人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[ 消毒液と、ほんのり湿ったにおいのあの部屋で
 ちりりと眼の奥に走った確かな痛み。

 昏い昏い 教会の中、
 ぽんやりと いつも視ている焔でない色が

 何も映さぬはずの眼に
 ふわふわと揺れる優しいひかりが みえた気がした ]

 


 
 
[それはまるで、声を押し殺すように。]
 
 


【人】 花売り メアリー

―6歳の記憶―
[わたしの“大事なもの”の話。

 その日わたしは宝物をふたつ見つけた。
  ひとつは川原でほんのりと光っていた宝石。

 まるくてすべすべした石は
  たまごくらいの大きさだったけれど。

 わたしの手にはおっきくて
  片手で握るには少し大きい。

 石は角度を変えるたびに
  青くも赤くもなる不思議なかがやきを
 だしていて見れば見るほど
  吸い込まれるようだった。

 帰ったらマーゴにも見せよう。
  目では見えずとも不思議な力を
 感じ取ってくれるかもしれない。]

(38) 2015/05/11(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー

[ その日わたしは宝物をふたつ見つけた。
  もうひとつは足を怪我したキビタキ。

 頭は黒く喉からお腹にかけては
  目が覚めるほどあざやかな黄色の鳥。

 とても澄んだきれいな鳴き声の鳥。
  きっと怪我が治ったらおそらをくるりと羽ばたいて
 窓のちかくできれいな唄を
  聞かせてくれるに違いない。

 連れて帰ってお父さんと
  お兄ちゃんに見せて治してもらおう。
 それでもって宿屋の玄関のとこで飼おう。]

(39) 2015/05/11(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー

[ ウキウキと駆けて村に戻る途中
  沈みかける夕日の飴色と
 それを反射してきらきら光る川の流れ。
  きれいな景色ときれいな宝石を交互に見て
 互いの美しさに目を奪われていると

          刹那

 運悪く足元に転がっていた木の枝に
  つまづいてしまった。]

(40) 2015/05/11(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー

[ 体勢を崩して平衡感覚を失った身体が
  宙を舞う瞬間―――

 思わず手をつこうとしたけれど
  両手は石と鳥でふさがっていた。

 右手を開いて地面につければ
  きっと宝石はこの手をすり抜けて川に
 落ちてしまう。川は深くとても拾えないだろう。




 じゃあ左手は…――]

(41) 2015/05/11(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー

[  考えきる前に身体は重力に従ってドテッと
  地に着いた。]


 その日 わたしは泣いて家に帰った。

   潰してしまった小さな命を悼んで?
      転んでできた怪我が痛かった?
         お気に入りの服に少し裂けたから?

 その日 わたしは大切なことを学んだ。]

(42) 2015/05/11(Mon) 13時半頃

[  何かを引き換えにしないと
     大事なものは守れない――――]


[  ホワイトノイズ。  ]


  (何だ……?)


[次の瞬間  
白い空間に見覚えのある影が見えて

濡れた睫毛の奥の
黒曜の双眸と 目が合った気がした。]


[怖いのだろう、理解は及ぶ。
しかしながら乙女の涙を拭う役目は
医者の領分ではないので手出しはしない。

もとより、見かけてしまっただけである。]

  …。泣くんじゃないよ。ったく

[小さな小さな呟きを落とした。

──それでも先ほどの予感めいたものには
内心首を傾げざるをえなかったのだが。**]


 

[――信じているなら、どうしてもしもの話なんて。

苦々しい思いは、空気を震わすことなく密やかに溶ける。]

  


【人】 花売り メアリー

―集会所―

[グレッグの隣を陣取っていたが
先に来ていたルパートの姿を認めると
兄の手を引っ張ってそのまま二人の真ん中に位置して
族長の方を向いて話すのを見ていた。

退屈だなあと言わんばかりに
大きな大きなあくびをしたすぐ後に。

族長の口から聞くのは
人狼が人を食べた、という話。]

 ……!!
 人を       食べた…??

(57) 2015/05/11(Mon) 15時頃

【人】 花売り メアリー


 (わたし…人って食べたことないわ……)
 (お兄ちゃん…、ある?)

[幼い人狼族の子は、未だ人肉を食らったことはなく
その事実も初めて聞いた。
いや、以前に聞いたことはあったかもしれないが
あまり聡くない少女は覚えていなかった。

小さな声でこそこそと尋ねた質問は返ってきたのか。
静かに目を伏せる兄>>23をつまらなさそうに眺めて。
その後の話はあんまり聞いていない。

最後の一言。]

(58) 2015/05/11(Mon) 15時頃

【人】 花売り メアリー

[  「“過ち”は一族の手で、正さねばなるまい。」

          以外は。         ]

(59) 2015/05/11(Mon) 15時頃

【人】 花売り メアリー

 あやまちは 一族の手で……
 正す…?直すってこと…?

[つまり…、どういうことだってばよ……。
言葉の意味を飲み込めていない少女は
父からその意味を具体的に聞くと大きく息をのんだ。]

 ようするに悪いことしたら
 みんなから怒られるってことなのね。

[それは大変だ…。と深刻そうに腕を組んだ。]

(60) 2015/05/11(Mon) 15時頃

【人】 花売り メアリー

―回想・集会所までの道―

[グレッグの腕の向こうから
ドナルドに舌を突き出したりして
おとなをからかって面白がっていたけれど
グレッグに手伝いを頼まれれば>>0:481]

 はいはい、するするー!
 わたし グレッグお兄ちゃんの手伝いできるよ!
 あんないね!オーレリアお姉ちゃんに聞かなくても
 できるもん!

[と勢いよく返事して、「ジョスランサン=ノ=アンナイ」という呪文を繰り返し唱える。
年の離れた兄に頼られるのは嬉しい。
兄と父の話す内容が、少女に難しく
時に疎外感を覚えることがあった。

家族の一員として仕事を任せられると
そんな寂しさも少しは薄れた。]

(61) 2015/05/11(Mon) 15時頃

【人】 花売り メアリー

―回想・集会所の前で―

[きれいな歌声は村にしては大きな教会から
微かに聞こえてきて自分もみんなと同じように
その調べに耳を傾ける。]

 あっ多分マーゴの歌だよ。時々歌ってくれるもの。
 わたしマーゴの歌聞くの大好き。
 まるで小鳥さんみたいにきれいだもの。

[それから列の一番後ろを歩く
ラディスラヴァのもとへ走りよって]

(62) 2015/05/11(Mon) 15時頃

【人】 花売り メアリー

 ねえねえラディスお姉ちゃんもそう思うでしょ?
 歌がうまい女の子は可愛いよね!

 わたしいつかラディスお姉ちゃんの歌も
 聞いてみたい。
 だから早く喉治して元気な声を聴かせてね。

[と小さく照れくさそうに告白をすると
すぐにまたグレッグの腕に一目散。]

(63) 2015/05/11(Mon) 15時頃

手に──…、掛けるなど、

[ヒトのために。まどろみのために。
夢打ち破るものを、殺すというのか]


[ 「 ――…… オォ ン 」

泣くような獣の声が遠く遠く聞こえる。
きょうだいだからこそ聞くことが出来たのかもしれない。

それはひとを愛した、末の妹の遠吠え。

助けを呼ぶような、嘆くような、

幸せと喜びとは程遠い、その声が、

不測の事態がおきたのだと、知らせるように。]


[嗚呼、泣いてる。
幸せを願い送り出した末の妹の思いに心が震える。

守りたいもの。
大事な存在。

禁を破るが彼女ならば、
長は彼女に制裁を加えるだろうか。

ひとを愛した人狼でも叶わぬ共存なら、
それは土台無理な願いだったのだ。

誇り高き狼の血がドクと脈打つ。]


[思いに同調するように、繋がる意識。]


共存の為、ヒトの為に同胞に手を掛ける。
本当にそれが、正しいこと?


【人】 花売り メアリー

[漠然と。
  
  言葉として紡ぐことは難しいけれど
  長が語るより前から村に漂っていたふいんき()が
  濃い霧のようにこの集会所の中に膨れ上がる。

そんな感覚に、少女は口をへの字に曲げる。]

 何だか嫌な感じ。
 天気が曇ってるからかな?
 明日晴れになったら みんな も少し
 ニコニコしてるかな。

(80) 2015/05/11(Mon) 17時半頃

【人】 花売り メアリー

 あっ!忘れるとこだった!
 頼まれてた!ジョスランサン=ノ=アンナイ!
 ジョスランサン=ノ=アンナイ……。

[きょろきょろと辺りを見渡して
ジョスランと傍らに佇む兄さんの姿>>36を確認してから
マーゴの方へと駆けていく。]

 先にマーゴにお花摘みは明日って言わなきゃ。
 いそげ、いそげ。

[少し前に目があったドナルド>>46
今度はマーゴを見ているようで>>50

お嫁さん候補を決めているのかな、と思って
慌ててお節介をする。]

(82) 2015/05/11(Mon) 17時半頃

【人】 花売り メアリー

 だめだめ、ドナルドおじさん!!
 マーゴにはサイラスがいるんだからね!

[と。
その声で振り向いたマーゴ>>50
視線の主が怖い声の主、ドナルドだとわかるだろう。

その後、何やら文字を書いて飛行機にして飛ばす様を見れば]

 あーっラブレターだ。
 ラブレターやぶられたー。

[と静寂を構うことなく囃し立てた。
それから側にいたベネットの「恋文」という言葉に
「ねー」と軽く同意を示して。]

(84) 2015/05/11(Mon) 17時半頃

【人】 花売り メアリー

[それから本来の用事を思い出し、マーゴに
   「家の手伝いが出来たから
       お花摘みはまた明日ね」

と自分の都合で予定をふいにするのに
悪びれる様子もなく、むしろ
家の手伝いという“印籠”のような言葉に
少し胸を張って「ごめんね」と軽く告げたのだった。]

(85) 2015/05/11(Mon) 17時半頃

【人】 花売り メアリー

[マーゴとの会話が済んでから
今度は小忙しくジョスランの元へと駆けて行った。
彼はまだそこにいただろうか。]

 ジョスランさん!!お待たせ!!!
 案内!!する!!!

[と少し鼻息荒くまくし立てた。
その見るからに頼りなさそうな案内人に相手は
どう反応しただろうか。]

(86) 2015/05/11(Mon) 18時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 18時頃


共存のため…、か。

[ふと心に零れた言葉に応えがあったこと、
すぐに意識にのぼることはなく。
ゆるゆると思考は過去と現在とを巡りゆく。

共存のため、まどろみのため。
或いはそれは正しいのだろう、
そう、天秤が均衡を保ち続けていたならば。…けど]


 …────しあわせの、ため。


[何が幸せだというのだろう。
ヒトは獣を狩り、食らう。
では何故、人狼がヒトを狩り食わぬのか。

ヒトの知恵が恐ろしいからか。反撃が怖いからか。
そうして緩やかに死に向かうことが、真に幸福か]


 … いや、


[巡る思考のこたえは、未だない。
こたえのないまま、定まらぬまま八年を生きた。
妻は人間を食べたことのない人狼だった。
自分も人間を食べたことはない]


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