119 【完全RP村】春の訪れ【飛び入り歓迎】
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おいおい、愛梨ちゃん風邪引いたのか?
[愛梨の風邪の原因はわからないが、なにかやったのだろう。外にずっといたとか。
あたまをポンポン撫でる。]
無理するなよ?
俺はいつでもくるから、連絡してきな
[緩く体を起こす。知らない間に愛梨の布団に潜りこんでしまっていたようだ。]
あいりちゃん、おはよ……!?
[そう言いかけ、触れている彼女の身体があついことに気付く。
どうして、気付いてあげられなかったのだろう。ばかだ。自分のことばっかりで。大切な彼女の異変にも気付いてあげられてなかったなんて。
衝撃を与えては駄目だろうと彼女の肩をぽんぽん、と優しく撫でた。]
愛梨ちゃん、愛梨ちゃん。だいじょうぶ?
ちょっと身体あついで?気付いてあげられへんでごめんな…
身体だるい?寒うない?
[心配そうに顔を覗き込んでそう聞いた。]
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っ、んー…。
[窓の外から射し込んだ光が目に当たって、反射的に意識が引き上げられる。心地よい眠りを妨げられ、非難するように小さな唸り声をあげるれば。赤いカバーの掛け布団がもぞもぞと動く。疲れ過ぎて寝返りも打てなかったらしい。体が痛い。 まだ覚醒しない頭はとにかく体を楽にさせることしか考えられず、そして痛みから解放されればまた夢の世界へと落ちていく。起きるのはもう少し先の話。 もちろん、誰にも邪魔されなければ、だが。]
(23) 2014/04/12(Sat) 11時半頃
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本当に大丈夫か?顔赤いぞ?
[紅く染まる頬を見て心配そうに顔を覗き込む>>+1。]
意外と丈夫なんだよ?俺。
[顔色が悪いといわれることは良くあるんだけど実際あんまり風邪とか引かない質だ。まぁ、人間だし風邪になる時はなるけれど。]
俺でいいならいつでも遊びにいくよ
[ニコニコとしていう。]
ー薄葡萄前ー
愛梨ちゃんいるか?
[コンコン、ノックしてみるが、反応はあっただろうか。あればドアを開けて入っただろう。やはり女子の部屋。許可なしでは入るのを一瞬躊躇うだろう1
(1.さすがの圭介もそこらへんはわきまえていた。
2.が、圭介にソレは"ない"問答無用でお邪魔するだろう。)]
よしよし、大丈夫か?
[今にも泣きそうな顔の愛梨の頭を抱き寄せて撫でる。誰もいないのに雷だ。心細かったのだろう。特に何もすることがないし、彼女がよければ部屋にいるつもりだ。]
とりあえず、部屋に入ろうか
嘘ついてどうするのさ?
[嘘を付くことはままあるものの、こんなことで嘘つく意味ないじゃないかと笑って見せる。まぁ、暇でなければくる頻度も減るかもしれないが。それでも多少はくるだろう。]
まぁ一人だしなぁ。不安にもなるか。
[よく我慢したね、なんて言ってポンポン撫でる。ふと思い出したようにニヤニヤと笑う。]
愛梨ちゃんって、結構大胆なんだねぇ?
[勿論、腕を回してきたことについてのお話。忘れていればとてもいい、やさしーい先輩だったのだが…。]
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う、るさぃ…。
[雨音だ。それもかなり激しく降っているのだろうか。局所的に何かに打ち付ける音ではなく、世界を支配してしまう、ノイズのような音。それは、起きなければ良かったと思ってしまう程度には煩わしいものだった。 それでも、枕が違う。マットレスの柔らかさが違う。布団の匂いが違う。微睡みの中ですら確かな違和感が、一気に自分を現実に引き戻した。 目を開いた瞬間、見慣れない、赤い椅子があって驚く。が、それと同時に、今が合宿中であること。昨日ここへ来たこと。人参を切り過ぎたこと。それを鳳が華麗に変身させたこと。集と笛鳥と楽しく歩いたこと。集の部屋を見せてもらって、彼に凄く合う部屋で、彼にあの部屋を与えた人のセンスを褒めちぎってやりたくなったこと。他の部屋も居心地の良さそうな雰囲気だったこと。 そして何故自分がこの真紅の名を冠した真っ赤なこの部屋に割り当てられたのか。]
……朝か。
[ようやくのそりと布団から這い出す。頭を掻いて欠伸を一つすれば、傍らに捨てられたスマートフォンに、メール着信の通知が見えて手を伸ばした。]
(88) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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俺ってそこまで下衆に見られてたのか…ちょっとショック。
[少し大げさに落胆して見せる。抱き締めたくてという言葉には目をパチクリ。]
………。
[黙って愛梨を抱き寄せ、額と額をくっ付けて]
また熱でも上がったか?
[なんて言って柔らかに笑って茶化す。]
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[スマートフォンを枕へ放り投げると、身支度を整え始める。 そう言えば。昨日は眠気のあまり、風呂に入りそびれたことを思い出して顔を顰めるが、まあ良いか、と結局気にしないで新しい服を着た。今日の夜こそ入らなければと誓いながら。 部屋の外に出れば、何だか建物全体の雰囲気がじっとりと重く感じた。雨のせいなのだろうか…。 首を傾げて小腹を満たすために食堂へ向かう。朝飯には遅く、昼飯には早い。なんとも中途半端な時間。それでもあそこに行けば何かしら食糧にはありつけるだろうと考えて。]
…誰も起こしてくれないとか泣くぞ。
(89) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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―早朝・甚三紅―
…う、うちにもよお分からんねんけど…気いついたら愛梨ちゃんのベッドにおったねん…
[ごめんな、と少し首を傾げて申し訳なさそうに謝る。]
…きのうから?ほんまにごめんな…
うちは一緒におりたいから、そのままでもええけど。
うちが風邪ひいてしもた時愛梨ちゃんせいや思われんの嫌やから…
[そう悲しそうに目を伏せ渋々頷いた。]
遊びに行く。会いに行くよ。絶対。
一緒に荷物持っていかして?そんな状態の愛梨ちゃん1人にしとられへんもん。だから…
[そう言ったが愛梨はさっさと荷物を纏め行ってしまっただろうか。
その背中を、扉をくぐっていった彼女の背中を暫くぼう、と見つめていた。]
…ふふ、誰だろうね?
[あえて最後まで意地悪に。彼女の腕が首に回れば心臓は跳ねる。]
…………そう……だな……。
[余裕なんてとうの昔になくなっている。放っておいたら唇を重ねてしまいそうで。けれども、理性がそれを必死に抑える。]
…きみはほんとうにバカだな
[感情が抑えきれなくなる、その前に。額にキスをした。]
[していいと言われれば断る理由もない。]
…
[ーーーつまり。]
[愛梨が寝たのを認めればこっそり部屋を出た。
イタズラ?勿論してある。]
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…江西さんも寝癖すげーよ?もしかして寝坊仲間なんじゃない?
[江西に声をかけられ>>94振り返る。と、人のことを寝ぼすけという割には、彼女自身も年頃の女の子としては中々残念な髪型をしているようだ。笑ってはいけないと思うものの、結局弱いデリカシーだ。堪えきれずに口元を緩ませながら突っ込んだ。]
…この時間じゃもうみんな終わってるだろうし、あるかどーかはわかんないけど。また千切りキャベツたくさんこさえても良いよ?
[一緒に、という言葉に頷きつつ、昨日の光景を思い出して付け加えた。]
(103) 2014/04/13(Sun) 14時頃
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[江西の反応を面白がり、更に畳み掛けようと目を輝かせた途端、響いた笛鳥の声>>100にそちらを向くが、先に動いた彼女に任せることにした。]
うん。わかった。
[だから彼女の言うとおり、頷いて素直にエリアスを連れて食堂に向かった。 昨日聞いた、彼の声とは様子が違うのが気にはなったけれど。自分が行っても何にもならないだろうと思って。]
(119) 2014/04/13(Sun) 18時頃
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[適当にキッチンから簡単に食べられそうなものを探し、パンとジャムがあったのでそれを拝借し、自分の分とエリアスの分を取り敢えず用意した。 そうして江西を待つ間に、震えたスマートフォンを取り出して確認すると、一言断りをいれて、それに返信した。 と、間を置かずに遅れた彼女の声がして>>145、顔をあげた。]
おれ、めっちゃ寝起きなうだからね。て言っても一応髪整えるくらいはしたよ?江西さんと一緒にしないで!
[さてどうしようかと思えば鳳が居た>>109。昨日ぶりに話すので少しテンションが上がる。手にしたゼリーを見て、食いしん坊だと感想を述べたなら、彼から事情は聞けただろうか。
いざ食事が始まれば、二人は話を進める。女の子二人と卒なく会話をするには…などと考えていたが、楽しげにしているそれを邪魔することもないだろう。活動的な江西と、物静かなイメージのあるエリアスは、対照的だと思っていたのだが仲が良いらしい。女の子は不思議だ…と思いつつ、ただ黙々とパンを咀嚼しながらそれを眺めていた。]
(157) 2014/04/14(Mon) 03時頃
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[そのまま女の子二人が食べ終わるまで待って、皿洗いは自分がするから、と先に帰しただろう。一人で良い。多分、先の展開は自分で予想出来たから。]
…………。
[シンクの中に皿を置いた瞬間、それが的中して、解りやすい自分に対する苛立ちと、どこに投げ付けて良いかも解らない感情に、盛大に溜息を吐き出した。 勢いのまま、幾分乱暴に皿を洗って食器カゴに放り込めば、また自室へ戻るだろう。]**
(159) 2014/04/14(Mon) 03時頃
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