人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[倒れる瞬間の歪んだ唇なんて、さあ誰が見ているでしょう。

大切な友達だったものの傍に散らばる男の屑。
私が手を下したのか、彼が手を下したのか。
知恵ある男に誘導された小さな彼女が、だったのか。

それはまた、この悲劇の一眠りから醒めた頃に**]



[マーゴットの歩幅にあわせ、ゆっくりと闇路を歩く。
彼女が何を視ているのかは、わからない儘。]

 …………そうかい。

 君がしあわせならば、それ以上の事はないけどさ。
 ――僕は、これでも医者だから。

 どうしてもね……。

[胸にそっと染み込んでくる言葉に目を伏せた。
暖かく、それでいて痛い。]


[たとえば。
マーゴットが彼女の友人達の姿を見られたならば
彼女の世界はきっと もっと輝くだろう。

なまじっか救う術を得ているからこそ
そうできないことが――己の力不足が歯痒くて仕方なく

何かから守ろうとするように 
白い掌をそっと握りなおした。*]


【人】 花売り メアリー

―回想・父とふたりで―

「大切な宝物」

[お父さんとお母さんの…――。
その言葉は不安を取り除いて
気持ちを和らげる魔法のことば。

普段ならば。

どんなに暖かいことばを掛けられても。
机の焼き焦げた黒いシミのように
ぽつりと消えない一抹の不安。]

(38) 2015/05/13(Wed) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[がっかりされないようにしないと。


父親の気持ちに
全幅の信頼を寄せられないのは

母親を失った時の
耐えがたい喪失感が
未だ少女の胸でじくじくと化膿しているから。]

(39) 2015/05/13(Wed) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[魔法のことばには俯いて小さく頷いて。
心のうちを悟られまいと。]

[宿屋を通り、奥の自宅の方へ。
促されるままに少女には少し高い椅子に腰かけて]


…ふう……。

[と大きくため息をついた。
握る手を緩めて銀の薔薇を見つめると
誰にも見られないようにスカートの隠しに入れた。]

(40) 2015/05/13(Wed) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[父が頼んだようにグレッグが
ホットミルクを出してくれたか。
出された熱いミルクを受け取るとお礼を言って
静かに口を付けた。]

……。

(41) 2015/05/13(Wed) 11時半頃

[真っ白なミルクの水面が]

[いつしか真っ赤な鮮血に見えて。]


[温かいミルクを飲んだはずなのに
身体はまたおかしく震えて表情は青ざめた。]


【人】 花売り メアリー

 …もういらない。
 ありがとう。
 寝るね。

[父の眼も兄の眼も見ないように
短く 短く 伝えると
またよいしょっと椅子から
ゆっくり降りて

寝室へと向かった。
ベッドに入ったと思ったら
気が付いたら深い眠りに落ちていた。]

(42) 2015/05/13(Wed) 11時半頃


[眠る前 忘れずに処方のおくすりを飲まなくちゃ。

わたしは私のためだけじゃなく
せんせいのために 「見たい」と、思ったから。*]
 


【人】 花売り メアリー

―早朝―

[動物たちの朝は早い。
鳴き声が耳に届いて
意識が浮かんでくる。

その後に聞こえた鈍い音に
瞼をこすって窓の方見る。]

[鶏を押さえている父が窓越しに映る。
何も言わずその様子をじっと見ていたが
少女は上腿に違和感を覚え、指で拭ってみると

なぞった指に赤黒い液体がついてきた。]

(46) 2015/05/13(Wed) 12時頃

[オーレリアお姉ちゃんを殺したから…。
オーレリアお姉ちゃんをちょっと食べちゃったから

わたしから血が出てきたんだ…!

少女はそう思ったという。]


【人】 花売り メアリー

 お父さん…!!!

[駆けていった先は父親の元。
父は井戸にいただろうか。

走り寄るとおしっこが血になった、と
自分の身に起こったことを臆面もなく
打ち明けただろう。

少女がそれを生理現象だとわかるのはその後。]

(47) 2015/05/13(Wed) 12時半頃

【人】 花売り メアリー

[しばらくして、服を着替えたら
銀の薔薇をまたポケットに入れ直して。]

[朝ごはんを食べながら
マーゴとのお花摘みを考えてたら
昨日より幾分か気持ちも持ち上がって]

 お父さん、あのね、今日はマーゴと
 お花摘みに行くの。
 お花摘んだらお母さんにあげるの。

 だからお弁当作って!
 パンとね、目玉焼きが食べたいってマーゴゆってた!

[努めて明るく。
きっと昨日の話をされたらその顔は
また曇るのだろうけど。]

(48) 2015/05/13(Wed) 12時半頃

【人】 花売り メアリー

[わたしの部屋。

一番に迎えてくれるのはわたしの大事なもの、宝物。
     乳白色の宝石と
     ピンクのリボンと
     真っ赤なルージュ           ]

[ベッドサイドのテーブルには一冊の本。
それは読みかけの絵本。]

(80) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

[いつか父親に買ってもらった本。
本屋のおすすめ。

文字が多いのは嫌だ、と言ったら
ベネットは困り果てた様子で
可愛い装丁の絵本を差し出した。

深い紅い表紙に大きく書かれたタイトル。
真ん中には狼と山羊が
仲良く戯れている絵が描いてある。]

 「これいいわ!面白そう!」

[わたしはその本を一目見て気に入った。]

(82) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

[だがその本はもっと低年齢向けの
絵本だということは知ってか知らでか。
それを毎日少しずつ読んでいった。

少し読むと眠くなるので
毎日少ししか読めない上に
次の日には読んだ内容を忘れてしまうので
思い出すために少し遡って読むため
ちっとも読み終わらない。

それでも絵本の中の狼と山羊は仲良しだったので
少女は満足だった。]

(83) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

 あ!!
 マーゴだ、マーゴが来た!!

[どうでもいいことなのだけど、二人が遊ぶときは
どっちが先に相手の家に着けるか勝負をしている。

お互いに一番早く着く道から行くので絶対にすれ違わない。中間距離の噴水広場からどっちの家寄りか。
しっかり勝ち負けがわかるので二人とも時々むきになるのだ。]

 しまった!……ゆっくりしすぎた!!

[窓から外を見ると友達の姿。>>63
慌てて準備を始める。

ピンクのワンピースに白のピナフォアを重ねて。
バスケットに読みかけの絵本とお弁当を突っ込んで。]

[ルパートとグレッグが見えれば「いってきまーす」と
元気に声かけただろう。]

(90) 2015/05/13(Wed) 16時頃

【人】 花売り メアリー

[勝手口を出ると昨日自分がしたような
抱擁の洗礼を受ける。>>65

それが楽しくて、きゃーっと嬌声をあげて
あははと笑う。

そんな自分に少女自身安堵する。

よかった、わたし…普通に笑えてる

と。]

(91) 2015/05/13(Wed) 16時頃

【人】 花売り メアリー

 おはよう。
 いこっ。

[とマーゴに自分の服の裾をつまんでもらって
ゆっくり歩き出した。]

あのねえ、ジョスランさんがね
マーゴ……

あっ、違った。
ジョスランさんがね、お花摘みに一緒に
行きたいんだって。
だから誘わなきゃ。

[と友達に誘いを掛けて、ふたりは
ジョスランの家へと向かった。]

(93) 2015/05/13(Wed) 16時頃

【人】 花売り メアリー

[ジョスランの家には朝も早くから
無遠慮なノック音と
少女らの弾んだ笑い声が聞こえただろう**]

(94) 2015/05/13(Wed) 16時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 16時半頃


[高く澄んだ女の声にゆると目を細める。
零れる笑み声は酒気に浮かされる脳裏に艶やかに。
ルパートの声にも耳傾けながら
男は黒銀の長の姿を思い浮かべた。]


――…派手に彩り、上手く隠す、か。


[この時点で彼の命運は決まっていた。
けれどその時は誰が手を下す、なんて話まではせず。]


[ベネットの意識に伝う声は、
ルパート、ラディスラヴァ、メアリーだけでなく。
もうひとり、末の妹の声も仄かに届く。
隣村の人間を、均衡を崩すことになった人狼。
たすけて、と彼女は兄を呼んでいた。

手紙の届かなくなった一ヶ月前、彼女は身篭ったことを知った。
我が子の為にたくさんの栄養をとっても尚足りぬのか
身体は徐々に痩せ細り、やつれていった。
そんな妻の身を案じて夫ははやめの里帰りを提案する。
一緒に、と夫は言ったが彼女は大丈夫だからと一人で故郷に向かった。
あと少しというところまできたところで、
彼女の身体は限界を迎えたのだろう。
目の前が真っ赤に染まる。
餓えた獣の本能が、生きる為に、腹に宿る命を生かす為に、
べつのいのちをひとつ、奪って――。
そうして、怖くなって逃げてきたのだと彼女は語り――。

たすけて、と末の妹は泣く。
それでも足りないの、と、それはまるでねだるように。]


[家族が、大事だった。
家族の為に、長の謳う“共存”に賛同したが
家族を守る為なら、長の方針にも背く。

大事な妹を「処す」と長が言うのなら――。
ラディスラヴァの声が過ぎりゴクと咽喉が鳴る。]


同族の血肉は、どんな味がするんだろうね。


[覚悟はその時に、決まり――、]


[酒気は疾うに消えていた。
男は酒場を出たその足で族長のもとを訪れる。
夜更けの来訪者に、黒銀の髪の奥にある双眸が驚きと警戒の色を映した。]


夜分遅く失礼します。
実は、夕刻の件でお話したいことが。


[礼儀正しく頭を下げて、本題に入った。]


――…隣村で人を襲った人狼を、みつけました。
この村で、人を襲うところを見たんです。
捕らえようとしたのですが、逃げられてしまって。
この村で犠牲者が出たことをお知らせしようと思い……


[訪れた理由を連ねる。
本当と嘘がまじるこの言葉を長が信じたかどうかはその変わらぬ表情からは知る由がない。]


[現場に、と言い出したのはどちらであったか。
どちらでも構わぬことだった。
足音二つ教会へと続く。
ギィ…   と、軋む扉。
むせ返るような血の匂い。
既に事切れた人間の娘が其処に在る。
酷く散らかされた無残な姿に、長の動きが止まった。
見入る長に隙を見出し、男は獣へと変わり長に飛び掛る。
黒き獣の前足が長の肩を押さえつけ、床へと押し倒し]


――…終いだ。
本能を殺し一族の誇りを失い
耐えて過ごす“共存”なんて、いらない。
天秤は傾いた。
もう、戻れない。……戻らない。


[直接意識に語りかける声は彼に届くか否か知らない。
そうして、長の喉笛へと喰らいつく。]


[ゴリ、と、硬い何かを砕く音が教会に響く。
ピチャ、と舐める音がして、
引きちぎる音が、繰り返し。

甘露の如き真紅が床に広がりその匂いが獣を酔わせる。
煌煌と黒曜石を煌かせ、獣は狩りの終わりを“味方”に伝える。

飛び散る臓腑のいくつかには千切られた後があり、
それは皆が寝静まった頃、末の妹へと届けられた。]


【人】 花売り メアリー

[ジョスランはもう朝支度を済ませていたようだ。
兄さんが落ち着かないのは、花畑が待ち遠しいのかな。
そう思うことにした。]

 もちろんよ。
 わたしは兄さんと一緒にいるもの。
 んふふふふっ。

[堪え切れず笑みがこぼれる。
兄さんに軽くおじぎをすると
裾をつかむマーゴの手を持って
そのままジョスランに渡す。]

(130) 2015/05/13(Wed) 20時半頃

【人】 花売り メアリー

[どうしよう、サイラスがいるんだよ
って教えてあげた方がいいのかな。

それともわたししか知らない恋路を
応援してあげた方がいいのかな。]

[そんな他人の(勘違いの)恋の悩みが
頭の中を占領しているうちは
笑っていられるから。]

[わたしはとにかくお節介に徹するの。]

(131) 2015/05/13(Wed) 20時半頃

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