15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
シィラ……さっきの声はなあに?
どこか苦しいの?
それとも、何か、
あったの?
[もぞり]
[のそり]
『出たいの……』
『わたしを見てほしいの……』
[どんどんどん]
[どんどんどんどん!]
『開けて』
『ここを開けて』
『わたしを出して』
『あなたの妹は、わたしなの。他の誰でもない、わたし!』
|
―城下・広場― [そういえば顔を見たのというのに、 不思議とコリーンの眸の色がわからなかった。
この世界は何もかも境界線が曖昧だ。 他人と話すようになってから尚更、わからないことが増えてくる]
―――……ッ、
[そしてまた1匹異形を刺し貫けば、 疼いた肩が淀む熱に、皮膚が引き裂かれるのを感じた。
感じながら、ただ刃を振るう。 “それしか出来なかった”から]
(10) 2010/07/17(Sat) 22時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/17(Sat) 22時半頃
[ひっく、ひっく、と女のような泣き声。
それはどこから聞こえるのか。
――近づけば、勘のいい者にはわかるかもしれない。
その泣き声が、 このヴァイオリニストの
なか から
聞こえることに]
『わたしは いるのに』
『あなたに望まれて、あなたのなかに、生まれたのに』
『出してよ』 『あなたの内蔵(なか)から』 『わたしは出たいの』
『なんで聞こえないの』
『わたしはここにいるの』
[どん、どんどんどんどん]
[叩く。"妹"は"なか"から、抗議の声を上げて、叩く]
『もう、探さないで…
あなたの本物の妹が万が一…万が一現れてしまったら……
わたしは、誰になってしまうの?』
[どん、どんどん、
叩く。 叩く叩く。 内臓(なか)から、叩く]
『コリーン』
["妹"も、同じように反芻する。飲み込むように、覚えるように]
『きれいな歌声。
わたしもそんな声がほしかった。
そうしたらきっと、セシルに気づいてもらえたのに』
[くすくす]
[くすくす]
『泣いてちゃだめね。
セシルは可愛らしく笑う妹を望んでいるんだもの。
笑わなきゃ。 くすくす』
|
―城下・広場― [>>#0 それは聴こえない音だった。 ――けれど、硝子を引っかいたような不快感、にふと我に返る。 異形の姿は既にない。]
………ああ、もう血が止まったのか。
[乾いた右腕に、納得したように呟く]
[モノクロームの世界でただ一色、鮮やかな赤。 赤の中心に突き立つ刃は、その赤を吸い上げるように脈動する]
――……、
[まだ続けるか、躊躇うように一度腕を見た]
(37) 2010/07/18(Sun) 00時頃
|
|
[風の生ぬるさは薄れてきた。 ひらり舞う青い風花――あれも泉に向かっているのだろうか]
――……、 戻ろうか な。
[傷ではない箇所が疼いたから。 侵食の状況をもう大分確認していない。 そんなこと今まではさして、気にも止めていなかったのだけれど]
[ずるり、左の刃を引きずるように重く歩み始めた]
(49) 2010/07/18(Sun) 00時半頃
|
|
―城下・通り―
ああ、そっか…… なんか、重いと思った。
[疼くだけではなくて、少し体が重く感じるのは、濡れたから。 黒ずんだコートに赤はさして目立ちはしないけど――その匂いは消えない]
……あれ、
[通りに留まる人影にずるり、 と赤い稜線を牽きながら歩み寄る]
何しに来たの? こっちはむこうより、危ない のに。
[チャールズとセシル、2人の姿に目を向ける。 なんとなくセシルの答えは察しがついたけれど]
(64) 2010/07/18(Sun) 01時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 01時頃
|
[>>70 連れ立つ2人の姿を見比べる。 意外、でもなかった。チャールズはベネットの件で世話焼き……献身とでもいえばいいのか、そんな風に見えたから]
怪我は、してないよ。 …いつもみたいに“餌”にしただけだから。
ああ、でもそうか。 知らない人は驚くよね、だから治療って…そうか。 ――…彼女に、悪いことしちゃったかな。2人にも。 ありがとう、うん。怪我は、ないし、 俺、そんな簡単には、死なないし…… ぁ
[セシルが少しばかり目を細める様子には、 どうしたものか、と自分自身を見下ろして困惑の色を見せた。]
……そうだよね、血はやだよね。 なんで、こんな当たり前のはずこと、わすれちゃうんだろ。
(78) 2010/07/18(Sun) 01時半頃
|
|
>>82 [チャールズにも小さく頭を下げる、]
驚かせて、すみません。 ――……あ、うん、この方法なら、 寄ってくるのは人を食う異形だけだから、少しは効率がいいかな、って。
[その逡巡が非難にも聞こえて、急いたように言葉を重ねる]
……これも、罪な こと?
[小さな問いかけは、先に交わした言葉の記憶]
(86) 2010/07/18(Sun) 02時頃
|
|
[>>89 返す双眸は褪せた砂色、 チャールズの紡ぐ言葉をただひたむきに反芻する]
……罪、ってそういうものなんだ。 難しいね、異形と人の境界線と同じだ、人によって違うんだね。
でもそしたら俺はきっと罪――……
[続いた言葉には、ゆっくりと瞬いた。久しく聞きなれない言葉]
あ、えっ? いや、ごめんなさい…… 心配とか、そんな あの、勿体無い……から。
[それは卑屈な響きに聞こえるだろうか、 けれど決して自尊心のなさ故ではないのは、真っ直ぐ向けた眼差しで知れようか]
(93) 2010/07/18(Sun) 02時頃
|
|
>>97 [そうしてまた同じように、一つ一つの言葉を考える。 他者と共にあるということは、わからないことばかりが増えて。 ――あるいは忘れしまったこと、なのかもしれないけれど]
罪は、罪だと思う理由があって。 ……だから、そう、心配されるべきじゃないことも、理由が。
[深い紺青、青が水の色だからだろうか。 説かれる言葉が、じわり浸透してゆくのは]
抱えきれないこと――… か、どうか わからないけど
ああ、時々大事なこと忘れてしまうのは…… 溢れてしまってるから、なのかな。……うん、あなたの言葉覚えて おく。
[苦い笑みが浮かんだけれど、 ありがとう、と感謝の言葉もまた零れた]
(102) 2010/07/18(Sun) 03時頃
|
|
[>>98 問われた言葉には少し縮こまって]
あの、ごめんなさい。わかるとこ、案内するから。
服、があるなら、 俺も……そこに一緒に行って、いい かな?
[ちっとも構わなかった衣服も血臭も、 人のような会話を交わした後では酷く恥ずかしいものに思えた――セシルの視線もあったかもしれず。 用事を果たす彼らに動向を願い出る**]
(103) 2010/07/18(Sun) 03時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 03時頃
『ラルフ』
『ふしぎな ひと』
[くすくす]
[くすくす]
『あの刃に映れば、出られるかしら』
『でもそれって、セシルが斬られるってことだわ』
『それはだめね』
『別の方法を考えなきゃ』
[くすくす]
/*
どうも、ヨナです。
ええと、迷ってしまったので、素直に中身でききます。
妹さんの声は、ヨナ赤は聴こえていいのかな?>セシル
それと、あと一人お仲間さん潜伏中ですよね。
どなたか楽しみにしておきます。**
/*
ヨナへ。
紛らわしくてごめんなさい。
妹の声は聞こえても聞こえなくてもどちらでも構いません。
「遠距離でも聞こえる」とか「物理的にセシルの近くにいないとだめ」とかいう設定もこちらでは特に決めてませんので、お好きにどうぞ。
そうですね。どなたがいらっしゃるのか…。
楽しみです。*
シィラの鳴き声。
それは悲しくも聴こえると同時に、異質にも聴こえた。
|
>>120 [セシルから小さく疑問のような声音が聞こえれば]
あ……えっと、血を流せば、 ヒトを喰う異形が匂いに寄せられてやってくるから。 [それを狩るんだ、と続けて、 やはり他者との会話の仕方を忘れてるのかもしれない、とそう思う。
やがてセシルに笑顔が浮かべば、安堵したように、息を付いた。 どう返すべきか、少し考える]
……心配をかけて、ごめんなさい。
[正解かどうかは、わからなかったけれど]
(143) 2010/07/18(Sun) 19時頃
|
|
>>121 [促され歩み始める、城よりの道に列なる商店の一角。 かつては王室御用達だったのだろうか、立派だっただろう店構えは見る影もなく。]
ファーマシーは……どこだろうね、 とりあえず、どこかお店っぽいところに入ってみればいいかな。
俺はまずは服なんだけど――
[危なくなさそうなら手分けしてみる?と提案しながら、 下腹を気にするようなセシルの姿が目に入れば]
……お腹すいた? 缶詰なら、まだお城にもあったよ。
[首を傾いで問いかけた]
(144) 2010/07/18(Sun) 19時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 19時頃
あの足で……
またどこに行くというの?
もう、ここで、最期の時を迎えたらよいのに。
[マーゴの背を見つめながら…。]
[そして、また泉の傍にたたずむ。
聴こえてくる、声がある。]
――……?
それは笑い声
それは少女の
聴いたことがあるようで、ないようで、
首をかしげた。
そう、まるで、あの、
あの時、死んだ女の子の声を
思い出すようで……。
でも、一人でも大丈夫なんていうなら、
それは
嘘だと思う。
『セシルっ』
[内臓で、妹は手を伸ばす。
暫くすると、どろり、と、先程舐めとったものがいくつかの消化器官を経て、妹の上に落ちてきた]
『おいしい』
『セシルにとってこれは毒でも』
『わたしにとっては栄養なの』
[くすくす]
『いっぱい食べて大きくならなきゃ』
ああ、何か……。
蠢いている……。
そうだ、思い出した。
シィラは特定の、異形に、
反応する。
シィラ……
あなたは誰に、
鳴いてるの?
[シィラに訊ね、その元へと行くようにと…。]
|
―城下―
[>>155 集合の提案に頷き、 続いたセシルの言葉に当たり前の危険を思い出す]
あ、そうか……あぶないよね。 じゃあなるべく暗くなる前に集合したほうがいいかな。
……っていうかセシルが一人じゃあぶない?
[問いかけるように、チャールズを一度見て]
――……そういえば、君の探してる妹 名前、聞いたっけ?
[別れ際、妹探しと言われればぽつり、と 聞こえるかはわからない呟きを一つ。 セシルを追うように、民家へと入っていった]
(173) 2010/07/18(Sun) 23時頃
|
|
―民家―
子供用の服? ちっちゃい子がいたなら、薬ありそうだけどね。
[台所に蠢く植物を無造作に薙ぎ払う、 本体がひるんだように引いた後、 貯蔵庫らしき床蓋がその下に覗いていた。
床蓋をよければ保存食らしきものが見えたけれど、 あまり食べられそうな状態には見えない]
……これは、どうかな?
[乾燥した植物の根、恐らくは甘草だろう。煎じて飲む、くらいは出来ると思うけれど。]
――薬、とはいえないかな。でもこれ喉にもいいんだよね? 君はどう思――…… セシル?
[ふと振り返れば、手指を舐めるその姿が見えただろうか]
(180) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 23時半頃
|
―民家―
[セシルが着衣を見つけるだろう頃、 特に危険はなさそうなその民家から隣棟に移り、 クローゼットや収納庫を漁っていた。
片手だけでは、どうしても荒らすようになってしまう。 しばらくすれば、着られそうな服を見つけたけれど。
遠く響いたような銃声に、崩れた窓から外を見やった。 暗い空が暮れてゆく、かすかな……かすかな色の変化]
――…そろそろ戻ったほうが、いいかな。
[夜は人ならざる者の跋扈する時間 それは、かつても今も変わらない]
(217) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る