頷いた。 部屋へ戻る、という彼女に、またね、と声をかけて]
……ええと、ボク、も、部屋に戻る、ね。
[ホリーにも、こう、声をかけてぱたぱたと走り出す。 後に残るのは、白と紅に彩られた鳥の羽根。 それは、とける事無く、その場に残った**]
(10) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 00時半頃
『シィラ』
『ヨナ 悲しんでいるわ』
『さっきよりも、ずっと ずっと…』
[シィラに問いかける]
ギィ……
ギィ……
[シィラは棘をまた身体に仕舞い、
唸っている。]
『シィラ、もう落ち着いた?』
『わたしは、いいけど』
『ヨナが悲しむから、ここでこの人達を襲っちゃだめよ』
[ヨナが見ていない場所であれば殺してもいいとも取れる言葉を]
[シィラは、紅の眼の光を落としていたが、
いもうと≠フ言葉に頷くかのように、その眼を点滅させる。]
[そう、シィラもまた、狂ってきている。]
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─回廊─
[部屋へと向けてかける途中で、誰かの悲鳴を聞いた気がした。 足を止め、胸元の翡翠色をぎゅう、と握り締める]
……誰か、欠けた、の?
[小さな呟きに答えるように、背がざわめく]
……だめ、だよ。 あのとき、とは、違うんだから。
[言い聞かせるような呟きは、どこへ向いているのか]
……しってるよ……でも。 『私』たちの『時間』は、もう、終わりなの。 だから……。
[小さな声で呟いたところで、力が抜けて。 ぺたり、とその場に座り込んだ**]
(73) 2010/07/22(Thu) 08時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 08時頃
いいえ、ラルフは生きているの。
死んでなんかいないの。
こ ろ さ な い で
し な な い で
ラルフは約束を破ったりしない。
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―回廊―
[座り込んでいた時間はどれほどのものか。 俯いていた顔を上げ、立ち上がる]
そうだ。 ポーチュラカ。 部屋、見つけられたの、かな。
[思い出したのは、夜に別れたきり、会っていない少女]
……探しに行こう。 見つけられてないなら、一緒に探すんだ。
[小さく小さく呟いて。 あかとしろを落としながら、歩き出す**]
(112) 2010/07/22(Thu) 18時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 19時頃
しんでしまったの?
しんでしまったの?
しんで………
『だめ』
『お願い、否定しないで』
『わたしは生きてるって信じて』
『信じて』
『信じてくれなくちゃ』
『生きられない の
[どこかの学者が言っていた。
人格というのは、必要だから存在するのだと。
逆に言えば、必要がなくなれば消滅してしまうのだと]
[失った妹の記憶。
それを補うように造られた妹の人格は、
妹の記憶と、
妹の死を、
主人格が認めた時点でその必要性を失う]
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─回廊─
[ぺた、ぺた。 歩く足音は、そんな響き。 歩くごとに後に残るのは、あかと、しろ]
[おちてゆくのが何か、認識している自分と] [尚もそこから目をそらす自分]
[認めたら、思い出したら、維持できなくなる] [消してしまう。消えてしまう] [残したいから、消えたのに] [意味がなくなってしまう]
[そんな思いは、ただ、明るく笑う少女を捜す、という現実へと逃避する。 人の気配がある部屋の前では一度立ち止まりもするけれど。 そこに、少女の声がない事と知ると、すぐにまた歩き出して]
(128) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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……んん。 ここ、誰か、いる?
[やがてたどり着くのは、声の聞こえない、けれど、誰かいる気配の部屋。 ドアをノックしてみるが、返事はあるか。 返事があろうとなかろうと、そう、とドアを開けて──]
……ポーチュラカ? 寝てる?
[傍目には、眠っているようにも見える姿を視界に入れて。 小さな声で、呟いた**]
(129) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 20時半頃
大丈夫
あなたは生きている。
ちゃんとセシルに教えてあげる。
あなたが、セシルだけを想って、ここまでやってきたこと。
あなたが、セシルが悲しむからと、身体が滅んでも、死なずに、ここに意識を留めたこと。
あなたが、ここに囚われているのは……。
そう、セシルのせいだよね。
なのに、せっかく生きているあなたをセシルは
殺そうとしている?
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 21時頃
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─ポーチュラカの部屋─
[小声で呟いた後、そう、と部屋の中へ入ってみる。 アリーシャは目覚めているのか、いないのか。 眸を閉じた様子からは伺えない]
……ええ、と。 二人とも、寝てるの、かな?
[ゆるり、と首を傾げながら呟いて]
んん……邪魔、かなぁ。
(145) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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[どうしようかな、と思っていると、ネコミミトカゲがこちらへと近づいてくる。 ゆっくりとした歩みは、何かに従うようにも見えて]
……あれ、なに。どしたの?
[その場に膝をついて、頭を撫でてやる。 声は届かない、けれど。 何かが触れたような心地はして。 その場に感じるのは、微かな、違和感]
……なん、だろ。 何か……いる?
(146) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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でも、あなたがそこにいたら
私はあなたと手を繋げない。
そうでしょう?リタ。
[内臓で暴れまわる何かを宥めるように、心の中で語りかける]
……ふふ…。
…やっぱり、リタは、………わがままですね…。
思っていた、通り…。
怒らないで……。
私も一緒に行きますから。
父さんと母さんのところへ。
綺麗な花畑がある場所へ。
今度こそ、手を離さずに。
それでは、だめ、ですか?
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